(30.12.3) IOCも驚く日本の酷暑 真夏オリンピック開催の馬鹿らしさ
さすがにIOCも驚いてしまったようだ。東京の夏の猛暑についてである。2年後のオリンピックは7月24日から8月7日まで開催される予定だが、この時期は日本の最も暑い日が続き、特に今年は猛暑で気象庁が、「外での運動を控え、出来るだけ屋内の冷房が効いた部屋で過ごすように。そうしないと熱中症で死の危険がある」と警告を発し続けた。
今や日本では夏の猛暑が限界を超えており、今年は平均気温を2度程度上回るようになり夏場は亜熱帯に住んでいるような状況になっている。
こんなとき本来は冬場に行うスポーツであるラグビーやサッカーを夏の昼間に行ったらどうなるかは火を見るより明らかだ。
JOCもマラソンと競歩だけはスタート時間を1時間程度早め、例えばマラソンは7時スタートになったが、この程度ではとても暑さ対策とは言えない。
太陽が昇ったら外で行う運動は「死に至る熱中症」になる選手が続出することは確実なので、どうしてもこの時期に行うのであれば太陽が沈んでいる夜半や早朝に行うのが妥当だろう。
IOCも見かねてラグビーと自転車(BMX,、マウンティンバイク)の時間変更を提言してきた。
だが、これではとても十分でなく、野球やソフト等野外で行う競技はすべて夜半に行うようにすべきで、間違っても太陽が天空にある間にこうした競技を行ってはならない。
組織委員会のほうとしたら観客動員が最もしやすい時間帯に競技を行いたいようだが、観客もこの暑さの中灼熱地獄の苦痛を味わってまで応援に駆け付けるはずはなく、4Kや8K大迫力画面でクーラーのきいた家の中で観戦する方を選択するだろう。
特に日本人は4人に一人が老人なのだから炎天下に出ることを気象庁が許さないだろう。
「警告 老人諸君へ 間違っても炎天下の応援はしないように!! 気象庁」テレビ画面にテロップが流れそうだ。
真夏の真っただ中でオリンピックを開催するなどということは温暖化対策が全くなされていない状況の地球上で行うことは無理がある。
毎年毎年気候は激烈になり、灼熱の太陽と過去に例がないほどの大雨が交互に訪れ、洪水や山火事だらけの地球で真夏に屋外スポーツを行なえるはずがない。
最善の策は前回の東京オリンピックのように10月に開催時期を延期することで、小手先の暑さ対策ではもはや乗り切れない段階になっている。
開催時期を早めるのは問題が多いが遅らす分にはアナウンスメントが1年ぐらい前ならばほとんど支障がない。
小池都知事などが率先して時期の変更を提言すべきだが、小池氏は自身の首に巻くマフラーの柄とカイロ大学首席というほらを吹く以外に興味がなさそうなのは何とも残念なことである。
だからJOCは真夏の開催などキチガイ沙汰だということをIOCに訴えて早急に10月開催に変更させるべきだ。そうしなければ史上最悪のオリンピックになってしまうだろう。
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