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(2.6.13) 人類衰亡史序説 オーストラリア その 2  コロナの発生源を探せ

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 オーストラリアのモリソン首相がG20各国に「コロナ発生源に関する独立した調査が必要」との書簡を送ったため、中国との間で貿易戦争が発生している。中国はすぐさまオーストラリアからの牛肉輸入を制限し、大麦に制裁関税をかし、さらに中国人学生にオーストラリアへの留学を差し控えるよう勧告した。
オーストラリアのやろう、中国が最大の貿易相手国なのを忘れて恩をあだで返すとはなんだ。許すものか!!
オーストラリアも負けてはいない。
貿易相が「重要な保健衛生上の政策が、経済的脅しに屈して変更することはない」とコメントを述べ、モリソン首相は
豪州は開かれた貿易国で中国に強制されて自分たちの価値観を売り渡したりしない」と非難合戦はますますエスカレートしている。

 なぜオーストラリアがこうした強硬措置をとるかといえば、中国がオーストラリア政界に着々とスパイ網を築き、オーストラリアを中国の衛星国にしようとしていた意図が最近になりあきらかになったからだ。
モリソン氏は自由党政権の首相だが、2013年までは労働党政権の時代で労働党は中国と蜜月関係を築き、中国は労働党を籠絡していればオーストラリアは中国のポチになると安心していた。

 しかし2013年に政変があり労働党から自由党に政権が移行すると、当時のアボット首相は明白にアメリカ組であることを宣言し中国からの影響を排除しようとした。
これに慌てたのが中国で、何とか自由党に足がかりを得ようとスパイを送り込み、特に19年5月の総選挙で中国系オーストラリア人を100万豪州ドル(7400万円)で買収して自由党から立候補させようとした。

ところがこの人物がオーストラリアのCIAに相当するASIOに事の次第を報告したため大騒ぎになってしまった。中国から見たら大失敗で、すぐさまこの人物をホテルで殺害して隠ぺいを図った。証人は消え保護できなかったASIOは中国に出し抜かれてしまったが、中国スパイ網が暗躍していることが明確になった。


 さらにモリソン氏を震撼させたのは中国の大物スパイ王力強氏がオーストラリアに亡命を申請し、今度はASIOも保護に成功したが、王力強氏が香港・台湾で行った秘密活動と現在オーストラリアで秘密裏に行われている秘密工作を暴露してしまった。
中国としては再び大失敗で「王力強はアホでとんまで全く信用できないペテン師だ」と最大限のプロパガンダを行ったが、中国が否定すれば否定するほど王氏のスパイとしての重要性が際立ってしまった。

 王氏のもたらしたオーストラリア政界に対する秘密工作の内容についてはモリソン氏は公表していないが、その後のモリソン氏の中国に対する強硬姿勢を見ると非常に驚愕する内容であったろうことは確かだ。
中国はオーストラリアを自国の経済的植民地にしようとし、さらにコロナウイルスを世界中にばらまいている。許すわけにはいかない

安全保障が危機に陥って経済優位などと言っているわけにいかなくなった。

中国にとってはとんだ誤算続きだが、落ち目の時は得てしてこうした誤算が続くものだ。かくして中国の対オーストラリア工作は完全に失敗に終わってしまった。

 

 

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