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(2.11.5) 人類衰亡史序説 アメリカ その26 人類史の転換点 公正な選挙はいかさまだ!! 

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 このブログのテーマは人類は少しづつ衰亡し始めており、人類史のピークを過ぎたというものだが、ますますその傾向がはっきりしてきた。
衰亡の兆候で最もはっきりしているのは人口で、日本をはじめロシアや西欧の国は人口減か停滞に陥っており、種としての人類が拡大から減少に転じている。
この人口減はだれの目にも明確で疑いようがないが、今度は人類が作り上げ、これこそが人類の最高の資産というものが、今音を立てながら崩壊している。
人類の資産とは17世紀半ばのピューリタン革命に始まり現在まで営々と続いてきた西欧型民主主義であり、国民一人一人に与えられた選挙権で普通選挙を実施し、それによって西洋型民主主義が担保されてきたのだが、今アメリカでその普通選挙が崩壊しつつある。

 アメリカの大統領選挙はバイデン氏とトランプ氏が激しく争い、このブログを記載している時点でバイデン氏が勝利に王手をかけている。
このままいけばバイデン氏が新大統領になる可能性が高いが、それに対しトランプ氏が選挙そのものを認めないとの強硬措置をとろうとしている。
トランプ氏の主張は何の根拠もないのだが選挙に不正があったと騒ぎ立て、この選挙結果をなき者にしようというもので、選挙そのものを否定しようというものだ。
自分に都合のよいことだけが正しく、反対に都合が悪ければ「これはいかさまだ。不正があった。最高裁に訴える」とひたすら騒ぎまわるのだから民主主義の信奉者からは信じられない暴挙だ。

 これまで西洋型民主主義のフロントランナーと自他ともに認めてきたアメリカの急な変節に世界の民主主義国は腰を抜かさんばかり驚いているが、一人アメリカのトランプ大統領とその支持者だけは意気軒昂で「都合の悪い選挙はすべていかさま」といえばよいと開き直っている。
かつて西欧型民主主義が世界中に拡散することが進歩と信じてやまなかった進歩主義者にとって、公正な選挙結果を認めないと主張するトランプ氏とその支持者は到底民主主義者と認められないが、トランプ氏は反対に都合の悪い選挙は選挙でなく、選挙とはすべて自分の都合に合わせるものだと主張している。

 この主張に呼応してアメリカのトランプ支持者は開票所に押しかけ「集計を止めろ」と窓やドアを打ち壊さんばかりに集計担当者を脅している。集計することが悪であれば選挙そのものが成り立たないが、それこそがアメリカの選挙で選挙とは人を脅して結果を都合よく修正させることだと主張してやまない。
これがベラルーシやアフリカの独裁国や中国や北朝鮮だったらだれも驚かないが、民主主義の総本山を自任してきたアメリカで発生しているため、世の進歩主義者をひどく落胆させている。
もはや西洋型民主主義はその成長の時期を通り越し衰退に入ったのではなかろうか」だれもがそう思い始めた。

 21世紀に入り人類の未来志向は至る所で壁に突き当たり、コロナ騒ぎでどこの国の経済も停滞し(中国だけは相変わらず統計操作で発展していることになっている)、さらに人類の資産として考えられてきた公正な選挙の実施も壁に突き当たってしまった。
このブログで何回も主張してきたように人類だけが生物学の法則に反していつまでも拡大し繁栄し続けることはありえないので、その転換点がきただけだが、ようやく人類も生物の一種で人口面でも社会制度面でも適性の規模に収斂することが明白になったことは実に喜ばしいことだ。


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