(23.5.24) ようやく動画を扱えるようになった
私の長年の悩みはうまく動画の処理ができないと言うことだった。写真であればデジカメで写した写真をPicasaの編集機能を使用して編集し、それをアップロードすることでPicasa Webで不特定多数の人に見せられるが、動画はなんともうまく行かなかった。
目標は動画をパソコンで処理してそれをYouーTubeで配信することだったが、動画を何で撮影するか迷っていた。
1年ほど前にソニーのハンディカムを購入してチャレンジしたがすぐに根を上げてしまった。
ビデオとパソコンとの相性が悪く、You-Tubeにうまく張り付かないのだ。
「もうやだ、こんな面倒なことは止めた・・・・・・」
それからはや1年、最近デジカメの動画機能が非常に優れていることに突然気づいた。私がデジカメの動画を使用しなかったのはメモリーが小さすぎることと、バッテリーをすぐに消耗してしまうことで動画には向かないと勝手に思っていたからだ。
しかし使用してみて驚いてしまった。私が使用しているのはフジフイルムのFINPIXと言う機種だが、メモリーは8GBでこれならかなりの動画をとっても問題ないし、最近のバッテリーの寿命は飛躍的に向上していた。
「これはすごい、デジカメでいくらでも動画を撮れるのだ」感心した。
先日、青葉の森でリレー大会があって私が所属しているちはら台走友会も参加したのだが、その時同僚のランを動画で撮影し、You-Tubeに貼り付けてみた。
よほど専門的なランナーでない限り自分が走っている姿をビデオでチェックすることはない。ほとんどの人が自分で走っている姿を初めてみた。
「こんなひどい走りなのか・・・・イメージとかなり違う」と言った感想が多かったが、それでもとても新鮮なインパクトを与えたようだ。
重いハンディカムと違ってデジカメは走りながらでも撮影ができる。私はたいていの大会でデジカメを持って走っており、今までは写真だけを撮影していたが、今後はビデオも多く撮るようにすることにした。
ランナーが風を切って走っている様子や、サクラの花びらが散っている様子などの動きに対しては写真よりはビデオのほうがはるかに見ている人に感動を与える。
「よっしゃ動きだ!!!これからはビデオを積極的に撮ろう」決心した。
悩みはビデオの編集ソフトで、とりあえず友達から教えてもらったソフトを使用したが操作にてこずって使うのがいやになってしまった。
最適なソフトを見つけるのは並大抵のことではなく、試行錯誤しているがみつからない。
それでも今回ランナーが走っている様子を写してみて悟ることがあった。
① ビデオはデジカメで撮影するのが手ごろ。特にマラソンのような走りながら撮影する場合はビデオカメラは重すぎる。
② 編集ソフトはうまく見つからないので、その場合は下手なビデオは消去すればいい(本当は手ごろな操作性の良いソフトがほしい)。
③ You-Tubeにはパソコン動画はすぐに張り付くが、ビデオカメラの動画は悪戦苦闘する(理由は明確でないがなにしろパソコン環境との相性が悪い)。
④ 音声の収録はとても難しい。雑音が入って聞きづらいがこれはデジカメでもビデオカメラでもおなじ。音楽演奏の撮影等では工夫がいる。
下に青葉の森で映した梢がかぜでゆれている動画を添付しておく。写真ではまったく平凡な映像でも動きが有るとそれなりのインパクトを与えられる。「ああ、この日はこんなに風が強かったのか」と言った具合だ。
http://www.youtube.com/watch?v=gyXwdmo_ZF0
なお、You-Tubeに関する記事は以下のとおり
http://yamazakijirou.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/211024-youtube-.html
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