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(2.6.24)  人類衰亡史序説 日本 その23   外国人労働者の子供の教育

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 私は全く知らなかったが日本で働いている外国人家族の義務教育年限の子供が約12万人いて、そのうち約2万人が学校に通っていないという。
政府はこうした状況を重く見て、外国籍の子供も全員が義務教育を受けられるような措置を講ずることにしたと新聞に出ていた。

日本は現在毎年のように人口が減少し、老人比率は約30%近くになり働き手がいなくなりつつあるので、外国からの労働者が来て日本で働いてもらえるのはほとんど僥倖に近い。しかしその子供で義務教育も受けられない児童が2万人もいるとなると大問題だ。


 今では日本人で義務教育を受けていない人はほぼ皆無で、ほとんどの人が高卒か大卒だ。そうした中で教育を全く受けず日本語も理解できずに日本でまともな生活することは不可能で、祖国に帰るか日本の暗黒街で生活するようになってしまう。
現在の若者は日本においては金の卵と言っていいほどの人材で、そうした若者がアウトローになってしまうのでは大変だ。

 最も外国籍の子供の教育にはいくつかの問題点がある。第一に地方自治体で無就学の児童がいるか否かの把握がされていない。本人の両親が申請すれば日本の教育機関で教育が受けられるようになるが、そうでなければ置いてきぼりだ。
第二にこうした児童に日本語教育をする人材が確保されていない。だれかがボランティアでするしか方法がなく制度としては整っていない。日本語がわからない児童に日本語教育するのは手間暇がかかることで、両親が日本人で自然に日本語を覚えてしまうのとはわけが違う。

 しかしこの外国人に対する教育は日本にとっては緊急の課題といえる。何度も言うが日本人は世界最速で減少しており、このままいくと22世紀には純粋の日本人はいなくなってしまう可能性が高い。今でも世界最高の老人大国で65歳以上の老人が約3割なのだから、石を投げれば老人に当たってしまう。
私ももうすぐ74歳で、年をとると歩くこともままならなくなる。私の周りの老人もみなよちよちしており幼稚園児並みの体力しかないので、体力のいる働き手にはとてもなりそうもない。

 老人に未来を託すことは全く不可能で、若者にそれを託すしかないのだが、その若者も少子化でどこにいるのかわからないほどだ。
私の娘の孫はある農村地帯に住んでいるのだが、その地域の若者は私の孫2人だけだ。
遊び相手がいないため私がフル稼働して相手をしているが小学一年の孫が走るともうついていけないし、いつも老人相手では役不足だろう。

 そうした意味で外国籍の子供は天から与えられた宝物のようなもので、あたらおろそかに扱うことはできない。しっかりとした義務教育とできれば高等教育を授けて日本人になってもらうのが一番だ。政府が本腰を入れたのは喜ばしいことだが、いまだになぜ日本人の税金で外国人の教育をする必要があるかといった批判もある。

しかしこれはあまりに近視眼的な見方で、日本人が老人化し消滅しそうな時に日本人になれる子供を育てるのはほとんど国策といってもいい最大の課題になっている。



 

 

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