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(2.4.19) 人類衰亡史序説 中国 その9  統計とは嘘をつくもの

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 4月17日、中国が武漢市の感染者数を急に訂正し1290名の報告漏れがあったとWHOに通知した。もともと中国の感染者数と死亡者数には疑念が持たれており、多くの患者の実数を隠しているに違いないと世界では見ていたので、やはりそうかと世界は納得した。
しかしこの数字は感染者数の数字であり、なぜか死亡者数の数字はない。毎日の統計を見ていると中国の死亡者数はほぼ毎日ゼロであって、WHOのテドレス事務局長が「世界の見本だ」と激賞しているが、テドレス氏は中国のポチだからこれも世の笑いものになっている。

 中国の感染者数と死亡者数が劇的に消滅したのは習近平氏が3月10日に武漢市でコロナの終息宣言をしてからだが、それ以降武漢市は当然で他の都市でも新たな患者や死亡者を計上することができなくなってしまった。

その後は医師が患者の発生を報告すると「お前は習主席がコロナ終息宣言をしたのに、習主席と中国共産党の顔に泥を塗るつもりか」と当局より待ったをかけられている。すべての患者は風邪やインフルエンザに病歴を書き換えられており、おかげで中国の新規感染者数は海外からの帰国者に限定して発表されることになった。


 今はロシアで働いていた中国人が大挙して帰国しているが、国境のある黒竜江省が中国最大の感染地帯ということになっている。
その結果「今や感染者はロシアよりもたらされている」などと中国の衛生当局が言うので、ロシア側はひどいおかんむりで、「もともと武漢が発生源なのになにをいうか」と非難の応酬をしている。

 

非難の応酬といえばもう一つアメリカのメディアが「感染源は武漢にあるウイルス研究所で、ここでコオモリのコロナウイルスの研究を行っていたが、それが外部に漏れたのだ」と報道している。慌てた中国当局が武漢のウイルス研究所の責任者に「研究所の感染防御策は完璧であり、決して外部に漏れることはない」と釈明させている。

ただしこの研究所でコウモリのコロナウイルスの研究をしていたことは確かで、トランプ大統領は全力を挙げて感染源を突き止めるとこちらも息巻いている。


 中国は自国に都合が悪い数字や事件はすべて隠ぺいするのが常套手段で、これは中国共産党の権威を守るために必要不可欠の措置と認識されている。よく知られていることでは天安門事件は存在しなかったことになっているし、2011年に温州市での高速鉄道追突事故では高架から落ちてしまった車両を穴埋めにして何事もなかったように見せかけようとした。

今回のコロナウイルス対応では昨年12月にすでにコロナウイルスは蔓延していたが、「人から人への感染は存在しない」などとうそぶいていた。

中国共産党には無謬神話というものがあり、誤りがない中国共産党は永遠に中国を率いていく資格があるというものだが、実際は誤りばかりだから、その誤りを隠ぺいすることで正当性を担保してきている。

 今回のウイルスの報告もそのたぐいで、現実の報告が政治的にバイアスがかかっているのは当然で、実際の患者数や死亡者数は報告されているものの数倍ではないかというのが常識的な判断になっている。

中国の報告数字を信じているふりをしているのは中国のエージェントだけであり、本当に信じているのは単なる愚か者だけだ。

 


 

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