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(2.8.30) 人類衰亡史序説 コロナその6 Eコマース栄えて商店滅ぶ

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 ここにきて信じられないような速度でパラダイムシフトが起こっている。
Eコマースがますます隆盛を極め、人々が実店舗に行って消費活動をすることがますます少なくり、Eコマースだけが隆盛を極めている。
日本全体の消費そのものは2020年に10%余り減少すると予想されているが、一方Eコマースは20%程度増加すると予想されている。
Eコマース(モール型)のベスト3は楽天、アマゾン、ヤフーで一方単一のサイトの売りあげのベスト3はアマゾン、ヨドバシカメラ、ZOZOとなっている。
モール型とはイオンモールのようにあらゆる店が出店していて、現実のモールを仮想空間で実現したものだ。

 コロナが蔓延しその収束が一向に収まらないため、人々は混雑している場所に出向くことをできるだけ避けている。私は3か月に1回、目の治療で新宿に行くのだが、昨年12月には外国人であふれかえっていた新宿から外国人が消え、それだけでなく日本人もまばらになっている。繁華街に人が集まらなくなってきた。
またサッカーや野球や大相撲も観客を入れることになったものの、上限が5000名のため、かつての賑わいを知っている者には閑古鳥が鳴いているようなものだ。

 老人はいったんコロナに感染すれば重症リスクが高く、致死率は年齢が上がるほど高くなっている。厚生労働省の最近の発表で80歳以上の致死率は28.3%で大げさに言えば感染者の3人に1人が死亡していることになる。
老人にとっては癌より恐ろしい病気で、そのため老人が外出することがほとんどなくなってきた。
私の知り合いの80歳を超える女性は人を寄せ付けないで家に閉じこもっており、私などがあいさつに行こうものなら「挨拶なんていいから早くあっちに行って」と追い出されてしまう。

 しかし老人といえども生活を維持しなければならないから、食料品の購入はしなければならずこうした購入はほとんどEコマースを利用するようになってきた。我が家でなかなり前から生協の宅配を受けており、必要な食料品や日用品はすべて配達してもらえる。連絡方法はマークシート型のデータ入力用紙に必要な個所を黒塗りする方法だから、ネットワーク型のEコマースとはいいがたいが、これもEコマースの変形だろう。

 また私は本や自転車関連商品の購入はほとんどアマゾンを利用している。注文して翌日か翌々日に届くので非常に便利だし、アマゾンサイトの購入ならば郵送料もかからない。たまに本屋に出向くと何かノスタルジアを感じてしまう。
ある程度の商品知識があり、あえて手に取って確認しなくてもいいものはすべてアマゾンに注文するようになった。

 しかしこうしたEコマース中心の購買は実店舗を経営している商店にとっては致命的だ。時間がたつにつれて売り上げが減少していくのだから、まさに黄昏そのものになっている。最近では店に来ない客にも高級料亭やレストランの料理を宅配する商売や特産品をネットで販売する動きがますます重要になってきて、今までの流通経路が崩壊しつつある。
近くのやや高級な料理店も昼時の弁当を店の外で販売しており、「ここにもコロナの影響ありか」と思わず足を止めて眺めてしまう。

 21世紀に入りそしてコロナの蔓延で世界中でEコマースの時代に突入してしまった。ワクチン開発によってもこのコロナを押さえつけるまでには数年はかかるから、その間Eコマースはますます進化し、店舗経営はますます淘汰されていくだろう。
気が付いた時には銀座から店が消えてしまい、人々が銀ブラをすることもなくなるのだろう。今地方の商店街で起こっていることが銀座や新宿や池袋といった日本の中心地でも起こりそうだ。

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