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(2.9.13) 人類衰亡史序説 日本 その39 古いメディア(新聞、週刊誌)の凋落が止まらない。

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 かつてはマスコミといえば第4の権力といわれ隠然たる力を誇示していたが、今や新聞や週刊誌の凋落がはなはだしい。
かつては新聞に書いてあることがすなわち真実だと思われていたが、今ではその新聞を読む人が加速度的に少なくなり、もはや話題にもならない。
電車で見る光景はスマートフォンを覗いている人ばかりで、たまに新聞を読んでいる人を見ると決まって私のような年寄りだ。新聞は年寄りの読み物で若者は情報はネットで検索するようになっている。

 新聞協会が発表するデータでは2000年に54百万部あった部数が2019年では38百万部にまで落ち込んでおり、3割も減少している。しかもこの減少傾向は毎年のように激しくなっており、そのうちにいくつかの地方紙や弱小の全国紙が廃刊になってもおかしくない状況だ。
かつて1000万部を誇った読売は今では762万部だし、朝日は800万部から500万部になり、毎日は400万部から220万部まで落ち込んだ。特に毎日はピーク時から半減しており読者層から見放されつつある。

 新聞の競争相手の放送やインターネットに新聞はスピードでは全くかなわない。特に最近とみに多発している災害情報など大きな災害の場合はNHKなど24時間リアル放送をしているし、地方の詳細な情報はインターネットの検索をすればほとんど瞬時に得られる。新聞がすべて旧聞になってしまえばだれもあえて読もうとする人がいないのは当然だ。
また朝日や毎日といった左翼新聞はプロパガンダ新聞になっていてただ喚き騒いでいるだけだから、それなら赤旗を読んでいるほうがはるかにましだ。
21世紀になっていまだにマルキシズムの夢を追いかけている左翼新聞はシーラカンスと何ら変わりがない。

 新聞だけでなく週刊誌の凋落もはなはだしい。週刊誌には10万部というデットラインがあり、この水準を下回ると廃刊がちらついてくるのだが、サンデー毎日や週刊朝日が10万部を下回って久しいから、コロナでさらに購入が減るのを機会に廃刊にするかもしれない。
週刊誌は新聞より旧聞になってしまうから、生き残る道はゴシップ記事以外にないのだが、常に自民党政権の足を引っ張ることだけに邁進するのでは読者もついてこないだろう。
確かに自民党政権にも問題があるが、ただアホなだけだった民主党政権に比較すればはるかにましだし、他に選択肢がないのも事実だ。

 すでにアメリカでは伝統的なメディアに対し、トランプ大統領がツイッターで果敢に挑戦しており、メディアの影響力と個人のツイッターのそれがほとんどイーブンの戦いをしている。
SNSやツイッターやブログを見る人はますます増大し、一方新聞や週刊誌といった既成メディアを読む人はいなくなりつつある。
一方は無料で他方は有料だから勝負にならないし、情報を有料で配信する手段はますます狭められており、特にスピードで劣る新聞や週刊誌が生き残ることは並大抵のことではないだろう。

 さらにいえばコロナ感染症がこうしたメディアに追い打ちをかけており、人々は外に出歩くことをできるだけ控えているから、駅での新聞や週刊誌の購入は激減しているし、新たな情報伝達方法と収益源を見つけなければこうしたメディアはタダ衰亡していくだけだ。
古いメディアの生き残る道はますます厳しくなっているといえる。

 

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