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(2.2.2) 人類衰亡史序説 韓国 その1

2023_009

 韓国が衰亡に向かってまっしぐらに走っている。そのスピードはどの国より早く21世紀中には韓国という国家そのものがなくなってしまいそうだ。衰亡のメルクマールは人口減とGDPの伸び率減少だが、韓国では人口がすさまじい勢いで減少し始めている。合計特殊出生率は18年度0.98と人類史上初めて1%を割ったのだが、さらに19年度最新のデータではこれが0.88に下がっている。

一般に合計特殊出生率が2.07を下回るとその国の人口を維持できなくなるが、その半分以下なのだからすさまじい。
昨年11月には出生数が死亡数を下回り本格的な人口減に突入し、2020年は確実に日本と同様の人口減社会が現出する。
しかも日本の合計特殊出生率は1.4前後なのでその減少幅は日本より大きくなりそうだ。

 なぜ韓国では出生率が低いかといえば、韓国は完全学力社会でありソウル大学等のエリート大学を卒業しなければ人間とみとめられないからだ。
女性はそうしたエリート男性にしか結婚相手として選ばす、実際はそうした男性は少なく多くは非エリートだからおのずと結婚相手が絞られる。
なぜこれほどの学歴社会ができてしまったかといえば、中国社会に倣った科挙制度の影響が多きい。昔はヤンパンだけが人間で、今はエリート大学卒だけが人間となり、官公庁やサムスンのような大企業を席巻している。

 日本でも東大を中心とする学歴社会はあるが、主として公官庁だけであり、民間企業では学歴社会は崩れている。競争の激しい民間会社で学歴で経営者を選定すればたちどころにその企業は経営不振に陥ってしまう。商売と学歴には高い相関関係がないからだが、それが今でも厳然と残っているのが韓国社会なのだ。
そしてこれが韓国社会の病巣ともいえるのだが、学歴社会に勝ち抜くために小学生のころから塾等で徹底的なスパルタ教育を行わなくてはならず、その費用が重く家庭を圧迫する。

運よくその成果が出れば幸いだが、ほとんどの場合はかけた費用に全く見合わない。

なんだい、幼児期からこれだけ金をかけたのに、お前は3流大学か!!!」親も子供も失望し、親は子供など産まなければよかったと悪態をつくので子供の立つ瀬がなくなる。
こうして韓国では若い男女は結婚せず、結婚しても子供だけは作らないようにするので世界最低の出生率になってしまった。

 一方GDPの推移も全く振るわない。韓国の景気が良いといっているのは文大統領とその側近、および政府系シンクタンクだけで、韓国の主要な新聞は毎日恨み節ばかりだ。
昨年度の韓国のGDPは2%だったのだが、最後の四半期に政府支出を目いっぱい膨らませてようやく2%になった。民間企業や個人消費に任せていたら1%台になったことは確実なので、マスコミは作られたGDPだと非難してやまない。
文政権は失業率も老人をパートタイマーで2時間程度雇って順調な雇用状況だと居直ってきたので、それを踏襲しただけだが韓国経済が不調になればなるほど文政権の姑息な数字づくりがおこなわれる。

 しかしそれも限界に来たようだ。韓国最大の貿易相手国である中国でコロナウイルスが蔓延し、中国の交通も生産もほぼストップしてしまった。韓国の航空会社は軒並み赤字に陥り、また中国人観光客あっての明洞の繁華街は閑古鳥が鳴いている。
輸出しようにも中国の生産流通網がストップしているので輸出することもできない。
中国あっての韓国経済がほし上がりつつあるので、さすがの文大統領も弱気になってきた。
今年は韓国にとって最悪な年になるだろう。それでも文大統領が「経済は順調だ」と居直るか実に見ものだ。

 

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