評論 日本の経済 医療分野 iPS細胞、STAP細胞

(28.1.4) 日本の再生医療がようやくブレイクスルーし始めた。頑張れニッポン!!

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  日本の再生医療は基礎研究の分野では山中伸弥教授iPS細胞の研究で世界の最先端にあるのだが、残念なことに実用化で遅れていた。
現在まで日本で実用化されているのは富士フィルムHDの子会社が開発した培養表皮培養軟骨の2例しかなかった。海外では2012年の段階で29品目が承認されていたから、今ではさらに相当数の再生医療製品が承認されているはずだ。

注)現在までの世界の再生医療の状況は以下参照
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/2015/04/ip-07dd.html

 なぜ日本での商品開発が遅れたかというと薬事法の制限があって十分な治験実績がないと承認が得られないことと、審査に3年あまりの日数がかかっていたからだ。
しかし再生医療の分野では十分な治験結果を集めること自体が難しく、そのため実用化の障害になっていた。
そこで14年11月医療品医療機器法(新薬事法)が新たに制定されて承認期間を3年から1年に短縮すること、および治験結果が少数の事例でも「効果が期待されて安全性が保障されれば」医療として条件付きで承認を得られることになった。
条件とは5年以内に十分な数の治療結果を得て効果と安全性を証明することである。
このシステムを利用して今回テルモが人の細胞で作った重症の心不全の治療法ハートシートの実用化16年4月にできることになった。
日本で3例目の再生医療製品である。

 私が日本の再生医療の発展を希求してやまないのは、私自身が多くの病気を抱えはじめそのほとんどが再生医療でなくては回復が不可能と思われるからだ。
今一番の悩みは難聴が進んで通常の会話にも苦労するようになり、人と話をするのが非常に苦痛になっていることだ。
パイオニアの音声拡張器を使って困った場合はこれで聞きとるようにしているのだが、鼓膜に対して大きすぎる音を聞かせ続けると聴覚神経に傷がつくらしくだんだんと音が聞こえなくなってくる。そうなるとさらに音声を大きくしなければならずますます難聴が進むという悪循環に陥ってしまった。

注)かつて本格的な補聴器を使用したことがあるが価格がバカ高く(通常片耳で20万円程度)一方機能は音声拡張器(両耳使用で3万円程度)とさして変わらないため、現在は音声拡張器を使用している。

 医者に行っても難聴は「まあ、年ですから仕方ありませんね」なんて軽く扱われて治療対象にもならない。私の場合は聴覚神経がいたんでしまっているらしいからこの治療は再生医療しかなさそうだと前々から思っていた。
ようやくここに来て日本の再生医療がブレイクスルーする段階になり、武田薬品と京都大学がタイアップして商品開発に乗り出す等、基礎研究だけでなく商品開発が進む体制が採られるようになってきた。

 私は昨年の5月に突然目が見えなくなる原田病という難病にかかってしまったたので、耳も聞こえず目も見えづらいというヘレンケラー並みの生活に追いやられている。
老人はこうした難病をいくつも抱えており従来の治療法では対処が不可能で基から機能を回復させる再生医療が最後の望みになっている。

 しかし再生医療の問題点は承認が遅かったという問題のほかにもう一つあって、非常に高価で自分の細胞でシートを作ると場合によっては1000万円程度費用がかかる。
これではいくら何でも通常の治療としては利用できないから、他人のiPS細胞を大量に生産しないと治療法としては確立できない。
武田薬品と京都大学の共同研究とはiPS細胞を通常の医療として提供できる程度に安価に作成する研究だ。

 この再生医療の分野こそ21世紀の治療法で日本がその先端を走ってもらいたいが、現状はようやくブレイクスルーし始めたといった状況だ。
私の寿命との競争のようなところがありさらに加速化してほしいが、日本が世界の最先端になって私の難聴を直してくれたらこんな幸せなことはないと希望を持っている。

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(27.4.10) iPS細胞を巡る日本とアメリカの死闘 富士フイルムがCDI買収に成功した!!

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 私はiPS細胞については京都大学の山中伸弥教授の独壇場だと思っていたが世界は広い。確かに基礎研究においてはその通りだが、応用研究ではアメリカが一歩進んでおり、特にトムソン教授が開発したiPS細胞はがん化しにくいということで世界の標準になりつつあることを知った。
まずいじゃないか、日本が再生医療の先端に立とうと頑張っている分野で、アメリカで実用化が進んでいる!!」

 昔から日本は医学の基礎研究では世界の先端に立てるが応用となるとアメリカに一歩も二歩も負けてしまう。原因はアメリカが産学共同で製薬会社から多額の研究資金が大学や研究所に資金援助されるが、日本はそうした産学協同が図られず研究と応用が分離しているからだという。
山中教授はこれを「大学と企業の間にある死の谷間」とよんでいたが、日本は昔から産学協同を避ける傾向にあり、その結果大学や研究所の成果はもっぱらアメリカで花開いていた。

注)日本では昔から企業から資金を得て研究する学者を金欲しさに企業に屈する二流の学者と思う傾向があり、研究者は清貧でないといけないと思っている。

 現在世界のiPS研究を引っ張っているのは山中伸弥教授とアメリカのトムソン教授だが、トムソン教授はアメリカでCDIというiPS細胞を安価に安全に製作するベンチャー企業を立ち上げていた。
山中教授とトムソン教授のiPS細胞の違いは体細胞に組み込む遺伝子の違いで、山中教授ウイルスの遺伝子を組み込んだが、トムソン教授プラスミドと言われている環状DNAを使用しているのだそうだ。
そう言われても私などはさっぱりだが、違いはトムソン教授のiPS細胞の方ががん化せず品質が良いために世界の研究機関はiPS細胞をもっぱらトムソン教授のCDIから購入しているのだという

注)山中伸弥教授もウイルスでなくプラスミドを使用したiPS細胞の製作に最近成功した。

 トムソン教授iPS細胞がすでに国際的にはデファクトスタンダードになりつつあると聞いて私などは腰を抜かさんばかりにおどろいた。
これじゃ、またiPS細胞でもアメリカに負けるのか・・・・・・・・・」ブツブツ。
しかし捨てる神あれば拾う神ありだ。

 富士フイルムHDがこのCDIM&Aに名乗りを上げて、この4月末までにCDIを富士フイルムHDの連結子会社にするという。
富士フイルムはもともとはフィルムとカメラのメーカーだったが、フィルムを使用するカメラはもはや消滅したも同然で、またデジタルカメラもスマートフォンに押されこうした部門は完全に斜陽になっている。
そこで富士フィイルムHDは現在中核業務に医療産業を掲げ、先端企業の買収を積極的に行ってきた。その一つがこのCDIの連結子会社化で、この部門で世界の最先端企業になることを目指している。

 iPS研究の双璧は山中伸弥教授の京都大学iPS細胞研究所とアメリカのCDIだったが、富士フィルムHDがCDIを買収したことによってこの分野のノウハウをすべて日本が抑えることができるようになった。
さっそく山中教授は富士フィイルムHDにiPS研究で特許を互い使用するクロスライセンスの申し込みを行っていたが、実現すれば世界の最先端研究所の共同研究が実現する。

 21世紀は再生医療の時代でその先端を走っているのがiPS細胞研究であり、これをどこの国が抑えるかによって国家の趨勢が決まる。アメリカにまた負けそうになっていたがすんでのところで巻き返しに成功した。
この分野だけはどうしても死守しなければならない分野で安倍首相も山中教授を全力で応援しているが、富士フイルムHDのM&Aも快挙だといえそうだ。

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なお、カンパ依頼の具体的な内容は以下を参照してください。
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/2015/03/post-6213.html

 

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(27.3.2) 世界に最も影響を与える日本人は山中伸弥教授 iPS細胞による軟骨細胞ができた!!

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 最近世界に最も影響を与えた日本人というタイトルの新聞記事が目にとまった。一位はイチローで二位がiPS細胞の山中伸弥教授だった。
確かに現時点ではイチローの方が有名だしこの評価は妥当だと思うが、しかし長い歴史の中では山中教授が日本人の第一位になると私は思っている。

 山中教授が開発したiPS細胞は今後ますます人類の共通資産として世界の医学会で重要視されそうだ。
現在山中教授のiPS細胞を使った軟骨細胞を作製する実験が京都大学であと4年後をめどに臨床試験に入るという。
私はこの情報を知って小躍りするほどうれしくなった。

 私の現在の最大の悩みは足の左ひざ関節軟骨細胞がすり減ってしまった「変形性膝関節症」という病名になって走ることができないことだ。
とても痛みがひどく無理して走ってもスピードを上げられず、かつ何かフォームが初期のころのアシモ君のようなアンバランスでガクガクする。
走ることに無上の喜びを感じていたのに今はすっかりランニングを諦めた。
だがこのiPS細胞による軟骨細胞ガラス細胞という)が一般に利用されるようになれば私の左足も復活して昔のランニング人生を取り戻せる可能性が高い。

 現在日本は先端医療のメッカになりつつある。ポイントは先端医療の規制緩和が進んできたことだ。
昨年11月の規制緩和では、「先端技術では従来のような大規模な治験を経なくても安全性が確認でき、一定の有効性が認められれば期限と条件付きで再生医療製品として承認する」というものだった。
何とも持って回った表現だが、簡単に言えば山中教授が開発したiPSを使用した最新医療は早めに承認しますということだ。

 日本の先端医療の応用に関しては従来多くの足かせがかかっていた。
そのため先端医療の基礎研究は世界トップ水準だが応用ではアメリカやヨーロッパに後れを取っている。この状況に危機感を持った安倍首相が一気にこのIPS細胞の分野で世界の最先端に立とうと積極的な規制緩和を始めた。
山中さん、頑張ってくれ、政府も全力であんたを応援する」

 このところ安倍政権による医療分野の規制緩和の動きは素早い。
小規模診療所でも外国人医師が働けるようにしたり、病院のトップに医師以外がなれるようにしたり、混合診療を大幅に認めたり、病院内に薬局を併設できるようにする規制緩和を進めている。

 日本は世界最速の老人大国だが、老人大国の最大の有効需要は医療だ。スマートフォンや最新のITソフトなどは若者の独壇場だが、一方高齢者は医療こそが最大の知識になっている。
今度のあそこの先生は腕は確かね!!」
あそこは金だけとってまともな医療をしませんよ!!」とかいう情報が老人の間には飛び交っている。医者の評価は老人に聞くのが最も確かだ。

 私も老人だが、本当にこの膝関節の軟骨情報については鋭く反応する。もし再生されたらまた昔のように100kmマラソンに出たりトレイルランを走りたいと思っているからだ。
山中伸弥教授のおかげで日本人は再生医療というフロンティアの最前線に立ててその恩恵を受けるのももうまじかだ。
この分野で日本が世界をリードするのはほぼ間違いないだろう。

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(27.1.6) NHKネクストワールド ついに人類は若返りの秘薬を発見した!!

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(このワンちゃんも老化が進み左目が見えなくなっていた)

 現在NHKが放映している「ネクスト・ワールド 私たちの未来」は衝撃的な番組だ。
その2回目は長寿に関する医学の進歩であと30年後には平均寿命は100歳になるという。
そしてそれだけでなく若返りまで可能になり、人は若いまま年をとるのだそうだ。

 私は今68歳だが体のあちこちにガタが来ており、耳はほとんど聞こえず、目は老化が進み頭は剥げている。右足は座骨神経痛で左足の膝が関節痛で走ることもままならず移動はもっぱら自転車でしている。
典型的な老人になってしまい昔のまだ頭髪がふさふさしていたころの写真を見てはため息をついていた。
日本人の平均寿命が延びてはいても「単に寿命が延びてもむなしい日々を過ごすだけだから少しも嬉しくない」ものだ。

 しかし今医学の進歩で寿命が伸びるだけでなく信じられないことに若返りまでしてしまい、耳や目も昔の若者の時代の水準の戻るのだとネクストワールドで報じていた。寿命革命というのだそうだ。
一体どうしてそんなことが可能なんだい!!」思わず身を乗り出した。

 2015年はそうした長寿研究がブレークスルーする年になるそうで、若返りの秘薬が発見され動物実験では確実に成果を上げ、今年から人の臨床試験に入るのだという。
秘薬とはNMNといいビタミンの一種だそうだ。
本来このNMNは人体に備わっているのだが、年を取ると出が悪くなりそのため老化が始まるのだからサプリメントとしてこのNMNを摂取すればいいという。

 マウスの実験では1週間の投与で人間では60歳に当たるマウスが20歳の若者に戻ってしまった。
なぜそうなるかというと体内に備わっている7つの長寿遺伝子をこのNMNが活性化させるからだそうで、現在最も有力な若返りの秘薬だそうだ。
現在は0.1gが4万円だというからかなり高価だが大量生産に成功すれば劇的に安くなって日常的に飲むことができるようになりそうだ。
何ということだ、本当に私が20歳の若さに戻ればしなくてはいけないことがある」興奮してしまった。

 もし平均寿命が100歳を越え、さらに肉体的には若者のままなら後32年間も隠居生活をし続けては暇を持て余してしまう。
実は人生にやり残したことが二つあって、一つはトライアスロンに挑戦することだ。私は走ることも泳ぐことも自転車に乗ることも好きだからトライアスロンは是非したかった競技だが、機会を失してしまった。もはや挑戦は不可能と思っていたがその可能性が出てきた。

 もう一つは大学の医学部に入って医者になることで、医者には一度なってみたかった。
今は中学生に勉強を教えて「君は将来医者になって社会に貢献しなさい」なんて指導しているが、若返ってしまうなら自分自身が医者になった方が手っ取り早い。長寿の研究も興味があるし、かつてあこがれた赤ひげになれるかもしれないのだ。

 実際は私の寿命と長寿研究が追いかけっこをしており、私の寿命が先につきてしまう可能性も高いが、何はともあれ希望の持てる話だ。
2015年、寿命革命が起こりかつ若返り革命まで随伴するなら、何としてもその恩恵を受けてられるまで歯を食いしばっても生き続けていいような気持ちになってきた。

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(26.12.20) お粗末でした、STAP細胞なんてなかったよ!!

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  世紀の大発見が結局は茶番だったことが確認された。
小保方氏が発見したとされるSTAP細胞のことである。STAP細胞とは通常の体細胞を約25分間弱酸性の溶液につけるだけで万能の幹細胞に変わったとされた細胞に付けられた名前だが、理研の科学者や小保方さんがいくら頑張ってもSTAP 細胞はできなかった。

 小保方さんの説明では過去200回以上STAP細胞の作成に成功したことになっているが、厳密な実験環境下では一回も成功することができなかった。
厳密な環境下とは監視カメラが設置されている実験室のことである。
くやしいじゃない、監視カメラさえなければいくらでもSTAP細胞が作れるのに」小保方さんの心境だろう。

 今回のSTAP細胞騒動ではこの研究を陰で支え、大々的な発表まで行った副センター長の笹井氏がこの5月に自殺しているが、その段階で多くの日本人はSTAP細胞が存在しないことを確信した。
後は理研が正式にSTAP細胞の存在を否定するだけになっていたので今回の発表に驚いた人はおらず、かえって発表の遅さに驚いたというのが実態だ。

 小保方さんが論文で発表したSTAP細胞の映像は実はES細胞であった可能性が高い。ES細胞とは受精卵を使用して作る万能細胞だがこちらの技術は確立していて実験設備が整っていれば科学好きの中学生や高校生でも作ることができる。
小保方さんのSTAP細胞もこのES細胞を意図的にか誤ってかは判断できないが、STAP細胞として発表したもので、世紀の誤報といえるものだ。

 しかし考えてみれば体細胞が弱酸性の溶液に浸すぐらいで万能細胞に変わってはそれこそそちらの方が問題だ。
食べ物など弱酸性のオンパレードで肉も魚も玄米も弱酸性だし、果物も基本的には酸性だ(食べると弱アルカリ性になる)。
もし25分程度弱酸性にさらすだけで通常の細胞が万能細胞に変ったら、口の中に手や足や肝臓や胃ができてしまいほとんど魑魅魍魎の世界になってしまう。私などしばしば胃酸過多になっているから胃の中に手ができていたりしてしまう。
実際はそうならないのは一旦体細胞になれば幹細胞に逆戻りすることがないからで、それをするためにはiPS細胞のように複雑な遺伝子操作が必要になる。

 何か今回の騒動は1930年代のソビエトロシアで起こったルイセンコ学説の騒動に似ている。当時ソビエトの農学者だったルイセンコが春まき小麦を秋にまくと秋まき小麦に変化し、その変化した形質(獲得形質)は遺伝するとした学説だ。
スターリンが大々的に宣伝したので世界の左翼系学者が飛びついた。
実際は低温処理で発芽時期を変えただけだったが、私が高校生のころの教科書(約40年前)にはこのルイセンコの説がまだ載せられていた。

 また日本の最近の事例では旧石器時代の石器を次々に発見したと言われた藤本新一氏の例がある。藤本氏は年代の古い石器を次々に発見し、ついには日本の旧石器時代は70万年前まで遡ることになったが、実際は藤本氏が埋めていたので旧石器時代は平成時代に逆戻りしてしまった。

 やはり常識的に考えてあまりにもありえない説にはよほど用心してかからないとペテンにだまされてしまう。小保方氏がペテン師だったというのは言い過ぎで単なる未熟な研究者だったという方が当たっているようだが、理研ももう少し冷静であったらここまで恥を世界にさらさなくても済んだのにと残念でならない。
 

 
 

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(26.9.28) iPS細胞による新薬開発に成功 再生医療がまた一歩前進した

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 NHKのクローズアップ現代がiPS細胞を利用した新薬開発方法が一歩前進したとレポートしていた。今再生医療と新薬開発の基礎研究の分野でiPS細胞を使用した劇的な変化が起こっている。

 ここ半年の間再生医療の分野ではSTAP細胞に翻弄されたが、やはり本命はiPS細胞のようだ。
先日はiPS細胞から作った目の網膜細胞の移植手術が行われたが、今度は軟骨無形性症の新薬開発のために病人から体細胞をとり出し病気のiPS細胞を作り出すことに成功した。
そしてこの病気のiPS細胞を使用しての臨床試験で軟骨無形性症にはスタチンと呼ばれるコレステロールを低下させる薬が有効であることが確認されたという。

 通常新薬開発は動物実験から始めるのだが、iPS細胞を使用すると最初から人体の細胞や組織を使用した実験が行われ、動物実験が不要になる。
動物実験には多額の費用と時間が必要になるため、新薬開発のネックになっていたし、さらに問題はラットには有効でも人間に有効かどうかは人間を対象にした臨床試験をしなければわからない。

 ところがiPS細胞を使用すると、人間の臨床試験を直接行っているのと同じだから、新薬開発のスピードが劇的に早くなるのだそうだ。
病人の体細胞からiPS細胞をつくることによって病気を体外で再現できるからで、その結果多くの実験が可能になる。
たとえば薬には大人には効くが子供ではだめとか、ある特定の人には効果があるがその他の人には効かない言ったような遍在性があるのだそうだ。
その場合でも各人からiPS細胞を作り出し、さまざまな薬品を投与してその特定の人にだけ効く薬の開発も可能になるという。

 アルツハイマー病についてもiPS細胞を使用した基礎研究が進んでいて、従来一種類であったと思われていた症状が実際は3種類に分類できることが分かった。
そうなるとこの種類ごとの新薬開発が可能になり、従来はある特定の人にしか効果がないという理由で新薬として認めてもらえなかったものが、再び脚光を浴びることになる。

 山中教授はこのことを「マインド・セット」と言っていたが、確かに驚くべき方法だ。一種の医療革命とでも言っていい。
ただiPS細胞の作成にはかなりの技術的制約があってそんなには簡単にできないのだそうで、山中教授のiPS細胞研究所ではさらに容易にiPS細胞を作りだせる技術の開発に取り組んでいるようだ。

 文部科学省が26日に世界のトップレベルの教育・研究を目指す目的でスーパー大学37校を選定し、そのうちの13校をトップ型として指定したが、当然山中教授のいる京都大学もトップ型として選定されていた。私などは山中教授のiPS細胞研究所こそが日本の最高レベルの研究所だと思っており、実際山中教授のグループの研究者の活躍がこのところきわだっている。
そのうち日本にくればすべての病気が治ると世界中から認識される日が訪れるのではないかとワクワクしてしまった。

 

別件)第4回ちはら台・おゆみ野ハーフマラソンのお知らせ(一部コースの変更)。

以下の日程でハーフマラソンを開催いたします。
① 10月5日(日曜日)
② 午前10時スタート(雨天決行.受付は9時半から)
③ スタート・ゴール ちはら台走友会のかずさの道の集合場所(前回と同じでセンドーのうえ。地図参照)

下記のルートを一部変更しております。当日かずさ道で敬老会が行われるそうで調整を行ったものです。具体的なルート変更は当日説明いたします(26.9.28)。


ルートは以下の地図で確認できます

http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=6d18ea2157947c484ad9c4ec04b246ef
④ 費用300円(実費)
⑤ 参加希望者はこのブログのコメントかメール機能を使用して参加希望を連絡してください。

⑥ なお本大会はすべて自己責任です。

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(26.9.14) iPS細胞の移植手術成功 日本が再生医療のメッカになる可能性がある!!

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 もう少し生き続ければ何とかなるのではないかという希望がわいてきた。世界最初のiPS細胞の移植手術が成功したからだ。
人間長く生きていると体中が中古になってしまう。私はこの体を68年間使い続けてきたため、足の膝の軟骨がすっかりすりヘリ、走ると初期のころのロボット並みの走りになる。今ではアシモ君の方が私より早いくらいだ。

 また耳の聴力の衰えは非常に厳しく、音声拡張器がないと相手が何を話しているかは半分程度しか理解できない。後の半分は想像力で補うので時としてひどい間違いが起こる。
「え、山崎さん、前に言ったじゃないですか」なんて言われているときは聞き取れなかった場合だが、何とも釈明もできない。
おかげで最近は会議のような場所にはできるだけでないようにしている。会議場のようなざわざわした環境では全く相手の言っている言葉が聞き取れないからだ。

 また最近は目がかすみ目になってきて、本を読むのがつらい。耳が聞こえず目も見えなければヘレンケラーに一歩近づいてしまうが、私はヘレンケラーのような強靭な意志はないから、そうなったら腹掻っ捌いて死んでしまいたくなるだろう。
だがしかし即断は厳禁だ。

 今回のiPS細胞の移植手術は網膜上皮移植細胞の手術で、黄斑という場所が変形し映像がゆがんだり真っ暗になってしまう難病に対応する手術だという。
今までは注射による療法しか手段はなく、しかもその治療効果はほとんどないというな難病だった。
これをiPS細胞を使って一気に解決しようというのだから何とも画期的な療法だ。
最も今回はもっぱら副作用特に癌化)がないかを確認するためだそうだから、本格的に治療法として確立するには10年程度かかるのだそうだ。

 私自身の関心は東京慈恵会医大で研究している重度の中耳炎により聴力が衰えた患者の再生医療と、東京医科歯科大学で研究している膝の軟骨の再生医療である。
この聴力が戻れば他者とのコミュニケーションを積極的に再開できるし、英会話のトレーニングも再開できる。今では日本語でさえまともに聞こえないのだから英語を聞きわけようとするのは土台無理で英会話は諦めていた。
また膝の軟骨が再生すれば大好きなマラソンに再びエントリーして大会に復帰できる。

 今年の初めにSTAP細胞なるものが出て、通常の体細胞を弱酸性の溶液で刺激すれば幹細胞になるとの研究成果にびっくりしたが、これは小保方氏の錯誤であった可能性が高い。
もし本当にこんなことが発生すれば弱酸性などというものはどこにもあるのだから、人間はそれに触れただけで手から頭や胴やお尻がにょきにょきとできてしまう。
実際にはそんなことはないのだから、小保方氏が作ったのはES細胞受精卵を用いて作る)だった可能性が高い。ES細胞ならどこの研究所でも簡単に作れるほど技術が一般化しており、実験装置さえあれば中学生でも可能だ。

注)STAP細胞の論文撤回についての経緯は以下参照
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/2014/06/stap-4a0c.html

 やはり本命は山中教授のiPS細胞ということになり、日本が再生医療の分野で最先端に立つ可能性が高くなった。安倍首相もさぞ嬉しいだろう。首相は日本を再生医療のメッカにしようと法整備をすすめてきたのだからその成果の第一号だ。
最もこれからクリアーしなければならない課題も多い。
iPS細胞にも問題があり、iPS細胞を作成するのに時間と費用がかかりすぎることだそうだ。
自身の体細胞を使用すると作成まで10か月程度かかり、費用も手術費を含めて3000万円程度になるという。

 現在山中教授の研究所では副作用の少ない体細胞拒絶反応を起こしにくい体細胞)をもつドナーから体細胞の提供を受け、これを基に大量のiPS細胞を事前に作成するiPS細胞BANK構想があり、実現すればiPS細胞の移植手術は劇的に安価な手術になるという。

注)他人の体細胞を使用すると通常は拒絶反応が出るが、まれに拒絶反応のほとんど出ない体細胞がある。

 日本がこの分野で世界の最先端を走り、世界中から老人病を一掃する快挙が期待できる。
私ももう少し生きて頑張れば再生医療によって聴力も視力も膝関節もよみがえるかもしれない。とても期待含みなので生きる希望がわいてきた。
特に聴力は緊急の課題だから東京慈恵会医大に相談して、テストケースで私を使用してもらいたいものだと思う。

別件)第4回ちはら台・おゆみ野ハーフマラソンのお知らせ。

以下の日程でハーフマラソンを開催いたします。
① 10月5日(日曜日)
② 午前10時スタート(雨天決行.受付は9時半から)
③ スタート・ゴール ちはら台走友会のかずさの道の集合場所(前回と同じでセンドーのうえ。地図参照)

ルートは以下の地図で確認できます

http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=6d18ea2157947c484ad9c4ec04b246ef
④ 費用300円(実費)
⑤ 参加希望者はこのブログのコメントかメール機能を使用して参加希望を連絡してください。

⑥ なお本大会はすべて自己責任です。

 

 

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(26.6.6) STAP細胞の論文撤回 世紀のお粗末事件の幕引き

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 STAP細胞のネイチャーに掲載された論文は2本はすべて撤回することになった。今まで撤回に反対していた小保方さんや、ハーバード大のバカンティ教授が撤回に同意したからだ。 小保方さんは「本意ではない」と述べているが、撤回に同意した以上STAP細胞がリンパ球を弱酸性溶液に25分間浸しただけでできるという説は存在しないことになる。

 理研では調査委員会を立ち上げ、今回の論文2本についてその画像の操作に問題があったとして2件の不正を指摘しており、これに対して小保方さんが不服を申し立てていた。
この程度の画像の編集は誰でもやっているわよ
調査委員会の石井委員長は厳しい顔つきで小保方氏の不正を糾弾したが、今度は石井氏の論文に切り貼りがあることが暴かれてしまい、まったく立場をなくした。

注)石井委員長の画像改ざんについては以下参照
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/2014/04/post-9110-1.html

 論文の形式的齟齬を見つけてそれを不正と言い出したら、ほとんどの理研の研究者の論文が不正になってしまう。
そうか、理研は日本の最高の知性が集まっていると思っていたが、実際は画像を操作する魑魅魍魎の巣窟だったのか!!!なんて評判が世界中に広がってしまいそうになった。

 これ以上の恥の上塗りは日本の科学界にとっても利益にならないので、文部科学省が理研を叱りつけ知恵を貸した。
あんたら何をやってんだ。恥を世界にさらしていいのか。ほかの人の論文の再調査なんかやめて、STAP論文を撤回しなさい。論文の形式審査ではなくSTAP細胞ができるか否かの検証に特化しなさい
理研は小保方さんを説得してようやく論文撤回の合意を取り付けた。後は小保方さんを含めた検証チームが小保方方式でSTAP細胞ができるかどうかの実験を継続することになる。

 だが、いくら実験をしてもSTAP細胞はできないと私は思っている。考えてもみてほしい。通常の細胞を弱酸性溶液の中に25分間浸すことで幹細胞などできたら大変だ
弱酸性溶液などはどこにでもあるのだから、科学実験で弱酸性溶液を使う人や酸性溶液を扱う工場労働者は身体のいたるところに幹細胞ができてしまい、たとえば右手から左手や目や鼻がにょきにょき出てきてしまう。
こうなったらお化けだが実際はそうしたことはないのだから、STAP細胞などあるはずがないと考えるのが普通だ。

注)STAP細胞学説は昔のルイセンコ学説に酷似していることは前に述べた。
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/2014/03/post-3db4.html

 今年の1月から約半年間にわたって日本だけでなく世界中を騒がせたSTAP細胞騒動はどうやら「大山鳴動して鼠一匹」という結果になってしまった。
後に残ったのは、日本を代表する理研という研究機関が実はかなりお粗末な組織で、特にリスク管理など全くできていないに等しいことが暴露されてしまった。
本来すぐに取りかからなくてはならなかったSTAP細胞の存在確認を怠り、形式的な論文の審査を行って失笑を買ってもなお形式審査を続けようとしたのだから、悲しくなるほどお粗末だ。

 小保方さんによると、たった25分間弱酸性の溶液につけるだけでSTAP細胞ができ、200回以上成功したというのだから、実際にして見せてもらえばいい。それができないのならSTAP細胞など最初からなかったとしてすぐに論文を撤回すればこうまで世間の物笑いにならずに済んだ。
子供でも分かることを実施せず、理研はそれまで持っていた評判と権威を失墜してしまった。

 

 




 

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.(26.4.27) 理研の恥の上塗り!! みんな改ざんばかりだ、どうしたらいい!!

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 理研が恥の上塗りをしている。つい最近小保方さんのSTAP細胞の論文に、ねつ造一件と改ざん一件があったと発表したばかりだが、その調査委員会の石井委員長が小保方さんと同様の改ざんを指摘されてしまった。
いや、俺のは違う、小保方のようないろいろな論文の切り貼り画像ではなく、一つの実験の切り貼り画像だ。だからいい切り貼りと悪い切り貼りがある」何ともさえない弁明になっている。

注)調査委員会の発表と小保方さんの反論については先にブログを記載してある。
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/2014/04/49-beb7.html

 STAP細胞論文事件は理研始まって以来の不祥事だが、すべての罪を小保方さん一人にひっかぶせて逃げようとして馬脚を現した。
小保方さんは会見で「この程度のことは研究者の論文にはよくあることであり、ねつ造や改ざんに相当しない」と言っていたがそのことが早くも証明されてしまったわけだ。
石井さん、あんたの真似をしたんですよ

注)理研が組織防衛のために小保方さんをスケープゴートにしようとした経緯は以下に記載した。
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/2014/03/post-b7d9.html

 理研は今度は石井委員長の論文の調査委員会を立ち上げるそうだが、おそらく新たな委員長のなり手がいないだろう。
石井君、あなたの論文は改ざんに相当し、研究者としてあるまじき行為です」なんて発表したとたんに、こんどはこの委員長の論文が徹底的に調べられ、「あんたの○○に発表した論文には明確な切り貼りが存在している」なんて言われて、また調査委員会を作らなければならなくなるからだ。
一体いくつ調査委員会を作ったらいいんだ!!!

 野依理事長によると小保方さんのSTAP細胞の論文は「未熟な研究者が膨大なデータを集積し取り扱いが極めて杜撰だったことにある」ということになっていたし、また同席していた幹部からも「論文の体をなしていない」「常道を逸している」などという言葉が発っせられていた。そうなると石井氏も未熟な研究者で常軌を逸していたことになるのだろうか。

 私はこのブログに常に写真を掲載しているが、写真などは編集をして見やすい画像にするのが当たり前だ。
第一そのままで掲載すると不要部分が映り込んでいたり(だからトリミングをする)、色の再生が悪かったり(そのため彩度や明度の調節をする)、はっきり見えなければピントを合わせている。
こうした行為は「切り貼り」とは言わずに「編集」というのだが、研究者もせっかくの実験結果を下手な写真で飾りたくないから編集作業をするのは当然だ。

 見ていると理研は自分で墓穴を掘っている。論文形式の瑕疵を言い出したら、石井氏の例のように理研は未熟で常軌を逸した研究者だらけになってしまう。
問題はあくまでSTAP細胞ができたのか否かの検証を行うことで、それに1年をかけるなど信じられない。
そんなことをしている間に理研の研究者はみんな「切り貼り魔」になってしまうのが分からないのだろうか。

 当初の発表ではSTAP細胞は2~3日でできたというのだから、実際に調査委員会の前で小保方さんがSTAP細胞を作って見せればいいのだ。
ほれ、私たちが3日間順番で見ているから、STAP細胞を作ってみな!!

注)STAP細胞の論文が発表された当時の記事は以下参照
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/2014/01/post-01db.html

 理研は論文形式の不備を指摘して小保方さんを葬り去ろうとしたが、論文形式の不備などは研究者全員の瑕疵なのだから、これでは理研そのものの崩壊につながる。
愚かな論文の痂疲探しを止めて、STAP細胞ができるか否かの検証をするのが組織防衛の要諦だが、こんなことを私が言わなければならないのが何とも悲しい。

別件1) 本日第2回ちはら台・おゆみ野ハーフマラソンが実施されます。当日参加でもかまいません。

以下の日程でハーフマラソンを開催いたします。
① 4月27日(日曜日)
② 午前10時スタート(雨天決行.受付は9時半から)
③ スタート・ゴール ちはら台走友会のかずさの道の集合場所(前回と同じでセンドーのうえ)
ルートは以下の地図で確認できます

http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=6d18ea2157947c484ad9c4ec04b246ef
④ 費用300円(実費)
⑤ 参加希望者はこのブログのコメントかメール機能を使用して参加希望を連絡してください。

⑥ なお本大会はすべて自己責任です。

*本件はかずさの道や四季の道を使用したハーフマラソンを開催するための準備大会です。

別件2) 現在おゆみ野クリーンクラブのカンパを求めております。その資金を基におゆみ野四季の道の清掃活動やベンチの補修を行っております。ご協力をいただければ幸いです。

カンパの送付先

・千葉銀行 鎌取支店(092)
・おゆみ野クリーンクラブ 普通預金口座(3743511)

・郵貯銀行 店名 058 (ゼロゴハチ)
・おゆみ野クリーンクラブ 普通預金口座(3695852)


なお、おゆみ野クリーンクラブの活動の実態は以下を参照してください。
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/2014/04/post-9bc7.html 




 
 
 

 

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(26.4.16) 小保方晴子さんの逆襲は成功するか! STAP細胞騒動記

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 4月9日、小保方晴子さんの逆襲の会見が行われた。理化学研究所の調査委員会が断定したねつ造一件改ざん一件前者は単なる取り違いであり、後者は研究結果を明確に見せるための編集だというものだった。
この程度のことは研究者の論文にはよくあることであり、ねつ造や改ざんに相当しない」というのが小保方さんの主張だった。

 もともと調査委員会の作業は論文の形式的な過誤があるかどうかを検討したもので、画像の取り違いなどあってはならず、データを編集することもまかりならんというものだったので、小保方さんの反論も形式的なものになった。

 しかし世間の本当の関心事はそうした論文の形式要件ではなくSTAP細胞が本当に作成されたか否かにある。
小保方さんは200回以上STAP細胞の作成に成功し、第三者も追試に成功していると反論していたが、「ならSTAP細胞の標本を見せてほしい」という要望にも「第三者とは誰か」との質問にも答えなかった。

 調査委員会の発表では小保方さんは実験ノートを3冊しか作成しておらず、しかも日付が未記入で上司の認印がなかったので、取り違えたという反論は成り立たないと言っていた。
私はこの社会のルールを知らないから実験ノートなるものがどういうものか分からなかったが、通常実験内容に疑問が挟まれたとき反証のために整理しておくものだと知った。

そうか、小保方さんは実験ノートをまともに作成していなかったのか・・・・」と思ったが、しかしこれは実験リーダならいかにもやりそうなことだ。
考えてみてほしい。もしこの実験が教授の指導の下に大学院生が行っていたのなら、ノートを如何に正確に詳しく記載するかはとても大事なことだ。教授からそれで評価を受ける立場だからだ。

 しかし小保方さんはリーダであって、人から指図されて実験を行う立場の人ではない。反対に小保方さんのもとで実験をしている人がノートを作成するようなものだ(ただし小保方さんは助手を持っておらず自分一人で実験を繰り返していたようだ)
だから小保方さんがまともな実験ノートを作成していなかったことは管理されない立場だったのだからいたって当然のように私には思える。

 やはり問題は実験ノートがきれいに作成されていたかどうかではなく、あくまでもSTAP細胞ができたか否かにかかっている。
200回もできたならその標本を提示して、それがES細胞でなくSTAP細胞であることを証明すればいい。
クローズアップ現代を見ていたらゲストで参加していた専門家によると、現在では「次世代シークエンサー」という機械でDNA分析をすれば、それがES細胞なのかSTAP細胞なのかすぐに判明すると述べていた。

注)ES細胞は受精卵から作成する幹細胞でこの技術は確立されている。

 最も実際に次世代シークエンサーを使用するとなると、操作になれたオペレータが第一に必要だし、ES細胞とSTAP細胞を見分ける能力も必要になる。
論理的にはできても実際はからっきしダメというのはよくあることだから、本当に分析可能かは疑問が残るがまずは試みる価値はある。

 くりかえすが今回の問題点は論文の形式的齟齬を問題にするような性質のものではない。本当に必要な調査は通常の細胞が外部のちょっとした刺激で幹細胞に変わるかどうかだと思う
特に問題になりそうなのが山梨大学の若山教授が、「できたSTAP細胞は自分が依頼したネズミからとったものではない」と言っていることだ。

若山氏は純系のマウスを小保方さんに渡し、その皮膚からSTAP細胞を作ってもらうことになっていたが、遺伝子情報の異なるSTAP細胞と称するものが送り返されてきたという。
だから私が渡したネズミの皮膚からできたSTAP細胞ではなく、単なるES細胞ではなかろうか」と若山氏は疑っている。

  なぞは深まるばかりで、実際にSTAP細胞を提示することなくこの問題を明らかにすることは不可能のような状況だ。

注)なお小保方晴子さんに対する週刊誌が採りあげているSEXスキャンダルは人権侵害に相当すると私は思っている。
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/2014/03/post-8249.html

別件1) 第2回ちはら台・おゆみ野ハーフマラソンのお知らせ

以下の日程でハーフマラソンを開催いたします。
① 4月27日(日曜日)
② 午前10時スタート(雨天決行)
③ スタート・ゴール ちはら台走友会のかずさの道の集合場所(前回と同じでセンドーのうえ)
④ 費用300円(実費)
⑤ 参加希望者はこのブログのコメントかメール機能を使用して参加希望を連絡してください。


*本件はかずさの道や四季の道を使用したハーフマラソンを開催するための準備大会です。


別件2) 現在おゆみ野クリーンクラブのカンパを求めております。その資金を基におゆみ野四季の道の清掃活動やベンチの補修を行っております。ご協力をいただければ幸いです。

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