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(2.10.21) 人類衰亡史序説 サイバー戦争 その1 世界はサイバー戦争に突入した。

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 イギリスのサイバー攻撃監視組織がロシアのGRUロシア軍参謀本部情報総局)が実施したサイバー攻撃の内容(ただし詳細な攻撃内容は伏せられている)を公表した。
GRUは過去にもアメリカ大統領選挙に干渉し、クリントン陣営のサーバーにハッキングしてその情報をトランプ氏が不利になるたびに、クリントン氏の私的メールを公表していた。
ロシアはトランプ支持で今回も盛んに暗躍しており、イギリスの監視機関は注意喚起を促している。
最もアメリカの選挙に関しては中国もうごめいており、こちらはバイデン支持のためにトランプ陣営のサーバーに盛んにアクセスしているという。

 また現在のホットな話題はワクチン開発の情報の入手で、アメリカやイギリスやカナダの製薬会社にロシアと中国がハッキングを仕掛けている。もともとロシアも中国もコロナウイルスのワクチン情報はもっぱらアメリカ等から盗み、それをあたかも自国で開発したように装っているのだが、さらに高度な情報を盗んでいち早くワクチンを開発し、政治的にも経済的にも利用しようとしている。
これは日本もターゲットになっていると思わなくてはならず、世界はロシアと中国のハッカー部隊の棟梁跋扈に思うままに荒らされている。

 さらに日本にとって問題なのは東京オリンピック・パラリンピックの関係団体やスポンサー企業に対するロシアGRUのハッキングで、コロナにより一年延長が決まった3月以前に盛んにハッキングが繰り返されたという。
このハッキングはロシアがドーピングでオリンピックから締め出されていることの復讐で、2年前の韓国の冬季オリンピックの時にも事務局のサーバーが一時乗っ取られ事務処理ができなくなっていた。
今回も「ロシアを締め出すとどうなるか思い知らせてやる」とばかりに猛烈なアタックをかけていて、おちおちしていると記録の測定や掲示ができなくなってオリンピックがめちゃめちゃにされる可能性もある。

 プーチン大統領と安倍前総理はまれに見る親密な関係を築いていたが、国益が絡むことに関しては仁義なき戦いになっている。
世界はすでにサイバー戦争の状態に突入し、このサイバー空間で最も優位にたっているのは中国とロシアと北朝鮮で、悪役3羽ガラスが世界を牛耳ってしまった。
それでもイギリスなどはAIを駆使した監視システムを構築し、ハッキングの実態を公表して悪役3羽カラスに翻意を促しているが、実際はこの程度でハッキングを止めるような柔な相手ではない。

 ハッキングに対しては防御ももちろん必要だが、いくら防御しても相手が技術で上回ればやすやすとハッキングされてしまう。
この防御を確実にするためにはこちらもハッキングをする能力を高め、例えばGRUのサーバーにアクセスしてその情報を盗んでおくことが必要だ。そしてGRUがハッキングを止めなければ全世界にGRUがひそかに実施した暗殺を公表すると脅しておくことだ。
中国に対してもハーウェイの5G情報を入手し、こちらの情報が盗まれれば直ちにハーウェイの情報を日本の企業に公開してしまうのが良い。
今まではアメリカや日本やイギリスはもっぱら防御態勢を強化しているだけだが、これで懲りるような相手ではなく、目には目を歯には歯をがサイバー戦争の鉄則だ。
サイバー戦争に勝利するためには相手と同様のハッキング能力を高めて実際にハッキングを行うことが必要で、そうしなければロシアの政治介入、中国のハイテク技術の窃盗、さらに北朝鮮によるドコモ口座からの資金強奪等を防ぐことは不可能だ。

 

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