« (2.9.1) 人類衰亡史序説 中国 その19 中国の嘘に世界はいつまで振り回されるのだろうか? | トップページ | (2.9.3)  人類衰亡史序説 韓国 その21  医学部までも汚職とコネの世界にするのか。 韓国研修医の怒りが爆発 »

(2.9.2) 人類衰亡史序説 日本 その35  日本の首相決定プロセスの素早さ!!!

Dscf5180

  安倍首相が28日に辞任を発表してまだ5日しかたっていないのに、次の首相は菅官房長官と早々と決まった。この決断の速さには驚かされる。アメリカなど次期大統領選挙運動が1年にもわたって続けられるのに日本ではたった5日だ。
菅官房長官に決まった理由は明白で、安倍首相が持病の大腸炎が悪化して任期を1年あまり残して辞任せざるを得なくなり、自民党主流派にとって思わぬ危機が訪れてしまったからだ。
この突発的な難局を乗り越えるのには安倍首相の政治方針をそのまま引き継げる人物しかいない」古だぬきの二階幹事長が決断した。

 安倍首相の功績は特に外交面で大きすぎる。トランプ大統領とすぐさま蜜月関係を築いただけでなく、プーチン大統領やモディ首相、エルドアン大統領とはツーカーの中であり、また世界貿易の拡大のために最近ではドイツのメルケル首相とタッグを組んでいた。また中国も安倍首相の外交には一目も二目も置いており、こじれた米中関係を緩和する切り札は安倍首相と期待していた。
外交でこれほど成功した首相は過去に例がない。日本の経済は長期停滞していたが、政治外交面では安倍首相のおかげで日本は飛躍していた。

 その安倍首相の退陣で日本外交が突然崩壊しては日本だけでなく世界政治にも多大なマイナスのインパクトを与えてしまう。ここは8年あまり安倍政権を裏方で支え政権維持の苦労を共にしてきた人物でなければ、安倍首相の残した1年を無事にすごことはできない。
二階氏は少なくとも一年は安倍政権を実質的に継続するためにショートリリーフが必要なことを認識したのだろう。
簡単に言えば安倍氏が病気療養中の代理総理として菅氏を抜擢するということだ。

 これに自民党の各派閥とも賛成し、二階派、細田派、麻生派、石原派が賛成したためすでに国会議員の総数の約3分の2に達してしまった。
今回の総裁選には菅氏以外に岸田政調会長、石破氏が立候補を表明しているが、岸田氏は岸田派以外に賛同する派閥がなく、また石破氏は党員票以外には当てにできる応援団はいない。
二階氏は早々と今回の選挙は両院議員総会方式で行うと決定したので、国会議員394票、都道府県連141票の合計535票で争われることになる。過半数は269票ですでに菅氏は国会議員票だけで過半数に達しそうなので勝敗は決まったも同然だ。

 日本の政治については決断が遅い等いろいろ批判があるが、この総裁(首相)選びの素早さは日本人が危機に立った時の素早い対応をいかんなく発揮しており、「いやいや、日本もなかなか素早いね」と感心してしまった。
これで安倍政権が残したの1年を何とか切り抜けるめどが立ったのだから、何とも喜ばしいことだ。

|

« (2.9.1) 人類衰亡史序説 中国 その19 中国の嘘に世界はいつまで振り回されるのだろうか? | トップページ | (2.9.3)  人類衰亡史序説 韓国 その21  医学部までも汚職とコネの世界にするのか。 韓国研修医の怒りが爆発 »

評論 人類衰亡史 日本」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« (2.9.1) 人類衰亡史序説 中国 その19 中国の嘘に世界はいつまで振り回されるのだろうか? | トップページ | (2.9.3)  人類衰亡史序説 韓国 その21  医学部までも汚職とコネの世界にするのか。 韓国研修医の怒りが爆発 »