« (2.6.8)  人類衰亡史序説 韓国 その12   北朝鮮スパイ事件に発展 | トップページ | (2.6.10)  人類衰亡史序説 中国 その 13   香港エクソダス »

(2.6.8) 人類衰亡史序説 世界その 2 世界がみんなでくるっている!!

23624_025

 最近まで世界のニュースといえばコロナ一色だったが、今はアメリカで黒人男性が圧殺されたことに対する抗議デモ一色になっている。
アメリカで抗議行動が頻発するのは当然だが、今はイギリス、ドイツ、フランスで大規模な抗議集会が開かれ、日本でも規模は小さいが抗議集会が開かれていた。
世界中がたちまちのうちにコロナ一色からジョージ・フロイドさん一色になったのには驚いたが、なにか突然に予期せぬ出来事が発生し、世界中を蝉噪のただなかに突き落としマスコミは事件を追うのに大わらわだ。

  今年になり経済では原油価格が突然マイナスになったり、第一四半期の経済状況はどこもGDPは▲5%程度になっているが、一方で株価はコロナ発生前の水準に復帰しようとしている。市場関係者はこの経済実態と株価の奇妙な逆相関に驚いているが、世界中の国が一斉に通貨を印刷し始めその通貨の使い道がないため相対的にましな株式に通貨が流れているのだろうと山崎所長はいっている。
世界がひたすら通貨を印刷し始めたことも予期せぬ出来事で、あれほど厳格に財政規律を述べていたドイツも100兆円規模で大盤振る舞いしている。

 世界の貿易も全く振るわず、貿易立国を自任していた韓国の輸出は対前年比5月の輸出が▲24%になって経常収支もマイナスに落ち込んだ。本来ならこうした状況を見て韓国民は「国家の大事」と大騒ぎするはずだが、意外と静かで「我が国はコロナ対策で世界の模範になった」と経済などどうでもよく、コロナ対策で世界に認められたことに文大統領はいたく満足している。
経済なってどうでもいいの、なんてたってコロナで称賛される方がいいわ」という感じで何かタガが外れたようだ。

 中国では習近平氏が生産再開を宣言し、実際国有企業や民間の大企業はとりあえず生産に大わらわだが、中小企業はそもそも人がおらず、またいて生産しても売る相手がいないためひたすら在庫を積み上げている。
見てください。この壮観な在庫の数、いったいどこに売ればいいんでしょう」と中小企業の社長があきれ返っていた。
中国では売る相手がいないのにひたすら生産だけを実施し、国家統計局はV字型回復だと満足げだ。

 ブラジルはボルソナロ大統領が「人はいつか死ぬのだからコロナなど恐れるな。職場に復帰して生産に従事しろ」と叫んでいるが、ブラジルはこれからが冬だ。感染者数と死亡者数はうなぎのぼりで増加数だけを比較すれば世界最高水準になってきた。
見よ、集団感染はうまくいっている。墓穴は用意しているから心配するな」と大統領はいたって満足だ。

 今年に入ってからのコロナ騒動でそれまで世界を支えてきた規律がすべてタガが外れている。財政規律などどの国も無視して紙幣を印刷しまくっているし、黒人暴動に軍隊を派遣すると息巻いたトランプ大統領は、国防省から総スカンを食って権威失墜だし、中国は経済再開を演出したものの販売先はまったくなく国家統計局だけがはしゃぎまわっている。韓国は貿易立国から滑り落ちてもコロナ先進国になったと文大統領は満足げだ。今は混乱の真っただ中だからだれもが正気を失っているのだが、コロナ騒動と黒人暴動が治まった後には日本史のイメージでいえば応仁の乱の後のようで「たれや知る 都は野辺の夕ひばり 上がるを見てもおつる涙か」という状態になるのだろう。


|

« (2.6.8)  人類衰亡史序説 韓国 その12   北朝鮮スパイ事件に発展 | トップページ | (2.6.10)  人類衰亡史序説 中国 その 13   香港エクソダス »

評論 人類衰亡史 世界経済」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« (2.6.8)  人類衰亡史序説 韓国 その12   北朝鮮スパイ事件に発展 | トップページ | (2.6.10)  人類衰亡史序説 中国 その 13   香港エクソダス »