(30.11.3) アーカイブス 北のエージェント文在寅大統領
もともと日本と韓国の関係は犬猿の仲だから、首の皮一枚の友情でつながっていた。その首の皮が1965年に締結された日韓基本条約で、その結果日本は韓国に5億ドル(現在価格で5000億円程度)の賠償金を支払った。和解の内容はこれで不可逆的に韓国は請求権を蒸し返さないというものだった。
歴代の韓国大統領はこの合意を尊重する姿勢を示し、廬武鉉大統領でさえ請求権は喪失していると表明していたほどだ。その合意のちゃぶ台返しをしたのが文在寅大統領だが、文氏は左翼特有の世界観で日本を非難し半永久的に日本を貶めようとしている。
「国の請求権はないが個人の請求権は残っている」というのがその論理だが、日韓基本条約で個人の請求権は韓国政府が対応することになっていたのを覆し、新日鉄住金等の日本の企業70社に押し付けようというものだ。
一人当たり1000万円で、合計すると5000億円程度になる。
なんてことはない、1965年レベルの賠償金を再請求しているのだが、これが左翼のやり方だ。
日本では朝日や毎日といった20世紀左翼思想に凝り固まった新聞社がいて、韓国大陪審のこの判決に対し反論はせずただ事実を伝えるだけの報道を行っている。だが、この韓国の横暴を許すと次はどのような難癖をつけてくるかわからないし、実際は文在寅政権がこの動きを裏で糸を引いている。
今や韓国側から1965年の合意をほごにしてきたのだから、日本としては韓国の横暴に断固対応し、韓国との関係を全面的に停止する権利を得たと思っていい。やくざと付き合っていてはいつまでたっても美香じめ料を巻き上げられるだけだから付き合わないのが一番だ。
韓国にはまだ多くの日本企業が進出しているが一刻も早く韓国から撤退することを勧める。
今賠償請求されているのは戦前から存在している企業にたいしてだが、ここからの賠償額が十分でないと思われれば、次は日本企業全体に賠償を付加してくる。
理論的にはあり得ないが韓国は理論の国でなく感情の国だから日本企業であればかならず標的にされる。だからその時では遅すぎるので今のうちに撤退するのが結果的に最善の策になる。私のこの警告を無視して韓国にとどまる日本企業はキューバ革命時のアメリカ企業と同じ運命をたどると警告しておこう。
なお文在寅氏は本人の自覚とは関係なく北朝鮮のエージェントだから文在寅氏を信用するぐらいならサソリとキスをした方がましなくらいだ。
文在寅氏が実質的に北のエージェントであることは前に記載した。
(29.5.10) 北朝鮮の従属国になることを選択した韓国 ムン・ジェイン氏は北朝鮮のエージェント
「わたしは不幸癖とれない女と・・・・・」と歌っているのは五木ひろしさんだが、韓国(朝鮮)の過去と現在を見ているとこの朝鮮民族は不幸のとれない民族だとしみじみ思う。
韓国の大統領選挙では極左のムン・ジェイン氏が圧勝したが、ムン候補の掲げるスローガンは反アメリカ、反日本、親北朝鮮、親中国で、北朝鮮と対話を再開しそのてみあげとして今は閉鎖されている開城工業団地を10倍の規模に拡大するという。
一方アメリカの迎撃ミサイル・サードは撤去し、日本に対しては従軍慰安婦問題で更なる謝罪と賠償を勝ち取るのだそうだ。
「北朝鮮は同胞で南北統一こそが悲願だ」ムン・ジェイン氏はそう言ってやまない。
全世界的規模で北朝鮮に制裁を科し、今まで実際は全く制裁をしていなかった中国までが、北朝鮮産の石炭の輸入を差し止めているときに、一人韓国が10倍に工業団地を拡大するのだという。
もちろん北朝鮮は大歓迎で「やはり核とミサイルの力は大きい」と自身の恫喝外交に自信を深めてしまった。
かくして韓国は北朝鮮の実質的な従属国の地位を選んでしまったが、もともとムン・ジェイン氏は北朝鮮のエージェントだから当然といえば当然の態度だ。
この国はどこかに従属しないと安心できない国柄で、長らく中国の歴代王朝に従属してきて、かつては日本と従属の席順を争っていたが、19世紀半ばの帝国主義の時代に完全に対応を誤ってしまった。
この時代は朝貢という名の従属が許されず植民地になることを理解していなかったからだ。
日本が西欧列強の強さを認め早々と資本主義的生産様式を採用して国つくりを始めたのに、朝鮮はかたくなに国を閉ざして清朝の隷属国であることで国を守ろうとした。
ところが日清戦争で清国が日本に敗れると「一番強いのは日本か!!!」と日本に急接近したが、ロシアを中心とする三国干渉で日本が清から割譲した遼東半島を清に返還させられ、その見返りにロシアが遼東半島を租借したのを見て「日本より強いのはロシアだ」とばかり今度はロシアに急接近した。
しかし日露戦争でそのロシアが日本に敗北すると再び日本に接近し、最終的には日本の植民地になってしまった。
ただ強いものに従うという事大精神が裏目に出て帝国主義の時代は植民地になることを理解しなかったからだ。
最近まで韓国はパク・クネ氏がもっぱら中国に急接近して習近平氏の妾になる政策をとってきたが、中国経済の急停車で中国接近策が全く効果がなくなってしまった。中国は韓国の企業誘致に成功するとそのノウハウを盗み、瞬く間に韓国製品を凌駕する製品を作り出している。韓国が日本を相手に行った窃盗行為を今度は中国からされて散々な状況になってしまった。
こうした状況下で韓国国民が選んだ選択は北朝鮮融和策で、実質的に北朝鮮のエージェントであるムン・ジェイン氏を大統領に選択したことだ。
日本にとっては保守であろうと革新であろうと日本に敵対するのだから同じようなものだが、アメリカにとっては違う。
在韓米軍はいったい何のために韓国に駐留するのかわからなくなってしまい、38度線を守る理由がなくなる。
サードの配備を拒絶されればアメリカは韓国から引き揚げ、アメリカ独自で北朝鮮を爆撃する政策を採用するだろう。
「ソウルは実質的に金正恩のものだから守る理由はない」
なんともひどい韓国の選択だが、昔からこの国は不幸になるようにできているのだから致し方ない。五木ひろしさんが歌う「おまえとふたり」がむなしく韓国の夜空に響き渡っている。
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