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(28.12.24) 少子高齢化社会では医療産業以外に成長産業はない

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 日本の人口がますます減少している。厚生労働省の28年度末の人口動態調査推計によると、一年間の出生者数は約98万人で一方死亡者数は約130万人となり、32万人の減少になるという。
日本の人口が減少し始めたのは2007年ごろからだが毎年のように人口減に見舞われておりとうとう世界最速の少子高齢化社会になってしまった。

 65歳以上の人口比率は27%で、次はイタリアやドイツの22%前後だから、ダントツの高齢化社会であり、一方15歳未満は13%でこれも世界最小だ。
日本国中どこに行っても老人だらけで子供は極端に少なくなっており、私の娘は農村地域に嫁いでいるのだが、そこには娘の孫しか幼児はいない。
じいさんばあさんばかりが遊び相手で3歳の孫は「おばあちゃんのところにお茶をしに行ってくる」といって出かけているほどだ。

 この少子高齢化社会は今日本で特に極端に進行しているが、隣の韓国や中国でも進行中であり、ヨーロッパはかなり前から少子化に悩んでいた。
いわば世界的傾向なのだがこれは人類史の転換点がやってきたのだと思っていい。
現在世界人口は約73億人であり、しばらく前の国連推計では100億人に達すると警告が発せられていたが、実際はそうはならない。

 先進国も新興国もGDPが拡大して裕福になったとたんに子供を産む意欲を失なってしまう。最大の理由は子供が消費財になり生産財でなくなることだが、日本で子供を大学に入れると年間で200万円程度は覚悟しなければならない。二人もいると400万円で、日本人の平均年収が約400万円だからとてもやっていけない。
実際は共働きや奨学金等を得て大学に行っているが、大学を出てもよい就職先は年々減少し、また平均年収も減少している。

 日本の大学生は特に文系の学生は全く勉強しないことで有名で遊びに行っているだけだから、親としたら「なんでこんなに苦しんでまで子供を育てなくてはならないのか」と悩んでしまう。そうした親を見ているから子供はできるだけ結婚せず子供も産まないようにして自分だけの生を楽しむことになる。
こうした社会では絶対に人口は増加しない。

 まだ人口が増加しているのはインドといった農業生産比率が高い国だけだが、ここでは子供は労働力だから人数が多ければ多いほど裕福になる。だからいくらでも子供を産むが農業比率が低くなるにしたがって子供は消費財に転化していき、ここでも人口増加はストップする。
簡単に言えば金ばかりかかって何の役にも立たないから子供を産む意欲がなくなるのだ。

 こうした流れは必然で日本は老人ばかりが増えると覚悟して少子高齢化社会に対応する必要がある。
高齢者の最大の特色は病気持ちで何か常に病院通いをしており、ご多分に漏れず私も昨年から大学病院等に通い詰めている。
待合室にいるのはほとんど老人で歩くこともおぼつかない人がわんさかいるので、何か私などは「俺はまだ歩けるから大したものだ」などと優越感を感じるが、歩けることが賞賛に値するのは幼児と老人だけで、若者や成人ならだれでも歩けるのが当たり前だ。
しかし日本ではこの歩けることが価値のある社会に入りつつある。

 簡単に言えば日本の社会で今後需要があるのは老人に対する医療関連だけで、医療と介護以外に成長産業はない。病人だけが今後とも激増するから医者などは最も有力な成長業種で誰もが医者になりたがっているが、日本の医学部はその成長余力に比較して定員が少ない。これはギルド的医師会の反対があって増加できないのだが、これでは日本の唯一の成長産業が羽ばたくことができない。
現在すでに医師免許を持っている人は自身の利益を極大化をするために医師数の制限を働きかけているのだが、それに負けてはだめで少子高齢化で老人ばかりの日本では医療産業を世界最大規模で発展させるのが唯一残された手段といっていい。
そして世界中が老人社会になるのは時間の問題だからこの老人医療大国こそは日本の将来を決定する最後の手段といえる。

 

 

 

 

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(27.5.14) 日本の医療水準は世界最高 日本の絶対の切り札になれる

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 今回入院をして見て日本の医療体制の素晴らしさを再確認してしまった。
私が入院したのは千葉メディカルセンターといって千葉市ではとても著名な総合病院だが、かつては川鉄病院といっていた。それが名称も変えまた病院を新築して名実ともに千葉市の総合病院になっている。

 新しいだけに設備はとても立派で高級ホテルといったら言い過ぎだが、並みのビジネスホテルでは及びもつかない設備だ。
看護師のマナーもとてもよく訓練されていて何かJALやANAのアテンダントのような雰囲気さえある。

 意外だったのは病室にかなり空きがあったことで4人部屋と2人部屋と個室が用意されているが、入っていたのはほとんどが4人部屋でそれも3人程度が普通だった。
30年ほど前に中耳炎の手術で順天堂大学病院に入院した時は、8人部屋だったがなかなか部屋があかずずいぶん待たされたものだ。

 今回私は目の原田病という病気で入院したのだが、検査を含めて4泊5日の入院になった。食事はとてもおいしくまた量も適切なのでここで食事療法をしたらいっぺんに健康になるだろう。肥満の人には最適だ。

 私は従来から日本の成長産業は医療産業でそれも外国から金持ちの患者を受け入れて治療させるべきだと言ってきたが、それが日本が世界で最高に裕福で幸福になる手段だと確信しているからだ。
日本の医療水準は紛れもなく世界一で私の原田病なんかも苦も無く対応してしまう。
技術的にはアメリカが一番だがアメリカの医療はお金持ちの人だけの医療で貧乏人は蚊帳の外だ。オバマ大統領が苦心惨憺してオバマケアを導入しようとしても保守派の反撃でことごとく骨抜きになっている。3分の1の約1億人は医療もないに等しいのがアメリカの現実だから、国民皆保険の日本に足元に及ばない。

注)オバマケアの実態は以下参照
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/2012/06/2462-d8e2.html

 それが何でわかるかというと男女の平均寿命を比較してみるとすぐわかる。トップは常に日本でそのあとにオーストラリア、イタリア、シンガポール、スイス等が長寿国として並んでいるがこれが実質的な医療大国の順位とほぼ比例する
日本は紛れもない世界最高の医療大国なのだ。

注)人類種の生存期間がほぼ一定と仮定すると平均寿命の違いは医療体制の相違になる。

 だからこの設備もスタッフもそろっている日本に外国の患者はあこがれているが、残念なことにそうした患者の多くはアメリカに行ってしまう。最大の理由は言語であって、日本では英語を含め外国語を自由に話す病院スタッフはほとんどいない。
これは今までの医療が日本人だけを相手にしてきたからで、日本語以外を使用する必要がなかったからだ

 だが外国から病人を受け入れるとなるとどうしても医療通訳が必要になる。
こうした時すぐにドクターや看護師に英語研修をさせればよいと考える人がいるがそれは止めた方がいい。
医者や看護師には日本の医療を世界水準に高めてもらわなければならないのだから、そうした人が語学研修をするなどは時間の無駄だ。
それにいくら頑張っても日常会話以上の英語力を獲得することはほとんどない。
患者がパニックになって騒いでいる時にそれを聞きわける能力などまず期待できない。
もう少しゆっくり話してください、それも標準語で!!」なんて言っていてはおしまいだ。

 そこで医療通訳スタッフが必要になるのだが、幸いにそれが期待できるのが帰国子女だ。現在日本では毎年1万人以上の帰国子女が帰ってくるのだが、評判はあまりよくない。日本社会に溶け込めないというのがその最大の理由で結果的に日本を離れていく人が多いが、これは適切な職場が用意されていないからだ。

 帰国子女の最大の能力はバイリンガルだということだから医療通訳のはもってこいだ、患者が叫びまわっても内容を理解できるし外国人の心も読める。世界最高の医療スタッフとバイリンガルの帰国子女が組み合わされれば日本は間違いなく世界最高の医療大国になれ、それだけで日本人は十分な職場が確保され食っていける。
こうしたシステムをぜひとも導入を進めてほしく、絶対の成長産業になるのだからベンチャー精神の旺盛な人が立ち上がってほしいものだ。

(読者の方からとても興味深いコメントがされたので転載しておく)

(その1)


 医師の英語力ですが, 娘の場合中学高校がプロテスタント系女子校で外人の先生方, それもアメリカから派遣され日本語がほとんどできない方の授業もありチンプンカンプン, 一時限終わってからやっと言ってた意味が分かった, などという授業もあったように聞いたことがあります。
 ここの卒業生の進学先は医学部, 医大も多いのですが進学後は重宝されて, また本人達の外人を特殊視しない認識もありアルバイト先は勉強を兼ねて外国人が多く来る病院を選んでたようです。 

 六年間学んだあと進学した大学院の博士号論文も勿論英語です。 また博士号取得条件の一つは海外の医学誌に二つ以上本人が筆頭発表者で論文が記載されている事, つまり広く海外の批判評価に耐え得る人材であることでした。 アメリカに呼ばれ発表会で説明を求められたこともありましたよ。 英語で質疑応答です。

 大学では相当厳しくやられたらしく, 教授や助手の先生方には「お前学校で英語の勉強してきたか」, とこき下ろされて家で泣いてましたよ。
医学部はどこも文系マスプロ大学教育と違い一学年100人ほどの極めて少数, 徒弟制度的教育です。 語学数学物理化学の一般教養科目も徹底しています。 

 留年者, それも二年三年留年する者も続出, あげく国家試験に合格しなければ医師の第一歩も踏み出せません。
日本の医学教育は厚生省の大変厳しい監視下にあり私立大学も含めレベルの高さは相当なもので, 英語での応対ぐらいはほとんどの方がやれるはずです。

 大丈夫だと思います。 外国人の受け入れはほとんどの大手の病院はやる覚悟の問題だけだと思います。

(その2)

 私は海外在住だからあえて指摘させていただきます。そのほかに、飲み水、食べ物、空気が日本とはかなりちがいます。わたしは、日本人の長寿は綺麗な水、空気を吸った野菜中心の食べ物にあるのではと思っています。

 また、日本の医師ですが、残念ながら、僭越ながら英語力は大したことないと思います。でも通訳がいれば大丈夫です。海外では日本の通訳がいる病院がたくさんあって、日本人を診断しています。
 実 際、日本の医学の水準は、わたしの考えでは保険が効く分野ではレベルが高いと思います。但し、保険が効かない先端医学では残念ながら遅れていると思います。もちろん、例外もあるでしょう。脳外科の手術とかになると、もう手先の器用さと医師の患者への愛情の問題ですから。本当にお金をかけた先端医療では日本は遅れていると反駁をさせていただきます。


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(26.4.18) 老人の激増と医療大国への道 子供は医者にさせよう!!

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 日本は世界最速の高齢化社会だから総務省が2013年10月現在の高齢化率が25%を越し、人口は22万人規模で減少していると言ってもさして驚かなくなった。
4人に1人が65歳以上であり、私自身も67歳だから石を投げれば高齢者に当たると言った状況だ。

 たまたま私の住んでいるおゆみ野は日本ではまれな人口増加地帯で近隣からの入居者が多く若者が多いが、私の息子が住んでいる成田市近郊の旧住宅地は閑散としている。
そこは100世帯弱の住人がいるのだが、子供の数が極端に少なく息子の4歳の児童の友達(小学校低学年まで)はわずか10名程度しかいない。
私は時々この孫に会いに行って近くの公園でブランコに乗ったりしているが、いつ行っても孫と私だけの貸切だ。

 こうした年寄りが圧倒的に多い地域が急増しており、特に過疎地に行けば50歳から60歳のおじさんが青年団を形成している。
一般に老人ばかりになるとその地区の活力が失われると言われるがそれは当然で、まず体力的に活動することができなくなり、次に金銭的にも支出が極端に少なくなる。

 これは老人になってみると分かるが物や食べ物に対する欲求が極端に低下する。服などはジャージで十分だし、食べ物は生存できればいいレベルまで低下するから消費財の売れ行きがさっぱりだ。
おかげでデパートもスーパーもコンビニも日本での展開を諦めて東南アジアや中国に進出している。

注)年寄りはお金を持っていても使い道がないのでしばしばオレオレ詐欺の被害にあう。

 なぜ人間が年を取ると着飾ることも美食も止めるかといえば生殖年齢を過ぎてしまうからだ。
動物を見ているとよくわかるがオスもメスも生殖のために命を懸けており実に厳しい戦いを繰り広げるが、生殖年齢を過ぎれば後は死が待っているだけだ。
人間の生殖年齢も実際は20歳前後で終わっており、それを過ぎると卵子も精子も老化して、いくらがんばっても子供の出産が難しくなっていく。
神経細胞や免疫細胞などは20歳を過ぎると細胞分裂しなくなるが、これは人類の生存年齢を高々20歳当たりと決めてきたからだ。

注)NHKが放送した「ミクロの大冒険」で人類の寿命が細胞レベルでは20歳前後であることを説明していた。
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/2014/04/post-96f7.html

 だが人類とペットだけは農業革命や産業革命や医療革命の恩恵を得て極端に長生きになり、本来死に絶えていたはずのものが長寿を得たが、その代り極端に病気だらけの体になってしまった。
このひどい文明のパラドックスを乗り越えるのは、実際は再生医療しかないのが実態だ。
年取った細胞を昔の若かった時代の細胞に変えます
ES細胞も、iPS細胞も、STAP細胞もこうした要望に応えるべく開発された技術で特に日本のように老人ばかりの国には今生存している日本人が再生医療でよみがえるほかに手だてがない。
いやーあんたは90歳ですか。まるで10歳台ですねなんて会話が平気でかわせるような社会にならないと、日本の将来はない。

注)老人になると整形外科に通うことになるが、整形外科に通っても老人性の腰痛などはまず治らない。整形外科では老化に対応できない。

 私は今中学生5人に勉強を教えているが全員医者になってもらいたいと思っている。
医者が日本で最も高収入が得られる安定した職業であることもあるが、それよりも日本では医療と介護産業以外に成長産業が見当たらないからだ
そしてこれは今は日本独自の現象のように見えるが、先進国や新興国は急速に日本の後を追ってくることは確実だ。
世界は老人で満ち溢れると思っていい。

だから、君たち数学と英語と理科を懸命に学んで医者になりなさい
子供たちにそう教育しているが、日本は近い将来医療大国として復活することは確かだ。
何しろ患者が無尽蔵なのだから、これほど期待できる職場は存在しない。

別件1) 第2回ちはら台・おゆみ野ハーフマラソンのお知らせ

以下の日程でハーフマラソンを開催いたします。
① 4月27日(日曜日)
② 午前10時スタート(雨天決行)
③ スタート・ゴール ちはら台走友会のかずさの道の集合場所(前回と同じでセンドーのうえ)
④ 費用300円(実費)
⑤ 参加希望者はこのブログのコメントかメール機能を使用して参加希望を連絡してください。


*本件はかずさの道や四季の道を使用したハーフマラソンを開催するための準備大会です。


別件2) 現在おゆみ野クリーンクラブのカンパを求めております。その資金を基におゆみ野四季の道の清掃活動やベンチの補修を行っております。ご協力をいただければ幸いです。

カンパの送付先

・千葉銀行 鎌取支店(092)
・おゆみ野クリーンクラブ 普通預金口座(3743511)

・郵貯銀行 店名 058 (ゼロゴハチ)
・おゆみ野クリーンクラブ 普通預金口座(3695852)


なお、おゆみ野クリーンクラブの活動の実態は以下を参照してください。
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/2014/04/post-9bc7.html

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(25.10.9) NHK Bis + 広がる再生医療ビジネス 膝の軟骨が再生する!!

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(トシムネさん撮影 千葉 九十九里海岸)

 年をとるとどうしようもないことが起こる。身体のあちこちにガタがきて身体がまともに動かない。
私の場合はが剥げてしまい、は遠くなり、左の膝は軟骨がすり減ってしまったのだろうか、走るととても痛い。そして右の膝は坐骨神経痛だ。

 加齢からくる老衰の一種だからあきらめていたら、最近Bis +という番組で再生医療のビジネスの現状をレポートしていて、その中で頭髪の再生膝の軟骨の再生が可能になっていることを報じていた。

 もっとも頭髪の再生はまだ動物実験段階で、マウスの頭頂に黒々とした毛が生えているのには笑ってしまった。研究者の話ではこの再生医療技術はとても有望で近い将来に一般化すると言っていた。
なら人体試験が必要なら私が名乗りを上げよう。だが頭頂部だけだと何か漫画の主人公みたいだからかえっておかしいかしら・・・」今から心配になってきた。

 一方膝の軟骨の再生医療についてはベンチャー企業J-TECが再生技術を確立していて、厚労省の承認を得ており、しかも保険適用になっているという。
この技術は元々は広島大学医学部で開発した技術で、病院を訪れていた女性は膝の痛みが激しくて歩くこともままならなかったのに、移植された軟骨が効果を発揮して痛みが消えていた。
元々はバレーの国体選手だったそうで、あと2年もすればバレーが再開できると喜んでいた(すぐには軟骨は復活しないらしい)。

 私の場合は長距離走をやりすぎたのが原因で250㎞レースや1000kmレースに好んで出ていたのだから軟骨がすり減るのも致し方ない点がある。
すっかりあきらめていたが、しかし再生医療で復活するならぜひとも手術を受けてみたいものだ。まだ一般化した技術ではなく特定の整形外科医しか対応ができていないが、近い将来はどこの病院でも受けられる手術になると広島大学の教授が言っていた。

 日本は世界でも有数な高齢化社会で年寄りばかりだが、もし年寄りが再生医療の恩恵で若者と同じような運動能力を持ったらこれはすごいことになる。
何しろ経験は豊かなのだからオリンピックなどでも相応の結果も出せるかもしれない。
きっと再生医療ドーピング問題などが発生し、本来の能力を上回る再生医療選手はオリンピック出場資格を停止するなんてことになりそうだ。

 最近安倍首相から日本復活の切り札として再生医療の先進国を目指す戦略が打ち出された。日本にはiPS細胞のエース、山中 伸弥教授がいる
この戦略のために厚生労働省薬事法を改正し最短で再生医療の承認を与える方式に変えるという。今までは承認をできる限り伸ばすことが目的だった薬事法を、できるだけ早期に承認する制度に改正するのだという。

 なぜ厚労省が再生医療の承認を渋ったかというと、責任問題を恐れたからである。
かつてサリドマイド、スモン、クロロキシンと言った薬害で大失敗をしてきたことから、厚労省は日本で真っ先に新技術や新薬を承認することをできるだけ避けてきた。
アメリカやドイツで承認されるのを見ておもむろに、「では我が国も承認しましょう。何しろアメリカやドイツでも認められているのですから」と言ったものだ。

注)厚労省がいかに承認を嫌がってきたかは、以前以下のブログで詳細に記述しておいた。
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/2013/02/post-b386.html

 だがこれでは成長戦略にはならない。安倍首相にお尻をひっぱたかれて厚労省が採用した方式は、条件・期限付き承認制度というもので、今までの半分程度の年数でいったん承認し実際に市販をしてみて問題がなければ承認を継続し、もし問題が発生すれば承認を取り消すという制度だ。仮免みたいなものだと言えばイメージがわくだろう。

注)ゲストで出ていたJ-TECの社長は軟骨の再生医療技術の承認に13年かかったが、今後はその半分程度の年月で承認されるだろうと述べていた。

 こうしてようやく厚労省が重い腰を上げて日本が再生医療の先進国になれる環境を整えることになった。
将来老人の肉体が再生医療だらけになると何かサイボーグ009みたいだが、再び若い時代の力を復活できるのであればそれもまた楽しいのではなかろうかと思っている(ただし再生医療老人は若者と同じ肉体だから年金は停止して働けということになるかもしれない)。

 なお日本が医療分野、それも老人医療に関する分野で最先端国家になれるはずというということは以下にまとめて記載してある。
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/cat48360072/index.html

 

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(25.6.28) 日本は体性幹細胞による治療の意外な超先進国 Japan, a surprising super-developed countries of treatment with somatic stem cells

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  私のように医学に対して多くの知識がないものからすると山中伸弥教授が開発したiPS細胞と、現在実際に治療が行われている体性幹細胞の区別がつかない。
先日クローズアップ現代で「体性幹細胞の闇」という番組を放送していたので興味深く見たが、おぼろげながらその違いが分かってきた。

注)大雑把にいうとiPS細胞は通常の体細胞に遺伝子を組み込んで幹細胞に変えたもので、一方体性幹細胞は人体の身体の中にある幹細胞を使用するもの。
iPS細胞は人間が作り出した幹細胞なので、正式の名称は「人工多能性幹細胞」という。
なお、iPS細胞については以下の記事にまとめておいた。
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/2012/10/post-7b7d.html


 今日本では100か所以上のクリニックでこの体性幹細胞を使用した医療行為が行われていて、すでに1万人以上の人が治療を受けているという。
具体的な治療方法は患者の腹部の脂肪を取り出し、その中に含まれている体性幹細胞何にでも変化する細胞)を抽出して培養し、それを注射器や点滴で体内に戻すのだそうだ。

注)この治療はiPS細胞と違って人体内に存在する幹細胞を使用する。なお私は医学知識が不足しているので体性幹細胞があるのになぜiPS細胞を作り出すのかわからない。

 体性幹細胞はどのような臓器にでも変化するので、たとえば重篤な血管障害があるとその血管を再生したり、筋肉が委縮して身体を動かせない患者に投与すると筋肉が再生して身体を動かすことができる可能性があるという。
こうした患者に対して日本では治療が実施されているが、臨床試験もなくかつ厚労省の承認もなく行われている

 私はすべての医療行為は厚労省の承認のもとに行われているのだと思っていたがそれは誤解で、厚労省は医療保険制度との関連でのみ医療行為の承認をしている。
保険対象の医療については厚労省が承認いたします。しかし自由診療の世界は医者と患者の自己責任で行ってください」ということのようだ。

 このため日本ではこの最先端の医療に積極的な医師が、いわば実験的に体性幹細胞による治療を実施しているが、一方海外ではこの自由診療に一定の歯止めがかけられているのだそうだ。
問題の所在は体性幹細胞による治療はいきなり人体実験をしており、試行錯誤の過程で医療事故が発生することだ

 たとえば視力の衰えた患者の目の周りに体性幹細胞を注射してかえって網膜剥離になって失明したり、豊胸手術を行った患者が豊胸などならずに乳房にしこりができていた。
またしわ取りの体性幹細胞注射を行ってそこにあざができた患者がいた。

 私は当初この治療は難病で他に治療法がない場合に医師と患者が相談して実施しているものと思っていたが、どうやら美容整形にも適用されているようだ。
臨床試験も行われず厚労省の承認がない治療法で美容整形まで行うのはやはりやりすぎで、こうした最先端の医療は本当の難病で他に治療法がない場合にのみ行うべきものだろう

 番組に出演していた専門家は「臨床試験もせずに治療行為が行われると、一旦事故が発生した場合はその医療研究が10年から20年遅れてしまうので、安易に行うべきでない」とコメントしていた。
かつて心臓移植手術で札幌医科大学チームが失敗し、その後長い間心臓移植が行われなかった事例などを言っているのだろう。

 だが一方でこの自由診療による体性幹細胞診療は世界の重篤な患者から注目され、日本に集団でこの治療を受けに来ているという。
韓国では体性幹細胞による治療は法律で禁止されているため、韓国のバイオ企業が日本の医師と提携して、増殖させた体性幹細胞を日本で注入する医療が実施され、すでに8000名の患者が治療を受けているという(韓国だけで8000名だから全体では1万人をかなり上回った数字だとおもう)。
また番組ではロシヤバイオ企業がやはり世界中から患者を募り、日本のクリニックと提携して体性幹細胞治療(体性幹細胞の培養はロシアで行う)を行うビジネスモデルを作ろうとしていた。

 厚労省は今までこの自由診療による体性幹細胞治療に全く無関心で、すでに多くの患者がこの治療を受けていることにショックを受けていた。
あまりの拡大に驚いて厚労省は最低限のルールとして、医療のスタッフと設備についてチェックを行う法改正を準備していたが、今国会では継続審議になっている。

注)当初は医療効果もチェックの対象にしようとしたが、もともと臨床試験が行われていない医療行為だから効果まで含めると人体実験で医療効果を試していることになってしまう。

 私は驚くとともに感心してしまった。
なるほどね、自由診療の世界ではなんでもありで、医師と患者の自己責任で行われているのだ
日本では厚労省が承認した医療行為で事故が発生すると国の責任を問われるので、承認行為は遅々として進まず絶対に安全と海外で確認されて初めて承認される場合が多い。

注)厚労省は自由診療と保険診療の両方を同一患者に行う混合診療に反対しているが、自由診療については厚労省がノウタッチなので嫌がっていることを初めて知った(医療事故が発生した場合混合診療を認めるとどちらで起こっても厚労省の責任になるため)。
厚労省の体質については以下の記事にまとめて置いた。
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/2013/02/post-b386.html

 こうした厚労省の体質に嫌気をさした患者と医師が自由診療という枠内で先端医療に取り組んでいるのが現実のようだ。
日本はこの分野で間違いなく世界の最先端を結果的に走っている。

 私はこうした動きに賛成で、特に他に治療法がない重篤な患者は大いに先端医療を自由診療で受けるのがいいと思う(反対に美容整形などに適用すべきでない)。
もちろん費用は掛かるがそれは自己責任の範囲の話で、お金を持っているが健康を損なっている人は金を持っている意味がないので、大いにこの治療法にかけてもいいと思う。

Japan, a surprising super-developed countries of treatment with somatic stem cells

From a person who does not have a lot of knowledge to medicine like me, I do not know the distinction between somatic stem cell treatment is being carried out in practice and iPS cells Professor Shinya Yamanaka was developed.
Look interesting, it has been found the difference while vague because it had been broadcasting the "darkness of somatic stem cells" in the show called "Today's Close-up".

In Japan, in the clinic of more than 100 locations, medical practice using this somatic stem cells have been done now, more than 10,000 people that are being treated already.
Treatment specific method is as follows.
Doctors take out the fat of the patient's abdomen. Next, the physician culturesomatic stem cells(cell change anything) contained therein. It told me that he returned to the body after a drip or syringe it.

Somatic stem cells to change in any organ.
For example, it is possible to regenerate the blood vessel there is a vascular disorder severe. Further muscle is shrunk, and administering it to a patient that does not move the body, may be able to move the body muscles playing.
Treatment with somatic stem cells have been implemented in Japan for these patients. But this treatment has been carried out without the approval of the ministry,and clinical trials  not performed.

I thought medical practice of all is being done under the approval of the ministry. But that is misunderstanding, the ministry has the approval of the medical practice only in the context of the medical insurance system.
It seems  "Ministry will made only for the approval of medical insurance target. However private practice, please go at your own risk and the patient's doctor" .

For this reason, in Japan, aggressive doctors who is interested in this state-of-the-art medical care , has carried out treatment with somatic stem cells experimentally . On the other hand, in the free practice, certain brake is applied in foreign countries.
The location of the problem, treatment with somatic stem cells have been experiments on humans suddenly, medical accident occurs in the course of trial and error.

I thought initially, this treatment is assumed that if there is no treatment to other incurable diseases, conducts doctors and patients consult, but it seems to have been applied to cosmetic surgery.
Clinical trials not carried out, and it's done to cosmetic surgery in the treatment without the approval of the ministry, it is a problem. Medical care of these state-of-the-art should be taken only when there is no treatment to other , has carried out treatment with somatic stem cells experimentally . On the other hand, in the free practice, certain brake is applied in foreign countries.
The location of the problem, treatment with somatic stem cells have been experiments on humans suddenly, medical, has carried out treatment with somatic stem cells experimentally . On the other hand, in the free practice, certain brake is applied in foreign countries.

The location of the problem, treatment with somatic stem cells have been experiments on humans suddenly, medical accident occurs in the course of trial and error. accident occurs in the course of trial and error.

Experts had appeared on the show had commented as follows.
"Therapeutic intervention is performed without doing clinical trials, the medical research will delay 20-10 years if an accident occurs, then it should not be done easily."

But  somatic stem cell medical treatment of this free medical care is attracting attention from critically ill patients in the world ,and they come to Japan to receive this treatment .
In South Korea, for treatment with somatic stem cells are prohibited by law, biotechnology company in South Korea Joints partnership with Japanese physicians, medical care for injecting in Japan somatic stem cells grown is performed, the patient of 8,000 already are being treated.

The ministry is completely indifferent to the somatic stem cell treatment with this private practice , so the ministry was shocked that many patients have received this treatment already.
Amazed by expanding too much, as minimum rules, the ministry was preparing a legal revision to be checked for equipment and staff of the medical, but it is to continue deliberations in the current Diet session.

As well as I surprised, I've been impressed.
"I see, there is anything in the world of private practice, and it is done in self-responsibility of doctors and patients"
The ministry be held liable in the country if the accident occurred .
Therefore, the approval act is very slow, and it be approved for the first time been identified abroad and absolutely safe in many cases.

Reality was revealed that patients and physicians that refers to the anaerobic constitution of such a ministry, are working on cutting-edge medical within the framework of free medical care .
Definitely in this area, Japan is running consequently the state-of-the-art world.

I think in favor to this trend, critically ill patients who is no treatment other particular, should receive a free practice the advanced medical greatly .
Of course, the cost takes, but in the story of a range of self-responsibility, it does not make sense to have the money to people who have impaired health, it'll be subjected to this treatment much .

 

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(25.2.28) 規制緩和への挑戦が始まった。 医薬品開発のスピードをUPせよ!!!

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  日本は規制天国で基本何でも禁止の国だ。特に医療行政などはその最たるもので、新薬の開発について大学病院の成果は一切認めず、新たに製薬会社による治験を義務付けている
なぜこのような状況になるかというと大学病院文部科学省の所管で、一方製薬会社厚労省の所管のため、他の省庁の成果など認めるわけにはいかないというのがその理由だ。

 ひどいセクト主義だが国民の側にも責任がある。この国の国民はお上は失敗しないものとの前提に立っているが、一旦失敗したときの責任追及はすさまじい。
日本では過去にサリドマイド、スモン、クロロキシン、エイズ、ヤコブ病、イレッサ、肝炎等の薬害が発生しいづれも裁判になっている。

 このため厚労省としては新薬が薬害を引き起こし責任を追及されるのを極度に恐れるようになった。
日本で先進的な新薬を承認するのは止めよう。それよりもアメリカで承認された薬の輸入で対応すれば、最悪責任をアメリカの製薬会社に転嫁できる。無理して失敗するよりは何もしないほうがいい

 日本の医学部の水準は世界的レベル何しろ日本人で頭のいいといわれる人はほとんどが医者になっている)で、すばらしい研究成果を挙げている。
しかし新薬開発はもっぱらアメリカで行うので、日本の医薬産業は常に二流のままだ。
最先端の薬は外国から購入しているのでその貿易赤字額は年々拡大し、1兆5千億円に迫っている。

 安倍内閣になってようやくこの医療行政の遅れを挽回しなければならないと決心した。
特にひどいのは上述した大学病院の臨床研究を認めない制度で、これでは大学でいくら優れた研究がされかつ臨床実験がされても何の役にも立たない。
世界最先端の大学の研究が遅れた製薬会社の追試を待たないと薬品として承認されない。

 さらに厚労省も1年かけて承認手続きをするというから、たっぷり時間をかけている間にアメリカやヨーロッパの製薬会社が同類の新薬製造を始めてしまう。
厚労省は「やれやれ時間延ばしをしている間に日本で薬品を開発しないで済むようになった。これで薬害被害で訴訟を起こされないで済む」と安堵しているのが実態だ。

注)日本では新薬開発にやたらと時間をかける実態については前にも述べておいた。
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/2012/11/post-1810.html

 安倍首相にお尻をひっぱたかれてようやく厚労省が重い腰を上げた。
今回指定する15の大学病院等での臨床研究と治験を製薬会社のそれと同じように認めるという。これで新薬の開発が約5年程度短縮されるのだそうだから、今までは厚労省はサボタージュしていたのとなんら変りわりがない。

注)指定する大学病院等とは東大病院、京大病院、阪大病院、慶応病院、国立癌研究センター等

 何度も言って恐縮だが、日本で絶対確実な成長産業は医療・介護分野だけといっていい(他に金融分野があるがこちらはアメリカにいつも負ける)。
何しろ日本は世界最速の少子高齢化社会でますますこの傾向は進むのだから、日本は老人だらけになりかつ病人だらけになる。

注)日本に残された成長分野は医療介護だけだと前にも詳述している。
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/post-8747.html 

 これほど需要者が確実に見込まれる分野はないのだからここで世界最先端の医療や薬品が開発されれば確実に需要はあり、かつ輸出産業にもなる(ヨーロッパや韓国や中国が日本に追随して少子高齢化社会に突入する)。
最先端の医薬品の開発、高性能のロボット介護器具の開発再生医療等実に成長分野は目白押しだ。

 老人大国を嘆くのではなくこれを逆手に取る成長戦略は日本に残された唯一の手段といっていい。
いづれ世界中が老人だらけになるのだから、日本はまさに老人先進国として最先端を走っているのだ。

なお、医療介護分野を日本の成長産業にしようとの提案は以下にまとめて入っています。
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/cat48360072/index.html

PR記事

 私は過去に書いてきたブログを纏めて本にする作業を始めました。月に2冊程度の割合で出版いたします。KindleのKDP(キンドル・ダイレクト・パブリッシング)を利用していますので、電子書籍の端末を持っている方はアマゾンで購入できます(
iPhoneやiPad・iPodでもソフトを入れれば見れます。またアンドロイド系のスマホやタブレットにもソフト対応していますがパソコンは不可)。
なお、蝦夷地探訪記等の値段が200円になりましたが、ボリュームが多いとキンドルの最低価格が上がるので、私の意図的な値上げではありません。


出版済み

・ロドリゴ巡礼日誌(
山崎新書 NO1)  定価 200円(サンチャゴ巡礼フランス道の記事です)
・ロドリゴ 失敗記(
山崎新書 NO2)  定価 99円(若者が人生に失敗しないための指南書)
・ロドリゴ蝦夷地探訪記(
山崎新書 NO3) 定価200円(北海道東部の過疎地帯を放浪したときの記録)
・ロドリゴネパール日誌(
山崎新書 NO4) 定価200円(ネパールの明治時代を思わす山村での教育実習の記録)

なお出版の経緯については以下に詳述してあります。

http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/cat53203102/index.html

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(24.10.10) おめでとう山中教授 日本人の誇りだ

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 思わず手をたたいてしまった。山中伸弥京都大学教授iPS細胞の研究ノーベル医学生理学賞を受賞したテロップがテレビに流れたからである。
山中教授iPS細胞の発見は世界的な業績であることはすでに広く知られていたので、後はいつノーベル賞を受賞するかにかかっていた。

 06年のマウスの皮膚細胞からiPS細胞を作成してから6年間でノーベル賞を受賞したのだがとても早い受賞になった。
従来の受賞者がどちらかと言うと第一線から引退して歩くのにもおぼつかなくなった頃受賞するのとえらい違いだ。
何しろ山中教授は50歳で現役のパリパリの研究者で京都大学iPS細胞研究所長でもある。

 世界にある賞のうち最も伝統があり権威があるのがこのノーベル賞だから、この賞を受賞することは世界の第一人者と認められたことになる。
受賞したのは山中教授だが「日本人て頭がいいんだな・・・・・・」なんて自分もそうであるような錯覚にしたれるのがこの賞のいいところだ。

 新聞もはしゃいでいて過去のノーベル賞の国別ランキングを掲載していた。それによると圧倒的に受賞者が多いのはアメリカで次がイギリス、そして日本はロシアに次いで8位だった。
ほれ見ろ、日本は人類に多大な貢献をしているじゃないか。近くで威張ってばかりいるニイ・ハオおじさんとえらい違いだ」つい言ってみたくなる。

 今回の受賞理由は「成熟した細胞を多様性を持つ状態に初期化できることの発見」と説明されている。
この中でキーなる言葉は「初期化」である。従来成熟した受精卵は一方通行で心臓になるものは心臓、腎臓になるものは腎臓と決められ、途中から心臓が腎臓になるようなことは絶対にないとされていた。

 それはそうだろう。目玉ができつつあるときに急に心臓になんかに変ったら、心臓のある目玉になってしまう。だからこの分裂は一方通行しかないと思われていた。
だがそれは「通常の状態であれば」と言う限定つきで、山中教授はマウスの皮膚細胞に4つの遺伝子を組み込むことで初期化に成功してしまった。

 皮膚から心臓でも腎臓でも骨格でも筋肉でもできるのだからすごい。
細胞が初期化するのだが、私たちはコンピュータを使用し始めてからこの「初期化」に慣れている。
最近でこそ少なくなったが従来コンピュータは理由が分からないが何かの原因でウンともスンとも言わなくなる。
こうなるとテコでも動かないから仕方なしにOSの再インストールをしたものだ。
なんて壊れやすいコンピュータだ。しっかりしてくれよ」ブツブツ・・・・
あれが初期化だが人間の細胞もコンピュータと同じだとは知らなかった。

 山中教授が発見したiPS細胞は自分の細胞を使用しているので拒絶反応が少なく、又実際に難病の細胞を作り出して治療法を研究するのに役立つ。
そして受精卵を使用しているわけでないから倫理的な問題もクリアーされた。
何はともあれ実に立派な研究だ・・・・」細部は良く分からないが、私は嬉しくてはしゃいでいる。

 これからも日本人の受賞者が増えていくことを期待したい。何しろオリンピックではニイ・ハオ組アニョン・ハセヨ組に負けっぱなしだから、頭で勝たないことには東アジア地域の級長にもなれない。

なお山中伸弥教授がクローズアップ現在に出場して国谷裕子キャスターと対談したときの模様は以下参照
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/2012/07/post-54bc.html

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(24.9.6) NHKプロフェショナル 心臓外科医 天野篤氏 神の手を持った男

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 やはり人間はこうして生きるべきなのだとしみじみ思ってしまった。
天皇陛下冠動脈バイパス手術の執刀医をされた順天堂大学医学部教授の天野篤氏のことである。

 この2月に陛下が東京大学医学部病院に入院され手術を受けられたが、誰もが不思議に思ったはずだ。
陛下の執刀医が東大の教授ではなく、わざわざ順天堂大学の天野教授を招聘して執刀させたからだ。
なぜだろう、東大には心臓のバイパス手術をする専門医がいないのだろうか・・・

 先日NHKの「プロフェショナル 仕事の流儀」と言う番組で天野篤氏を取り上げていたが、その番組を見て天野氏が日本を代表する最高の技術をもった心臓外科医天野氏を置いて陛下の手術を間違いなくやり遂げる外科医はいないことを知った。

 何しろ天野氏の手術の成功率は98%で、年間に約400以上の手術をこなすスペシャリストで、神の手と言われているほど冠動脈のバイパス手術が上手であることを知った。
私はこの世界のことを知らなかったが、通常の心臓外科の専門医の手術件数は年間40件程度と言うから、天野氏はそれだけで10倍近くの手術をこなしていることになる。
そしてその成功率が98%と言うことはほとんどの手術で成功していると言うことだ。

 番組では天野氏が月曜日から土曜日まで順天堂大学病院に泊り込み多い日は一日4件の手術をこなしている様が映し出されていた。
通常心臓病は心臓の周りにある3本の冠動脈が詰まるか、大動脈の弁が壊れて血液が逆流していることがほとんどだ。

 冠動脈が詰まった場合は体内にある9本の不要な血管こんなものがあるとは知らなかった)を摘出してそれを詰まって機能しなくなった3本の冠動脈と取り替える手術を行っていた。
そのとき大切なことは摘出した血管をきれいに清掃して異物が付着しないようにすることと、この血管を残った冠動脈と接合するのだが、血液の漏れが発生しないように上手に接合する技術だと言う。
天野氏はその手先の技術を会得するために若い頃から血管を縫うトレーニングを行い、今でも誰よりも多くの血管を縫う手術を行って腕を磨いていた。

 また大動脈の弁が壊れたときは新たに人造の弁を取り付けるのだが、隙間があると血液が逆流してしまって死亡事故につながるのだと言う。
ここを天野氏は細心の注意で縫い付けていたが、その作業を愚直に行うのが心臓外科医にとって最も大事な素養だと言っていた。

 番組では88歳の老人までが手術を受けて回復した事例や(老人の手術は体力がないので難しい)、過去3回にわたって心臓の手術をして心臓と胸骨が癒着してこれを離さない限り手術が不可能な女性の例がうつしだされていた。
特に後者はなんと14時間に渡る手術をしていたが、通常の作業でも14時間も連続して緊張していれば身体がおかしくなりそうだ。

 しかし天野氏は「一途に一心に」この手術を行っていた。
私はこの手術の風景を見て天野氏に執刀してもらった患者はなんと幸せなのだろうかとしみじみ思ってしまった。
実は私は36歳のときに真珠腫性中耳炎でこの順天堂大学病院で手術を受けている。
順天堂大学病院には技術的に日本で最高位の医者がいることが多く、私が受けた耳鼻咽喉科の助教授は当時から評判が高くその後、日本耳鼻咽喉科学界で非常に高い地位についていた。

 天野氏はどう見ても手術に人生をかけているような人だから学会等とは無関係のようだが、その手術の腕は東大の教授でさえ及ばなかったのだろう。
日本の医学のレベルはこうした天野氏のような医者に支えられており、日本だけでなく世界中のもっとも困難な心臓病患者にとって救世主のような人だ。

 この番組を見て私は日本の医学に対する信頼感を強く持った。
天野さん、なかなかやるじゃないか。あなたは日本の誇りだ
こうした医者が日本に多く排出すれば間違いなく日本は医療大国として復活できる。
なにかとても嬉しくなってしまった。

なお医療を軸に日本の再生を計るべきだと私は思っているが、その詳細の議論は以下参照
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/2012/02/post-03c8.html

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(24.2.13) 日本再生のために 医療・介護産業の振興を!! 再録

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  信じられないかも知れないが、私が医療・介護産業こそが日本の唯一の成長産業だと確信している証拠がある。
私の住んでいるおゆみ野の最寄の駅はJR鎌取駅なのだが、鎌取駅に設置してある広告掲示板線路をはさんでホームの反対側にある)のほとんどが医院の看板なのだ。
かつてはここに予備校大学消費者金融不動産会社の広告が掲示されていたのに、今では病院以外の広告を見つけることが難しい。
なんだい、おゆみ野には病院しかないのかい!!!」笑ってしまった。

注)さらに言うとこの19日に「四季の道駅伝」が開催されるが、そのスポンサー50社のうち30社が医療関係だった。

 実際日本においては医療・介護産業以外の成長産業は見当たらない。
長い間日本は輸出産業により収益を稼ぐ構造だったが、11年度はとうとう貿易収支約2兆円の赤字に転落してしまった。
輸出産業があまりの円高や、東日本大震災の影響を見て日本から逃げ出してしまったからで、日本はすでに貿易立国ではなくなっている。

 唯一の稼ぎ頭は蓄えた資金の投資収益で、アメリカ国債の利息や、直接投資をした結果の配当金や、株式や投資信託の利息がそれに相当する。
11年度の経常収支約10兆円の黒字になったのはこの投資収益所得収支という)の14兆円があったからで、これがなかったら日本は経常収支の赤字国になっていたところだ。

注)経常収支=貿易収支+所得収支+サービス収支+その他(ODA)

 しかしこの状態も楽観視できないと週刊エコノミストが警告を発した。早ければ2015年にも経常収支の赤字転落が予想され、そうなると日本はギリシャ並みの経済になってしまうと言う警告だ。
貿易収支の赤字が拡大し、一方所得収支がアメリカ国債のような低利回り商品(3%程度)への投資ばかりだと、所得収支で貿易収支の赤字を埋めることができなくなるという。

 実際問題として輸出産業が崩壊した後に残された成長産業は医療・介護産業だけだろう。
これは少し考えてみれば誰でもわかることで、日本は現状でも65歳以上老人人口が23%で世界最高で、しかもこの比率は平均寿命が伸びることによってますます高くなっていく社会だ。
すでに過疎の村や地方の小さな町を見てみるとどこでも現れている現象で、歩いてみると老人しかいない。

 私の住んでいるおゆみ野毎年500人程度の人口増があるまれな町だが、それでも整形外科医に行ってみると老人がわんさと押し寄せており、スポーツジムのような器具を使ってリハビリを行っている。
そこにいる人が老人でなければほとんどスポーツジムと見間違うぐらい壮観だ。

 厚生労働省は少子高齢化年金医療保険制度問題としてのみ捉えており、年金がパンクして医療費で国家財政が崩壊すると警鐘を鳴らしている。
しかし、この高齢化をそのようにマイナスに捕らえるのは間違いだ。
老人は病気がないほうが不思議と言うくらい病気持ちなのだが、これは医療・介護産業にとっては増大する需要が無尽蔵に存在していることを意味する。

 産業にとっては需要があることが絶対の条件で、病気であってもそれが需要であれば大歓迎だ。
日本は世界最速の高齢化社会なのだから、結果的に医療・介護産業は世界最大規模で栄えることができる。
石を投げれば老人に当たってもいい。それが需要者ならば!!」経済学的にはそうなる。

注)ただし詳細に見ると医療産業と言っても小児科や産婦人科は衰退産業と言える。何しろ子供が少なくなっていくのだからここには需要がない。

 さらにこの世界最高水準の医療・介護産業を世界に開放すれば、世界中の金持ちが日本にやってくる。
こうした人々は自由診療の世界だから最高のもてなしをすればいい。

 現在日本のサービス収支は海外旅行等で赤字だが、海外の金持ちの患者を受け入れれば医療サービスで黒字化が可能になる。
貿易収支の赤字を所得収支とサービス収支で埋める構造が定着するので、日本経済の崩壊をとどめることができるだろう。
何事も「禍福は転ずる」のだ。

 世界最大の老人大国がもっとも豊かな国になるのはこの医療・介護産業の振興と国際化しかないと私は思っている。

注)医療従事者は医師と看護師と薬剤師とレントゲン技師だけかと思っていたら実に広い裾野があることを知った。
助産師、理学療法士、作業療法士、カイロプラター、歯科衛生士、細胞検査士、診療情報検査師、整体師等上げればきりがない。
さらにそうした専門家を育てる教育機関や、製薬会社群を含めると一大産業と言える。


なお経済成長に関する記事は以下にまとめてあります。
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/cat43696146/index.html

 

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(24.1.4) 日本の医療の現状と成長産業としての役割




 私のように普段医者には患者としてしか接していないものから見ると、日本の医療問題というのはわかりにくい。
一番わかりにくいのは日本では医者が不足しているのかそれとも過剰なのかさっぱりわからないことだ。

 ながらく日本では医師は過剰だといわれてきた。このあたりは医師会のギルド体質があって、平成9年からは明確に医師・歯科医師の抑制策がとられてきた。
この状況がいっぺんに変わったのが平成15年から導入された新臨床研修医制度である。

 それまではインターン医師は医局実際はその医局のボスである大学教授)の支配下にあり、大学病院で研修しその後地方の病院等に派遣されていたが、新制度導入でそうした縛りが効かなくなった。
研修は学生が望む場所であればどこでもよくなり、また配属される診療科も自由に選べるようになったため、「大学病院で奴隷のようにこき使われるのはいやだ」という学生が多くなり、また「産婦人科や小児科や脳外科は勤務がきつすぎるので割りに合わない」と敬遠されだした。

注)当時医局制度は奴隷制度だとのキャンペーンがマスコミを中心にされていた。

 このため医局が強権でバランスをとっていた医師の適正配分が崩れて自由競争下におかれるようになったため、過疎の病院や割に合わない産婦人科などはたちまちのうちに医師不足に陥ったのである。
現在はこうした状況下にあり、絶対数としては医者はいるのだが偏在が激しいというのが実態だと私は思っている。

注)ただし厚生労働省は2008年(平成20年)以降医師は絶対数が不足しているという立場をとっている。

 厚生労働省の調査では私の住んでいる千葉県は意外にも医師数が少ない県で、最悪は埼玉県、次が茨城県で、千葉県ワースト3位ということになっている。
この数字はどう見ても実感とは乖離している。
私の住んでいるおゆみ野などは町を歩けば医者に当たるぐらいで、病院にいくのにも「どの医者が評判がいい?」なんて聞きまくってからいくくらいだから、患者側に選択権がある。

 知り合いの歯科医師が「最近は歯科医が増えすぎて病院経営も大変なんだ。倒産している病院もあるよ」といっていたくらいだからこの不足と過剰問題はどのような立場(地域、診療科、大学病院、役所等)で発言するかで異なっているようだ。

 実は私にもこの問題については意見があって、日本ではさらに多くの優秀な医師を育て上げることが急務だと思っている。
それは日本が完全に閉塞感に陥り、輸出産業が海外に出てしまった後の成長産業がまったく見当たらないからだ。
そうした中で医療費は毎年確実に2~3%増加している。自動車や家電産業は毎年縮小しているから、医療は日本における唯一といっていいほどの成長産業だといえる。

注)医療費の増加を成長産業だという視点で捕らえる人はなく、通常は国庫負担の増大問題として認識される。

 
日本の生きる道は唯一残されたこの成長産業を磨きをかけ医療大国になることだと思う最大の理由が日本の優秀な学生がすべて医学部に進んでいるからだ。

 学生側から見るとこれほど投資効率のいい職業はなく、「絶対にくいっぱぐれがなく、地位と名誉は思いのままだ」という職業はそうはない。
そんなわけで日本の人的資源はほとんど医学部に吸収されているのだが、残念ながら国内だけの競争にとどまり世界レベルでの競争力はほとんどない

 たとえばノーベル賞受賞者16名国籍の関係があって数え方で人数が異なる)を見ても、受賞者は理学部工学部出身者で占められ、医学賞利根川進氏のたった一人だ。
これは「頭がいい人が医学部に進む」という現実とまったく合わない。

 実際は唯一の人的資源が眠っている。
現在世界の医療はアメリカが引っ張っていて多くの金持ちのアラブ人やアジア人がアメリカで治療を受けている。
金持ちの病人にとっては費用はどうでもよく、最高度の医療で病気を回復させてくれることを願っているのだから、最高のお客様だ。

 私はこうした患者を日本で治療を受けさすようにして外貨を稼ぐのが一番だと確信しているのだが、信じられないことに医師会は絶対反対で、今回のTPP参加においても「日本の世界に誇る医療保険制度が崩壊するので反対だ」と言っていた。

注)金持ちの外国人が多く日本にやってくると日本人の診療に支障が出るというのがその論理。

 だが考えても見てほしい。日本でもっとも優秀な人材を投入している医療の分野で「世界と競争することができない」といっては、私のような医学部以外の出身者は立つ瀬がない。
日本は輸出産業で食ってきた国なのにそれがなくなって貿易収支が赤字11年度)に転落し今後とも期待できない。
残った競争力が期待できる分野は医療以外に見つけることができないではないか。

 これからは医療業務といったサービス収支を増やさない限り日本に未来はないと腹をくくるべきだと私は思っている。
医師会は個人的利益ではなく日本のために貢献すべきだ。

なお経済成長に関する記事は以下にまとめてあります。http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/cat43696146/index.html


別件)「おゆみ野四季の道」のカウンター10000を追加しました。
 


 

 

 

 

 

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