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(2.11.23) 人類衰亡史序説 コロナその2   この冬もワクチンはいきわたらず死亡者は激増する。

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 世界中でコロナの感染拡大が止まらず、毎日50万人以上が感染し1万人以上が死亡している。特にヨーロッパが感染拡大の中心になりフランス、イギリス、スペイン、イタリアで再びロックダウンが始まった。最も一次のロックダウンで未曽有宇のGDPの落ち込みを経験したため、今回は条件付のロックダウンで学校などは通常に開いている。
アメリカも世界最大の感染拡大と死亡者を更新中だが、トランプ大統領はファイザー社のワクチン開発に成功したのでもう問題ないと楽観的観測を述べている。

 だが実際はワクチン開発に成功してもそのデリバリーが大変で、ワクチンの品質管理に必要なマイナス80度Cの冷凍庫などどの病院も整備していない。ワクチンがあっても投与する場所は限定的であり、懸命に努力してもこの冬は医療従事者と一部の年寄りに投与できるのがせいぜいで、それもアメリカ限定で、その他の国にワクチンが配送されるこてとはなさそうだ。
したがってこの冬も昨年と同様のマスクと人との距離を保つこと以外に適切な感染症対策はなさそうだ。

  アメリカとヨーロッパの惨状はひどいものだが、日本も北海道などは気候風土がヨーロッパに酷似をしていて、感染拡大も全く同じパターンをとっている。日本の死亡者の推移も第一次水準に迫っており一日当たり20人を越えてきた。
重傷者を収容する病院のあきベットもだんだんと不足してきており、医療崩壊の危機が近づいていると専門家が警鐘を鳴らしている。

 しかし本当の意味で医療崩壊が起こりそうなのはヨーロッパで、この春イタリアで起こった一日1000人ペースで死者が出たパニックに再び迫ろうとしている。最も一次と違って今回は医者も対処に慣れてきており、重傷者と軽傷者の切り分けや集中治療室の使用方法など格段に進歩している。死亡するのはほとんど年寄りだからそこをターゲットにすればよく、また死亡しても寿命なのかコロナによるものなのか判別しないのが年寄りだ。

 前回のパンデミックは第一次世界大戦のころだから約100年前で、私もこのようなパンデミックを経験したのは初めてだ。長く生きていると信じられないことが起こるものだが、東日本大震災とこのコロナのパンデミックは全く予想外の出来事で驚かされた。
ワクチンがだれでも受けられるようになるにはあと1年は必要で、その間世界経済は低迷したままだからだんだんとGDPの話をするのが嫌になるだろう。

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