スポーツ 大相撲

(30.12.11) 大相撲の崩壊現象 奴隷制の付け人制度を変えなければならないが・・・

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  大相撲は崩壊過程を速めている。横綱や大関がほぼ毎場所のように休場し、残ったのはまだ若いけがをしていない力士ばかりになっている。しかしこうした若い力士もけが対策を全くしない相撲協会の愚挙で早晩相撲が取れなくなることは確実だ。
遠藤も宇良もケガのためまともな相撲が取れない。

 さらに相撲界の暴力沙汰は後を絶たず、暴力反対を唱えて立ち上がった貴乃花親方は自身の相撲部屋がもっとも暴力沙汰にさらされていて足元をすくわれ相撲界から去った。
特にひどいのが日馬富士の暴行を受けた貴ノ岩が今度は付け人に暴力を振るい引退を余儀なくされたことだ。

 この付け人という制度は相撲界独特の制度で十両以上の力士に幕下以下の力士が世話係として付くのだが、実際は奴隷労働と何ら変わりがない。
まわしを運んだり本番前のけいこ相手をするぐらいならさして問題はないのだが、実際は力士の私的な用事でさえも文句を言わずすべて引き受けなくてはならない。なかにはまともな依頼でない場合もある。
これはローマ帝国やオスマントルコの奴隷そのもので付き人に人格はない。

 これほどひどい制度は人道問題をはらんでいる。確かに他のスポーツでも監督の指示は絶対でそれに逆らうと「オリンピックに出さないぞ!!」などと脅しを受ける例が女子レスリングなどにみられるが、これは監督やコーチの指示に従うか否かの問題で、同じ現役スポーツ選手の間での隷属関係ではない。
大学の運動部などでは先輩後輩の上下関係がやかましいが、1年たてば自身が上級生になって上位に立つ制度だから、相撲界のような半永久的な隷属ではない。
もっとも自身が強くなれば奴隷所有者の地位に駆け上がれるが、実際はほとんどの力士が幕下あたりで引退に追い込まれることが普通だ。

 他の野球やサッカー選手などは確かにコーチやトレーナーがついているがこうした人々は奴隷ではなく専門的知識で選手をサポートしており当然それに見合う報酬を得ている。一人相撲界だけは奴隷扱いで無報酬の隷属を強いられている。このような制度に今の若者がついていくはずはなく、日本人で相撲界に入るのはすぐに出世が可能な大学相撲出身者だけになり、かつてのように中学卒業後相撲部屋に入る人はほとんどいなくなった。

 こうした中でモンゴル出身者が大相撲を席巻しているが、最大の理由はモンゴル人は日本人以上に上下関係がやかましく相撲界の悪習にもすっかりなじめるからだ。
日馬富士が貴ノ岩を殴打したのは白鵬がしゃべっているときにそれを無視して携帯を操作していたため日馬富士が激怒したからであり、貴ノ岩が付け人を殴ったのは指示した風邪薬を忘れたからだが、そうした場合相撲界では殴るのが日常的に行われてきた。

 貴乃花親方が日馬富士事件で暴力反対を唱えたのは、本心は暴力などどうでもよくこれを機会に相撲協会の主流派を追い落とそうとしただけだったが、思わぬ波及効果が表れた。
大相撲関係者以外の人々が「確かに暴力はいけない」と目覚めてしまったからだ。
力士や親方は暴力は愛の鞭と思っているのでこの認識の相違に驚いている。
貴乃花が馬鹿なことを言ったので大相撲の古き良き伝統が崩壊しそうじゃないか・・・」

 もはや相撲協会はこの暴力問題解決なしに存続が危うくなってきた。付け人制度を廃止して近代的な制度に変更しなければならないが、そうできなければ大相撲は崩壊過程を早めるだけだ。

 

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(30.11.14) 稀勢の里引退間際は相撲協会の責任  なぜけが対策をしない!!

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 もうまともに見ていられないほど痛々しい。横綱稀勢の里のことである。3日間実に無様な負け方をしていて、まるで平幕の力士のようだ。
なぜこれほどまでに稀勢の里が弱くなったかといえば、昨年の日馬富士戦でもんどりうって土俵下に転がり落ち、左肩をひどくいためたためである。
稀勢の里が強かったのはこの左腕によるおっつけが強烈でどの力士も体がうきあがってしまったからだが、左肩にひどい打撲をしてからは全く相撲が取れなくなってしまった。
まるで武器を何も持たずに戦争に行っているようなものだから、勝ちようがない。 

それでも先場所はほとんど奇跡のような取り口で10勝までこぎつけた。今場所は白鵬も鶴竜も休場なのだから、優勝候補の筆頭に挙げられていたが、実際は横綱引退の瀬戸際に追い込まれている。
私は稀勢の里にひどく同情しているのだが、もしけががなければ今頃は立派な横綱として称賛されていたはずだ。
 だが実際は史上最低の横綱になってしまい、横綱としてまともに15日間務めたのはたった2場所で終わってしまった。あとは休場のオンパレードだ。
こうなったのはひとえに相撲協会がまともな力士のけが対策を行ってこなかったからだということは何度もこのブログで記載した。
 相撲ほどけが対策を無視した競技はない。力士は裸で大男がぶつかり合うのだが、大男がぶつかり合うアメリカンフットボールなどは中世の騎士のようにプロテクターで固めている。
また最もけがをする要因は土俵が60㎝の高さにあることだが、これほど愚かしく競技者を無視したフィールドはない。
柔道やレスリングには段差などなく場外に投げられても特にけがをすることはない。サッカーやラグビーは下は芝生だ。一人相撲だけは場外に転がり落ちれば塩で固められたコンクリートのような土だ(九州場所だけは板敷になっている)。

 かつては相撲のほとんどが八百長だったのでたとえ土俵が60㎝の高さでも問題がなく、かえって歌舞伎役者のようにかっこのよささえあったのだが、今ではほとんどの相撲がガチンコだから、まさに死闘になってしまった。
今やけがをしていない力士を探すほうが困難なくらいで、横綱は毎場所のように休場だし、大関陣もけがをおして出場している。
遠藤などはけががひどく本来なら三役になってもおかしくないが幕内にとどまるのがやっとだ。

 相撲協会は伝統だけを重んじる団体だが、最もゆかしい伝統だった八百長を世間の指弾によってやめてしまった後ガタが来た。
今最も重要な改革は現役力士がけがをしないで相撲をとる仕組みだが、それは土俵の60㏄mの段差を止めることである。
伝統によってやめられないというならなぜ伝統の八百長を止めたかといたい。
稀勢の里といったようやく出てきた日本人横綱をたった二場所で引退間際に追い込んだのはすべて相撲協会の責任である。

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(30.7.14) けが対策を無視した大相撲に未来はない。横綱も大関もいなくなりつつある。

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 私は昨年9月の記事で大相撲が崩壊過程に入ったことを記載したが、それがだれの目にも明確になってきた。
何しろ相撲が取れる横綱が一人もいなくなり、また今場所最も期待された新大関の栃ノ心さえもケガで休場してしまったからだ。
残ったのは豪栄道と高安といった今場所負け越せば大関陥落のがけっぷち大関の二人になってしまった。

注)昨年9月の「大相撲崩壊論」は以下参照。
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/2017/09/29915-da88.html

 一般の人は毎日満員御礼が続いている大相撲が崩壊するとはとても思われないかもしれないが、実際は相撲をとれる力士が実質的にいなくなっている。
稀勢の里は1年前の日馬富士との一戦で土俵下に転落し右肩を酷く損傷した結果、もう相撲をとれる状態ではない。まともに横綱を務めたのは1場所だけで、その後は休場を繰り返している。本人は「来場所進退をかけて出場する」といっているが、とても勝ち越せそうはないから横綱引退になってしまうだろう。
白鵬は足の裏にけがを抱えていて、土俵外でちょっとつまずいただけで相撲が取れなくなってしまったし、鶴竜は満身創痍でかつての付け人の阿炎に負けただけで精神的に追い詰められ古傷が一斉に痛み出した。
そして今度は右足に爆弾抱えている栃ノ心が右足親指を痛めて休場だ。

 稀勢の里以外はさしたるケガには思われないのだが、実際は毎場所けがを押して出場しているためほんのちょっとの打撲で土俵に上がれなくなってしまう。
現在出場している大関の豪栄道や高安もいつけがで休場するかわからないような状況だし、
人気力士だった宇良などは手術の結果が思わしくなく三段目まで落ちてしまい、いつ廃業するかといったありさまだ。

 こうした怪我人のオンパレードになった責任はすべて相撲協会にある。何度も同じことをいうが、相撲ほど力士(選手)のけが対策を無視している競技はない。
一番ひどいのが60cmもある土俵で、土ではあるが塩で固められて岩塩と何ら変わりがない。そんなところで裸のまま格闘技を行っているのだからけがをしないほうがおかしい。
かつては相撲のかなりの部分が八百長だったから、互いにストーリーができておりその通りにとっていたのでケガもしなかっただけだ。

 なぜ相撲は観客が砂被りといった力士が転げ落ちてくる場所に平然と座っていられるかといえば、所詮は八百長であたかも歌舞伎を最前列で見ているのと変わりがなかったからだ。
しかし現在の大相撲は八百長が警視庁にばれて世間の指弾を受けた後は基本としてなくなり、ガチンコ相撲になっている。
それなのに何らケガ対策を相撲協会は講じないから力士はけが人ばかりになってしまった。
稀勢の里は横綱一場所しか持たず、今また栃ノ心が大関になったとたんに陥落の危機だ。

 私は昨年9月の記事で大相撲は3年以内になくなると予言したが、力士のけが対策を実施しなければ必ずそうなることが明らかになってきた。

 

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(30.1.17) 日本人の外国人嫌い 相も変わらぬ攘夷運動と白鵬バッシング

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 日本人はとても優れた民族で、いつも誇りに思っているがどの民族にも欠点はあり、日本人のそれは異様なほどの外国人嫌いといえる。
それ例は枚挙にいとまがないほどで、江戸末期の攘夷運動がいまだに燃え盛っているといっていい。

 例えば介護士や看護師といった人材が日本は払底したため、フィリピンやインドネシアから3年程度の期限付きで働きに来てもらっているが、それ以上日本に滞在するためには信じられないほどの難関な国家試験を受けなければならない。
日本人でさえまともに読めないような専門用語を当初はフリ仮名もつけず出題していて、合格率が数%という弁護士試験並みの難関な試験だった。

 なぜこのような難解な試験を外国人に科し、私でさえ読めないような専門用語を厚生労働省は平気で読ませようとしていたかだが、これは意図的に外国人を追い返すための意地の悪い戦略だった。
たった一人といえどもフィリピンやインドネシア人を国内にとどめさせるものか!!!」

注)最近はあまりに排斥の意図が露骨なため諸外国からのクレームもあって、外国語での試験を認める方向になっているが、試験内容が難しいのは相変わらずだ。

 日本の難民認定者数が先進国の中で極度に少ないのは、こちらは法務省が全力を挙げて難民認定をしないようにしているからでドイツやフランスといった西欧諸国の数十万人規模に対し、日本の認定数は100人前後に過ぎない。
どうせ日本で職を得たいための偽装難民だから、さらに難民認定基準を強化してやる」
最近認定基準を強化して法務省は鉄壁のガードで外国人を追い出している。

 日本では日本人が毎年のように減少しており、しかも65歳以上の高齢化比率がすでに3割になんなとしていて、後20~30年の間に老人比率は5割を超える。
石を投げれば老人にあたるような時代がそこまで来ていていて、若年労働者の確保が急務なのに実際は介護士や看護師といった良質の労働者まで追い出しているのが現実だ。

 この外国人バッシングはいたるところで見られるが最近のそれはモンゴル人力士に対するバッシングで特に白鵬がその標的にされている。週刊誌などは白鵬悪人説が横行し、また最近の白鵬の言動に対し横綱審議委員会からもクレームがついた。
横綱らしくかちあげや張り手はやめ、正々堂々と横綱相撲をとるべきで、また40回優勝したからといって観客に万歳三唱を求めたり、立ち合いにクレームをつけていつまでも土俵下で拗ねていてはいけない

 最後の嘉風戦の立ち合いのクレームは、確かに白鵬の誤解であり誰が見ても立ち合いは成立していたので白鵬の態度は正しいものとは言えなかったが、その他のことについてはなぜ問題視されるのかわからない。
例えばかちあげと張り手の多用は白鵬によくみられるが、これは相撲の四十八手のうちで認められている技であって他の力士も同様に行っている。
もし問題があればこれを禁じ手にすればいいのでルールを改正するというのが妥当な方策だ。
ところが「ルールではしてもいい。然し白鵬だけはだめだ」では国際的な基準からはひどく外れた日本独特の基準で、こうしたことを平気でいうのが日本人なのだ。

 また万歳三唱程度については他のスポーツならいくらでも行っている。サッカーの三浦知良選手などはゴールが入るたびにカズダンスを行いそれを見て観客は大喜びだし、バレーなどは一回アタックが決まるたびに全員がハイタッチしたりしている。
一人大相撲は喜びを外に出してはいけないというのはこれも日本基準なのだ。

 大相撲はひところの低迷から嘘のように立ち直り、毎日満員御礼が続いているが、数年前の八百長事件のころは地方場所では観客はかぞえられるほどしかおらず、私などはテレビで観戦ながら、「これでは力士も張り合いがなかろう」と同情していたものだ。
その当時一人横綱として相撲界を支えていたのが白鵬だが、その恩義を日本人は忘れたのだろうか。
もし白鵬がいなかったならば、大相撲は八百長事件の荒波を乗り越えて生き残ることは不可能だったと私は思っている。

 のど元過ぎれば熱さを忘れるのは人の常だが、モンゴル力士や白鵬に対する白眼視は目に余る。彼らがいればこそ大相撲が成り立っているのに、いつもの攘夷運動で白鵬たたきに狂奔する週刊誌を中心とするマスコミや、それに同調する日本人の多さにはうんざりする。
すでに日本人が世界最速のスピードで消滅しつつあるのに、攘夷精神だけで日本の存続を図ることは不可能で、国粋運動をしている場合ではないと知るべきだ。



 

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(29.12.4) 貴乃花親方と八角理事長の政争の犠牲になった日馬富士

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 横綱日馬富士
が貴ノ岩への暴行の責任をとって引退した。まことに残念な結果だ。
本来ならば日馬富士のお詫びで示談が成立するところだが、今回はなぜか鳥取県警に被害届が出され、さらに被害届を出した貴乃花親方八角理事長にそのことを伏せた。
貴乃花自身も相撲協会の理事であり、しかも巡業部長の役席にいたので、今回の不祥事は自身が最も責任が大きいのだが、そうした意識はないようだ。

 引退した日馬富士に私は大いに同情しているが、今回の暴行事件は実際よりも大ごとに報道され、当初は貴ノ岩が重体で今にも死にそうな様相だとの記事が蔓延していた。
そうした情報をリークしたのは貴乃花親方で、当初報道は頭がい骨骨折、髄液漏洩だったから私もひどく驚いたものだ。
しかし実際は頭に裂傷を負わされたことは事実だが、重症とは程遠い軽症で、入院した医院の見立ては全治2週間で九州場所前には完治していることになっていた。

 しかし貴乃花親方は貴ノ岩を完全に隔離して、警察へは被害届を出した当日に貴ノ岩が説明を行っているもののその後はけがを理由に全く県警の事情聴取に応じず、また相撲協会の呼び出しにも出席させないようにしている。
相撲協会の理事で巡業部長でもある貴乃花のこの態度は異様としか言いようがないが、これがクーデタであればつじつまが合う。

注)クーデタだとのブログ記事は以下参照
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/2017/11/29918.html

 日馬富士は相撲協会の政争に巻き込まれてしまい、その結果相撲界の暴力問題として責任を取らされたのだが、実際は八角親方対貴乃花親方の遺恨試合なのだ。
理事長戦で八角親方に敗れた貴乃花は日馬富士事件を最大限に利用することで、現執行部に揺さぶりをかけ、その責任を追及することで八角理事長を辞任においこみ、あわよくば自身が理事長になろうという算段である。

 相撲協会が旧弊にとらわれ改革をしようとしないのは承知の事実だから、これに対して貴乃花が立ち上がったことは理解できる。
私も力士のけが対策を全く行わない相撲協会に憤りを感じているから貴乃花親方の意向もわかるのだが、日馬富士を犠牲にした今回の方策については同意できない。

注)相撲協会がいかに旧弊にとらわれて力士のけが対策を無視しているかは以下参照
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/2017/05/pppppp-3.html

 
日馬富士はとても好きな力士だった。特に土俵態度は立派でかつての朝青龍や白鵬がしたような、勝負が決まった後の決めだしのようなことは一切しなかったし、また礼儀についても礼節をよく守っていた。
今回の不祥事は白鵬が貴ノ岩に力士の在り方を説いていた時に、貴ノ岩が恋人からの電話に出て白鵬の話を聞こうとしなかったことに日馬富士が激怒したものだ(
私は最初は説教をしていたのは日馬富士だと思っていた)。
前にも記載したが私は子供に勉強を教えているが、その最中にある児童が友達からのメール(チャット)がくるたびに返答を書いて全く勉強に身が入らないことに激怒した経験がある。

礼節を重んじる日馬富士が激怒するのも当然だ。

 だがその日馬富士は貴乃花親方と八角理事長の政争に巻き込まれ、不名誉な汚名を着せられて相撲界から追い出されてしまった。まことに気の毒で同情に耐えない。

 

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(29.9.18) 貴乃花親方のクーデタ 日馬富士事件を最大限に利用せよ!!

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 横綱日馬富士による貴ノ岩に対する暴行事件の真相は、当初伝えられたようなビール瓶で殴って頭蓋骨が骨折し、さらに髄液が漏洩したというような重症とは程遠い軽症であったことが分かってきた。
日馬富士が貴ノ岩に対しモンゴル力士が集まった酒の席で日頃の行動について注意したが、貴ノ岩はスマホを操作して注意を無視したために「日馬富士が激高し最初はビール瓶をつかんだがそれはすっぽ抜け、後は素手で殴打した」というのが真相だと居合わせた白鵬が証言している。

 貴ノ岩は暴行を受けた翌日10月26日)から29日までの地方巡業に参加して特別に体調不良であったような様子はなかったという。
それが一転して重症説になったのは29日に師匠の貴乃花親方が暴行の被害届を鳥取県警に提出し、11月5日から9日まで福岡県下の病院に入院してからである。

 福岡県の医師の診断は「脳震とう、左前頭部裂傷、右外耳道炎、右中頭がい低骨折の疑い、髄液漏洩の疑い」全治2週間10月25日から11月9日)という診断で、退院する11月9日には全快していたという。簡単に言えば軽症だったのだ。
それが日馬富士暴行事件としてスポーツニッポンにリークされ、大々的な報道になったのが11月14日のことである。

 リーク報道は貴ノ岩重体説頭がい骨骨折、髄液漏洩だから報道を見た誰もが驚いた。
だがこれはひどいがせねたで上記のように貴ノ岩は元気で巡業をこなし、診断した医師も「頭蓋骨骨折のあとはあったが、それが今回つけられたものとは断定できず、また髄液が漏れたことはなかった」と当惑気に証言していると毎日新聞が報道した。

 このように本来なら軽く見過ごされてきた殴打事件がこれほどまでに大ごとになっているのは、今回の日馬富士暴行事件をことさらに拡大して問題を大きくしようとしているものがいるからだ。勿論問題の拡大を狙っているのは貴乃花親方で、この事件を契機に相撲協会の古い体質を一気に覆し、八角理事長を責任問題で引き釣り落とし貴乃花が理事長になるというシナリオである。
貴乃花親方は現理事会では反主流派であり10人いる理事の派閥の内訳は八角理事長派7名、貴乃花親方派3名で、国会のイメージでいえば野党である。

 貴乃花親方はいままでも挑戦者だったが、理事に立候補して当選したのも従来の部屋割りで理事を出すという慣行を破って初めてガチンコで勝負した結果であり、その後の相撲八百長問題でも執行部の対応を常に批判してきた。そして10年には八角親方と理事長選挙を戦い敗北している。
だから今回の日馬富士暴行事件をことさら拡大し、八角理事長の責任追及の道具にしようとしている可能性が高い。
安倍首相の「もりかけ問題」と同様に本来なら大したことがない問題なのだが、執行部の足を引っ張るための道具として最大限使用している。

 私も現在の相撲協会の在り方、特に力士のけが対策を全く無視して相撲をとらせていることに憤りを感じているから、貴乃花親方の執行部に対する不満も十分に理解できるのだが、日馬富士をイケニエにして執行部を追い詰める方策には賛成しかねる。
貴ノ岩は実際はリークと異なり軽症で「脳震とう、左前頭部裂傷」程度が実際の病状で、いつでも相撲をとれるのだが貴乃花親方が意図的に休場させているのだろう。

注)私が相撲協会に激怒している内容については以下参照
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/2017/05/pppppp-3.html

 また今回の日馬富士の暴行事件は情状酌量の余地がある。
日馬富士が、スマホの操作に夢中になって日馬富士の苦言をことさら無視した貴ノ岩に激高した気持ちもよくわかるからだ。
私も子供に勉強を教えているが、勉強中ある子供がスマホにメールがくるたびに勉強そっちのけでメールの返事をすることに激高し「もう帰れ。ここで勉強する意思がないなら来るな」と怒鳴り散らした経験がある。
こちらが真剣な時にスマホの操作に夢中になって完全に無視されることほど腹立たしいことはない。

 貴乃花親方は今回の事件で一気にクーデタを成功させたいつもりのようだが、臨席した白鵬の証言から見てどう見ても貴乃花親方が事件を朝日新聞がよくするように「悪辣な事件」に仕立て上げていることがわかる。
スポーツニッポンにリークしたのも貴乃花親方だろう。
日馬富士のいけにえの上に相撲協会の改革を図るという貴乃花親方の戦略は、日馬富士の激高を十分理解できるだけに賛成することはできない。

 

 

 

 

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(29.9.15) 大相撲の崩壊が始まった。 大相撲崩壊序説

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現在左の眼の白内障の手術をしましたので、左目だけで画面を見ています。まだブログを書くのは少し早いのですが大相撲が崩壊過程に入ったので緊急で記載しました

 国技館は連日満員御礼だが、実際は大相撲は崩壊過程に入っている。このまま何も手を打つことなく放置すれば3年以内に実質的に大相撲がなくなるだろう。
何しろ相撲をとれる力士がいなくなりつつある。けがのオンパレードで力士の半数以上は怪我人だ。それでも今までは白鵬などが我慢をして土俵を務めてくれたのでどうにか恰好がついていたが、とうとう白鵬もこうした我慢の限界に達したらしい。

 今場所は最初から3横綱白鵬、稀勢の里、鶴竜)が休場して横綱は日馬富士一人だが、日馬富士も肘と膝と足首に爆弾を持っていていつ休場するかわからない状況だ。星も6日目まで3勝3敗でとても誇れる内容ではない。
大関もひどい状態で、優勝や横綱狙いの高安が2日目の玉鷲との対戦で右足でちょっと踏ん張っただけで肉離れを起こして休場してしまった。また照ノ富士などは膝が痛くてとても相撲をとる状況になく、負けが込んで休場してしまった。
上位陣でまともなのは5勝1敗の豪栄道だけで、豪栄道がいなかったら今場所で大相撲は崩壊している。

 また若手でも宇良遠藤はひどいけがをしており、もはやまともに相撲をすることもできない。元気なのは20歳前後の若手だけだが、まだけがをしていないので元気いっぱいの相撲をとれるからで、そのうちに大けがをして宇良や遠藤と同じ運命をたどるだろう。

 なぜこれほど大相撲で怪我人が多いかは少し考えれば誰にでもわかる。土俵は土だが塩で固められていて実際はコンクリートとさして変わらない。しかも土俵は約60cmもの高さに作られており、ここから転げ落ちればけがをしないほうが不思議なくらいだ。実際稀勢の里は土俵下に転がり落ちて肩を酷く打撲し、横綱を一場所務めただけで廃業の瀬戸際に追い込まれている。

 相撲がどんなに危険かは他の格闘技を見ればわかる。柔道は柔道着を着ておりしかも下は畳で、畳にはクッション性がある。さらに土俵のような段差はないから転がり落ちることはない。
レスリングも同様で下は畳よりはるかに柔らかいマットだから、投げられてもおいそれとはけがをしない。
こうした中で大相撲だけは全く無防備の裸でしかもコンクリートのような土俵で転がされ、土俵から転がり落ちればまずけがをしないほうがおかしいくらいだ。

 こんなひどい環境で力士は相撲を取らされるのだが、従来はそれでもけがが少なかったのは相撲のほとんどが八百長で成り立っていたからだ。相撲協会は長い間八百長の存在を認めなかったが、ひょんなことから八百長表が警視庁に差し押さえられたため、シラを切ることができなくなってしまった。
以来相撲は八百長がなくなりガチンコ相撲になったのだが、こんどは力士の身体が持たなくなった。次々に怪我人が続出し、今では健康な力士はまだ相撲を始めた二十歳前後の若手だけになってしまった。
大相撲は健康人と怪我人の対戦になり上位がバッタバッタと負けるのは上位陣は体中がけがだらけだからだ。

 私は何度もこのブログで八百長をしないのならば力士のけが対策を真剣にすべきだと提案してきた。
土俵のような高い場所はそれだけで危険なのだから、本来は高さを取っ払うべきだが、すぐにできないならば30㎝程度にし、土俵下はマット敷くようにすべきだ。
また力士は年年歳歳大型化しているのだから、それに合わせて土俵の広さを広くすべきで、また勝負審判や観客は今の位地から3m程度下がって間違っても力士と交差しないようにするのが当然だ。そうしないといつ死人が出てもおかしくない状況だ。

注)何度も提言してきたがその内容は以下の通り。
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/2017/05/pppppp-3.html

 相撲協会がこうした力士安全策を採らないと相撲をとれる力士がいなくなってしまい3年以内に実質的に大相撲が崩壊すると予言しておく。
相撲協会の親方たちは自分たちが八百長で守られていたことを忘れて、最も危険な環境で現役力士にガチンコ相撲を強要するのはとんでもない慢心だ。





 



 

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(29.5.26) あまりにひどい相撲協会の安全対策無視 稀勢の里が3場所でよれよれの横綱になってしまった!!

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 私はもう年寄りだから何が起こっても「まあそんなものでしょう」と鷹揚に構えて怒ったりすることは少ないのだが、今回は本当に怒ってしまった。
相撲協会にである。
横綱稀勢の里が今場所10日目に琴奨菊に敗れ6勝4敗になり休場したが、左肩の負傷は相当にひどくとても相撲にならない状況だった。

 先場所13日目に日馬富士と対戦し土俵下に左肩から転落してひどい打撲をおった。それでも今場所無理に出場したが悲しいことにほとんど相撲人生が終わりになっていた
稀勢の里は左おっつけの強さで相手を浮き上がらせて寄り切るのが身上だが、その左おっつけができなければ並みの力士に過ぎない。実際6勝4敗と平幕のような成績になってしまった。

 私が怒るのは相撲協会が力士の安全について何の対策も打たないことでこのままではすべての力士が怪我人になってしまう。
考えても見てほしい。こんな大男が本気でぶつかるスポーツはほかにはアメリカンフットボールと柔道やボクシングぐらいしか思いつかないが、他の競技は選手の安全に非常に配慮している。

 アメリカンフットボールなどは全身プロテクターで身を固めているし、柔道は柔道着を着ている。ボクシングはロープで守られてリングから転落しないようになっている。
一人相撲だけは身に何も着けず(まわしは防御のためでなく大事なところを人にさらすわけにはいかないためつけている)、土俵という60㎝程度の高さで競技を行い、そしてこのところが最も大事なのだが、土俵は土とはいえず、塩でカチカチに固められておりコンクリートのように固い。
そこにボクシングのような転落防止策も取らずに平気で転落させているのだからこれでけががないほうがおかしい。

 それなのに現在までこのスタイルが連綿と継続できたのは相撲は基本八百長だったからである。最初から取り組み方が決まっており負け方も決まっていれば上手に負ければいいだけだからほとんどけがはしない。
相撲協会は「相撲に八百長はない」と居直っていたが数年前に「星取表」という八百長の証拠が次次に見つかり警察の捜査を受けて八百長を認めた

 相撲には金銭的八百長と精神的八百長があって精神的八百長は相撲ファンならだれでも知っていた。千秋楽では7勝7敗の力士が必ず勝つとか、大関陥落しそうな力士に対し星勘定のいい他の力士が負けてやるとかは日常茶飯事だった。
時にガチンコの相撲があったが、それは八百長が成立しなかった場合とか力士同士に遺恨があって本気で勝負する場合である。
へえ、今日はガチンコの相撲が〇〇番あって、なかなか盛り上がりましたな」というのが通の観客のセリフだった。

 相撲が八百長だったと推定できる状況証拠は観客があまりの近い場所で取り組みを見ていることで、特に砂被りといわれる最前席は着物を着飾ったその道の女性などが陣取っていたが、こんな近くで観戦する激しいスポーツは他にない。柔道もアメリカンフットボールもサッカーもボクシングも観客と競技者は隔てられており、間違っても両者が交錯しないように配慮されている。
一人大相撲だけが観客がいるところに大男が吹っ飛んできて、こんな危険極まりないことはないのだが、それでも平気だったのは相撲が八百長だったからである。歌舞伎と同じで最前席で演技を見て楽しむのが相撲だったといっていい。

 ところが数年前にこの八百長が完全にばれてしまい、以来相撲界から八百長がなくなった正確に言えばガチンコが主で八百長がまれになった)。そのため力士が本気で相撲をとっているため怪我人だらけになってしまった。大関以上で健康な人は一人もおらず、力士はサポーターだらけになっている。
これほどの死闘を力士にさせるなら、今度はそれに応じた安全策を採る必要があるのに相撲協会は伝統だけにしがみついて安全策を採ろうとしない。

 土俵の高さを今の半分程度にし、土俵下にはクッション性のマットをひきと、観客席は今より5m程度下げて間違っても力士と接触しないようにするのが当然だ。
相撲協会の親方衆はかつて自身が八百長によって怪我から守られてきた人々だが、八百長亡き後の相撲にまでこの危険極まりない競技環境を強いるのとほとんど犯罪といえる。
稀勢の里が横綱在位3場所でよれよれの横綱になった責任はすべて相撲協会にある。

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(29.5.20) 相撲は世界一過酷な格闘技なのに力士の安全は守られていない。 横綱稀勢の里の悲劇

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 予想した通り横綱稀勢の里の力士生命が風前の灯火になってきた。先場所横綱日馬富士との対戦で土俵下に転がり落ちその時左肩を酷く打ち付けた。しばらく起き上がれないくらいの打撲で、翌日の鶴竜との相撲は全く相撲にならなかったが、千秋楽は照ノ富士との直接対決で奇跡の優勝を成し遂げた。左手は使わず右手一本で勝ったのだから日本国中が驚き称賛した。

 だがしかしあまりのひどい打撲のため今場所の稀勢の里は全く精彩がない。得意の左おっつけが稀勢の里の武器だがそのおっつけができないため連日薄氷を踏む相撲をとっている。6日目で4勝2敗だが下位相手にこのような相撲をとっていてはとても上位には通用しないだろう。横綱在位3場所であれほど念願だった日本人横綱がすでに満身創痍になってしまった。

 私はこのブログで何回も述べているが、相撲のような、世界で最も過酷な格闘技の一つでこれほど選手の安全を考慮しない格闘技は存在しない
相撲は裸だが他の競技は何らかの防御のための衣類やプロテクターをつけている。柔道は柔道着で守られているし、アメリカンフットボールの選手などは機械仕掛けのロボットのようだ。
プロ野球のキャッチャーはマスクとプロテクターで顔面と体を守っている。

 問題は防御がなされていないことだけでなく相撲は土俵というコンクリートのような地面で行われており、さらに高さは約60㎝程度あり転がり落ちればけがをしないほうが不思議なくらいだ。
柔道レスリングもマットの上だしリングがあるボクシングはロープで転がり落ちないようになっている。一人大相撲だけが60cmもある高さから転がり落ちてコンクリートのような土俵下に打ち付けられている。

 おかげで力士は怪我人のオンパレードになってしまい稀勢の里は肩、白鵬は足裏、鶴竜は首、日馬富士は両肘、照ノ富士は膝、豪栄道は足首と怪我人がけがを押して相撲をとっている。
これほど怪我人が続出しているのに相撲協会は全く力士を守ろうとするルール改正をしない。
なぜこれほど怪我人が増えたのかの最大の理由は大相撲から八百長がなくなって、いわゆるガチンオ相撲になったからだが、数年前に八百長が蔓延していることがばれ以来八百長が禁止になったからである。

 かつては相撲が八百長で成り立っていたため、従来は土俵がどんなに高くても安全だった、最初からプロレスのように負けのスタイルが決められておりその通りに負けるのだからけがなどするはずがない。相撲は歌舞伎と同じ見世物でそれゆえ最も近くが上席になって砂被りと称される土俵下に観客がいてもほとんど安全だった。
相撲協会は「八百長はない」と言い張ることで虚業を催していたのだが、だれにも分かる形で八百長がばれてしまった後は本当の格闘技になってきた。

注)相撲が八百長で成り立っていたことは前回のブログで詳細に述べてある。
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/2017/03/pppp.html


 そうなれば選手が本気で土俵下に落ちてくるから関取本人も観客も命の保証がなくなってきている。それなのに相撲協会は観客席を後ろに下げたり、土俵の高さを今の半分程度にすることさえせず、また周りにマットを敷くこともしない。
かくして日本人が待ちに待った日本人横綱稀勢の里が在位3場所でよれよれの横綱になってしまった。
相撲協会はいったいいつになったら力士生命を守る改革に着手するのだろうか。このままでは稀勢の里、遠藤といった人気力士が力士生命を失うのは時間の問題だし、アクロバットのような相撲を取る宇良もけがで早期引退を迫られてしまうだろう。

 八百長を止めてガチンコ相撲をとるならコンクリートのような固さでしかも60cmもの段差のある場所で裸で格闘技をさせるなどとはキチガイ沙汰といっていい。
いつになったら相撲協会は力士生命を守る改革を行うのか気が気でない。

注)かつてはすべての相撲が八百長だったといっているのではない。八百長が折り合わなかった場合はガチンコになったが、八百長が主でガチンコが従だったと言っているのである。

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(29.3.28) 稀勢の里の優勝は喜ばしいが・・・ このままでは怪我人だらけになる!!

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 私は小学生のころからの相撲ファンでしかも今は引退の身だから4時ごろから毎日相撲放送を見ているが、先日(26日)の千秋楽の優勝決定戦は目を見張ってしまった。
横綱稀勢の里は13日目の日馬富士との対戦で土俵下に転落し左肩を酷く痛めていた。翌日の鶴竜との対戦はなすすべなく土俵を割ったので「稀勢の里のけがは相当ひどいな、これでは千秋楽の照ノ富士戦も全く相撲にならないだろう」と思っていた。

 左肩患部のサポーターも痛々しくとても見るに堪えなかったので千秋楽本割の相撲が始まってもテレビから顔を背けていた。
無残な負け方を見るのは忍びない・・・・・・・
然し信じられないことに劣勢の体勢から残った右腕一本で照ノ富士を投げ飛ばしたので驚いた。
だが、ここまでだろう。いたんだ左肩で二番も取ったらそれこそ体が壊れてしまう。本当はあっさり負けておいたほうがよかったのではないか・・・・・・・・
勝ったことがとても信じられなかったのでさらに優勝決定戦で勝つとは思われなかった。

 今度はまじめに見ることにしたがすぐさま照ノ富士に押し込まれもろ差しまで許したので思わず目を背けた。しかし奇跡のように稀勢の里は右腕一本で小手投げを決めて優勝してしまった。
かつて貴乃花が足の負傷を押して優勝を果たし痛さのため鬼のような形相になっていたがそれを思い出した。

 稀勢の里が二場所続けて優勝したことは実に誇らしいが、一方で今回の負傷を押した出場で力士寿命を縮めてしまったのではないかと気がかりだ。
貴乃花はけがを抱えたまま優勝したが、その後数場所も休場をして治療をしたが二度と優勝することができなかったのを思い出す。

 私は前にも書いたが相撲のような激しい格闘技を何の保護設備もなく土俵というコンクリートのような固くしまった土の上でやることに反対なのだ。
特に問題は土俵が60㎝程度高い場所にあり、ここから力士が転げ落ちればけがをしないほうがおかしいくらいだ。
他の格闘技では柔道やアマチアレスリングを見てもわかるように段差などなく、下は畳かマットといったクッション性のある場所で行っている。

 相撲が60cmも高い場所で行ってきたのは歌舞伎と同じで一種の見世物だった伝統からきている。見世物の最大の特徴は本気で格闘など行わないことで、そんなことをすれば転げ落ちた時にけがをするのは必定だ。
長い間大相撲は八百長で成り立っていた。八百長とは金銭のやり取りがある場合と、金銭はないが精神的支援で行う場合があった。
簡単に言えば千秋楽で7勝7敗の力士は相手が勝ち越している場合は必ず勝っていたが、それが力士の挨拶というものだった。
また大関でかろうじて番付を維持している力士に対し、星勘定に余裕がある力士がわざと負けていた。

 相撲協会は長い間八百長を認めなかったが、数年前に八百長事件が発覚し星のやり取り表まで現れたのでその後は八百長を禁じている。
その結果相撲が顔見世興行でなく格闘技になってしまいガチンコで相撲を取るためけがが絶えなくなってしまった。
白鵬は足裏に、日馬富士は両肘に鶴竜は首に、そして大関照ノ富士は両膝、豪栄道は左足首とけがのない力士がいなくなっている。

 200kg近い世界中の力持ちがガチンコで格闘を行うのだからけがのないほうが不思議だが、力士の寿命を延ばすための対策は全くと言っていいほどなされていない。
土俵の高さを今の半分程度の30㎝にして、土俵下には柔道のようなマットを敷いて落ちてもケガをしないようにする措置はぜひとも必要だ。
さらに砂被りといった土俵近くの場所に観客がすわっているが、こんな危険な場所に観客がいるのは相撲だけだ。
もともとは八百長だったから危険性は最初からなかったが、最近のような格闘技になって八百長がなくなれば砂被りにいるなぞはいつ死んでもいいといいっているようなものだ。
他の競技は観客席と競技場を分離しているが、相撲の場合も観客席を今より3m程度は後方にする等の措置をとることを提言する。

 そうしないと力士はけが人ばかりで力士人生を棒に振るし、観客は力士に押しつぶされて命を失うことは請け合いだ。
私の提言を相撲協会が採用するとはとても思わないが、この提言の重要性は知っておいたほうがいい。

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