(27.11.1) 歩き疲れてふらふらになった。 10月走友会の走り込み月間の結果
今日は肉体的に疲労の極致にある。
この10月は私が所属しているちはら台走友会の走り込み月間で、通常は月間200km~300kmの距離を走っているのだが、10月は400km~500km程度走るので、体力の限界に近くなる。
もっとも私の場合は5月に目が見えなくなって入院し、医者からは過激な運動をしないように言われており、さらに8月の北海道旅行で右足の膝のお皿を割ってしまったので走ることはできないのだが、歩くことは通常通りできる。
「よっしゃ、ならこの10月の走り込み月間は競歩で参加しよう」
もっとも競歩といっても私は過去に競歩のトレーニングをしたことがないからとても本式の競歩スタイルになれない。それでも目いっぱい速度を上げて歩くと時速7km~9km程度の速度になる。普通に歩いている人のほぼ倍の速度だ。
ここには四季の道という約6.5kmの遊歩道があり、最初のうちは2周13km歩いていた。
しかし他の元気のいい走友会のランナーは毎日20km程度走るので、これではとても追いつかない。
私も20日を過ぎるころから毎日20km歩くことにした。
実は私はここ2年ほど走ることを止めている。左足の膝が極度に痛んで少し走ると我慢ができない痛さになる。仕方なしにもっぱら自転車に乗っていたのだが、自転車とランでは同じ足でも使う筋肉が相違して、自転車だけではお尻の筋肉が悲しいほどなくなってしまっていた。
「これがかつてはヘラクレス並みといわれた山ちゃんのお尻かい・・・・・・・・・・」ため息が出ていた。
私は自転車以外のスポーツはもうできないと諦めていたが、意外にこの競歩は老人でもできることに気が付いた。なによりも膝に対する負担がランの3分の1程度なので、自転車と同様に全く膝が痛まない。
しかも使う筋肉は競歩もランも同じ部位だから、嬉しいことにお尻の筋肉が再び張ってきて鏡で確認してもでっちりになってきた。
「おお、これこそが昔の私のスタイルではないか!!」毎日鏡を見ているが、ナルシストになってしまった。
上半身については半年以上前から筋トレを再開していたから、上半身は筋肉隆々になってきたが、さらにお尻の筋肉も復活したので実にバランスの良い体型になってきた。
しかしやりすぎるとどうしてもひどい疲労感に襲われる。
今日の私がそうで10月走り込み月間の最終日だったので、約26km競歩で歩いたらふらふらになってしまった。
月間の競歩距離は476kmあまりになったのだが、一日も休まずに歩きとおした結果だ。
この競歩(速歩)は老人のスポーツとしては最適だ。何より膝に対する負担が軽いので、私のように膝に障害を持っていてもできるのがうれしい。
もし時速7kmが維持できたらフルマラソンは6時間で走れることになり、通常の市民マラソンの制限時間は7時間が多いから制限時間以内ではいれることになる。
すっかり競技は諦めていたが一度競歩でフルマラソンに参加してもいい気持になった。
注)なお競歩(速歩)始めた経緯の詳細は以下参照
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/2015/10/ppppp-6.html
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