« (2.10.5) 年をとりたくなければ、子供に勉強を教えることだ!! | トップページ | (2.10.7)  人類衰亡史序説 民族紛争 その2 今を置いてナゴルノカラバクの開放はありえない。アリエフ大統領の強気の理由 »

(2.10.6) 人類衰亡史序説 日本 その46 学術会議からイデオロギーを排除し始めた

22109_014

 学術会議の新たなメンバー105名が推薦されたが、うち6名の任命を菅政権が拒否した。これに対し朝日や毎日といった左派メディアが一斉に学問に対する政治の介入で日本の将来を危うくすると非難の大合唱をしている。

否認された6名はいづれも安倍政権に否定的だった人物で、安全保障関連法案や共謀罪が戦前の日本を彷彿させる悪法だと主張してきた人物である。

 菅政権がこうした左翼の胡散臭い人物を学術会議のメンバーにしたくなかった気持ちはわかる。またメンバーの推薦は前任者が推薦した人物をそのままリストに乗せる方法で、簡単に言えば自分と同じ主張の人物を選択している。
いわば学術会議のメンバーは一種の利権になっておりそれが代々引き継がれてきた。

 今回任命権者が任命を拒否したのだが、左派メディアは任命権者に拒否の権利はなく推薦されればそのまま形式的に任命すべきだと主張している。
しかし本当に任命権者に任命権がないのだろうか。任命権がないというのは何を根拠としているのだろうか。かつて中曽根内閣の時に「推薦された人物についてそのまま認めており、内閣に任命権があるわけでない」と答弁したということを根拠にしているが、今の内閣は中曽根内閣でなく菅内閣だから、菅首相が中曽根政権を踏襲しなければならないという理由にはならない。
ましてやメンバー推薦が利権になってしまい、代わり映えのしない左翼の学者のオンパレードになってよいという理由にはならない。

 一般論としては学術会議のメンバーが極左や極右のようなイデオロギーに染まって、学問でなくイデオロギーによって自己の主張をなすような人物は排除するのは当然だ。

極右主義者は第二次世界大戦の日本の敗北によってその主張が誤りだったことがわかっており、また極左主義者はソビエトロシアの崩壊と中国共産党の人権抑圧体質がその正当性に疑問符がつけられている。

 安定した民主国家を作るために両極端の学者を学術会議から排除するのは、健全な民主主義社会を作るためにはぜひ必要だ。
だから左翼に牛耳られている学術会議を正当な組織にしようとする菅政権の試みに問題があるとは思われない。

|

« (2.10.5) 年をとりたくなければ、子供に勉強を教えることだ!! | トップページ | (2.10.7)  人類衰亡史序説 民族紛争 その2 今を置いてナゴルノカラバクの開放はありえない。アリエフ大統領の強気の理由 »

評論 人類衰亡史 日本」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« (2.10.5) 年をとりたくなければ、子供に勉強を教えることだ!! | トップページ | (2.10.7)  人類衰亡史序説 民族紛争 その2 今を置いてナゴルノカラバクの開放はありえない。アリエフ大統領の強気の理由 »