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(2.3.10)  人類衰亡史序説 日本 その8 世界大乱

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 コロナウイルスのパンデミックにより、とうとう世界経済がクラッシュし始めた。

当初はコロナの蔓延は中国だけだったのに、今やイタリア、韓国、イラン、フランス、ドイツ、スペイン、アメリカまで拡大し世界中で非常事態宣言が出されている。しばらく前までは日本に寄港したクルーズ船が最大の感染源と騒がれていたが今やそうした話題は過去の小さな事件になっている。


 現在ほとんど突然のように原油価格が暴落し始めた。原油先物価格(WTI)は30ドルを割り込み、2014年の最低価格26ドルを窺っている。直接の要因はOPECとロシアの協調減産の話し合いが決裂したことで、それならとサウジとロシアはシェア確保のために互いに増産体制に入ってきた。一方コロナウイルス蔓延で中国の原油需要は一日当たり400万バーレルも落ち込んでいるときに、サウジとロシアが増産しては価格が暴落するのは当然だ。

 

一方アメリカのシェールオイルのコストはほぼ50ドル前後なので、この価格が推移しつづければシェールオイル産業が崩壊する。またロシアの原油コストもほぼ同程度とみられている。サウジはシェールガスとロシア原油の息の根を止めようとしている。

うるさい、人の国のことなんて知らない。一国サウジ主義だ」ムハンマド皇太子が吠えている。サウジのコストは約5ドル程度で圧倒的に価格競争力がある。


 日本の日経平均も暴落して2万円を割りブログを記載している時点で19,575円になっている。このまま安倍内閣発足前の1万6千円まで落ちるかもしれない。各国の株式市場も軒並み5%前後の暴落になっており株式市場から資金が吸い上げられ、相対的に安全資産とされるアメリカや日本の国債それに円に猛烈な勢いで資金が流れ込んでいる。
売りだ、売りだ!!」ほとんど市場はパニック状態だ。

 

 

 中国発の感染症は世界の経済の息の根をほぼ止めてしまった。人の移動は感染多発国を中心にストップし、何より中国人は外国に出ることができず、また外国人が中国に入国することもできない。日本と韓国は日本が韓国からの入国者を14日間経過観察すると発表したため、韓国は日本人のビザを止めてしまった。完全に日本と韓国間の人の移動は止められ、まさに江戸時代の鎖国体制に戻っている。

ヨーロッパではイタリアの北部の感染地帯が完全に封鎖された。イタリア経由でフランス、ドイツ、スペインに感染者が激増し日本をはるかに超えてしまった。
またアメリカも本格的に検査が実施されると、今までインフルエンザと思われていた人が新たにコロナ感染者と次々に認定されるだろう。

 

 中国、アメリカ、日本、韓国、イタリア、ドイツ、フランス経済が急停車しようとしており、さらに次は中東が大混乱になりそうだ。かくして2020年は世界史的なターニングポイントになりそうだ。人類はこの年を境にして経済が停滞し衰亡に入った年と記憶されるだろう。



 

 

  

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