(25.11.9) ヨガのすすめ ぼくだって頑張ってるぞ!!
(四季の道の朝)
ヨガを始めてからほぼ一年余りたち、ようやくヨガに目覚めてきた。
当初はタダ痛いだけで「なんでこんなに身体を曲げなければならないんだ」と思っていたが、よくしたもので1年余りまじめにヨガ教室に通ったせいで、最近になって急速に柔軟性が増している。
私は当初ヨガというものが全く分からず、柔軟体操の一種だと思っていた。
体操のノリで目いっぱい体を曲げたり、足を延ばしたり、スピードを上げて身体を動かしたりしていたがそのうちにめまいがしてきた。今までしたこともないような後ろに身体を曲げるポーズをとった途端、ある日体中からヒヤ汗が出てそのまま倒れこんでしまった。
「これじゃ、健康をわざわざ壊すようなものだ・・・・・・・・」
その後無理はしないようにして、身体が自然に曲がったり伸びたりする範囲内に可動域を止めるようにしている。
先生から「静かに反動を付けず可能な範囲内で動かせばいいのです。ヨガは健康増進のためにしているのですから」と言われて、ヨガと柔軟体操の相違をようやく理解した。
しかしこのヨガをしてつくづく感じたことは、「男の身体はなんて固いのだろうか」ということだ。いつも7人前後のグループでヨガ教室は開催されているのだが、私以外は女性でどちらかというと若い奥さんが多い。
見ていると足などはほぼ水平に開くし、片足でバランスをとるときも伸ばすほうの足はまっすぐにすらっと伸びている。
一方私はと言えば足の開く角度は90度程度だし(最近は少し広がった)、足を延ばすポーズでは何をやっても足が曲がってしまい見苦しいことこのうえもない。
「どうやらヨガは女性のスポーツではなかろうか・・・・・」と思ったりしたが、私たちを教えている先生は私より年長の男性で、それでもおもいっきり身体が曲がるから、男性がヨガに向いてないと断定するのは早計のようだ。
ヨガではしばしば正座をするのだが、しばらく前まで私は正座ができなかった。足が痛くて仕方がないのだ。それでも家で正座のトレーニングを繰り返しているうち、少しずつ正座ができるようになり、今では女性の生徒並のレベルにはなってきた。
「なるほどね、トレーニング効果はあるものだ」感心している。
今のところまだクラスの最低レベルだが、それでも休まずに行きつづけている。私のたった一つの取柄はやり始めたらよほどの理由がない限り止めないことだが、この効果がようやく表れ始めた。
「やまちゃん、いいぞ、がんばれ」叱咤激励している。
ヨガの権威で佐保田鶴治氏という方がおられるのだが、その人の「ヨーガのすすめ」という本の中に以下のような内容の文書があった。
① 毎日ヨーガを10分すれば、健康と若さを保てる。
② 毎日ヨーガを20分すれば、強い性格になれる。
③ 毎日ヨーガを30分すれば、判断力と直観力が磨かれる。
④ 毎日ヨーガを1時間すれば、4次元の世界を越えられる。
4次元の世界を越えても仕方ないので、私の当面の目標はヨガを毎日30分実施して、判断力と直観力が磨かれるか確認することだ。本当にそうなればこんな素晴らしいことはないので、実験する意義はありそうだ。
注)なおなぜ人間は年をとると身体に柔軟性がなくなるかは、以下の記事を読むと分かる。
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/post-1929.html
(別件)「絵てがみ」始めませんか?
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