リメイク版 夏休みシリーズ 26年

(26.8.16) 夏休みシリーズ NO13 ピクシーは日本が好きなのだ

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(トシムネさん撮影)

(20.4.25)ピクシーは日本が好きなのだ
(再掲)

「私は名古屋グランパスで活躍し、その後グランパスの監督になったストイコビッチが本当に好きだった。ストイコビッチも日本を愛したがそれは彼の祖国の悲しい歴史と関連がある」

 ピクシーことドラガン・ストイコビッチ名古屋グランパスエイト監督は、日本が本当に好きなようだ。
かつてJリーグ発足当初の1994年から2001年までの7年間名古屋グランパスエイトで選手生活を送ったが、それは彼が29歳から36歳のまだ油が乗っていた最後の時代にあたる。
私は見るスポーツとしてはサッカーが最も好きで、自身は鹿島アントラーズのファンだが、チームを越えてストイコビッチは好きな選手だった。

 ストイコビッチ1990年25歳で、W杯イタリア大会ユーゴスラビアのエースとしてチームをベスト8にまで引っ張り上げているし、1998年33歳W杯フランス大会にも出場しベスト16になっている。
どう見てもヨーロッパの超一流選手7年間もの間、ヨーロッパや南米のレベルから見ると数段劣る日本でプレーをし続けたのは不思議だ。

 しかし私には日本に留まったストイコビッチの気持ちが痛いほどよく分かる。それは彼がセルビア人だったからである。
日本人はセルビア人だからといって特別な感情を持たないし、一般に白人に対しては尊敬の念を抱くが、ヨーロッパでは違う。

 ヨーロッパではセルビア人は一種独特の見方をされる。オーストリアの皇太子を暗殺して第一次世界大戦の引き金を引いたのはセルビア人だし、何よりも1991年から始まったユーゴ内戦では、独立を目指すボスニア・ヘルツェゴビナの住民を虐殺した悪魔の国とヨーロッパではみなされた。

 実際ストイコビッチ自身もレンタル移籍先のイタリアのヴェローナではチームメイトから「悪魔のセルビア人」「ドラカン・ミロシェビッチ」と罵倒されていたという。

 誇り高いストイコビッチがヨーロッパのクラブに愛想を尽かし、日本に渡ってきたのは1994年29歳の時だが、その後彼はヨーロッパのクラブに戻ろうとはしなかった。
日本人のストイコビッチに対する表裏のない声援に彼は初めて安住の地を見出したからだ。
日本はいい。ここは俺の第二の故郷だ

 それに対しヨーロッパでの彼への憎しみが我慢ならなかったはずである。
なぜセルビア人だけが非難される。どっちもどっちじゃないか。
俺は二度とヨーロッパではプレーしない
」彼はそう誓ったはずだ。

 覚えておられるだろうか。1999年NATO軍がユーゴスラビアの空爆を始めた時、彼はユニホームのアンダーシャツに「NATOは空爆を中止せよ」と英語で書いて、グランドを一周した。
ストイコビッチの熱い血潮が騒いだ一場面だった。

 2001年36歳で引退を決意し引退試合として、ユーゴ対日本の試合が日本で行なわれ、彼はユーゴのエースとして出場した。この試合はユーゴでも放映されたそうだ。
その時の模様を現地にいた旅行者がレポートしていたが、日本人がユーゴスラビアの旗を振り、ストイコビッチに「ピクシー、ピクシー」と惜しみない賞賛をするのを見て、セルビア人は皆泣いていたという
そしてその旅行者が日本人だと知ると、そこにいた人全員が彼を抱きしめたそうだ。
俺達のことを認めてくれるのは日本人だけだ

 日本には優秀なセルビア人が来てくれる。オシム前代表監督もそうだが、オシム氏1990年イタリアW杯ユーゴ代表監督だ。
その時のエースストイコビッチだったことは前に述べた。

 嬉しいことにストイコビッチは再び来日し、名古屋グランパスエイトの監督を務めている。昨年まで名古屋は低迷していたが、今年は快進撃だ。ストイコビッチの監督としての力量がたしかなものであれば、岡代表監督の次はストイコビッチの呼び声が高くなるだろう。

 ストイコビッチは思っているはずだ。
セルビアか日本の代表監督になってヨーロッパを見返してやる
日本を第二の故郷としているストイコビッチが日本をW杯ベスト8まで引き上げてくれたらと私は切に願っている。

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(26.8.15) 夏休みシリーズ NO12 中国の聖火リレーは散々だ。

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(トシムネさん撮影)

(20.4.22)中国の聖火リレーは散々だ(再掲)

「このころから中国は世界の嫌われ者になっていたが、その象徴がこの北京オリンピックに抗議をしたフランスで、聖火を守るために派遣された中国の官憲が逃げ惑った。こわもての中国の武装警察も海外ではからっきしいくじがないことが分かった」


 中国の聖火リレーは散々な状態になってしまった。世界5大陸の21都市を回り、中国本土を含めて130日間、世界最大規模の聖火リレーのはずが、中国のチベットに対する人権抑圧の象徴になってしまったのだから、愛国的な中国人が切れてしまうのは無理もない。

 武漢では、ネットで抗議行動が呼びかけられ、聖火リレーが2度も中断したフランスへの抗議として、スーパーカルフールを約2000名の群集が取り囲む一場面があったが、3年前の反日暴動のような騒ぎにはならなかった。
さすがに日本に対しては何でもありの中国だが、フランスが相手だと少しは理性的になれるらしい。

 人民日報が「大国としての態度を養い、中国人の団結と理性、知性を世界に見せよう」と呼びかけデモを中止させた。
3年前の反日デモの時には「これは愛国心の発露だ」と言ってあおっていたのだからえらい違いだ。

 しかし中国にとって返す返すも残念だったのは、聖火リレーのスタート地点が人権問題のやかましいヨーロッパだったことだろう。
ロンドンがスタートになったのは、次期オリンピック開催地だからだが、ここでひどい出迎えにあってしまった( あとで確認したら、聖火はカザフスタン、トルコ、ロシアを回って4番目にロンドンに来ていた。ロンドンの騒ぎが印象深かったのでロンドンが最初と思ってしまった

 次から次にチベット問題の抗議者が飛び出してきて、聖火リレーはさながら障害物競走になってしまった。
中国自慢の聖火警備隊もまったく役立たずで、もう少しで聖火が奪われそうになってしまったのだから、中国首脳部は激怒したに違いない。
お前達を派遣したのは、何のためだと思っているのだ。命を懸けて聖火を守れ

 しかし、パリではさらにひどい出迎えを受けてしまった。パリ警察はロンドン警察を1000人上回る3000人の警備体制を引き、さらに聖火そのものを聖火警備隊パリ警察白バイ隊3重のバリケードで守ろうとしたが、こちらは2度も聖火を消してバスに逃げ込まなければならなかった。

 中国首脳部は切れてしまったはずだ。
お前達を派遣したのに、このざまは何だ。もしこれ以上不始末をしでかしたら生きて中国に戻れないことを知れ

 しかし、中国人には理解できないと思うが、イギリスもフランスも人権を重要視する民主主義国家としての誇りがある。平和なデモを禁止するような野暮なことはしない。
聖火と人権とどちらが大事か。両方だ」あっさりとしている。

 さすがに中国も単に聖火警備隊だけを脅しつけても駄目だと悟ったらしい。次のサンフランシスコでは、「どんな手を打ってもいいから、聖火が奪われたり、デモ隊に囲まれたりする醜態は避けてくれ」とアメリカに依頼したはずだ。
ヨーロッパだけでなくアメリカまでもトラブルが発生したら、先進国はこぞって北京オリンピックに反対していることになってしまう。

 おかげでサンフランシスコでは第一走者が倉庫に入って消えてしまった。
その後バスで移動して、コースとは関係のない場所で聖火ランナーが走った。アメリカとしても中国との関係を悪化させてまで、醜態を見せるつもりはなかったようだ。
ブッシュ大統領は、ヨーロッパの首脳とは異なり開会式に出席する予定なのだから「聖火リレーなんてどうでもいいから、混乱だけは避けろ」と言ったはずだ。

 しかしこれでは聖火リレーは何のためにしているのだか、訳が分からなくなってしまった。
もともと聖火リレーはナチスドイツベルリンオリンピックから始まったのだから、「聖火リレーは血のにおいがする」なんていわれてしまい、国際オリンピック委員会も立つ瀬がなくなってきた。

 その後は幸いに人権問題などそっちのけの国で聖火リレーがおこなわれており、さらにリレーの距離を減らしたり、ルートを変更したりして何とか中国の面子も保てるようになった。
特にブエノスアイレスでは、群集の中から水風船を投げ込まれたが、聖火警備隊がこれをブロックするシーンまで全世界に放映されて、中国首脳部としてはようやく安堵の気持ちになったろう。
これで、あいつらを刑務所にぶち込まなくてもすみそうだ

 しかし17日のインドはかなり問題であったはずだ。何しろここには亡命チベット人約10万人もいる。数千人規模のデモや聖火リレーの妨害が予想されたのだから、中国としてはインド政府に猛烈な申し入れをしていたはずだ。
もし聖火リレーが粛々とおこなわれなければ、貴国との外交関係に重大な懸念が発生することを理解されたい

 インド政府の警備体制は異常なほどだった。まずリレーの距離を9kmから2kmに短縮し、周りをバリケードで固め、さらに15000人の武装警官を配置してデモに備えた。
平和なデモであったにもかかわらず拘束された人は180人に上り、ほとんど戒厳令さながらだ。

 しかしこうまで聖火リレーがもみくちゃにされたのは、もともと中国がチベットを植民地にして、弾圧したのが原因なのだから自業自得と言うものだが、中国人には到底理解できないだろう(詳細は最後の植民地帝国中国の苦悩を参照)。
中国は世界の中心で、中国は文明を四方に広げて、その恩寵を施しているのに、なぜ野蛮なヨーロッパ人はそのことを理解しないのだ

 また血が頭に登ればカルフールを焼き討ちしそうだ。

 さて、26日はいよいよ日本に聖火がやってくる。すでに善光寺からの申し出でコースは変更になっているが、日本の聖火リレーは粛々とおこなわれるだろうか。

 私の予想 日本の警察官は優秀なこと、 人権団体の入国は拒否することにしていること、 日本にはチベット人は多くないこと、 日本の人権意識はヨーロッパより低いこと、からみて何事もなく聖火リレーがおこなわれ、あってもブエノスアイレスと同じ水風船レベルだというものだが、果たしてどうだろうか。

(20.4.29追加
 日本での聖火リレーは大きなトラブルもなく終了した。沿道での小競り合いで中国人4名が負傷したが、聖火リレーそのものへの影響はなかった。

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(26.8.14) 夏休みシリーズ NO11 北島三郎ショーに行ってきた

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(トシムネさん撮影)

(20.4.19)北島三郎ショーに行ってきた
(再掲)

「私は今も昔も演歌のファンだ。私が演歌を好むのは歌詞が素敵だからだ。詩と言っていい。現在詩壇はほとんど崩壊したも同然だが、この演歌という歌の中に詩が生き続けていると言っていい


 友達とは有難いものだ。私が演歌のファンでカラオケでは演歌しか歌わないと話していたら、北島三郎ショーの切符を譲ってくれた。
本音を言えば長山洋子ショーの方がいいのだが、この際贅沢はいえない。

 千葉県文化会館大ホール18日の17:45開演だった。このショーはJA千葉みらい貯金残高1000億円達成記念として、組合員を無料招待したものだ。
私はJAの組合員ではないが演歌と聞いて喜んで行かしてもらうことにした。
幸い切符を2枚いただいたのでかみさんと行こうとしたら、かみさんはいい返事をしない。

鼻の穴が大きすぎるのよね
別に鼻の穴で歌うわけじゃないから、いいんじゃないか
でも、あの鼻の穴をどうしても見れないの

 女性の説得は実に難しい。
なんとか説得してようやくかみさんと行くことになった。

 北島三郎はその歌唱力や、歌の内容から私の好きな歌手だ。特に「風雪ながれ旅」はいい。当初この曲を聴いたときは何のことを歌っているのか分からなかったが、あとでそれが津軽三味線の巨匠、高橋竹山の自伝を星野哲郎が作詞したことを知った。

 歌詞が心を打つ。

破れ単衣(ひとえ)に 三味線だけば
よされよされと 雪が降る
泣きの十六 短い指に
息をふきかけ 越えて釆た
アイヤー アイヤー
津軽 八戸 大湊


 この歌詞は星野哲郎が心筋梗塞で再起不能と言われていたときに、渾身の力を振り絞って書いた詩だ。

よされ よされ」という表現が実に新鮮に聞こえる。北国ではこのように雪が降るのだろうか。
アイヤー アイヤー」という掛け声もいい。
星野哲郎、最高の傑作だと私は思っている。

 かつてNHKで「この歌ができた時(正確な名前は忘れた)」という番組で、星野哲郎高橋竹山が対談していたが、星野ほどの作詞家が竹山の前ではかしこまり、竹山を尊敬しているのがひしひしと感じられた。
作詞をするということが、何か命をかけた渾身の営みだと知ったのはその時だ。

 今日北島三郎は当然のごとくこの歌を歌ったが、「私にも名曲があるのです」とこの曲を紹介していた。北島三郎にとっても一番の持ち歌になっているようだ。

 私はテレビでなくなまでショーを見たのは始めての経験だった。
2時間強のショーだったが、驚いたことに北島三郎はほとんど司会者を置かず語りをし、およそ30曲の持ち歌を歌った。
私など1曲でさえ歌詞を覚えてないのに、30曲も歌詞を見ないで歌うことに驚かされる。

 話は大変面白く、苦労人として6年間流しをしていた頃の話は人をひきつける。
人の自慢話は聞いても無駄だが、苦労話には深い教訓がある。

 40年以上も前だが当時は3曲歌って100円だったそうだ。あまりに困窮していた時に渋谷の路上で1000円札を拾ったそうだ。
足でさっと1000円札を抑え、人がいないことを確認して拾ったしぐさに、かみさんは笑いころげていた。

 彼は7人兄弟の長男として生まれたそうだが、生まれた時祖父が「おお、この子はめんこいのう、目が4つあるではないか」と言ったと幼児期から鼻の穴が大きかったことを笑いにしたが、かみさんは手をたたき、身を乗り出した。

北島三郎って、気に入ったわ。これからサブちゃんていおう
信じられないことにかみさんは一夜にして北島三郎の大ファンになってしまった。
家に帰って、娘に向かって「サブちゃん サイコー」というので、今までの経緯を知っている娘が腰を抜かさんばかりに驚いていた。

 北島三郎72歳だという。すばらしい若さとエネルギーだ。千葉文化会館の音響効果は少し問題があったが、それでも北島三郎の歌を十分に堪能できた。
今日の一日はほんとに楽しかった。
切符を譲ってくれたAさんに感謝をしよう。

(注)かみさんが、風雪ながれ旅の「よされ よされ」という言葉をGoogleで検索した。それによると「よされ」は「世を去れ」という意味で、「お前のようなものはこの世を去れ」という意味だという。
私は「しんしん」のような単なる擬音語だと思っていたので、これにはびっくりした。

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(26.8.13) 夏休みシリーズ NO10 悲しみの中で

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(トシムネさん撮影)

(20.4.10)悲しみのなかで
(再掲)

「私は幼児が虐待されて餓死されたり、殺されたりするととても悲しい思いに駆られるが、中でもこの青森県八戸市で起こった事件は子供にとっても母親にとっても悲惨な事件だった」


 最近これほど悲しい事件を聞いたことがない。
青森県八戸市で、母親が小学校4年生の息子を、電気コードで首を絞めて窒息死させた事件だ。

 殺害された西山拓海(たくみ)君 9歳は、全校生徒4名の小さな小学校に通っていた。拓海君が住んでいた美保野地区は八戸市の中心部から約10km離れた、荒地が広がる過疎地だそうだ。

 もともと荒地だった場所に、戦後まもなく27名の入植者がはいり、懸命に開墾した開拓地だったが、経済成長の波に取り残され再び過疎の村になっていたらしい。
昭和64年81人いた児童数が、事件が起きたときは4名になっていたのだから、この20年間に一気に過疎化が進んだことになる。

 西山拓海君は実に母親思いの少年だったようだ。拓海君が小学校2年生の時に書いた詩が残っているが、あじわい深い詩だ。母親を心から愛していたことが誰にでも伝わってくる。

おかあさん

おかあさんは どこでもふわふわ
ほっぺは ぷにょぷにゅ
ふくろはぎは ぽよぽよ
ふとももは ぽよん
おなかは 小人さんが トランポリンをしたら
とおくへとんでいくくらい はずんでいる

おかあさんは とってもやわらかい
ぼくがさわったら あたたかい 気もちいい
ベットになってくれる

 小学校2年生でこれだけの表現力がある子供はすくない。「ぷにょぷにゅ」「ぽよぽよ」「ぽよん」というやわらかさを表現する言葉は実に新鮮だ。
この詩は土井晩翠を記念した「晩翠わかば賞」で佳作になっていた。

 拓海君は詩だけでなく、作文でも突出した能力を示していた。昨年の児童作文コンクール文部科学大臣奨励賞を受賞した「ぼくは、ガーデニング王子」も実にいい。

ぼくは、今、畑の世話にむちゅうです。ぼくの畑からは、命がぴょこんと毎日生まれます。くわとスコップで一生けん命作った畑は、ぼくの自まんです」から始まるこの作文は、祖父の荒れた農地の一角に自分の畑を作り、朝市で買ってきたトマトやイチゴを懸命に育てている拓海君の姿を生き生きと描写している。
拓海君は「ガーデニング王子」になりたかったのだ。

 拓海君を殺害したとされる母親の美紀(みき)容疑者は30歳だというから、20歳前後で結婚したのだろう。結婚した相手の男性は定職を持たず、生活が苦しかったため、5年前に離婚して八戸の実家に戻って来たという。

 結婚については父が反対していたというから、必ずしも祝福された結婚生活ではなかったはずだ。
おそらく美紀容疑者は、荒れた農地しかないこの土地を一刻も早く離れたかったのではないかと想像されるが、あこがれた東京生活は期待したものではなかったようだ。

 夢破れて傷心の心で戻ってきたこの母親の心に何が起こったかうかがい知ることはむずかしい。
拓海君を殺害した理由を母親は「収入なく将来が不安」だったとしか語ろうとしないからだ。

 美紀容疑者拓海君との関係は、深く愛情に満ちていた親子関係だったことが拓海君の残した詩や作文からうかがい知れる。
学校の下校時間になると美紀容疑者拓海君は手をつなぎスキップしながら楽しげに帰っていったという。

 それゆえ、母親を心から愛していた少年、ガーデニングの王子になろうとした少年が、このように死ななければならなかった運命が痛ましすぎるのだ。
なぜだ、貧しくとも生きていけたのではないか
誰もがそう思うだろう。

 この感受性豊かな少年が、9歳でこの世をさってしまった理不尽さに、私は呆然としてしまった。そして止めどもなく涙が流れ、思わず嗚咽した。
あまりに悲しすぎるじゃないか。こんな人生があっていいのだろうか

天国に菜園はあるのだろうか。あってほしいと思う。拓海君がなりたかったガーデニングの王子になってほしい
今はそう思うだけだ。

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(26.8.12) 夏休みシリーズ NO9 財務省敗れたり

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(トシムネさん撮影)

(20.4.7)財務省敗れたり
(再掲)

「このころ日銀総裁人事で福田政権は行き詰っていた。結局財務省の武藤氏が敗れ日銀の白川氏が総裁になったが、その後白川氏は円の防衛に舵を切ったのでデフレが続いた。私は基本的に白川氏の円高方針に賛成なのだが、度を越せば日本の輸出産業が崩壊することは見てきたとおりだ」

 日銀総裁人事財務省はついに敗北した。日銀出身の白川方明(まさあき)副総裁を、日銀総裁に昇格させる人事案を政府が決めたからだ。
これで財務省は3代続いて、日銀総裁のポストを逃したことになる。

 財務省としては歯ぎしりをする思いだろう。何しろ武藤敏郎前日銀副総裁財務省のエースであり、ノーパンしゃぶしゃぶ事件による財務省に対する世間の風当たりが強くなければ、確実に日銀総裁になる予定の人だったからである。

武藤君、今財務省に対する風当たりは強い。つらいだろうが(日銀出身の)福井君の下で副総裁を務めてくれ。福井君の後は必ず君を日銀総裁にする政府武藤氏との密約があったはずだ。
そのため、武藤氏としては財務省事務次官から日銀副総裁への降格人事を飲んだ。官僚の世界では異例の人事だ。

 しかし世の中とは分からないものだ。昨年の参議院選挙で自民党が大敗したため、このシナリオがまったく狂ってしまった。
民主党小沢氏は政権奪取に的を絞っている。
政府案を徹底的につぶせ。財政と金融の分離だ。武藤では駄目だ」激を飛ばした。

 福田総理密約があるからなんとしても武藤氏を押さざるを得ない。
武藤副総裁以外適任者はいない。経歴が大蔵省というだけでだめだというのはおかしなはなしだ
本音は武藤氏日銀総裁にしないと、今後の政権運営で財務省の協力が得られないということだ。

 武藤氏を蹴られ、セカンドベストの案としてこれも財務省元事務次官田波耕治氏を押したが、再び民主党小沢氏に一蹴された。
倒閣だ。福田首相の嫌がることは何でもやれ

 最後は福田首相が折れた。
先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議で日銀総裁が空席では格好がつかない。日銀の白川君を総裁にしよう
これで財務省の面目は丸つぶれだ。ノーパンしゃぶしゃぶの影響はここまで響いている。

 実は日銀総裁は、あるルールによって選ばれてきた。
通常、日銀総裁は識見や能力によって適切な人が選ばれていると思われているが、実際は順番だ。日銀と財務省(旧大蔵省)のエースが順番に日銀総裁になることが決められている。

 この場合のエースとはその組織を守っていくのに最もふさわしい人という意味で、必ずしも識見や能力が高いことを意味しない。
かえって能力などあると組織より自分のことを考えるから厄介だ。
個性が強すぎる。組織人として向かない
日銀総裁からグリーンスパン前FRB議長のようなカリスマが出ない理由だ。

 識見や能力がないと日銀総裁が務まらないのではないかと思われるが、実際はそうした能力は必要としない。
日銀総裁が能力を発揮しようにもそれを発揮する場所がないのだ

 教科書では「日銀は通貨と為替の番人」といわれ、① 金利政策、② 通貨量の調整、③ ささやきによる市場の誘導、を行なうことになっているが、教科書に書かれているだけで実際は違う。

 金利政策については、10年以上にわたって超低金利政策が取られ現在の政策金利0.5%のままだ。これでもようやく0.1%から0.5%まであげたのだ。
金利政策が有効に機能するには最低でも2%程度の金利水準になければならない。上げ下げで効果が発揮できないからだ。

 たとえばアメリカのように政策金利5.25%から2.25%に、3%も下げれば市場も反応する。しかし日本では下げても最大0.5%でお終いだ。
この0.5%日銀の虎の子だから、おいそれと下げたら次の手がない。
現行水準を維持します」それだけなのだ。これなら私でも言える。

 日銀総裁の「ささやき」についても市場はまったく無視している。
グリーンスパン前FRB議長と大違いだが、日本の経済規模がますます縮小しており、世界経済の中の位置づけが低いのだから、「聞いても無駄」というのが市場の評価だ。

 唯一の日銀の役割は、金融機関や証券会社が取り付け騒ぎになりそうな場合に、適切に資金を供給することだが、これは緊急性を要するプロの仕事で、日銀総裁は事後に了承することしかできない。
一分一秒を争う仕事に、日銀総裁が口をだしていたら、金融機関がばたばた倒産してしまう。

 だから残された日銀総裁の唯一の仕事は、主要国財務相・中央銀行総裁会議に出席して、いかにも風格があるところを見せることだけになってしまう。
どうやら、日本は大丈夫そうだ。なにしろ日銀総裁がこうして会議に出席して、席にすわっているのだから

 だから日銀総裁の人事では、日銀財務省のエースを順番に選んでも、また少々空白期間があっても、なんとか国際会議までに間に合えばまったく問題がないのだ。

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(26.8.11) 夏休みシリーズ NO8 新銀行東京のメルトダウン

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(トシムネさん撮影)

(20.3.27)新銀行東京のメルトダウン
(再掲)

「どうしたら金融機関がつぶれるかの事例研究としてこれほど適切なものは見当たらない。現在中国が創設しようとしているBRICS銀行が新銀行東京の二の舞になることを予測しておく」


 新銀行東京メルトダウンし始めた。メルトダウンとは、原子力発電所などにおいて原子炉が耐熱限界を上回る高熱により融解、破損することであるが、もはや新銀行東京は回復不能だ。

 都議会は都知事の釈明演説と交換に、400億円追加出資を認めたが、この金はまったくの無駄金に終わるだろう。
すでに出資金約1200億円に相当する累積赤字が発生しているのだから、誰が見ても新銀行東京倒産企業だが、石原都知事は武田信玄になったらしい

よいか、新銀行東京が倒産しても、その事実を3年間都民に伏せ、生きているように見せるのじゃ
オヤカタ様、どうしてそのような措置が必要なのでございましょうか
わしの都知事の任期が3年後には切れる。それまではなんとしてもこの事実を秘すのじゃ。そのための維持費400億じゃぞ


 もっとも石原都知事としても単独で生き残れるとまでは考えていないらしい。都議会の答弁で「外国ファンドの方が新銀行東京の価値を評価しており」「外資との提携を模索している」と言っている。

 すでに11の金融機関からそっぽを向かれて、あとははげたかの異名を持つ投資ファンドしか相手にしてくれないらしい。
しかしこれとても期待しないほうがよさそうだ。

 覚えておられるだろうか。日本長期信用銀行が投資ファンドリップウッドに買収された経緯を。
長銀新銀行東京など比べ物にならないほど経営規模の大きな日本を代表する金融機関の一つだったが、政府の資金を約8兆円つぎ込み、うち約5兆円で赤字部分を清算した後、たった10億円リップウッドに売却された。

 当時でさえ総資産20兆円のまったく赤字のなくなった銀行が、10億円なのだ。これが投資ファンドの実態である。

 長銀に比較して総資産が40分の1程度で、貸出先は無担保無保証の中小企業先の債権を、いったい誰が購入するだろうか。
投資ファンドにとって、証券化する優良な貸出先がない新銀行東京を買収するメリットはどこにもない。

 結局新銀行東京は、預金を預金者に返し、貸出しはできるだけ回収し、新しい融資はまったくすることができず、自然消滅する以外に手はない

 現在の預金は4000億相当だが、これは早晩ゼロになると思わなくてはいけない。新銀行東京はこの返済財源がないのだから、東京都は全額貸付によって対応せざるを得ない。

 この4000億の都の貸付が回収されるかどうかは、新銀行東京の貸付・保証金約3000億円の回収の如何による。
現在の都の推定では4年間で300億円未回収になる予定だが、これは大アマな数字に過ぎる。

 新銀行東京の融資先は、都銀や信金がもてあました最も経営状態の悪い企業をたらいまわしにした先だ。
お宅にはこれ以上融資はできません。しかし幸いに新銀行東京と言う駆け込み寺があります。そこに行ってみてください。
なお、この銀行は融資をコンピュータで審査していますので、決算書は相応の内容が必要です。ただし融資後のモニタリングはいっさいありません


 実際は金融庁の検査が入ったら、すべてが査定先になると思ったほうがよいほどの経営状態が劣悪な取引先がほとんどだ。
おそらく新銀行東京はこの3000億円のうち回収可能なのはよくて50%、最悪で80%回収不能と思ったほうがよい。

 結局、新銀行東京約1200億円の出資金をすべて使い尽くし、さらに400億円を業務運営費として費消し、現在の貸出・保証金のうち1500億円から2400億円程度回収不能となって、自然消滅する以外に手はない。

 だから石原都知事がこの銀行設立で、無駄にする金額は合計で3100億円から4000億円の間になりそうだ。

 この点で、前回選挙の石原都知事の選挙対策本部長をした、佐々淳行氏(元内閣安全保障室長)が、毎日新聞のインタビューに答えて実に興味深い談話をしていた。
新銀行は石原知事がはじめからリスクを覚悟で中小企業を救済するための徳政令として、義侠心から作った銀行だ。
こんなことを非難するのではなく)赤字だった都財政を再建させた知事の功績を評価すべきだ


 そうなのだ。これは徳政令だったのだ。
金は返す必要はないぞ。ただ借りたふりだけはしろ

 もともと回収など考えていなかったことは前の代表執行役仁司氏の行動を見れば分かる。
しかし石原都知事はこれを徳政令とは言わず、銀行業務だと都民を欺いた。この責任はやはり取るべきだろう。

 昨日(25日)の都議会で石原都知事はしぶしぶ都の責任は認めて、どうにか400億の追加出資を認めてもらいたいと答弁した。
しかし、石原都知事から都民を欺いたことの釈明は聞かれなかった。

 現宰相福田康夫氏は側近にそっと漏らしたという。
この世の中で私の意のままににならないものが3つある。一つは日銀総裁の人事、二つ目が道路特定財源の予算措置、そして最後が石原都知事の責任問題だ

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(26.8.10) 夏休みシリーズ NO7 最後の植民地帝国中国の苦悩

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(トシムネさん撮影)

(20.3.24)最後の植民地帝国中国の苦悩
(再掲)

「私の自慢の一つは中国を最後の植民地帝国と見抜いたことだ。6年前のこの時期に中国を植民地帝国だと断定する識者はほとんどいなかった」

 最後の植民地帝国中国が苦悩している。チベットで暴動が発生し、中国当局の発表で約20名、亡命政府の発表で約100名の死者が出たと言う。暴動はチベットだけでなく周辺のチベット人居住地区まで拡大した。
死亡者数については、中国当局の発表は天安門事件での過小報告の前科があるから、おそらく亡命政府が言う数字に近いのだろう。

 中国の放送局が放映した映像では、ラマ僧や一般人が商店を壊したり、自動車をひっくり返したりしていたが、武装警察が発砲する場面は伏せられていた。
今回の暴動は89年天安門事件の時以来だが、その時の暴動を鎮圧して鄧小平のお気に入りになったのが、現在の最高指導者胡錦濤だから歴史の皮肉だ。

 北京オリンピックを控えて中国首脳も頭が痛いだろうが、元はと言えば中国がチベットを植民地にしたのが原因なのだから自業自得と言うものだ。

 中国を植民地帝国と呼ぶのを不思議に思う人がいると思うが、これは事実である。
植民地とはチベット、内モンゴル、ウイグルの3箇所をさす。

 チベットが現在の中共政権によって植民地化されたのは1950年だから、すでに半世紀以上も前のことだ。その前年、中共政権蒋介石国民党軍を台湾海峡に追い落として、国内統一を成し遂げていた。

 私は長い間「なぜ中共の人民解放軍が1950年にチベットに侵入した」のかその理由が分からなかった。
なにしろチベットは4000~5000mの高地にある貧しい地域であり、ここにたどり着くには今の感覚で言えば登山道しかなかった。

 先日NHKで放送された茶馬古道がそれだ。見た方があれば分かるが、とても普通の人が通れるような道ではない。川には橋がなくワイヤーロープで馬を渡していた。

 こんな場所にせっかく統一がなって平和が訪れたのに「なぜ軍隊を派遣したか。毛沢東は頭がおかしかったのではないか」と思っていた。
しかし、そう思っていたのは私が世界史の法則を知らなかったからで、井沢元彦氏の「逆説の日本史」を読めばこれが普通だと言うことが分かる。

 日本においては豊臣秀吉が国内統一後の有り余った軍人の失業対策として朝鮮半島に出兵したし、アレクサンダー大王はギリシャ統一戦争後に東方遠征に出かけた。ナポレオンチンギスハーンも同じだ。

 毛沢東は国共内戦に勝利した後の、人民解放軍の失業対策に悩んでいたのだ。何しろ当時の中国はまずしく、とても大量の人民解放軍を養うことができない。
国内戦は終わった。もう君たちに食わせるものはない。食い扶持はチベットに行って自分で調達しろ」と言うことだ。

 幸いにチベットは清朝時代に清の版図に組み込まれていた。実際はほとんど独立国だったが、形式上は清王朝に服属していた。
それが、清朝滅亡後は服属する相手がなくなったため、完全に独立国の様相を呈していたところに、食詰浪人のような人民解放軍が押し寄せた。
ここは元、清朝の領土だった。だから今度は中共に服属しろ。飯と女をよこせ

 チベットダライラマを中心としたいわゆる神聖政治をしていたので、軍隊はまったくなく、たちまちのうちに人民解放軍に占領されてしまった。
もっとも中国に言わせると「僧侶と貴族による暗黒の封建農奴社会から人民を解放した」のだから「チベット人民は幸福になった」と言うことだが、これは宗主国常套句で、日本も同じようなことを朝鮮半島の住民に言っていた。

 実際は言うことを聞かないと、男性は断種を強要され、女性は中国兵による強姦が日常的に行なわれていたと、国際法曹委員会が報告している。
中国は長いことこうした事実を隠していたが、ハリウッドが「セブンイヤーズ イン チベット」というブラッド・ピット主演の映画を作って、この事実を暴露した。

 中国は頭に来て抗議したが、当然のことだがハリウッドはその抗議を無視した。
おかげで人民解放軍の高級将校が、日本の皇居にあたるポタラ宮に土足で入ってきて、ラマ教の最も崇高な行事である砂で描いたマンダラを蹴飛ばして壊すシーンを見ることができた。

 その後ダライラマ14世が人民解放軍の圧制に耐えかね、蜂起したのが1959年だが、たちまちのうちに蹴散らされ、ダライラマ14世はインドに亡命した。
インド北部ダラムサラにあるチベット亡命政府がそれだ。

 ここからはホームズワトソン君に登場願おう。

ホームズ、チベット人が機会あるごとに独立しようとしているのは分かるが、なぜこの時期に再び暴動が発生したのだろうか
チベット側から言えば、やはり北京オリンピックをひかえ、世界の目が中国に注がれているこの機会を利用したいと言うのが一番の理由だろう。

 しかしそれだけとはいえない。今回の暴動に多くのラマ僧が参加しているが、これはラマ僧をはじめとするチベット人の精神世界が脅かされているからだ

精神世界が脅かされていると言う意味がわからないな
うん、実は中共政権は政治は中国共産党の支配下においたが、ラマ教と言う精神世界には手をつけなかった。

そのためチベット人がチベットを認識する最後の手段がこのラマ教だったわけだ。

ところが、改革解放の波がこのチベットにも訪れ、中国本土とチベットの間には3本の高速道路が開通し、さらに2006年チベット鉄道が開通してから多くの観光客がラサに来るようになった

観光客が問題なのかい
中国人の商才と、観光客の宗教への無理解が問題なのだ。
宗教絵画や仏像やその他の宗教用具を中国商人が買いあさり、それを観光客に高く売りつけている。
観光客は宗教用具を単なるお土産としか扱わない。

ラマ僧やチベット人からからみれば自分達の最後のよりどころの精神世界を土足で踏みつけられている気持ちになり、チベットが物質文明に汚染されたと思うようになったのだ


それでラマ僧が立ち上がったわけか。イランのホメイニ革命とよく似ているね。ところで今後チベット問題はどう展開するだろうか
現在の人民解放軍の力は圧倒的だから、暴動は鎮圧されるだろう。
チベット問題で中国がゆれることはないが、反対に中国がゆれれば独立運動が燃え盛るだろう。今のところそれがいつかはちょっと予想できないけどね

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(26.8.9) 夏休みシリーズ NO6 年金問題は解決不能だ

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(トシムネさん撮影)

(20.3.21)年金問題は解決不能だ
(再掲)

「このころ年金問題がかまびすしかった。今は東京都知事になっている舛添さんが大活躍していた時代だ」

 先日(14日)社会保険庁が公表した基礎年金番号に紐付けられない不明分年金記録5000万件の分析結果を見て、これは「最後の一人まで年金を支払う」のはまったく不可能だと認識した。

 政府と野党間では「3月末日までに5000万件を特定するのか(野党)」「単なるシステム照合するだけか(政府)」で見解が分かれているが、どちらにしても解明困難な年金記録約2000万件になりそうだ。
名前がなかったり、生年月日がなかったりして基礎年金番号に紐付けられないのだ。

 残りの3000万件のうち、2000万件は何とか確認できたが、後の1000万件は年金特定便でこれから確定するのだと言う。
なんてことはない、システム照合で分かったのは4割、分かりそうなのが2割、そして残りの4割まずだめだと言っているのだ。

 もっとも政府は解明困難な年金記録2000万件についても、手作業で台帳等との照合をするといっているが、期待しないほうがよさそうだ。
なにしろ本人のものとほぼ思われる年金1000万件でさえ、特定便で確認しても自分のものだと回答した人が約1割なのだから、他は推して知るべしだ。

 私のように37年間同じ職場にいた人はともかく、通常は職場を数箇所は変わっており、その間厚生年金から国民年金等への切り替えが必要だ。
しかしそうした届出を国民が適切に行なっていたと考えるほうがおかしい。
年金なんて先の話さ。こっちとら食うことでいっぱいだ」と言うのが実態だろう。

 一方社会保険庁は国民の意識がその程度なのを利用して、まともな事務処理をしてこなかった。
80年代に年金記録をコンピュータにインプットしたが、本人に確認せずとりあえずインプットすれば良しとした。
「『やまさき』でも『やまざき』でもどっちでいいじゃないか。適当にインプットしておけ。違っていたら本人から申請させればいい

 実際は申請しようにも個人は過去の記録なんておいそれとは持っていないから証明できず、泣き寝入りになった。

ほれみろ、本人申請なんてないじゃないか。後は福祉施設を作って天下りだ

 ところが、皮肉なものだ。
97年に政府が導入した基礎年金番号制度で、社会保険庁のずさんな事務処理が明らかになった。
約3億件の年金記録のうち、基礎年金番号に紐付けられない約5000万件の年金記録が発生したからだ。
もっとも社会保険庁はこの事実を隠し政府にも知らせなかった。

 宙に浮いた年金記録があることを指摘したのは民主党だが、政府は社会保険庁からの情報がなかったのでことの重要性を認識できなかった。
指摘をした民主党でさえ、当初は数十万件程度だと思っていた位だ。

 ところが社会保険庁からの正式な報告で5000万件であることが分かった。
これには安倍前首相も激怒したが、当然すべき社会保険庁の関係者の処罰をしなかったので、自民党は参議院選で惨敗してしまった。
あわてて関係者の処罰を参議院選後に行なったものの後の祭りだ。

 味を占めた民主党は年金問題を徹底的に追及することにした。
政府の公約は20年3月末までに最後の一人まで年金をしはらう」ことにあったのだから、公約違反の舛添大臣は責任を取って辞任すべきだと言う。

 しかし民主党が調子に乗りすぎるのは問題だ。
今選挙を行なえば民主党地すべり的大勝をするのは確実で小沢政権が誕生する。
しかし今度は自分達で年金問題を解決しなければいけなくなる。

 まさか「年金を最後の一人まで支払うと約束したは舛添大臣で、民主党は約束していない。確定できない年金がいくらあってもいい。民主党は年金問題を解決しない」なんて言えば国民が納得しないだろう。

 これはだれがやっても確定できない年金記録が約2000万件あることを政府も野党も国民も認めたほうがよさそうだ

 「できもしない」ことを「できる」と言って時間延ばしにするのを「先送り」と言うのだが、そんなことをしても時間の無駄と言うものだ。

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(26.8.8) 夏休みシリーズ NO5 それでも武士か 石原都知事

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(20.3.13)それでも武士か 石原都知事(再掲)

「石原都知事(当時)が新銀行東京の失敗の責任を部下に擦り付けて逃げ惑っていた時の記事。その逃げる様があまりに見苦しかったので記載した記事」


 「それでも武士か」と思った。石原都知事新銀行東京の責任の取り方である。
武士のはずがない。東京都知事だ」なんていっては話が前にすすまない。この場合の武士は「武士道精神をもっているか」と言う意味だ。

 日本をこよなく愛す李登輝氏は「日本は武士道の国だ」と言っている。
この場合の「武士道の国」とは責任ある地位にいる人がその責任を回避することなく、指導者としての責任を取る国と言う意味だ。
その場合「潔い」という言葉が最もふさわしい。

 たとえば金丸信氏は一般的に薄汚い政治家と思われており、佐川急便からの5億円の闇献金や、不正蓄財で起訴されたが、金丸氏一度もそれを秘書や他人のせいにしなかった。
金丸氏は全責任を負って鬼籍に入られたのである。
こういう人を武士と言う。

 それに比べて石原都知事の振る舞いのみっともなさは言葉にならない。
自分の息のかかった人間に内部調査を命じ「旧経営陣の責任が重大」という調査報告書をでっち上げ「心外極まりない。何度か私のところに来たが、内容が実態と違っていた。残念だ」とは猿芝居もきわまった。
こういうのを「晩節を汚す」という。

 実は私は石原都知事政治姿勢は嫌いではない。特に三宅島の危機管理安全な都民生活を守るために辣腕を振るったことを高く評価している。
一時、東京周辺では不法入国した中国人等の窃盗団が徘徊し、私の隣近所でも何回も盗難事件が発生していた。
日本はとても安全な国とはいえなくなっていた。

 これに対し断固とした取締りと、不法入国の阻止に立ち上がったのは石原都知事で、おかげで最近はかつての安全な日本を取り戻しつつある。
私の評価はニューヨークのジュリアーニ前市長と東京の石原都知事安全な街を守った東西の双璧だと思っている。

 しかし、今回の新銀行東京ではがっくり来た。
報告書を読んで何でこれがなぜ旧経営陣のトップ仁司(にし)泰正氏の責任かちっともわからない。

 最初にびっくりしたのは「取締役会の経営責任は、代表執行役、執行役から情報提供がなかったと言う特殊事情が斟酌して不問に付すと言っているのだ。
では、仁司氏等の一部執行役以外の取締役はただ給与をもらって遊んでいただけ」ということではないのか。通常ならばそのほうが問題視される

 さらに「代表執行役の権限が大きく人事におよび、開業後2年間で執行役6人のうち4人が退任」したことを、石原都知事は知らなかったと言う。
1000億円の資金を都債を発行して投入した東京都は、この銀行の役員すら把握していなかったと言うのだ。
これが新銀行東京実質的出資者が言う言葉か。
知らないほうが問題ではないか

 また「営業担当者に融資実行実績に応じて成果手当てを支給するなど、デフォルト発生を不問にした融資」を実行したと言っているが、これなどは何を言っているのか判断に苦しむ

 成果が上がれば手当てを出すのは当然だし、デフォルトは時間がたたないと分からないのだから、成果を挙げた時点でデフォルト率などはじけるはずがない。
それとも、デフォルトが発生したしたことが分かった時点で、手当てを返せと融資担当の派遣職員に言えと言っているのだろうか。

 さらに仁司氏に対する非難の一つに仁司氏は非常に横暴で「反対意見を完全に押さえ込んだ」ことがあげられている。そうかも知れないが、仁司氏がそうしたことができたのも、石原都知事のお墨付きがあったからではないか。

 仁司(にし)泰正氏としては憤懣やる方ない気持ちのはずだ。
そもそも、この銀行を立ち上げた時のビジネスモデルは誰が決めた。
都知事、あんたじゃないか
」と言うところだろう。

 実際「原則無担保・無保証の中小企業向け融資」が成立すると考えるほうがどうかしている。
私はかつてある金融機関にいたから知っているのだが、優良な中小企業はそもそも金融機関から融資を受けるようなことはしない。

 融資の希望先は倒産直前の経営不振先ベンチャー企業のどちらかだ。そしてその倒産率は極度に高い
倒産することが当初から非常に高い確率で分かっている先に対する融資はどのようなものか誰でも知っている。

 暴力金融のように極度に高い金利を取るか、担保と保障をがっちり取るかどちらかだ。

 新銀行東京無担保・無保証が売りなのだから、金利でカバーするしか手はない。
考えても見てほしい。
もし1年で相手が倒産すると想定したら、元本確保のためにその金利は100%となる。
しかも前取にすべきなので、1000万円融資して、即1000万円の利息を徴収しなければならない。
こんな融資を借りる人があると考えるほうがおかしい。

 実際は新銀行東京10%~15%の利息だったらしいが、これだと企業は7年から10年は生き延びると想定していたことになる。
今回の内部調査の報告では20年1月現在融資先の2345社が倒産し、焦げ付きは285億円だと言う。

 3年間でこれだけ倒産したのだから、これらの企業には最低で33%の利息を取っておかなければ元本回収ができなかったことになる。。
実際は利息制限法で百万円以上の融資の上限が15%だから、融資のしようもないではないか。
融資をしないことが新銀行東京のビジネスモデル」なのだろうか。

 誰が見てもこの責任石原都知事とこのモデルの採用を推進した都の幹部にある。
都の幹部とはこの調査報告書をでっち上げた、現代表執行役対馬隆一氏のことだ。対馬氏は当時は都のこの銀行の設立本部長だった。

 今回の内部報告書は、責任を仁司氏一人におっかぶせて、石原都知事対馬氏をはじめとする都の幹部に免罪符を与えるための、姑息極まりない卑劣なでっちあげ文書だ。
仁司氏でなくとも言いたいだろう悪いのは俺だけか

 私は何度もいうが「人間の判断の誤りを認める」人間だ。
だから、石原都知事が「新銀行東京は間違いだった。これ以上都民に迷惑をかけないので解散させてほしい」といえば都民ではないが認めるつもりだ。

 しかしどうだろう。都議会の答弁で声を荒げ「罪は仁司(にし)泰正氏にすべてあり、自分は責任が一切ない」という。

 これが武士の言う言葉か
少しは金丸信氏の「潔さ」にならって、「武士道とはなにか」を思い出してほしいものだ。


なお、本件と関連するブログは以下の通りです。

* 石原都知事のガダルカナル

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(26.8.7) 夏休みシリーズ NO4 注意欠陥多動性障害

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(20.3.11)注意欠陥多動性障害(再掲)

「注意欠陥多動性障害は初めて聞いた言葉だが、私にあまりにぴったりなので驚いて記載した記事。私自身のことを述べているのかと錯覚したほどだ」


 
注意欠陥多動性障害という言葉を知ったのは、私がよく見るAさんのブログに記載されていたからだ。
この内容を見てびっくりした。あまりに私の現在までの状況に似ているからだ。
もしかしたら、私は障害児だったのかしら」つくづく考えてしまった。

Aさんのブログには「注意欠陥多動性障害」について次のように記載されていた。

注意欠陥多動性障害(ADHD)
 
不注意(モノをなくす、注意力に欠けた間違い、集中力に欠ける、面と向かって話かけても聞いていない)

② 多動性(きちんとしていなければいけない時でも出来ない、じっとしていられずそわそわしたり走り回る)

③ 衝動性(順番が待てない、質問が終わらないうちに答えるなど、行動をコントロールできない障害)

 この中で特に 不注意の項目がぴったりだ。
私は今も昔もよく物をなくす。昔のことは忘れてしまったが、最近家の玄関の鍵を1ヶ月のうちに2回もなくしてしまった。
自転車の鍵がなくなることもしばしばだ。

 注意力の欠如もひどい。
文章を書いても小さなつづりのミスは年がら年中している。きっと読者の中には私のミスが多いのに気がついておられるのでなかろうか。

 ガスコンロでお湯を沸かしてもすぐ忘れる。幸いお湯が空になると自動的に火は消えるが、そうでなかったら大変だ。

 人の話を聞いていても、集中力など15分が限界だ。その後は疲れてしまって相手の話が入ってこない。

  多動性もかなり当てはまる。椅子に長時間座っていられない。大体15分程度たつと立ち上がってどこかをうろついてしまう。
私は会議が大嫌いだが、その理由の一つがずっと座っていなければいけないからだ。
さすがに最近は寝てしまうからうろつかないが、昔は本当にいらいらしたものだ。

 ③ 衝動性もかなりある。私はジャスコで買い物をすることが多いのだが、前にお客がいっぱいいるとそれだけでうんざりしてしまう。
少しでも早そうな隣のレジに変えたりするが、大抵の場合は結果が同じだ。
最近はその間本を読むことにしてようやく、順番を待つことができるようになった。

 これだけ、注意欠陥多動性障害に似た症状を示しているのだから、「障害おじさん」だと思っていいのかもしれない。


先生、私は注意欠陥多動性障害なのでしょうか。何しろ3歩歩くと過去を忘れる鶏みたですし、腰が落ち着かず、すぐに歩き回ります
山崎さん、この注意欠陥多動性障害は主として小学生のような幼児の病気で、山崎さんのような61歳になった人がかかる病気ではありません

では先生、私の物忘れと、徘徊は何でしょうか
認知症ですな

あの、先生、私が認知症だなんてブログの読者に知れると、読者がいなくなってしまいます。
できればADHDのような誰が聞いても分からないような病名にしてくれませんか


困りましたな。うぅーん、それではこうしましょう。山崎さんの記憶は鶏並だし、理由なく子豚のようにうろつきまわるのですから、鶏頭豚足性症候群と書いときましょう
はあ・・・・・・・・・・・・・・・

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