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(2.6.6)  人類衰亡史序説 日本 その20 日本人の人口減少続く

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 日本の人口統計は厚生労働省の人口動態統計と総務省の国勢調査と人口推計があるが、いづれの数字でも日本人の人口低減が進んでいる。
このたび発表された厚生省の人口動態統計では19年の人口は52万人の減少だった。過去13年間連続して減少しており、合計特殊出生率も1.36と到底日本人人口を維持できる水準でない。
一方総務省の統計では日本人以外の外国人を含めた総人口で算出しており、幸いに外国人の定住が進んでいて外国人は増加しているので、総人口の減少は28万人程度に抑えられている。

 それにしてもこの日本人の低減はとどまるところを知らず、このままいくと日本人が地球上から消え去るのもそう遠くない未来になりそうだ。
なぜ女性が子供を産まなくなったかといえば、産んでも何の利益もなくかえって苦労のほうが多いからだ。
このブログで何回も述べた通り、子供は生産財でなく馬鹿高い消費財になってしまった。かつて日本が農業国であったときは子供は一家の重要な働き手であり、子供が多ければ多いほど裕福だった。

 しかし高度成長の後は日本は高度に発展した資本主義国になり、ここでは子供が生産に従事する余地はほとんどない。コンピュータ技師やAI技師や証券ディーラーといった職業は子供ではとても無理で、多くの職業は大学を出てもらわなくては困る。
子供の養育期間はかつては中学までだったのに、今では大学や大学院まで養育してやっと一人前だ。その間の教育費は膨大で、もし子供がいなかったらどんなに裕福な生活ができたろうかとため息が出る。

 子供が優秀で将来は医者になれそうだという期待があれば投資財としての価値があり、親も金や労力を惜しまないが、そうした子供はまれでほとんどが教育のし甲斐がない不祥の子供だ。
これでは子供を産んで育てる意欲がなくなるのは致し方ない。
幸いに外国人、特に東南アジアやインドやブラジルといった新興国の人にとっては日本はまだ十分に魅力のある国で、ありがたいことに日本に定住してもらっており、こうした外国人がいなければ日本中が過疎になり小学校も中学校も次々に閉鎖しなくてはならない。

 今現在はコロナ騒ぎで人の移動がままならなくなり、日本で実務研修等を予定していた人の来日に支障が出ており、老人ホームは人手がなくなってまともな介護ができなくなっている。
日本は今や外国人に助けてもらってようやく国がまわっていく国柄なのだから、来日してくれる若者を大事にしなければならない。
純粋の日本人がますます減少していくが、せめて総人口を維持できるせ策を強化する必要があるだろう。

 なお今後は先進国はどこでも人口低減が進み優秀な新興国の若者の取り合いが発生する。今のうちに若者を定住させて働いてもらうノウハウを充実させておくことが必要で、それが日本が生き延びていく唯一の方策に思われる。

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