« (2.4.1)  人類衰亡史序説 日本 その11 東京厳戒 緊急事態宣言前夜 | トップページ | (2.4.3)  人類衰亡史序説  ブラジル その1 大波乱 »

(2.4.2)  人類衰亡史序説 ロシア その2  3大嘘圏 中国、北朝鮮、そしてロシア

 コロナウイルスの感染者や死亡者の発表において3大嘘圏が存在する。3大嘘圏とは中国、北朝鮮、ロシアだ
中国は発生当初から嘘をつきっぱなしだったが、途中でかなり正直な数字を公表し、そして習近平主席が3月10日に武漢市でコロナ終結宣言を出したとたんに、中国国内の新規感染者は皆無になってしまった。
習主席の顔に泥を塗るわけにはいかない」と症状のない感染者はカウントせず、国内の死亡者は急にインフルエンザや肺炎での死亡者に死因が書き換えられている。
香港のメディアがカウントされてない感染者数はおよそ4万5千人だとすっぱ抜いたが、当然中国政府は知らぬ顔の半兵衛だ。

 北朝鮮では金正恩氏が「我が国には感染者が1名もいない」と見栄を切ったため、感染者も死亡者も出すわけにはいかなくなった。
韓国駐留アメリカ軍の司令官が「1か月以上通常の訓練がなされておらず、戦闘機は24日間訓練飛行をしていない」と北朝鮮の実情を公表した。
北朝鮮の軍部はミサイルの発射実験以外は全く沈黙しており、その発射実験を伝えた北朝鮮メディアに掲載された写真は当初、マスクをしない金正恩氏の後ろにマスクで防衛している北朝鮮将官の写真が掲載されていた。
ただの一人も感染者がいないのに、金正恩氏以外は全員マスクか!!!」思わず笑ってしまった。

注)消息筋によると金正恩氏は威厳を示すため、たった一人でマスクなしの写真をとらせ、そのあとに将官が並んだ写真と合成したのだという。

 コロナウイルスの感染者数は独裁者の意向によっていかなる数字にもなるのだが、意外にロシアでも感染者数と死者を過少に操作されていることが明らかになった。これはプーチン大統領が「我が国はコロナ対策が実に効果的に機能している」と自慢したため、正直な数字を出すことができなくなっているようだ。
ドイツのZDFを見ていたら、キャスターが「ロシアでは患者数が少なく死者も少ないがこれを信じている人はいない」といったので思わず耳を疑ったが、ロシアの患者数が過少申告なのはヨーロッパでは常識のようだ。

 注)4月2日現在 ドイツの感染者数77.981人、死者931人に対し、ロシアの感染者数は2.777人、死者24人となっている。

 3月24日にロシア国営テレビはプーチン大統領がモスクワの感染対策病院を訪れ、「我が国のコロナ対策は万全だ」と見栄を切ったのだが、その時、プーチン大統領を案内した病院の責任者プロイセンコ医師がその後コロナに感染していたことが判明した。

プロイセンコ氏とプーチン氏は1時間余り病院内を見て回り、そして固い握手をしていたものだから、大騒ぎになってしまった。
大変だ、大統領が濃厚接触者になってしまった・・・・・・
現在プーチン大統領は毎日コロナ検査を行い、閣議はテレビ会議に変更され実質的に自己隔離を行っている。イギリスのジョンソン首相と同じ状態になってしまった。
モスクワの町は外出禁止令が出され、実質的に封鎖されており違反者は罰金が科せられている。

 ロシアの誇る大病院の院長がコロナに感染し、プーチン大統領が自己隔離をせざる得ないような状況で、患者数も死者も過少だと考えるのはZDFのキャスターだけではないだろう。
簡単に言えば、報告数字は独裁国家では独裁者の意向を反映して数値が書き換えられる。もし独裁者の顔に泥を塗るような報告者が出れば即刻首か銃殺刑にされるのだから当然だ。
こうして現在コロナ患者数と死者数に関して3大嘘圏が形成されている。

 

 

|

« (2.4.1)  人類衰亡史序説 日本 その11 東京厳戒 緊急事態宣言前夜 | トップページ | (2.4.3)  人類衰亡史序説  ブラジル その1 大波乱 »

評論 人類衰亡史」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« (2.4.1)  人類衰亡史序説 日本 その11 東京厳戒 緊急事態宣言前夜 | トップページ | (2.4.3)  人類衰亡史序説  ブラジル その1 大波乱 »