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(2.5.11)  人類衰亡史序説 日本 その16   フレイル

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 毎日新聞を読んでいたら「フレイル」の特集をしていた。「フレイル」など聞いたこともない言葉と思ったが「虚弱」のことらしい。
特に日本老人医学界が提唱している概念で「老人は2週間の寝たきりで7年分の筋肉量を失い要介護になるので、運動を日常的にし、さらに外に積極的に出て、人と交われ」といっている。
今はコロナが蔓延していて老人がコロナにかかると重篤化するから、外に出たり人と交わるのは厳禁ではないか・・・・」と思ったが、「このままいくとコロナよりフレイルによって老人は死に絶えてしまう」という警告のようだ。

 このコロナかフレイルかという選択は、経済かコロナかという選択と似ていて、あまりにコロナに偏り過ぎた対策をとると副作用のほうが大きくなって社会全体としてはマイナスが大きくなる。
特に老人は体を動かさないとすぐに死に絶えてしまう。
私も73歳の老人だが、今年の1月に約20日あまり入院して、脊椎間狭窄症の手術を受けた。病院で寝たきりとは言わないが普段の生活に比較すると圧倒的に運動量が少なくなってしまった。
私は日ごろ約30分の筋トレと約2時間自転車乗りをしており、雨の日を除けば毎日このパターンを変えたことがない。それが病院に入院したため筋トレも自転車にも乗れず、仕方なく病院内をおっかなびっくり(手術後なので)歩いていただけだ。

 胸の筋肉も足の筋肉も瞬く間に細くなり、退院した後は体の自由が利かず、結局元の筋トレと自転車乗りに戻るまで3か月も要した。その間頭痛や膝痛や胃や腸が常に傷んで閉口した。常にどこかが不調だった。

老人には20日間の入院生活はかなり過酷なものだとわかったが、幸いにも私はデイサービスを受ける肉体ではないのでどうにかなったが、デイサービス組にはつらいコロナの自宅待機になっているだろう。

 老人になると何しろ筋肉がなくなってくる。私はかつては65kgあったのだが今は60kgで、少なくなった5kgはほとんどが筋肉の喪失量だ。かつてはちょっと小柄なシルベスター・スタローンのような体付きだったが、今はいくら腕立て伏せをしても胸筋が戻らない。
筋肉量と免疫の能力は強い相関関係があると医学書に書いてあったので、コロナに負けないために運動は絶対欠かさないことにしている。
筋肉がある限り、コロナにはかからない!!」何か健康教の信者になってしまった。

 老人は虚弱だ。瞬く間に動けなくなり、神様のお迎えが来てしまう。今回のコロナ感染症でも死ぬのは老人か既往症を持った人で、老人はほとんどの場合既往症を持っている。こうした老人が日常的に運動したり散歩するのは特にコロナが蔓延し、サポートする人がいないときはしたくてもできない。危機の時代には弱者からその影響が出てくるが、今回のコロナ感染症でも同様の影響が出るだろう。一種の自然淘汰だがこうして老人は淘汰されるのだろう。


 



 

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