« (2.9.5) 人類衰亡史序説 日本 その36  再び過去に例を見ない台風がやってくる!! | トップページ | (2.9.7) 人類衰亡史序説 北朝鮮 その9 本当の飢餓が北朝鮮に迫っている。 »

(2.9.6)  人類衰亡史序説 日本 その37  新幹線の物流時代が始まる!!

21911_004

 かつて新幹線といえば増便に次ぐ増便で、さらにリニア新幹線も必要になるといわれていたが、コロナ騒ぎで状況が一変してしまった。
8月のお盆は例年ならば指定席は満席でさらに自由席などは300%の乗車率が普通なのだが、今年のお盆はガラガラで平均して2割程度の乗車率しかなかった。
9月になってもこの傾向は続いており、新幹線はほとんど空気を運んでいるような状況になってしまい、さすがにこのままでは大幅赤字に陥ってしまうため貨客混合による新幹線の運行が現実味を帯びだした。

 従来は「貨物を運ぶなんてとんでもない。いったい誰がそのディリバリーをするんですか、ホームは乗客でいっぱいで荷物の受け渡しをする場所なんてありませんよ」と否定的だったが、今はホームには人の姿がまばらでハトがホームで遊んでいる。
さすがに乗車率が20%程度になってしまうと、減便を真剣に考えなくてはならないが、今までイケイケどんどんだったので、そうなると運転手から車掌、整備員といった人がありあまってしまう。

JR新幹線で首切りなど始まったら、日本経済が真っ暗闇になる」減便をするぐらいなら貨物を運んだらどうかということになってきた。
生鮮食料品や漁獲類や宅配便等が候補に挙がって、JR各社は運輸会社と一緒になってその実験に真剣に取り掛かった。
実際コロナ後の世界は人の動きは激減することが予測され、かつてのような旅客数は到底見込まれない。
仕事の仕方がテレワーク中心になったり、外国人旅行客もコロナが収まるまでは日本に来るはずもなく、残された需要は物流だけになる。

 さらに言えば物流業界はトラック運転手の不足に悲鳴を上げており、トラック輸送の幾分かでも新幹線で運べれば御の字だし、うまく運用できればトラックより相当早く輸送が可能になる。費用問題はあるがJR各社がトラック便と競争できる価格設定をすれば需要は大いに期待できそうだ。
運輸関連企業は新幹線だけでなく真冬の時代を迎えている。航空業界はどこの国でも政府の支援だけでかろうじて従業員の馘首をまぬがれている状況で、政府の支援がなくなればすべての航空会社が倒産してしまう。タクシー会社も同様だし高速バスはとバスも人がほとんど乗っていない。
もはや旅客を期待するのはムダで、残った物流事業に進出しない限りこうした旅客運輸業界は生き残れそうもない。

 人が観光や仕事で移動する時代からできるだけ移動しない時代に突入してしまい、動くのは貨物だけという物流時代に突入してしまった。新幹線もそうした時代に合わせて自己変革するしか生き残るすべはない。
21世紀に入りコロナが蔓延し、明らかなパラダイムシフトが起こっている。



|

« (2.9.5) 人類衰亡史序説 日本 その36  再び過去に例を見ない台風がやってくる!! | トップページ | (2.9.7) 人類衰亡史序説 北朝鮮 その9 本当の飢餓が北朝鮮に迫っている。 »

評論 人類衰亡史 日本」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« (2.9.5) 人類衰亡史序説 日本 その36  再び過去に例を見ない台風がやってくる!! | トップページ | (2.9.7) 人類衰亡史序説 北朝鮮 その9 本当の飢餓が北朝鮮に迫っている。 »