個人生活 家族

(27.7.25) 孫の世話でパニックだ!! 

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  いやはやこの年になって子育てをするようになるとは思いもしなかった。子供といってものことである。
娘が二人目の子供を出産するために1か月前から我が家に帰っていたが、先日出産のために入院してしまった。帝王切開だから10日間程度は入院し続けることになる。
その間2歳になった孫の面倒はかみさんと私で見ることになった。
おとうさん、育児が上手な男の人をイクメン(育MEN)といって、世の中で尊敬されているのよ。お父さんはイクメンの素質があるわ」おだてられてその気になった。

 だが私が子育てをしていたのは今から40年以上前のことで、しかもそのころは体力が有り余っていたが、今は少し体を動かすと息切れがするほど体力が低下している。
年寄りにはつらい育児だ!!」愚痴が出そうだ。
私がしているのは日に二回の外出で近くの公園や四季の道で孫を遊ばせることと、風呂に入らせることと、ウンチの世話だ。
おとうさんは将来孫からウンチの世話をしてもらうのだから、このぐらいはお安いものよ」娘が私がウンチ係になる理由をこう説明した。
俺も将来はオシメが必要になるのだろうか・・・・・・・・・・・

 今回孫の世話をして見て老人の存在の重さに気が付いた。もし私とかみさんがいなければ2歳の孫をどのようにして見ていくかの問題が発生する。お金を払えばそれなりの施設はあるが、何しろ馬鹿高いからそれだけでも出産をするのが嫌になってしまうだろう。
ライオンなどの哺乳類を見ていると集団で子育てをしているが、やはり子育てはあるまとまった集団で行わないと母親が育児疲れで精神的に崩壊してしまう。
母子家庭で親が子供を殺害するような事件がよく起こるが、家族に老人がいてそれが子育てに参加していれば、そうした悲劇はまず起こらないのではなかろうかと思う。

 実施してみると孫の世話をするのは楽しいのだが、生活がすっかり孫の世話を中心に回っており、自由時間というものがほとんどなくなってきた。かみさんか私が常時孫を見ていないといけないから、好きな自転車乗りもほとんどできない。
私は土日を除いて中学生と高校生に勉強を教えているので、この時間は確保しなければならないし、日常的に四季の道の清掃作業もしている。
最近はベンチの補修作業も復活したし、何よりこのブログを書く時間も必要だ。
孫の世話をしているとそうした時間を確保するのが難しくなるので、どうしても自分の趣味を削らざる得ない。それが自転車の遠乗りで孫がくるまでは2時間から3時間の範囲で行っていたがそれができなくなった。
ひどい運動不足だ。また腹が出てきそうだ・・・・・」私は運動をしないとすぐに太る体質なのだ。

 最近一番時間をとっているのは高校生に数学を教えることで、前もって復習しておかないとほとんど記憶の彼方になっている。
このトレーニングを日常的にしているが、最近は難しい問題を見るととたんに睡魔に襲われてしまう。これは目の治療で副腎資質ホルモンの錠剤を呑んでいるためで、夜半睡眠が極度に少なくなってしまい、昼間は何とも眠いのだ。そこに複雑な問題などが出てくるとほとんど子守唄になってしまう。
高校生に数学を教えるなんてしなければ良かった・・・・・・・」

 しかし子育ても子供たちに勉強を教えることも今までお世話になった世の中への最後のご奉公だから、ここは歯を食いしばって乗り越えなければならないだろう。
老人ががんばらないと日本という社会は成り立たないのは、世界で最速の老人社会になっているから、老人のパワーなくして日本は成り立たないからだ。
それに「老人閑居して不善をなす」といわれているから、少し位忙しいのがいいのかもしれない。

 


 

 

 

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(23.12.15) 本籍は現住所に移そう。 死んでからでは大変だ!!!

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  最近本籍を現住所に移しておかなければならない必要性を痛感した。
私の本籍愛媛県にありそこは父親の生まれ故郷で、私が今まで本籍を移籍しなかったのはサラリーマン生活で次々に転勤していたからだ。
移してもまた転籍しなければならなくなるから、まあ愛媛県のままでもいいや・・・

 しかし最近母親が死去したのだが、そのときの手続きで本籍が遠方にあると大変なことになるのに気がついた。幸いに母親は現住所の八王子市に転籍していたので、手続きはすべて八王子市で行えたのだが、それでも並大抵のことではなかったからだ。

 一番問題だったのは郵便局で簡易保険の請求をしたときだった。
これはすべて弟が手続きをしていて私は単に弟と一緒に郵便局に出かけて行っただけだが、病院の死亡証明書(写し)だけでは簡易保険は降りないという。
正式に戸籍上で死亡が確認されなければ降ろすわけに行きません。死亡を確認できる戸籍謄本を持ってきてください

 葬儀屋の話では「病院の死亡証明書(写し)だけで問題ない」と言っていたが、手続きが厳格化されたのだと思って市役所に行ってみた。死亡届は葬儀屋が出してくれていたが市役所ではまだ謄本の修正をしていなかった。
急ぐというのであれば明日までにいたしますので明日おいでください

 翌日いくと死亡が確認できる謄本が手に入ったが、今度は郵便局(最初行った郵便局とは違っていた)が「これでは駄目で、病院の正式な死亡証明書がいる」と言う。
さすがに弟が頭に来た。
昨日A郵便局で戸籍謄本をもってこいと言うのでとってきたのに、なぜ今度は病院の死亡証明書がいるんですか、お宅では郵便局ごとに必要書類が異なるのですか!!!」

 担当者はしばらく逡巡していたが、「それではこれに署名をお願いいたします」と言って病院の死亡証明書がない場合の念書のようなものに署名させた。
なんてことはない正式書類がない場合のいろいろな念書があるらしいが、とりあえずはすべての書類を請求しているようだ。

注)簡易保険の請求手続きを後で読んでみると死亡証明書は郵便局の様式を使用しなければならないと書いてあった

 この状況を見てさすがに私も決心した。
こりゃ大変だ、本籍が愛媛県のままでは、私が死亡したらその手続きだけでも大変で、さらにその確認書類を取るのも時間がどのくらいかかるか知れない郵送で行う場合は依頼書・郵便小為替・返信用封筒・本人確認書類が必要で往復1週間程度かかる)」

 通常郵便局の簡易保険は最も簡単に保険金が降りるというのが売りなのだが、実際はこのように何回かは市役所と郵便局を行き来しなければならない
そしてトラブルが発生するたびに声を荒げて請求しないと手続きが進まない。
私の場合の死亡保険は簡易保険でなく民間会社の保険だから、さらに手続きに戸惑うことは目に見えている。
死んでからも家族に迷惑をかけるわけに行かないから、やはり現住所に転籍は必要だ」痛感した。
 
 先日ようやく転籍の手続きを行った。おそらく死ぬまでこの場所を動くことはないだろうからこれでようやく向後の憂いを省くことができたようだ。
年をとるとやはり自分が死んだ後のことを考えて行動する必要がある。

 正月は冥土の旅の一里塚 
        目出度くもあり目出度くもなし

 
一休さんにならって淡々と準備を進めることにしよう。
                

 

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(23.3.13) 日本も我が家も大地震

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 日本を襲った大地震には心底驚いたが、実は我が家でも激震が走っていたのだ。先日(9日)かかってきた緊急電話には驚いた。
妹が心筋梗塞で東海大学病院に入院し緊急手術を受けたというのだ。
妹は62歳で確かに太ってはいたが心筋梗塞を起こすような年齢ではない。

 あわてふためいて八王子の東海大学病院に飛んで行った。
妹は横浜に住んでいるのだが、母親の看病のために八王子の実家に泊まり込んでいる。
母親は89歳で昨年の12月に肺に癌が見つかって約3ヵ月間入院していたのだが、病状に変化がないとの理由で1週間前自宅療養になった。
その母親を妹が泊まり込みで看護していた。

 当初は心筋梗塞になったのは母親のほうだと思ったが、妹と聞いて心底びっくりしてしまった。
幸いに妹は心筋梗塞になって病院に担ぎ込まれたのが4時間以内だったため、心臓動脈にカテーテルを差し込んで動脈を拡張し詰まっていた動脈に血液が再び通るようになり事なきを得た。

 主治医が手術中の映像を家族に見せ、手術結果の説明をしてくれたが、詰まっていた血管に再び血液が入り込んだ瞬間の映像には感動してしまった。
すごい、これで妹は助かったんだ」近代医術のすごさを見せつけられてしまった。

 妹のほうはこうして事なきを得たのだが、問題は母親の面倒を誰が見るかという段になって、はたと当惑した。
私の兄弟は3人で私、妹、弟である。弟と相談して私と弟が交互に面倒をみることになり、私が9日から泊まり込んでいる。
しかしこれがなかなかタフな仕事なのだ。

 母親は要介護1の認定を受けていて、介護士が週2回は訪問看護をしてくれる。だから私の役割はもっぱら毎日の食事作りなのだが、母親の唯一の楽しみは食べることで「わたしゃ、海のものが好きでさしみなんかいいねえ」なんていうので、もっぱら買い出しに近くのダイエーまで行くことになった。

 食欲は旺盛なんていうものでなく私以上に3度の食事を食べる.。コメとみそ汁は必須で、ウニのつくだ煮とワタミから取っているおかず、それと私が用意する刺身やそばや茶わん蒸しやイチゴをぺろりと平らげる。
母さん本当に癌なのかい????」こんな元気な患者は初めてだ。

 自分で室内なら歩くことができ、食事の支度もできそうだが「わたしゃ、大根の皮をむくのも息が切れてとてもできないよ・・・」なんていうのですべて私ががするようにしているのだが、実に口うるさいのだ。

手は洗ったかい、みそ汁を作るんだよ。ご飯がないじゃないか。ワタミの箱はよく洗って返さなきゃ、汚いね。イチゴを水洗いしてないじゃないか。茶わん蒸しをなぜ温めないの・・・・・・・・・

 母親は心に思ったことをそのまま口に出す性格で、これは私が子供のころからそうだった。
今でも覚えているのだが、私が小学生の5年か6年の頃、母親は私の顔をつくずく見ていったものだ。
お前の顔はなんて不細工なんだろうね・・・・・
以来これがトラウマになって若い時分は女性にまともに声をかけられなくなった。

母ちゃん、俺はすでに64歳で、社会人も立派に務めてきた老人だよ。小学生みたいな言い方を止めてくれないか」そう言いたいのだが、何しろ相手が癌患者だと思っているのでじっと耐えている。

 弟と一致した認識は「どうも妹が心筋梗塞になったのはこの母親の口うるささに1週間余りつきあったからではないか」ということだ。
母親は子供に対してはいくら命令してもよいとの固い信念を持っているので、顔を合わせていると何か命令されてしまう。

一番最初に○○病院に行って、それから○○薬局で薬をもらってきて、○○信金で金を下ろしてくるんだよ。ちゃんと受け取り書は持ったかい。そんなとこに入れたら危ないじゃないか。外から帰ったら庭に置いてある本箱を壊してゴミとして出せるようにして頂戴。最初は病院、本箱は後だよ・・・

 日本も私も激震に襲われ、今度は私が心筋梗塞になりそうだ。

 

 

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