システム ネット社会

(31.2.20) ファーウェイのルーターが我が家にやってきた。大変だ!!

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  私が我が家のネットワーク環境を有線からWiMAXの無線にかえてほぼ20日が経過した。
通信速度は NTTの光回線より劣るがまずまずのスピードで日常の作業には支障ないのだが、次なる心配事が始まった。
送られてきたルーターが、今問題になっているファーウェイ製品なのだ。
これは世界中で最も危険といわれているルーターじゃないか。なぜWiMAXは中国製を使っているんだ・・・・・・・・」

 現在ルーターの出荷数ではファーウェイが世界を席巻していることは知っていたが、まさか自分がファーウェイを使用するようになるとは思いもよらなかった。
このままの設定では中国政府の餌食になってしまう。自分の情報はたかが知れているから中国政府に知れても支障はないが、このルーターを経由してサイバー攻撃に利用されたら大変だ・・・・・・」何とも不気味な気持ちになった。

 今日本政府が国家を上げて対処しようとしていることの一つに、このファーウェイ製品のルーターを使用したサイバー攻撃の防御がある。すべてのインターネットに接続されているルーターのパスワードを向こう5年間で政府が調査し、初期設定のままのパスワードや簡単に見破られるパスワードの変更を国民に促すという。

これは大変だ。何とかルーターのパスワードを変更しなければ・・・・・だがどうやって変更するんだ・・・・・・
WiMAXからルーターと一緒に送られてきた説明書を読んでもさっぱりわからない。どこにも書いてないのだ。
どうしよう・・・絶対にパスワードを変更しなければならないのに、その変更画面がみつからないじゃないか・・・・・・・

 インターネットの検索でWiFiを使用している場合のルーターのパスワードの変更方法を調べてみたが、どれも小難しいことが書いてあってさっぱり何をすればいいのかわからない。
あきらめ加減になって止めてしまいたくなったが、ようやくWiMAXのホームページを見ればいいことに気づいた。
すぐに気づくべきなのだが、何しろ私のシステムセンスはあまり評価できないので気づくまでに時間がかかるのだ。

 さすがにWiMAXのホームページには設定変更方法が説明されてあったが、その変更画面が見つからない。
おいおい、これではどこで変更したらいいのかわからないじゃないか・・・・
思いあぐねながらあれこれ設定方法を探していたら、急に警告画面が出てきた。
あなたのパスワードのレベルは最低ランクなのですぐに変更するように」という警告メッセージだ。
おお、これだこれだ。何がなんだかわからないがようやくパスワード変更画面が出てくれた

 こうしてこのパスワード変更をするのにかれこれ3時間程度もたってしまったが年寄りのシステム作業というものは時間がかかるのだ。
まあそれでもルーターのパスワードを初期設定のままにしておかなくて済んだので、中国政府の餌食にならなくて済みそうだ。
しかし中国製品の浸透は恐るべきものがあるとつくづく感じ入ってしまった。

 

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(31.1.30) ネットワークは無線の時代

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  私は根が保守的なものだから、一度決めたことを変更するのは常にためらいがあり、延々と同じことを繰り返す癖がある。最もこれがすべて悪いことともいえず、10年以上にわたって四季の道の清掃をほぼ毎日行ったり、体が丈夫な頃は10㎞程度のジョグをこれもほぼ毎日繰り返してきた。

よく言えば長続きをするのであり、悪く言えば古色蒼然とした生活態度といえる。

 最近まで悩んでいたことの一つにパソコンのネットワーク環境がある。私の環境はNTTの光回線を使用し、プロバイダーはヤフーを使用している。しかしこの使用料が高いのだ。
NTTの回線料は7000円を超えており、ヤフーのプロバイダー料金は約3000円だ。
毎月この基本料金が徴収されているのだがいつも不満だった。
世の中にはもっと安価なネットワーク環境があるのに何とかならないものか・・・・

 常にそう思っていたが、いざ変える段になると踏ん切りがつかない。
たかが数千円安くなる程度で、今までの安定しているネットワーク環境が壊れたら元も子もない。まあ少し高いぐらいは我慢の範囲だ」そう言い聞かせてきた。
だが世の中の進歩はすさまじい。特に無線のWi-Fi環境の整備が進んできて、無線でも有線並みの品質と通信速度を持つようになってきた。

これはいっそのこと無線に変えたほうがいいのではないか・・・・、だがプロバイダー契約はどうするのだろうか・・・・・・・
調べてみたらWiMAXという製品がこの業界では最も人気があり、無線契約をすればプロバイダーとの契約はいらないことがわかった。しかも費用はカタログ金額で2700円程度、これに実際はオプションがつけさせられて4000円程度で済むという。

うん、こいつだ。これで通信速度に問題がなければ絶対にこいつだ!!!
興奮してしまった。
私はブログを書いたりインターネットで検索するのがパソコン利用の主たる目的で、ユーチューブのような画像を見ることはまれだし、特に大容量の検索はしないから、これが最適に思われた。
さっそくWiMAXに電話したら、3日後にルーターが送られてきた。
中身を見るといろいろな注意事項が書いてあり、「必ず事前に読むこと」などと書いてあるので、書類を読んでいたら頭が痛くなってきた。
なんだかさっぱり言っていることがわからん…こういう時はさっさと設定作業にかかってトライアルアンドエラーが一番だ

 今までの経験からマニュアルに書いてあることはひどく難しいのだが、実際の作業はいたって簡単なことを思い出して設定作業を行ってみた。
なぜかわからないが、まず送られてきたICカードをルーターに差し込み電源を入れるとさっそくルーターが起動してくれた。
次はパソコンとタブレット端末でこのルーターを認識させればいいはずだ!!
固定回線でのWiFi環境の設定をした経験があるので、勇んで端末側から認識させようとしたがパスワード画面でいきづまった。

 ルータ-の下部にIDとパスワードが記載されているので、これをいくら入力しても、パソコンからルーターを認識できない。
なぜだ、なぜできない。これなら固定回線のほうがましだ・・・・・」すっかり弱気になってきた。
しかしこうした作業はうんうんうなっていれば最後はどうにかなるのを、これも経験から知っていたので、もう一度ルーターの下部を見たら、「暗号キー」というものが記載されていた。
あれ、これは昔有線でWiFi環境を作ったときの暗号キーに似ている
さっそく打ち込むと、うれしいことに我が家の無線によるWiFi環境が起動してくれた。
しかも検索やブログ作成に全く支障がない速度で、感度的にも有線と変わりがない。

いや、やったぜ、これで馬鹿高かったNTTの光回線やヤフーのプロバイダー料金から解放される・・・
うれしくなってしまった。
考えてみれば有線の時代は終わり今や無線の次代に移っているといえそうだ。
何しろ無線ならば回線工事という厄介な手数はいらないから、引っ越しもいたって楽だ。
そのうえプロバイダーとの契約をする必要もないし、料金は半額以下になる。
私が保守的に有線にこだわっているうちに世の中は無線が主流になり、光回線の時代は終わろうとしていたようだ。

さて、これからNTTとヤフーに電話して契約解除をしよう・・・・・・・」少し興奮しうれしくなってしまった。

 

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(30.5.17) 通訳ソフトや翻訳ソフトの実用化が始まった。日本の英語教育の終わり

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 先日NHKの放送を見ていたら、通訳ソフトが実用化のレベルに達し、外国人が多くやってくる空港や駅や役所や病院等で使用が始まったと伝えていた。
今までも通訳ソフトはいくらでもあったのだが、実用という意味でははなはだ役立たずで、しばらく使用しては捨てられていた。
やれやれ、こんなレベルの通訳なら自分の英語の方がよっぽどましだ」というレベルだったからだ。

 今回のソフトはスマートフォンに組み込んで、英語でスマートフォンに話しかければ画面に日本語表示がされ、一方日本語で話しかければ英語表示されるのだが、今までとは違ってAI技術を用いて格段に進歩した翻訳ソフトになったとテレビアナが実演していた。
ようやく通訳ソフトが実用化のレベルに達したなら実に喜ばしいことだ。

 私自身の経験でも何度も翻訳ソフトを購入しては自分の書いたブログを英訳しようとしたが、実際は全く役立たなかった。あまりのひどい英語なので何度も手を加えたがばかばかしくなってソフトの使用を止めた。
新たなソフトが発売されると、今度こそ本物かと思って購入したがただ金をどぶに捨てるのと同じだった。
仕方がないから勉強して自身が翻訳機になるしか方法がないのか!!!!」あきらめていた。

 しかし最近になりGoogleが提供している無料の翻訳ソフトが従来に比較して格段に進歩したのに気が付いた。こちらもAI技術を採用しているという。
下に日本国憲法前文の英文を翻訳したものを掲載したが、翻訳レベルとしては従来に比較すると確かに進歩している。

正式な日本国憲法の前文。

日本
国民は、正当に選挙された会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが全土にわたつて自由のもたらす恵沢を確保し、政府行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法確定する。そもそも政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基くものである。われらは、これに反する一切の憲法法令及び詔勅を排除する。」

Google翻訳での日本国憲法前文

「私たちは正式に選出された国会議員を経て行動する日本人は、すべての国との平和的協力の成果とこの土地の自由の恩恵を自分たちと後世のために確保し、 私たちは政府の行動を通じて戦争の恐怖で訪れ、国民の権力が国民と共存していることを宣言し、この憲法をしっかり確立する。 政府は国民の神聖な信頼であり、その権威は国民から得られ、その権限は国民の代表によって行使され、その利益は国民によって享受される。 これは、この憲法が設立された人類の普遍的な原則です。 私たちはこれと矛盾するすべての憲法、法律、条例、および控訴を却下し、取り消します。」

 明らかな誤訳は「戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し」が「戦争の恐怖で訪れ」となっていることと、「詔勅」が「控訴」になっていることで、また言葉遣いに統一性がないが、内容はまずまず理解できる。
従来の翻訳ソフトが3歳児の言葉のレベルだったが、ようやく小学生低学年程度のレベルに近づいてきたと思える。

 このまま通訳ソフトや翻訳ソフトが進歩すれば言語を学ぶことはスマートフォンの操作をすることにとってかわられ、ちょうど計算が電卓で四則演算の基礎さえ理解したら誰でも自由にできるのと同じレベルになってきそうだ。
しかしそうなると学校で英語を教える必要がなくなって、英語教師は大量に失業してしまうことになりそうだな」そちらの方が心配になってきた。

 日本の英語教育は実用性を無視した文法最重点教育で英語教師が全く英会話ができない場合がいくらでもあるのだが、そうした明治時代以来の文法教育も翻訳ソフトの前に完敗になるだろう。
私の息子の嫁はオーストラリア人で高校で英会話のアシスタントをしていたが、「文法は難しすぎて文法書は何を書いてあるのかさっぱり理解できなかった」といっている。
ネイティブでさえ理解できない難解な文法教育が実態で、おかげで日本人のほとんどが英会話はできないが文法だけは英米人以上の能力を持っている。

 しかし英語などというものは使用してなんぼのものだから、この通訳ソフトや翻訳ソフトが実用化に近づいてきたら、もはや日本の英語教育が崩壊するのは確実だ。
明治以来150年、ひたすら文法だけをやっていたような日本の英語教育は今風前の灯になろうとしている。


 



 

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(29.5.28) AIソフトの時代 AIソフトが人類を凌駕し始めた!!

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  人間とはなにか
を真剣に考えなければならない時代に入ってきた。人間を人間たらしめている最大の要素はその知能といわれてきたが、今やあらゆる分野でその知能がコンピュータによって脅かされている。
しばらく前まではコンピュータは単に高度な計算能力を有する機械と思われていたが、今や偉大な頭脳にまで進化してしまった。

 チェスや将棋の世界ではコンピュータが次々と世界最高峰のプロをうちまかしていたが、ついに人類最後の砦といわれた囲碁の世界でも世界最高峰のプロが束になってもコンピュータにかなわなくなった。
中国のNO1で世界でもトップといわれるカ・ケツ氏がグーグルが開発した人工知能(AI)のグーグル碁との3番勝負で全敗して負けてしまった。
さらに中国囲碁界のトップ5人が集団(集団碁)でグーグル碁に挑戦したがこちらもあっさりと負けてしまった。
もはやゲームの世界でコンピュータを負かすことはできなくなった。

 しかもこれはゲームの世界だけでなく高度の判断と経験が必要とされる部門でも同じで、東大が開発したAIソフト難しいがん診断をやすやすとやってのけるし、私が現役時代行っていた金融機関の融資診断も個人融資をAIに任せるとみずほ銀行が発表している。

 AIそのものは人間の持つ最高の判断力をコンピュータに教え込んで判断させる技術だが、最近までそれが一般化しなかったのはコンピュータの能力が低かったためである
頭はいいようだがウスノロ」というのが実態でとても人間に及ばなかったが、その演算機能が格段に進歩した結果人間をはるかに凌駕するスピードで判断をし始めた。
これでは人間がコンピュータにかなうわけがない。

 鉄腕アトムの時代が今目先に出現しつつあリ、AIソフトと人間の共存が真剣に考慮の対象になりつつある。
簡単に言えばAIソフトに人権をあたえるか否かの問題だが、AIソフトのほうが人間より頭がいいのだからいつまでもAIソフトを奴隷扱いにするわけにはいかないだろう。
人類そのものは特に先進諸国で出生率の低下に悩まされ、日本などは50年後は8000万人になると想定されているが、その間隙を埋めるのがAIソフトでAIに人格権をあたえれば人口低下に悩むことはなくなりそうだ。
人口調査も男性、女性、AIソフトということになり、はるかにAIソフトのほうが収入が高いから税金も主としてAIソフトから徴収することになる。

 私は老人で余命幾ばくも無く、AIの人格権に悩まされることはないだろうが、次の世代の人類にとってAIソフトを人類と認めるか否かは真剣に討論される時代になる。
人間とは頭脳を持つ者」と定義すれば人間とAIソフトを差別する理由はなくなり、しかもAIソフトのほうが明らかに頭脳明晰だから最終的には人類は消えてAIソフトだけの時代になってしまうとも予想される。

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(29.5.15) 世界中のシステムで身代金が要求されている。「システムを回復したかったら300ドルはらえ」

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 世界中が大騒ぎになっている。ランサムウェア身代金要求型ウィルス)が世界中で蔓延し、特にイギリス、スペインの病院や企業に被害が広がっている。被害規模は150か国20万件に及び日本では現在2件の感染が確認されているが、企業活動が開始される月曜日から感染が拡大する可能性がある。
感染すると一部または全部のファイルが暗号化されて開けなくなり、解除をしたければ身代金300ドルをビットコインで支払えとの要求メッセージが出る。
しかし身代金を支払っても本当に解除されるかどうかはわからないひどいウィルスだ。

 このウィルスはウィンドウズのバグを利用して蔓延しており、もともとはアメリカ安全保障局が開発したハッキングツールで何者かがこれを盗んで利用しているといわれているが詳細は分からない。
ウィンドウズからはこのバグに対応する修正プログラムがこの3月に配布されているから、修正済みのサーバーやパソコンは感染しないという。
現状で感染を避ける方法は身に覚えのないメール等の添付ファイルを開かないことや指定された転送先の住所をクリックしないことだそうだ

 私もこうして毎日ブログを更新しているし、Gmailでメールのやり取りをしているし、ピカサというソフトで画像処理をしているので一瞬「感染したらどうしようか・・・・・・・・」と思ったが、あまり心配する必要のないことに気が付いた。
パソコンのOSはウィンドウズだがOSは自動更新されているし、またファイルはクラウド形式でそれぞれの管理会社のサーバーに保存されていて自分で持っているファイルはほとんどない
これなら管理会社がしっかりしていれば心配なさそうだ。グーグルやニフティに感染があっても、そこの技術者が何とかしてファイルを回復させるだろう・・・・・・

 私自身の心配は杞憂に終わりそうだが、自社でサーバーを管理してそれのOSがウィンドウズだった場合はかなりピンチだ。イギリスの総合病院でファイルが開かなくなり病人の受け入れができなくなって大騒ぎをしているが、病院のサーバーはその病院が管理しているらしく、またシステムの制約でOSの更新にはかなり慎重なようだ。
こうした病院や企業が集中的に狙われるようで日本でも被害が急拡大する可能性が高い。

 今やシステムは社会活動の中心になっているので、そこがマヒすると完全にピンチといえる。
現状犯人の特定はできていないが、私は北朝鮮のサイバー部隊の犯行でないかと疑っている。北朝鮮は資金難に襲われていて核開発もミサイル開発も資金不足で悩んでいるが、その対策として世界の銀行システムを襲って資金を強奪している。
すでにバングラディシュの中央銀行から100億円相当を盗み出しているが、世界強奪計画の一環としてこうしたランサムウェアを世界中に送付したのではなかろうか。

 もしそうなら世界の中のやくざ国家として面目躍如というところだが、世界中のセキュリティー会社が犯人捜査に乗り出しているのでそのうちに真相は明らかになるだろう。、

 


 

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(29.4.5) ウィンドウズがアンドロイドに抜かれた。 パソコン時代の終焉!!

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 実に感慨深かった。パソコンやスマホやタブレットを含むOSのシェアを、初めてアンドロイドウィンドウズを抜かしたからだ。ともに38%だがわずかにアンドロイドが首を出した。
私などはOSといえばウィンドウズの世界で育ってきたのでウィンドウズが凋落するとは予想もしなかったが世の変転は早い。

 グーグルがアンドロイドを発売したのは2007年だったがそれがスマホに搭載されだしたのはほんの5年前ぐらいからだ。
然しスマホの普及速度は速く特に新興国や低開発国ではインターネットの接続はほとんどがスマホでされているため、パソコン利用は先進国ユーザに限られてしまった。
いまだにパソコンはウィンドウズが首位だが、世界の潮流はアンドロイドを搭載したスマホに流れている。

 一方でウィンドウズの成長は限界に達し新たなOSが発売されるとパソコンユーザをげんなりさせている。
特に最新のOSウィンドウズ10などは何のための改良かさっぱりわからず、私などは「絶対に更新しない」と決心していたのだが、ある時更新画面が出てそれを消そうとして間違って更新ボタンを押してしまった。
気が付いた時には更新が始まっていたので仕方なしにそのままにしたが、更新が終わってみるとデスクトップのいくつかのアイコンが消えてしまい、それを再生する方法が今までと違うらしくさっぱりだめでいまだに不自由している。
だから新OSはだめなんだ。今まででも不自由しなかったのにマイクロソフトは頭がおかしいのじゃないか・・・・・」ブツブツ。
ウィンドウズはすでに成長期を過ぎこれ以上の成長は見込めない段階に達している。

 グーグルのアンドロイドが普及したのは無料で提供されていることと、ウインドウズのような重装備で鈍重なOSでなく必要な機能に限ってしかも高機能だからだと思う。
考えても見てほしい。一般のユーザが使用するアプリはメールと電話とインターネット検索で、若者はゲームを楽しむが私のような老人はゲームなど見向きもしない。
その程度であればスマホで十分でパソコンを使用することはないから、世はあげてスマホの時代なってしまった。

 私はたまたまブログを記載しており、またブログに写真を張り付けているためピカサというソフトを利用しているのでパソコンのほうが圧倒的に便利で、また業務用ユーザはワードとエクセルを利用するためパソコンを使用するが家庭用ユーザであればパソコンを利用する理由はなくなっている。
もはやパソコンの時代は終わり出荷数は毎年のように減少しているから、IBMなどはとっくにパソコン市場から撤退していたが今後ともパソコンはスマホやタブレットに押されて減少し続けるだろう。

 私はいまだにIT産業の巨人といえばビル・ゲイツの名前が出てくるがウインドウズの衰退とともにビル・ゲイツの名前を知る人も少なくなってきそうだ。
ビル・ゲイツって誰、映画俳優?」などと言われる時代がそこまで来ている。
実に世の変転はとどまるところを知らない。

(別件)

「カンパの依頼 」

 市民の財産は市民が守る運動の一環として昨年に引き続き一人当たり3000円のカンパをお願いできないでしょうか。カンパは塗料、ベンチ補修用資材に使用いたします。

  29年度のカンパ目標を10万円とし、ベンチの補修目標を10基にいたします。

 賛同していただける方は以下の口座に送金いただければ幸いです。なお送金していただいた場合は同時にこのブログのメール機能を使ってその旨連絡いただけると幸いです(お礼のメールを出したいため)。

注)カンパ募集の趣旨等は以下参照してください。
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/2017/03/29330-ddee.html


・千葉銀行 鎌取支店(092) ・おゆみ野クリーンクラブ 普通預金口座(3743511)
・郵貯銀行 店名 058 (ゼロゴハチ)・おゆみ野クリーンクラブ 普通預金口座(3695852)

なお、おゆみ野クリーンクラブの活動状況については以下にまとめてあります。 http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/cat45485858/index.html


 

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(29.4.3) AIソフトの時代 AIが人間を凌駕し始めた!!

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 AI(人工知能)コンピュータ
プロ棋士による対戦の電王戦は今回の佐藤名人との対戦で終了するという。
今回の二回勝負では第一回戦はすでに佐藤名人がAIソフト・ポナンザに敗北しており、人間に分がない。止めるのは
名人でもAIソフトに勝てないのか、これでは人間が努力しても仕方がないにではないか・・・」という気持ちが世に蔓延するのを防ぎたいのだろう。

 将棋だけでなく囲碁の世界も6冠の井山雄太王座が負けてしまったし、チェスなどは世界チャンピオンが次々に負けてしまうし、ポーカーなどもカナダ大のAIソフトが絶対的な強さを誇っている。
このままでいくと知的勝負の世界では相撲のモンゴル旋風のようなことになって「たまには人間が勝ってほしいものだ」と観客が熱望するような状況になるだろう。

 いわゆる予測の世界ではAIソフトは向かうところ敵なしで、天気予報も株価予測も病気診断も人間が行うよりはるかに適切に行っている。
「AIの知識は人間の持っていた最高度の知識を植え付けたものだから、人間を凌駕することはない」と従来言われていたが、将棋や囲碁やチェスの世界を見てもわかるようにはるかに人間を超えてしまった。

 私が最近感心したのはAIによる英語の翻訳ソフトで、先日グーグルのAIソフトを使用してみてその精度の高さに度肝を抜いた。
これならもう英語を学ばなくても日本語だけで十分で、後はAIソフト で自由に英文和訳も和文英訳もできるじゃないか・・・・・・

 最もAIソフトにも苦手な分野があるらしく、東大入試を目指してきた東ロボ君はどうしても東大が受からず、今年で東大受験をあきらめるそうだ。
約7割の大学は受かるが、それ以上の成績になかなかならない。東大受験は断念する」
東ロボ君としては苦渋の決断をしたようだ。
撤退理由では「意味を理解するのがAIソフトは苦手」と説明されたが、「研究者のレベルが東大受験に達していなかったのではなかろうか」と私などは疑ってしまう。

 AIの利用として期待できるのは、今世界中で高齢化が進んでおり認知症患者が激増しているが、こうした人の法定代理人をAIソフトにしてもらったらずいぶんと助かるだろう。裁判における弁護士のようなAIソフトを代理人として、詐欺師などが現れると「私がお答えします。あなたの提案は詐欺罪が適用されますのでお受けできません」などとぴしゃりとことわってもらえればこんなに楽なことはない。

 現在AIの世界ではAIソフトに人間と同じ人格権を与えるかどうかが真剣に討論されている。AIソフトが人格権を主張するのは時間の問題で、その時にアメリカで起こった公民権運動のようなものが起こり、AIキング牧師が「私は夢を持っている。私たちの子供であるAIソフトが人間と同じ学校で勉強し、互いに尊敬しあう夢を!!」などと演説するのも近未来にありそうだ。
人間という概念をAIソフトにまで拡大する時代に今差し掛かっている。


(別件)

「カンパの依頼 」

 市民の財産は市民が守る運動の一環として昨年に引き続き一人当たり3000円のカンパをお願いできないでしょうか。カンパは塗料、ベンチ補修用資材に使用いたします。

  29年度のカンパ目標を10万円とし、ベンチの補修目標を10基にいたします。

 賛同していただける方は以下の口座に送金いただければ幸いです。なお送金していただいた場合は同時にこのブログのメール機能を使ってその旨連絡いただけると幸いです(お礼のメールを出したいため)。

注)カンパ募集の趣旨等は以下参照してください。
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/2017/03/29330-ddee.html


・千葉銀行 鎌取支店(092) ・おゆみ野クリーンクラブ 普通預金口座(3743511)
・郵貯銀行 店名 058 (ゼロゴハチ)・おゆみ野クリーンクラブ 普通預金口座(3695852)

なお、おゆみ野クリーンクラブの活動状況については以下にまとめてあります。 http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/cat45485858/index.html

 

 

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(28.7.22) 世界中がポケモンGOで大フィーバー  任天堂の大復活

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 世界中がポケモンGOで大騒ぎになっている。ポケモンGOなどと言われても私などは何のことか分からなかったが、スマホ向けのソフトで街角でポケモンを探すソフトだという。
それが何で問題になるかというと1月前に先行リリースされたアメリカでは、大げさに言えば街中でポケモン探しが始まって交通渋滞や事故が絶えないからだそうだ。
ポケモンがいる場所は地図情報で見るとわかるので、ポケモンハンターがみなこの場所に集まって、画面だけを見て歩き回っているため自動車にはねられたりどぶに落ちた幼児とぶつかってしまうのだそうだ。

 ゲームの内容は一定の場所にポケモンが配置されていて、これをグーグルマップで探して町や公園をさまよい、見つけると画面上でボールをぶつけて当たればポケモンをゲットできる。
それだけの単純なゲームだが、はまると夢中になって人々がポケモンを探して街中をさ迷い歩く。
先行リリースされたアメリカでは、サンフランシスコの公園ではスマホを覗いて歩き回るポケモン人間だらけになってしまったそうだ。

 日本でも近近このソフトがリリースされるため政府が慌てて注意喚起をしている。
歩きスマホはいかん。人の敷地に入り込むな
人の敷地内に入ってしまうのはポケモンがいる場所の設定を間違えて個人住宅の中になったりするからだが、確かに間違って設定場所になった人は迷惑だろう。
ここよ、絶対にこの家の中よ、入ってポケモンをゲットだ」なんてことをされてはおちおち安眠もできない。

 一方このソフトの開発を行った任天堂は業績が急回復している。
任天堂は長い間業績が低迷し、復活は無理ではなかろうかと思われていたが、劇的な復活を遂げつつある。
ポケモンGOがアメリカで爆発的な人気を呼んだため、アプリそのものは無料だが関連するアイテムの売りあげが急上昇しているからだ。
ゲットするにはアイテムが必要で、強力なアイテムを購入すればするほどゲットできるためみんな夢中になってアイテムを買い求め、この売り上げが任天堂の懐を潤している。
株価は記録的な上昇をして、ひと月前からほぼ2倍に値上がりして3万円前後で推移し始めた。

 任天堂は2009年1.8兆円の売り上げを誇っていたが、その後は凋落といっていいほどの低迷で一頃は赤字に陥っていたが昨年あたりからようやく300億円程度の営業黒字になっていた。
しかし300億円程度ではとても世界企業とは言えず並み以下の企業だったが、これで業績が急回復し世界企業として復活だ。
世の中何がはやるか分からないものだが、ポケモン探しでこれほど世界中が熱狂するとは思わなかった。

 もっとも私などはスマホを持ち歩くことをせず、パソコンの横に置いたままだからポケモンGOがはやっても関係ないがまた一つ日本企業が復活することは好ましいことだ。
 

 

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(27.8.1) マイクロソフトのOS無料提供  「そうでもしないとシェア低下を防げない!!」

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 ウィンドウズ10
が無料で提供されることになって話題をさらっている。
パソコンのOSとしてはウィンドウズは圧倒的なシェア(約9割)を持っているので、今もパソコンが情報機器の主流であればマイクロソフトとしても無料提供など絶対にしないはずだが、今や主流はスマホとタブレット端末に移ってきた。

 何しろスマホなどは誰でもといっていいほど持ち歩いているから、スマホさえあれば電話をかける以外にメール情報検索もその他のちょっとした処理も自由にできるので、パソコンの必要性が薄れている。
私などはブログを書いているからキーボードがないと何とも不便でパソコン使用のウェイトが極端に多いが、通常の人はそんなに情報発信をするわけではないからスマホから簡単なメール送信を行って十分なようだ。

 スマホやタブレット端末のOSはアップルのiOSかグーグルのアンドロイドがシェアをほぼ二分しているので、マイクロソフトの出番はほとんどない。
ウインドウズは減少しつつあるパソコンのOSで、いわば斜陽産業になってしまってマイクロソフトも焦ったのだろう。

 今回のウィンドウズ10を出す前に、2012年にタッチパネルを前面に出したウィンドウズ8を発売したがこれはものの見事に失敗した。
操作性が極端に悪くスマホやタブレット端末を使用しているものから見ると何か数世代前の操作性だったので馬鹿馬鹿しくなって利用者が増えなかった。

 私もタッチパネルのタイルを見て愕然とした一人だ。
何をどう操作したらいいのか分からないので、仕方がないのですぐにデスクトップに切り替え、絶対にタッチパネルなど操作しないようにした。
私が使用するソフトはGmail のようなメールソフトとグーグル検索とココログとワードぐらいで、あとの利用はほとんどない。
通常の人が使用するソフトはせいぜい私と同じ程度で、それさえあれば十分なのだから、それ以上のソフトなどあっても全く迷惑だ。

 だからタッチパネル等は無用の長物で、「マイクロソフトも実に迷惑なOSを開発したものだ」とため息が出たものだ。
一般のパソコンユーザもほとんどそうした感想を持ったらしく、多くのユーザはウィンドウズ7を8にバージョンアップすることをためらってきた。
ウィンドウズ8が発売されたのが2012年だが未だにシェアは1.5割程度でウィンドウズ7が約7割だから、利用されていないといった方がいい。

 タッチパネルもどきのウィンドウズ8の不評にたまりかねてマイクロソフトが経営方針の大変更をした。
これからはOSで商売するのではなくクラウドで勝負する。また主戦場はスマホやタブレットでパソコンはもはや主戦場とはいえない

 最もそうは言ってもスマホやタブレット端末に占めるマイクロソフトのOSの割合は3%程度だから、いくら歯ぎしりしてもアップルやグーグルにかなわない。
そこでアップルやグーグル向けに開発したソフトがちょっとした手直しでウィンドウズ10で動くような変換ソフトを提供するのだという。
これをコバンザメ作戦というらしいが、スマホとタブレット端末のアプリをパソコンでも自由に扱えるようにしようとの戦略だ。

 だがこのところのマイクロソフトの経営戦略は完全に裏目に出ている。2014年に携帯電話事業参入と称してノキアの携帯部門を約1兆円強で買収したがこれが予想以上に不振で、15年4月~6月期に約8割の減損処理をしいられ赤字に転落した。
ノキア買収はこの1兆円をどぶに捨てたようなものだが、ノキアがスマホへの対応が遅れた会社だったことを知っていて買収したのだから責任はマイクロソフト側にある。

 かつては世界で最も躍動的な会社だったが、今ではアップルに完全に水を開けられ株式の時価総額でもアップルの半分になっている。
業績は四半期で1兆円規模の収益を上げているのでそれは立派だが、しかし増収増益というわけにはいかず横ばいといった方が良い。
そしてモバイル事業ではノキア買収の失敗に見られるように誤算続きだ。

 今回のOSの無料提供はこうした厳しい外部環境化でなんとか起死回生の一発を狙ったものだが、だからといってウィンドウズ10がスマホやタブレット端末市場で受け入れられるかはかなり怪しい。
業務系ではマイクロソフトは世界標準だがモバイルのような民生系ではマイクロソフトの出番はほとんどないのではなかろうか。


 

 

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(26.7.14) 顧客情報の漏洩は防ぐことができない。 ベネッセ事件

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 この問題を解決することはひどく困難だと思った。ベネッセ顧客情報漏洩事件再発防止策である。
ベネッセのデータベースに保有している顧客情報が最大で2070万件流失したという。
私はベネッセという会社を知らなかったが、小学生向け全国学力テストの委託事業をほぼ独占し、進学ゼミや子供チャレンジと言った教育用ソフトを広く全国に展開している会社だという。

 この会社のデータベースから子供の個人情報が流出したのだが、このデータを無断で持ち出したのが外部の委託会社のSEだった。
この世界のことを知らない人は何で外部のSEかと思うかもしれないが、今やシステム開発、メンテ、そしてセキュリティー管理はほぼ外注に委託しているのが実態だ。

 私はある金融機関のシステム部門に長く在籍していたが、金融機関の職員がシステムを開発したりメンテしたりすることはほとんどない。職員は金融に関する一般知識は持っているがシステム知識を持っていることはないので高度なシステム管理を行うことができないのだ(たまにオタクのような人間はいる)。
では金融機関の職員は何をしているかというと、実際にシステム開発をしたりメンテをする外注会社の窓口であり、開発したいシステムをオーダーし(これをユーザーニーズという)、できたシステムの検収をするのが役目だ。

 だが実際はシステムの中身は全く分からないから、「君、どこまでテストをした。絶対大丈夫だね。君が大丈夫だといえば僕は安心してこのシステムの検収をしたことにしよう
何て感じになって、実際は委託先のSEシステムエンジニア)に全面的に頼ってしまう。
町奉行所の与力や同心より銭形平次の方が探索能力が高くなるのと同じだ。

 ベネッセの今回の事例では顧客情報を保有していたDB(データベース)にアクセスするには特定のパソコンから、IDとパスワードを入力しなければならないようにしていたが、こうしたDBにアクセスする権限は全面的に委託先のSEに与えられている。
もし与えられていないとシステムトラブルが発生した時に直す人がいないからで、ベネッセの職員がそうした修正能力が全くないのだから、委託先のSEに全面的に頼らざる得ない。
君、どうしても今夜中に原因を判明して直してくれないと、上司から僕がどやされる。何としても直してくれ」なんて懇願しているのが普通だ。
当然外注先のSEのDBへのアクセスはオールマイティーになるから、ベネッセの職員がいないすきに(ほとんど現場にはいない)データをダウンロードし、それをUSBメモリーで持ち出すことはいたって簡単なことなのだ。

注)こうした持ち出しを防ぐためにパソコンのUSBメモリーを挿入するスロットをふさいである場合があるが、ベネッセはそうしていなかったようだ。

 従来こうした状況下にあっても機密情報が漏れることが少なかったのは、 日本人のSEの資質が相対的に高かったからで、日本人は特別な理由がない限り機密情報の漏えいはしない。
しかし全員のSEにこうしたモラルの高さを望むことは不可能で、人によってはサラ金に追われていたり、金融商品取引で大穴をあけてしまった人もいる。

 こうした立場に置かれたSEが末端価格で1件当たり15円から30円程度で販売されている顧客情報をそっとコピーして持ち出すことは有りうることだ。
今回の顧客情報が2000万件としたら、末端では3億円から6億円の相場で売り買いされていることになるのだから、持ち出したSEにも相当な報酬が支払われたことになる。

 はたして機密情報の漏洩を防ぐ方法は本当にあるのだろうかと思ってしまう。実務が外部委託のSEにまかせっぱなしになり、ベネッセの職員(他の企業も同じ)は地位が高くなるほどシステムについて無知で、一番の当事者が外部SEだとしたら、このSEのアクセス権限を制限することなどできるわけがない。
あるのは常時DBにアクセスした記録をチェックし、怪しいアクセスがあった場合はすぐさまそのSEの権限を停止させることぐらいだが、これではどうしても漏れた後の対応になることと、今度はチェックを行うSEを外部から調達しなければならなくなる。

 どこまで行っても外部SE任せである以上、ある一定の情報漏れはリスクの範囲内とするしかない。
そこで最後の対応は個人情報の階層化を行い絶対に漏らさない情報と洩れても仕方がない情報に分けてセキュリティー管理のレベルを変えることだろう。

 実は個人情報と言っても本当は外部に漏れたら絶対に危ない情報と、洩れてもそれほど支障のない情報がある。
名前、住所、年齢、電話番号レベルは従来は電話帳や住民台帳に記載されてオープンになっていた情報で、知られるとうるさい商品勧誘がなされるがその程度のことだ。
一般的にこの情報が漏れて大騒ぎになっているが、これは第二級の情報に過ぎない。

 本当に困る第一級の情報は私の場合は銀行口座番号とそのパスワード、クレジットカードNOとこのブログのパスワードやメールのパスワードぐらいで、名前や住所、年齢、電話番号などは「だからどうなの」というレベルに過ぎない。
顧客情報の漏洩と言っても内容によりけりで、今回の場合は本当は最重要情報の漏洩とは言えないレベルなのだ。
第一級の情報管理はDBを保有する会社の最重要業務として当該会社の職員を当てるか、信頼できるSEに委託して会社の本来業務と位置付ける必要がある(実際は外注任せの第二級の仕事になっている)。

 前から個人情報保護法では保護しなくてもよい情報まで含まれて大騒ぎをしているが、本当に守るべき情報とそれ以外の情報に分けてセキュリティーを構築しないと時間と手間ばかりかけて二級の情報漏洩を防ぐという無駄に陥ってしまう。
この問題は個人情報そのものの見直しと、そのセキュリティーのあり方に一石を投じた奥深い問題なのだ。

注)ネットバンキングのIDとパスワードが盗まれている手口は前に記載した。
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/2013/08/post-3abf.html

 

 

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