NHK NHK特集 超常現象

(26.1.24) NHK 超常現象 その3 超能力は誰にでも存在するか?

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(このブログ記事は「超常現象 秘められたる未知のパワー 超能力」の続きです)

http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/2014/01/post-1ee8.html

 人間には誰にでも第六感とか予知能力とかテレパシーとか言われる未知の能力が存在するのではないかというアプローチはとても興味が惹かれる。
こうした能力は通常は意識されないが何かの機会に増幅され、自分でも信じられないような未知の力に促されて行動を起こすようなことがあるかもしれない。

 ロンドン大学で行った実験は通常の人が一種の予知能力を感じることができるかの実験だった。被験者が電話を取る前に誰からかかってきたかを当てる実験だが、相手はあらかじめ決まっていてこの実験では4名の知人だった。
この4名の知人がランダムに被験者に電話をかけるのだが、その時電話を披験者にかけるのだと強く意識する。
そうしておいて被験者が相手の名前を当てる確率を計算するのだが、この実験では計200人に800回の実験を行ったところ、当たる確率は45%だったという。
偶然で当たる確率は25%だからそのほぼ2倍の確率で被験者は電話の相手を当ててしまった
これはとても偶然と言った数字ではなく、一般の人でも予知能力が存在するのは確かだ」とこのロンドン大学の研究者は述べていた。

 またこれはロンドン大学医学部のテレパシーの実験だが、A被験者を脳の血流を調べるFMRIの装置に入ってもらい、もう一人のB被験者が外部の隔離された部屋にいる。
B被験者の前にはモニター画面があり、モニターからランダムに点滅する光が出る。その点滅した光のタイミングでA被験者にテレパシーをおくろうと意識する。そうするとA被験者の脳の視覚野の血流が点滅のタイミングに合わせて低下していることが確認された。
何らかの未知の伝達方法があることが確認されたが、それが何であるかは分からない」とこちらの研究者は述べていた。

 アメリカのネバダ州で行われたテレパシーの実験は7万人の意識が集中した時に何らか力を発揮するか否かを乱数発生器を用いて実験していた。
一人一人のテレパシーの能力は小さくても7万人が集まれば大きな能力になるのではないかと想定した実験である。

 乱数発生器とは0と1をランダムに発生させる機械だが、異常が起こるとゼロのみ、または1のみが発生してしまう機械である。
なぜ7万人の人がネバダ州の砂漠に集まるかというとここで一種の芸術祭が行われるからで、クライマックスは中央に設置された巨人に火がはなたれ燃え盛る時だ。

 この時観衆は一斉に燃え盛る巨人を見て興奮するのだが、実験者はテレパシーが集中して乱数発生器に異常が出るのではなかろうかと想定していた。
そしてその想定通り乱数発生器には異常が発生したという。
また別の乱数発生器の実験では10年以上前の9.11同時爆破テロの時は、全世界に配置した乱数発生器に異常値が数日にわたって発生し続けたという。
やはり何らかの未知のコミュニケーションの仕組みがあるのだ・・・」そう実験した科学者は考えている。

 現在こうした予知能力やテレパシーの現象を説明するための仮説として量子の世界での「量子もつれ」という仮説がある。
量子とは物質の最小単位で、電子や光子や素粒子がそれなのだが、この量子の世界では量子同士が情報のやり取りを行っており、これは信じられないことに距離に関係しないという。
私などは「量子もつれ」などと言われても何のことかさっぱり分からないが、これが未知の力であるテレパシーや透視に関連しているのではないかと研究者は想定しているようだ。

 どうやら超能力とは一般の人のも備わっている能力で、単に程度が違うというレベルだとすると、時にオリンピック選手のような超能力者が現れても一向に不思議でないことになる。
前に予知能力を扱った映画でトム・クルーズのマイノリティー・リポートという映画があったが、これは犯罪が起こる前に犯罪者を逮捕してしまうという映画だった。
私にこうした予知能力や透視能力があったら過去の未解決の犯罪をすべて解決してしまう現在のシャーロック・ホームズになれるのではないかと夢想したが、私の場合は単に夢想に終わるだけだろう。

(別件)四季の道ミニマラソン大会(約5km)の募集が始まっています。

・日程 2月16日(日) スタート9時35分(四季の道駅伝の一環です)
・集合場所  有吉中学校正門前
・具体的なレースの詳細、およびエントリー方法は以下の「おゆみ野四季の道駅伝公式ホームページ」

http://www.oyumino-shatai.com/ekiden/

を参照して下さい。
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(26.1.23) NHK 超常現象 その2 秘められた未知のパワー 超能力 

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(このブログ記事は「超常現象 その1」の続きです)
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/2014/01/post-7f79.html

 超能力などと言われるとテレパシー透視などが頭に浮かぶが、今から40年以上も前にユリ・ゲラーがスプーンを指で触っただけで曲げたり、柄を切断したりして一大ブームを引き起こしたことがあった。
テレビで放映されたので私もこれを見てすっかり取りつかれ、自分に超能力あるかどうか確かめようとスプーンを撫ぜまわしたがスプーンは微動だにしなかった。
俺には超能力はないのか・・・・」がっかりしたのを思えている。

 私は知らなかったがアメリカのCIAがこのユリ・ゲラーの超能力に注目しスタンフォード研究所に調査依頼が出され、8日間にわたって科学者や心理学者を動員した確認実験が実施された。
その結果「ユリ・ゲラーには透視能力が存在し、箱に入ったさいころの目を10回中8回当てることに成功した」との論文が科学雑誌Natureに掲載された。
これにより世界中で超能力ブームが沸き起こり、そのメカニズムの解明に科学者は血道をあげることになった。

注)私は透視能力よりスプーンを曲げたりする能力の方に興味があったが、番組ではその評価については触れていなかった。

 ところがこの超能力ブームが一気に萎んでしまった事件が発生した。それはマジッシャンのバナチェックがセントルイスの大学の超能力実験に超能力者と偽って参加し、見事研究者の裏をかいて超能力者と認定されたからだ。
研究者は研究論文でバナチェックに超能力の存在が確認されたとしたが、その4年後(1983年)バナチェックは会見を開いて、それがマジックだったことを暴露した。
赤っ恥をかかせられた研究者は真っ青になり、その後は潮が引くように超能力研究は下火になった。
駄目だ、超能力とマジックの区別を学者は区別をつけることができない・・・・・・

 だから私などは「超能力なんてインチキで誰も相手にしなくなったのだろう」と思っていたが、アメリカで1973年から冷戦が終結した1993年ごろまでの20年間にわたって遠隔透視の実戦部隊を配置していたことが秘密文書の公開で明らかになったという。
こうした部隊があることはゴルゴ13などではしばしば描かれていたが、私は劇画の世界の話だと思っていたのでびっくりしてしまった。

 遠隔透視の方法はスパイ衛星等がソ連上空で撮った写真を見せて、この中で何が行われているのか透視させるのだが、超能力者の一人が最新鋭の巨大な潜水艦が建造されていると透視した。
軍上層部は「ありえない」とこの報告を無視したが、その4か月後にソ連の誇る大型原子力潜水艦がバレンツ海に現れ、それが遠隔透視を行った潜水艦と酷似していたため、軍上層部は驚愕したという。
これは大変だ。わが軍の透視部隊でもこのように透視が可能なら、ソ連の超能力者が我が国の秘密兵器を透視しているにちがいない
軍上層部はアメリカの超能力部隊の隊員にアメリカのステレス戦闘機の透視を命じて、それはどの程度可能か確認テストまで行っていた(かなりステレス機に近いものが透視されていた)。

 番組ではアメリカ軍の透視部隊に所属していた元隊員に東京のある場所の透視をしてみてもらっていたが、これは見事に失敗していた。
したがって遠隔透視が本物かどうかについては疑問符が付くが、少なくとも20年間アメリカ軍の中に透視部隊が存在し、一定の成果を上げていたことは事実のようだ。

注)遠隔透視が可能かどうかは現在も不明で、もし有効なら現在も透視部隊(実際は数人の超能力者集められていただけ)が存在するはずだが、軍上層部も半信半疑というところだったのだろう。

 現在の超能力の研究は従来のような超能力者と思われるものに対して行うのではなく、普通の人に一種の超能力があるかどうかの研究に移ってきている。
いまだ知られていない人間の能力についての研究と言った側面からのアプローチで、いわゆるテレパシーと称するような現象が本当に存在するかどうかの実験だが、これはロンドンの大学で実施されていた。

 実際私でも1週間程度誰もいない山中にこもって生活していると非常に五感がとぎすまされて動物そのものに変わっていく経験をしている。また夜中に明かりもつけずに山道を歩けるようになるのだが、足の感覚で道かどうかの区別がつくのだ。
普段眠っている能力が復活するからだと思うが、気が付かない能力が眠っていることは確かだ。
だから通常の人間に未知なる能力が秘められているのではないかとのアプローチは大変興味を引く。

(明日に続く)

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(26.1.13) NHK 超常現象 その1 超常現象はなぜ存在するか?

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(フランス南部 ル・ピュイにある教会の内部)

 NHKが「超常現象」という番組を放送したので、「とうとうNHKはオカルトに染まってしまったのか」と思ったがそれは誤解だった。
この番組は超常現象オカルト)をどこまで現在科学で説明可能かを追った番組で、イギリスにはSPR心霊研究協会)という組織があって名だたる科学者が心霊現象の科学的解析を行っている。

 心霊現象がしばしばおこると有名なマーガム城という城がイギリスにあり、幽霊が出たり冷気を感じたり人魂が出たり異常音が聞こえることで有名なのだという。この城の超常現象を最新機器を装備して2日間にわたって調査した科学者チーム(6名程度)がその調査結果を発表した。

 それによると冷気と幽霊を感じ、異常な電磁波の存在が確認されたがその後の科学者の追跡研究によって以下の説明がなされていた。

① なぜ温度変化が無い(温度計で確認)のに調査者は冷気を感じたか。

仮説)動物には恐怖を感じると温度を下げて動かなくなり、そうすることで危機から逃れようとする本能が備わっている。鼠の実験では蛇の臭いをかがすと体温が3度程度低下し、身体が動かなくなっていた。調査者も同じように恐怖感を感じて体温が下がったと考えられる。

② なぜ男の幽霊がいたと多くの人が証言するのだろうか。


仮説)城は建設から1世紀以上たっており、いたるところにシミや漆喰の崩壊が発生している。人間は本能的に人の顔を見て相手が敵意があるかないかを判断する性質がある(パレイドリア効果という)。安全かどうかは顔色で確認するからシミ等を人の顔と誤認したのではなかろうか。

③ 不気味な光はなぜ発生したのか。

仮説)強い電磁波が発生するとプラズマができる。これは0.5秒程度で消える黄色い光だが、同時に強い電磁波は脳の視覚野を活性化させてプラズマが消えた後も幻覚を見続ける。それが火の玉の正体だろう(ただしなぜ電磁波が発生したかは原因不明)。

 いづれも本能に基づく脳の錯覚が異常現象だという説明だ。この脳による錯覚で説明が可能と思われるものの一つに臨死体験がある。

④ 人は死に臨むとほとんど同様の夢を見る。暗いトンネルの向こうにおそろしく明るい花園や草原があり、そこにいくと今は無き父母や兄弟がいて、自分を誘っている。なぜこれが人類共通の夢なのか?

仮説)ネズミの動物実験では心臓停止後脳は約30秒間にわたって活発に動いておりすぐには死なない。その間に夢を見る。また空軍のパイロットの重力負荷の訓練で10G程度の重力が加わると血液が足に集中して頭は低酸素状態になる。この時パイロットは臨死体験と同様の夢を見る(Gショックという)。

 パイロットは「暗いトンネルがあってその向こうに光が差しており、そこに行くと一面の輝くような野原になっていて何とも気持ちがよく天国にいるような錯覚に襲われる」と臨死体験とほぼ同様の証言をする。
このことから臨死体験とGショックは同じで、脳が低酸素状態になると、人間は死の恐怖から本能的に逃れるために、そうすることによって穏やかな死を受け入れるためと推測されていた。

 一方現在の科学知識でどうしても説明がうまくいかない超常現象に「生まれ変わり」という現象があるのだそうだ。
幼児期に自分は○○の生まれ変わりで、どこに住んでいてどのような生活をしていたかを詳しく話すのだが、6歳を過ぎるころからそうした話をしなくなる。
科学者が詳細に調査して該当する人物を見つけることができる事例があり、幼児が話した内容が偶然とは思われないほど一致する事例がある。これには二つの仮説がある。

仮説1) 親やテレビで物語等を聞いていると子供はそれが実際にあったことと錯覚する。一方親はそうしたことを忘れてしまうが子供は事実と思って「生まれ変わり」の話をする。

仮説2)この世界には素粒子より小さな意識因子というものがあり、人が死ぬとその意識因子が浮遊する。その意識因子が幼児に取り込まれると「生まれ変わり」現象が起きる。

 超常現象と科学との相克は続いており、多くの超常現象を科学で証明できる可能性は高い。それでもどうしても説明不能な場合は今までの常識とは反する新たな上記仮説2のような新仮説も必要かもしれない。

NHKのこの番組はシリーズになっているから次回も興味深い内容になっているだろう。



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