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(26.4.20) 携帯利用料金の崩壊現象前夜 ようやく低開発国並みになる!

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  やはりと言おうか、当然と言おうか携帯電話値下げ競争に拍車がかかっている。
何しろ日本の通話料金はばか高い。私は昨年までドコモの携帯を使用していたのだが、基本料金が7000円程度でそれに通話料が加算されると多い時には15000円程度の通信料金になっていた。
余りに高いので通話は基本的にせず、もっぱらメールを使用していたがそれでも毎月7000円かかる。

 「信料金を何とか低くする方法はないだろうか??と検討した結果携帯電話を持たなければいいということに気が付いた。さっそくドコモとの契約を破棄して、自分としてはこれで清々していたのだが、私が携帯を持っておらず全く連絡が取れないことに家族からクレームが付いた。
お父さんは認知症気味なのに、徘徊して居所が分からなくなったらどうするの!!
仕方がないので再び携帯を持つことにしたが、ドコモやauやソフトバンクのばか高い携帯を持つ気にならない。
俺は電話など基本的にかけないのに何で携帯を持たなきゃならないんだ・・・」ブツブツ。

 私は世の中の人は私と違って平気で15000円程度の料金を支払っていると思っていたが、これは誤解だった。
やはりこの料金は高すぎてブレイクスルーが始まるのは時間の問題だったらしい。
最近になって格安スマホと称するサービスをMVNO(仮想移動体通信事業者)という企業が次々に提供し始めた。
イオンやヨドバシカメラと言ったところで設備はドコモ等から借りているので基本料金は約3000円程度となり大手通信会社の約半値だ。最も通話料金は別途とられる。
通信速度が遅く動画を見るには適さないがメールや検索や通話は通常のレベルでできるという。
これならいいじゃないか。どうせ俺は電話はほとんど使用しないのだから3000円なら我慢の範囲だ

 先日鎌取イオンの売り場に行ってみたら、「当店の端末はすべて売り切れました」と言っていた。全国で8000台を4月に販売する目標が早々と到達したらしい。
私はこの格安スマホで満足しようと思ったのだが、調べてみると格安SIMというサービスがあり、これだと1000円以下だという。山田電機が提供していた。
最もSIMカードだけではだめでこれに対応する機種の調達が必要のようだ。多くの大手携帯会社の端末にはSIMロックがかかっているから、このサービスを利用するためにはSIMロックのかかってないスマホを調達しなければならないのでいささか面倒そうだ。

 だがしかし大手携帯会社が独占的に市場を押さえていた携帯電話の世界に今価格破壊が起ころうとしている。イオンやヨドバシカメラのMVNO事業者を利用すれば半額に、さらにSIMカード専用業者なら1000円程度になる。

 諸外国と言っても主として低開発国だが、ここではSIMカードの利用者が圧倒的で、端末は中国製の格安端末を使用しているようだ。
通信費用は低開発国では1000円程だから、本当はこの程度の料金で携帯電話は利用できるのだ。
日本の大手通信会社がぼろもうけできるのはこの独占価格による。

 通信料金もようやく国際標準(と言っても低開発国標準)になりつつある。
私のような年金生活者はもともと生活レベルが低開発国並みなのだからこうした格安サービスを利用するのが一番のようだ。
ドコモやau やソフトバンクにとっては、ビジネスモデルの崩壊の危機だが一方消費者にとっては非常な福音になりそうだ。

注)携帯電話を再び持つことを検討した経緯は前にも記載した。
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/2014/03/post-c146.html

別件1) 第2回ちはら台・おゆみ野ハーフマラソンのお知らせ

以下の日程でハーフマラソンを開催いたします。
① 4月27日(日曜日)
② 午前10時スタート(雨天決行)
③ スタート・ゴール ちはら台走友会のかずさの道の集合場所(前回と同じでセンドーのうえ)
④ 費用300円(実費)
⑤ 参加希望者はこのブログのコメントかメール機能を使用して参加希望を連絡してください。


*本件はかずさの道や四季の道を使用したハーフマラソンを開催するための準備大会です。


別件2) 現在おゆみ野クリーンクラブのカンパを求めております。その資金を基におゆみ野四季の道の清掃活動やベンチの補修を行っております。ご協力をいただければ幸いです。

カンパの送付先

・千葉銀行 鎌取支店(092)
・おゆみ野クリーンクラブ 普通預金口座(3743511)

・郵貯銀行 店名 058 (ゼロゴハチ)
・おゆみ野クリーンクラブ 普通預金口座(3695852)


なお、おゆみ野クリーンクラブの活動の実態は以下を参照してください。
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/2014/04/post-9bc7.html

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(26.3.31) 携帯電話騒動記 再び使用しようか?

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  ほぼ1年ほど前から携帯電話を使わないようにしてDOCOMOとの契約を打ち切った。
月に8000円前後の通信料を徴収されていたが何とも負担になったからだ。
私は普段ほとんど電話を使用せず通信はメールで行っているからこれで何の支障もないのだが、最近孫の病気等で緊急連絡を私にしようとしても全く音信不通なのにクレームが付いた。

 「電話をかけようにもかけられないし、四六時中自転車に乗っているのに事故が起きたらどうするの」と言われている。
いわばリスク管理がまるでなっていないということで、言われてみればもっともなので何とか安く通信(メールと会話)ができる方法がないか検討したがこれと言った決め手が見つからなかった。

 外からのメールならWi-Fi を利用するのが最も安価な方法に見えたが、iPodを実際に使用してみるとスポットと言われる場所に行ってもなかなか通じないことが多い。通常はコンビニ等で利用できるはずなのだが、どこに問題があるのか分からないがかかったりかからなかったりしてイライラする。
当初は全く無料のスポットを利用していたが、これはほとんど無理とわかってDOCOMOのWi-Fi を1500円で契約してみたが、それでも今のところさっぱりだ。

 さらに LINEにも加入して無料電話を試してみたが、これはかかる相手とそうでない相手がいて何が問題かさっぱり分からない。それに最も確実なスポットは我が家だけだから、すべての利用が家からになっていて、これでは携帯電話や携帯メールにならない。
やはり安く済まそうとするとどうしても無理か・・・・・・・

 リスク管理は迫られるし、一方で高額の通信料を取られるのは嫌だし困惑していたら、イオンが「端末と定額ネット接続で通話基本料2980円というサービスを始めるという記事が目に入った。
通話料金は別途必要で30秒あたり20円だそうだ。私は電話は基本としてかけないし、かけるとすればLINEを使用したいからこの程度の通信料金ならば我慢できる。

 こうしたサービスはMVNO(仮想移動体通信事業者)というところがサービスを行っており、自前で無線通信施設を設置しないので安価にサービスを提供できるのだという。
調べてみると他にもこうしたサービスを行っている会社が数社あり、DOCOMOやauやソフトバンクの料金より約半額の料金体系になっている。
そうかようやく日本の移動体通信のばか高い通信料にも風穴があいていたんだ・・・・・

 私の家計の中での通信料の割合はかなり高い。固定の光回線についてもNTTに7000円前後支払い、それ以外にパソコン通信のためにヤフーやニフティへの支払いがある。
通信料金の高さには私は根を上げており携帯を止めたのはそのせいだが、安価な移動体通信が出現したなら再び携帯電話を持ってみようと思うようになった。

 今年は何とかして通信関連経費を削減して、それでも快適な通信や会話環境(安価だとどうしても快適という訳にはいかないのだが)を確保したいものだと思っている。

注)なお携帯電話等に関する記事は以下のまとめて入っております。
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/cat46019633/index.html

 

 

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(25.12.24) 電子図書の時代 だがまだまだ欠点も多い!!

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 私は電子書籍としてアマゾンのキンドルファイアHDを使用しているのだが、できうる限り本は電子書籍で購入したいと思っている。
理由は二つあって一つは紙の本に比較すると大体2割程度安価なことと、もう一つは本箱の棚を占有しないからだ。

 私の書斎には本箱が二つあるのだが、すぐさま紙の本でいっぱいになり数年に一回は本の大整理をしなければならない。
かつて高価で購入した本を場所をとるというだけの理由で処分するのは何とも惜しいものだ。
古書ショップに持っていくという方法はあるのだが、こと私の本の場合は全くその方法が使用できない。

 何しろいたるところにマーカーが引いてあるし、表紙は邪魔なのですぐにゴミ箱に捨ててしまうし、いたるところでページを折り曲げてある。
こんなに使い古した本は古書ショップでは引き受けてくれない。
仕方がないのでゴミとして処分するのだが、あとになって「しまった、また見たかったのに」なんてことがしばしば発生する。

 だからこの電子図書が現れて私は小躍りしてしまった。
よかった、これで本箱問題は片付きそうだ
現在キンドルストアの電子図書の蔵書数はおよそ16万部でその内半分はマンガだ。
まだまだ品ぞろえが少ないことが欠点だがそれでも毎年のように増加しているので、そのうちにほとんどの本が電子図書化してくれるだろう。

注)なお信じられないかもしれないが、私もキンドルストアで電子出版をしている。その経緯は以下参照。
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/2013/01/post-e673.html

また私の電子図書の一覧は以下に記載してある。
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/2013/03/kdp-6819.html

 一方で電子図書で本を読んでみて今までの紙の文化とひどく異なることに驚いている。
紙の本の良さはいたるところに線を引けることだが、この楽しみが半減する。
機能として辞書機能文字の色を反転する機能メモ機能があって、紙に線を引っ張たり、横にメモを記入するのとさして変わらないようにはなっているが、実際に使用してみると何とも使い勝手が悪い。
個別の単語の色彩を変えられても、文章全体を扱うときには不都合で一気にマーカーを引くようなわけにはいかない。

 それと私の目的の一つにマンガ(ゴルゴ13)をキンドルファイアで読もうとしたのだが、漫画はこのタブレットの大きさと相性がとても悪い。画面が小さいのだ。もちろん拡大してみることはできるがそうすると画面からはみ出してしまい、漫画独自の躍動感がなくなる。
こまったな、漫画が一番場所を取るから電子書籍にしたかったのに、これでは目がちかちかしてまともに見えない・・・・・

注)我が家にはゴルゴ13の本が溢れかえっていてこの整理が急務になっている。


 もう一つ失敗したのは一ページをキンドルファイアの画面の大きさに固定して拡大できない本があることだ。私は自転車の構造を知るために自転車関連の本をダウンロードしてみて驚いた。
これじゃ図が小さすぎて何が何だか分からないじゃないか・・・・」無理をすれば読めるのだが目が非常に酷使される。
自由に拡大できない本もあるので要注意だ。

 こうした問題点があって、まだ紙の本も手放せないのだが、そのうちにタブレット端末の機能が充実し、また電子書籍の数も増加して私の要望に応えてくれるだろう。
今一番ほしい機能は検索機能で、自分の保有している本の中から自由に情報を引き出すことだが、これがうまくいかない。図書名や作者名はともかく、内容については検索がかからない。
イメージはGoogle検索の自己の保有する本の内容検索だが、これができるようになれば鬼に金棒なのだが残念に思っている。

 それでも時代は本当に便利になった。私は最近本屋には全く出向かずアマゾンで紙の本か電子書籍を購入しており、必要な本はすべて見つけることができる。
最もこうした読者が増えてしまったために特に中小の本屋は存在することができなくなってきた。
ここおゆみ野でも古書ショップ以外の本屋が成り立たなくなっているが、それでも全く不自由しないのはこのアマゾンのおかげだ。

注)本屋の数は2000年に21495軒あったが、2013年には14241軒と3分の1が淘汰されてしまった。特殊な本屋(大型店、古書ショップ等)を除けば本屋が存在する基盤がなくなりつつある。

 

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(25.6.12) iPod touchが動かない。英語のトレーニングができなくなった!!

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 約半年前にアップルのiPod touchを購入して、それなりに楽しんでいたのだが先日から電源が入らなくなってウンともスンとも言わなくなった。
iPod touchも考えてみればコンピュータの一種だからこうしたトラブルが発生することを想定しなければいけなかったのだが、何となく音楽プレーヤーだと思っていたのでこの事態に慌てた。

注)私がiPod touchを購入した経緯は以下参照。
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/2012/11/post-06a5.html

 私はこのiPod touchに大好きな演歌英会話を入れており、特に英会話は毎日の清掃時間中に聞いている。
なぜこの年になって再び英会話に挑戦し始めたかというと、息子の嫁さんがオーストラリア人で、孫が2才を過ぎたのだが信じられないことにこの孫が流暢な英語を話しだしたからだ。
何ということだ。私は中学から大学まで都合10年間も英語を学んだのに、全く会話ができない。ところが孫はたった2年で日常会話なら支障なく話している。これはどう考えてもおかしい

 日常会話で話されていることはほとんどたわいもないことで、単語そのものは中学の英語のレベルだから、書いてもらえればすべてを理解できる。しかし聞き取れないのだ。
最も私の場合は聴力に問題があって日本語でもまともに聞き取れないのだが、ボイス・レシーバーと称する音声拡張器を使用すれば通常の会話には支障がない。
「よっしゃ、再挑戦だ。単に耳の訓練が不足しているだけでトレーニングをすれば孫程度の英語は話せるはずだ

注)補聴器は非常に高価(片耳で20万円程度)だが、実際に使用してみると3万円前後の音声拡張器とさして機能面で変わりがない。私はあまりにバカバカしいのでこの音声拡張器を使用している。

 ここ1か月ほどそうした訓練をiPod touchを使ってしていたのに、そのiPod touchが動かなくては、勉強意欲が阻害されてしまう。
あわてて近くのケーズ電気に飛び込んで、iPod touch用のコードを買い込んだ。もしかしたらコードがどこかで切れたのかもしれないと思ったからだ。
しかしこれは全く関係がなかったようでどのコードを使用しても充電はできない。
次にパソコンのUSBの差込口の問題かと思ったが、他のUSBコードをさしいれると正常に動いているのでどうやらiPod touch本体の問題だと分かった。
しかしどうしたらいいんだ・・・・・・・・・・

 当面の対策としてiPod shuffleを購入してきた。これは音楽専用のiPod で、iPod touchのようにWeb検索も、メール送信写真も撮れないが何しろ5000円程度で安い
私がいま英会話のトレーニングを中断するのが嫌なので、このshuffleシャフル)に英会話ソフトをダウンロードしてとりあえずの危機を回避することにした。

 私がシステムの現役のころシステムを2系列にして、一方がダウンしたらすぐ別系列に切り替えるようにシステムを設計していたが、自分のこととなるとすっかり一系列で平気でいたことを反省した。
これを灯台元暗しというのか」苦笑した。

 iPod touchについてはアップルの電話相談窓口に電話をして指導してもらうつもりだが、何とも気が進まないのは、こうした電話窓口は通常かなり混雑していてつながるまでに相当の時間がかかることと、必ずしも問題がすぐに解決しないからだ。
「○○センターに本体を送ってください」なんてことになりそうで、電話するにも相応のエネルギーがいる。

 だがやはりiPod touchが半年で使用不能になるのは何とももったいない話だから気後れせずに電話相談をしようと思っている。

お願い)iPod touchが充電できず、電池マークが出てきて左端が赤くなっている(電気が切れたしるし)になった場合の充電方法をご存じの方がいたら教えてください。

なおスマートフォン、タブレット関連の記事は以下にまとめて記載してあります。
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/cat46019633/index.html

(6.13追加)
結局いろいろ試しましたがどうしてもうまくいかず、アップルに修理を依頼することにしました。

 

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(25.1.14) 自費出版の時代 誰でも無料で電子書籍を販売できる!!

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 ついに待ちに待った時代が出現した。個人が自由に本を出版できる時代の出現だ。いままでも出版そのものは可能だったが何しろ費用がかかった。
たとえば自費出版をすると最低でも100万円程度はかかり、もちろん購入する人はほとんどいないから、自分ですべて買い取って知り合いに無料で進呈するのが普通だった。

 私の知り合いにもそうした人がいて「貴兄に進呈します」なんて記載して本を贈ってくるが、残念ながら数ページぺらぺらとめくって後は積んでおくだけになっている。
興味の範囲がまったく違っていたり、文章がまことに難解であったりして読むほうがすぐに疲れてしまうのが原因で、それが自費出版の実態だった。

 しかしここに来て状況が一変した。昨年末にアマゾンからキンドル・ファイアという電子書籍が発売されたのだが、使用してみてびっくりしたのは自費出版といっても作成費用は無料)の本がかなりあることだった。
今はハウツウ物が多く「キンドルで電子書籍を作る方法」と言うような本だが、これがキンドル・ストアという電子空間本屋で言えば本棚)に著名な作者と同じように並んで販売されていたことだ。

注)キンドル・ファイアHDを購入した経緯は以下に記載した。
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/2012/10/post-3630.html


 従来著名でない作者(通常はほとんどが著名でない)が本を出版してもまったく読まれなかったのは、そうした本を書店が店頭に置いてくれなかったことが一番大きい。
書店としては売れる本を売らなければ商売にならないから当然なのだが、これでは新人は有名な文学賞を受賞でもしない限り本の販売などできない。

 私は先日からこの自費出版ダイレクト・パブリッシングという)に挑戦し始めたが、正直言って困難を極めている。
自費出版のためのソフトはいくつかあって、たとえば青空文庫という著作権切れの本を電子書籍にしている団体が使用しているソフトなどが有名なのだが、このソフト環境を整えることが並大抵の苦労ではない。

 先日からうんうんうなってダウンロードしているがさっぱりだ。あまりの複雑さに耐えかねて今度はGoogleが提供しているGoogle Documentを使用する方法に変えた。
今はこのGoogle Documentを試行錯誤している段階で技術的理解を懸命に模索している。
まだ1~2週間程度は悩まなければソフト環境が整備できないし、それから実際に電子書籍を作るとしても相当の時間、試行錯誤を繰り返すことになるだろう。

注)前にも書いたが私はシステムマンだが技術は非常につたない。

 半年程度の長期戦を覚悟しているが、何しろ自分だけの努力で無料で本が出版できるのだからこんな嬉しいことはない。
一冊の値段は私のような無名の場合は100円最低100円以上という決まりがある)が多いが、これはそれならちょっと購入して読んでもいいと普通の人が考える値段に相当する。

 私は過去6年に渡ってブログを掲載してきたので記事そのものは十分にそろっているものの、体系だてて書いているわけではないので一度電子書籍という形で整理しておきたいと思っていた。
そうした手段が自己の努力だけでできる時代とはなんて幸せな時代だとつくづく思う。

注)電子書籍の出現で販売方式が変り書店と言う形式が危機に立たされてきたことは以下に記載した。
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/2013/01/post-18f2.html

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(24.11.26) やったぜベイビー、俺はやっぱりシステムマンだ。 iPod touchのWi-Fi環境設定がようやくできた!!

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 私はこのことを正直に言うのはとてもつらいのだが、システムの実務にからっきし弱いのだ。
現役の頃通算25年近くシステム開発や監査を行ってきたのに、実際にシステム環境を整えたり、プログラム開発をすることはまったくといっていいくらいできない。

 通商産業省の情報処理試験の資格はいくらでも取得したのに、パソコン一つまともに環境整備ができない。
娘は「お父さんは手より頭のほうが働くのね」なんてかわいらしい批評をするのだが、息子などは「情報処理の資格を持ってても何の役にも立たないだな」なんて露骨な批評をする。

 だから私は我が家のパソコン環境を一旦設定すると絶対といっていいくらい変更を加えないようにしてきた。
我が家にはパソコンが2台あって有線LANで結ばれているのだが、この設定をするのにほぼ1週間にわたってウンウンうなり、ソフトバンクに電話を掛け捲りようやく設定を整えた経緯がある。10年以上前のことだ。
もうやだ、こんな作業は一生したくない!!!」

注)私がどのくらい苦労するかと言う記事は以下参照。
http://yamazakijirou.cocolog-nifty.com/blog/2010/12/221219-b76d.html


 ところがそうも言っていられないことが人生には起こる。
ことの起こりは私がアップルのiPod touchを購入したことに始まる。なぜ私がiPodを購入したかというとマラソンに対する熱意が年を追って希薄になり、このままではほとんど引退間直になってきたからだ。
まずいじゃないか、なんとか気持ちをハイにするにはロッキーの曲を聞きながら走るのが一番ではなかろうか・・・・・

 ロッキーの曲は大きなマラソン大会でブラスバンドが必ず演奏する曲で、この曲を聞こうものなら勇気百倍、それまで足を引きずっていたランナーがギアチェンできる曲だ。
よっしゃ、走るときはiPodでロッキーだ

 そんな訳でつくばマラソン前にこのiPod touchを購入したのだが、驚くべきことにiPodのtouch機能を使用するためには無線LANに接続しなければならないと言う。
しかもその接続方法はWi-Fi方式だと言う。
なんだ、なんだWi-Fi方式と言うのは? 携帯の無線とはどこが違うんだ。我が家は有線LANだが、すべて無線LANに変えなくてはいけないのだろうか?」

注)iPodには単に音楽を聴くだけのものと、iFhone並の機能が使用できるものがある。iPod touchは後者で、この機能を使用するためには無線LANに接続しなくてはならない。

 Googleで情報を仕入れ再びウンウンうなって近くのケーズ電気に行ってみたら、有線LANの環境下でUSBポートにロジテックの製品を差し込むだけでWi-Fi環境が出来上がると言う。
しかも1000円程度の安価な価格でできるらしいとわかって小躍りした。
これこそ私が求めたものだ、やったぜ!!!」

 しかしその後が又1週間仕事になってしまった。当初セキュリティを設定せずにセットアップしたのだが、セキュリティなしの無線は裸で街を歩くようなものだとGoogleで検索すると書いてあった。
仕方がないのでパソコンの設定を最初からやり直したら(実際は変更画面があったが気がつかなかった)こんどはまったくiPod touchWi-Fi環境につながらなくなった。

 セキュリティはパソコン側とiPod touch側を合わせないと駄目なのだがiPod touchが何を使っているかさっぱり分からない。
適当に設定していたら本当にパソコンがウンともスンとも言わなくなって固まってしまった。
頭を抱えたが、冷静になって我が家はパソコンが2台あることをやっと思い出した。
このパソコンが駄目ならもう一つのあれだ!!!」

 それでも最初はiPod touchがWi-Fi環境を見つけることができなかったが、今度はセキュリティの変更画面で色々なセキュリティをためしたら、ようやくiPod touchがWi-Fi環境を見つけてくれた。
やったぜ、ベイビー、俺はやはりシステムマンだ」なんて有頂天になったがここまで1週間だ。
客観的に見て私のシステム能力はこの程度だろう。本当につかれきった1週間だった。

注)我が家の電波がどの程度の広さまで届くか確認してみたら、壁際の外には届かなかった。窓側方面には届きそうだったが20m程度先では電波が減衰していた。
当初はかなり遠くまで電波が届くと思っていたが杞憂だった。


なおネット社会に関する記事は以下に纏めてあります。
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/cat51499187/index.html

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(24.10.27) スマートフォンよりタブレット端末か? キンドル・ファイアにしようか!!

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(私の登山はいつもテント生活だ。北海道大雪山系縦走 2000年

 最近スマートフォンタブレット端末で魅力的な製品が次々に発売されるようになった。
アップルからスマートフォンiPhone5が出たときに興奮したが、こんどはアマゾンキンドル・ファイアというタブレット端末を発売すると言う。

注)iPhone5で興奮した様は以下のブログに詳述した。
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/2012/09/post-03c8.html


 アマゾンのキンドルはもともと電子書籍を閲覧するための端末だが(だからスマートフォンより大きく、文庫本程度の大きさ)、キンドル・ファイアではWeb検索もメール送授信も可能だと言う。
そうか、それなら入力で苦労するスマートフォンより、タブレット端末のほうが大きいだけ入力がしやすそうだ

 ほぼ2年前からドコモのスマートフォン、ギャラクシーを使用しているが、私は基本的に電話をかけないし、また携帯することもまれなのでまったく無駄だった。
たった一つの利用法はマラソン等のイベントがあったときにTwitterを発信しているぐらいで、これで毎月8千円から9千円の通信料を支払うのは費用対効果の薄い道具だ。
2年経ったから契約拘束期間が切れるので、端末を変えてしまおう

注)私の聴力は極度に低く、電話でよく聞き間違いをする。そのため電話での通信はできるだけさけE- メールを多用している。

 当初はiPhone5にするつもりだったが、キンドル・ファイアが発売されると聞いて気持ちが揺れている。
最近私は小さな文字の活字がまったく見えない。仕方なしにルーペを購入して本を見ているがなんとも見にくいのだ。
特に古い本になると「何でこんな小さな活字で本ができているのだ」と驚くほど活字が小さい。無理してみているとすぐに頭痛がしてくる。
パソコンのように活字を自在に拡大できないものだろうか・・・・・・・」悩んでいた。

注)昔の書物の活字が相対的に小さいのは紙の使用を減らしたかったのと読者層が若者中心だったからだと想像している。

 ようやく気持ちが固まってきた。
私は電話をかけるよりも本を読むことのほうに多くの時間を使っているのだから、スマートフォンより電子書籍の方が必要で、さらにWeb検索メール機能さえあれば十分だ。

 もっともアマゾンが提供する本の冊数は現在5万冊程度で圧倒的に少なく、価格も紙の本よりはやや低いと言う程度だ。
価格が思ったより下がらないのは出版社が抵抗しているからで、電子書籍が紙の書籍より圧倒的に安くなると誰も紙の書籍を購入しなくなって、日本から本屋と紙屋と印刷屋とディリバリー業者が消えてしまう

 そうした面があって誰に価格決定権があるかでもめていた。ようやく妥協が成立して、2種類の契約が可能で ① アマゾンに価格決定件を持たせる契約と、 出版社が代理店となって出版社に価格決定権を残す契約である。

 アマゾン・ストアの本の値段が紙の値段よりやや低い程度なのは出版社が価格を決める契約が多いからだろう。
しかし一旦この流れができれば大手はともかく中小の出版社はアマゾンの価格決定権を認める方向に動く可能性が高い。

 電子書籍になれば何しろ出版社は在庫を持たなくても済むようになるのだから、価格を低く設定して多くの読者をつかむ戦略のほうが大量に印刷して書店から送り返されてくるたびに廃棄するより効率的だ(返品率は4割程度)。
最もこの方法が根付くとアメリカのように大手の書店が倒産するがある意味で時代の流れでいたし方ない面がある。
価格を安くして多くの読者を獲得する方が、読まれないで捨てられるよりは合理的だ。

 どうやら今年は本格的な電子書籍の元年になりそうだ。私もアマゾンのキンドル・ファイアを購入して紙の本から脱却したいと思っている。

 

 

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(24.9.22) スマートフォンはiPhone5に変えよう  スペックが気に入った

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 信じられないかも知れないがけっこう私は新しもの好きなのだ。
新製品が出た」などと煽られると気もそぞろになる。
今私が注目しているのはこの12日にアップルが発表したスマートフォンのiPhone5のことだ。画面が従来の3.3インチから4インチに拡大され、通信速度が格段に速くなったと言う。
それにデザリングというiPhone5をルーター代わりにして無線LAN形式でパソコンにつなげることができる機能が備わっているらしい。
なんと魅力的な製品なんだろう・・・・・、これならどこでもパソコンを持ち運んでインターネットにつなげるじゃないか・・・ すごい」何か興奮してしまった。

 最もいくら興奮しても私がこのスマートフォンを入手して本当に利用するかというとほとんど期待できない。
何しろ私は電話が嫌いでまず使用しないし、Web検索などは自宅のパソコンで十分だし、Eメールもパソコンを使用している。
だからスマートフォン自体はほとんど利用しないし、自慢のデザリングもパソコンを外部に持ち出すことがないので無駄だ。
だからiPhone5のスペックに興奮しているだけなのだ。

 最初購入した携帯電話はソフトバンクのものだったが、結局パソコンのそばに置いておいただけで何の利用もしなかった。
あまりに馬鹿馬鹿しいので携帯電話をやめようかと思っていたときにスマートフォンが売れ出したので、ドコモのギャラクシーに買い変えた。
ほぼ2年前のことである。
スマートフォンぐらい使ってないと時代に遅れる・・・・

 私は当初このギャラクシーサムスンの製品だとは知らなかった。ドコモが販売しているのだから日本メーカーの製品だと思っていたがすでに2年前には日本のメーカーはサムスンにまったく歯が立たなくなっていたわけだ。

 スマートフォンは携帯に比べるとそこそこ面白かったのでメールの確認に使ったり、カメラを利用したりTwitterで現状を報告したりはしたが、やはり飽いてしまった。
一番の理由は電話をかける相手がほとんどおらず、Eメールはスマートフォンの入力機能ではイライラしてしまうし、Web検索はパソコンでしているので結果的にパソコンのそばに置いているだけになった。
それでもドコモには通信料を8000円から9000円程度支払い続けているのでなんとも費用対効果の薄い道具だと自分でもあきれ返っている。

注)私のスマートフォンは上記のように携帯していることがまれだからほとんどつながらない。Eメールでの連絡が一番なので連絡はEメールでしてください。

 ドコモとの契約期間は2年間であり、もう少しで満了になるのでスマートフォンの利用をやめようかと思っていた矢先に、このiPhone5が発売された。
また新し物好きの気持ちがこうじている。
販売はauソフトバンクからだが、従来の経験でソフトバンクは田舎などに行くとまったくつながらないことが多いので今度はauがよさそうだ。

 たとえiPhone5を購入しても今までとは同じ固定電話仕様になりそうだが、それでも新しいものは一応手に触らないと気持ちが治まらないのでドコモとの契約が切れたら変えるつもりだ。
それに韓国のイ・ミョンバク大統領は「日本は弱くなったのでどんなに日本を貶めてもいい」との趣旨の発言をしているので、もう私はサムスンの製品を使用しないようにするつもりだ。

なお、スマートフォン関連の記事は以下にまとめてあります。
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/cat46019633/index.html

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(24.9.2) 世界の物笑い 東京地裁でのサムスンの勝利 「サムスンに特許権侵害はない」

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 なんとまあ、どこまで日本人はお人好しなのだろうかとあきれかえってしまった。
アップルサムスンの間で争われている特許権侵害訴訟で8月31日東京地裁がサムスンの特許権侵害はないとした判決を出したことについてである。

 争われた内容はアップルの音楽や映像をパソコンとスマートフォンでデータ共用させる技術で、アップル側が特許権侵害を受けたとして1億円の損害賠償を求めていた裁判だ。

 アップルとサムスンは世界の10カ国で特許権侵害訴訟を争っているが、この8月24日にはアメリカのカリフォルニア州の連邦地裁でサムスンの特許権侵害を認め、10億5千万ドル約840億円)の支払いをサムスンに命じたばかりだから、その相違に驚く。

 アメリカと日本の裁判での争点が完全に一致しているわけではないが、アメリカではアップルのiPhoneの牙城を守るためにアップルに味方し、日本では何の戦略も持たずサムスンに軍パイを上げた。

 サムスンは現在では世界最大のスマートフォンメーカーで世界のシェアの32%を占め、アップルの17%を大きく引き離し、もちろん日本メーカーはまったく太刀打ちできない。
いまや日本のソニーもパナソニックもシャープもサムスン(とLG電子)の快進撃の前に赤字の垂れ流しになっている。

 一方でイ・ミョンバク大統領は「日本は弱くなったのでいくらたたいても良く、竹島は韓国の領土で、日本人は慰安婦問題でまったく反省しない(どうしょうもない)国民だから教育してやる」と豪語している。
こんな時に韓国そのものといえるサムスンに勝利の祝杯を挙げさせた東京地裁の政治センスのなさに驚くのだ。

 問題は純法理論的に見てサムスンが特許権侵害をしているかどうかではない。サムスンが韓国の代表的メーカーであり韓国そのものである限り、日本は戦略的にこの裁判を利用して韓国のイ・ミョンバク政権に揺さぶりをかける必要があった
あまり日本を馬鹿にするとサムスンのスマートフォンを日本で売れなくなりますよ」と言うサインだ。

 考えても見てほしい。日本は昨年から貿易収支が赤字になる輸入大国になっている。日本の輸出産業は崩壊して束になってもサムスンに勝てない。
スマートフォンは日本でもアップルとサムスンが席巻しており、日本に残された力はアメリカと同様のバイイング・パワーで、「そんなことをいうと買ってやらないぞ」という脅しだけだ。

 日本人は裁判に政治力を働かせるのは三権分立の立場からあってはならないとナイーブに考えているが、ジャングルの掟がまかり通る国際関係でそんなことを言っていては日本はいつまでたっても敗者のままだ。
ロシアや中国は自由に裁判を操り、アメリカでは愛国心に訴えて裁判を誘導している。

 私がとても残念に思うのはトヨタバッシングの教訓をまったく日本は忘れていることだ。
トヨタ車は世界最高の性能で世界を席巻して、08年度の営業利益は約2兆円という今のサムスンと同じ立場だった。
当時オバマ政権は倒産したGMクライスラー約7兆円の政府資金を投入しててこ入れをしたがまったく業績が回復しなかった。

 そこで世界最大のメーカーでアメリカ車を駆逐していたトヨタに眼を付け、レクサスの事故を最大限に利用してトヨタバッシングを繰り返した。
最初はマットの問題として、次にブレーキペダルが怪しいといい、最後は電子制御装置の問題ではないかとラフード運輸長官が執拗にトヨタバッシングを繰り返した。
一方でリコール隠しの疑いで大陪審に調査を命令して行政と司法とマスコミをあげてトヨタをたたいて、とうとうトヨタを世界企業から並みの会社に引きずり落とした。
その結果アメリカ市場でGMとクライスラーの劇的な復活になったのは記憶に新しい。

 サムスンは今や世界最大の企業で韓国そのものになっている。日本のソニーパナソニックシャープサムスンの前に倒産しそうだ。
こうしたときにサムスンとアップルが特許紛争を繰り返しているのは最大のチャンスではないか。
トヨタがまったく欠陥がなかったのに1000万台のリコールと集団訴訟に追い込まれたように、サムスンがたとえ特許侵害がなくてもこれを政治的に利用しない手はない。

 イ・ミョンバク大統領に「日本と日本企業を貶めればこうなりますよ」となぜメッセージを送らないのだろうか。
東京地裁はなんら戦略を持たずにサムスンに軍パイを上げた。
これでは日本が国際舞台でアホ扱いされるのはいたし方がない。オバマ政権のトヨタつぶしの教訓がまったく生かされないのはなんとも悲しいばかりだ。

注1)トヨタバッシングを再確認したい方は以下に記事をまとめてあります。
http://yamazakijirou.cocolog-nifty.com/blog/cat38892627/index.html

注2)アップルとサムスンの特許権訴訟の詳細は以下参照
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/2011/10/23101-f108.html

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(23.10.1) アップルとサムスンの30年戦争 サムスンのパクリは成功するか?

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 アメリカのアップルと韓国のサムスンの間でこの4月以降訴訟合戦が行われている。
訴訟の対象はサムスンスマートフォンGalaxyGalaxy TabがアップルのiPhoneiPadの物まねで、特許権を侵害しているとアップルが訴えたことに始まる。

 訴訟はドイツ、オランダ、オーストラリア、アメリカ、日本と言う世界の主要市場で行われており、ドイツ、オランダ、オーストラリアではアップルが勝訴し、日本やアメリカでもアップルが勝訴する可能性が高い。

 もともとはアップルサムスンギブアンドテイクの関係にあって、iPhoneiPadのプロセッサ、RAM、フラッシュメモリはサムスン製を採用していた。
いわば部品をサムスンが提供し、その部品を使用してアップルがiPhoneとiPadを製造販売していたわけだ。

 問題が発生したのはサムスンスマートフォンGalaxyを販売したからで、これは日本ではドコモのスマートフォンとして売られている。
実は私はこのGalaxy Sを使用しているのだが、手にしたとき笑ってしまった。
デザインと操作方法がiPhoneにそっくりだったからだ。
違いはOSがGoogleアンドロイド(アップルに使用権を払っているを使用しているくらいで、見た目にはiPhoneとなんら変わらない。
サムスンは相変わらずパクリか」と思ったが、とてもよくできているし安いので重宝して使用している。

 従来からサムスン電子のパクリは有名で、特に日本メーカーからリストラにあった技術者を多く採用して、技術者に韓国名をつけ(日本名だと日本人技術者が作っていることが分かりパクリがばれる)そのノウハウを吸収しては韓国製だといって販売してきた。
日本メーカーはおとなしいから、だからと言って特許権紛争にはならなかったが、それを良いことに調子に乗ってとうとう虎の尾を踏んでしまった。

 アップルは日本メーカーのようなやわではない。なにしろアップルこそは世界にそれまでなかった新製品を投入して新しいライフスタイルを作ってきた最も進取の気鋭に溢れたメーカーで、かつてはマッキントッシュというアイコンマウスで操作するコンピュータを作り上げた。
このOSをまねたのがWindowsで特に95が爆発的にヒットしてアップルの牙城を崩したが、アップルはこのときの失敗に懲りて訴訟陣を強化した(先行技術はすぐに真似られてしまうので特許で保護し、訴訟で勝利しなければならない)。

 一方は世界最大のパクリ会社で、他方はアメリカの訴訟社会で鍛え上げられたアップルだから、訴訟合戦がヒートアップするのは仕方がない。
これが日本メーカーだとすぐに和解に持ち込みアップル和解金を払って示談にするのだが、サムスンはさすがに韓国メーカーで居直った。
アップルこそ、サムスンのデータ分析転送特許や電子制御特許を侵害している。アップル製品の販売をやめさせるべきだ」逆提訴した。

注)サムスンは訴訟合戦に備えるために法律の専門家を500人規模で雇っている。

 確かに細部で見るとサムスンの主張も通るところがある。が、GalaxyはなにしろiPhoneのコンセプトをすべてまねて画面や操作性をそっくりに作ったのだから、やはりパクリはサムスンだ。
アップルとサムスンは現在取引関係にあるが、このままヒートアップすればアップルはサムスンからの部品供給を諦めなければならないだろう。
そうなると韓国に匹敵する部品供給国は台湾だから(日本ではない)、アップルは台湾のTSMCあたりから部品の供給を受けることになりそうだ。

 日本でも私の使用しているGalaxy Sの後継機種は販売差し止めになるかもしれないので、そのときはiPhoneにでも変えなければならないかもしれない(サムスンがアップルに使用料を支払う可能性もある)。
いづれにしてもアップルとサムスンの間では互いに譲らない訴訟合戦が始まり、西洋史を分けた30年戦争(プロテスタントとローマカソリックの泥沼の宗教戦争)のような様相を呈してきた。
日の出の勢いだったサムスンのパクリ戦術はここにきて大きな壁に突き当たったようだ。

注1)アンドロイドのOSを使用している日本メーカーのスマートフォンもよく売れるようになればアップルから提訴される可能性がある。

注2)この訴訟合戦を見てなぜ日本のメーカーが衰退したのかがよく分かる。先行技術は必ず真似られるのだから、特許権で保護し訴訟で守らなければならない。日本メーカーはこの訴訟で守るということに失敗している。

 

 

 

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