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(1.12.7) 大学入試試験大揺れ 今度は国語と数学の記述試験を中止しそうだ!!

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 一体何がなんだか分からなくなってきた。2020年度の大学入試試験に導入される大学入学共通テストのことである。当初は現在のセンター試験に代わり、英語は民間委託し国語と数学は記述式問題の実施が予定されていたのだが、英語の民間委託は延期され、さらに国語と数学の記述式問題も延期するらしい。
問題点として挙げられていることは採点者を民間委託するため記述式の採点に公正さが確保できないということだが、もともとの議論は現在のセンター試験では本当の実力の把握ができないため、国数は記述式を導入し、また英語の話す力と書く力の能力アップのために民間試験の導入を目指したものだったはずだ。

 英語も国語も数学も従来のままでは現在のセンター試験と何ら変わらないのだから、簡単に言えば大学入学共通試験は中止し、従来のセンター試験を継続するといっているのに等しい。
なら従来のセンター試験はそんなに素晴らしく修正など必要もない試験なのかというと、実はかなりの問題がある。英語の民間試験導入については前に記載したので今回は国語について記載する。

注)英語の問題点については以下参照
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/2019/11/post-303a61.

私は高校生3名に大学入試対策を指導しているが、国語のセンター試験問題は設問を見ず解答だけを見てかなりの確率で正答を得る技術がある。
予備校などではこうした技術をそっと教えているが、例えば解答の選択肢が五つあって、そのうちの一つが他の4つと明らかに反対のことを述べていれば、それは確実に誤答となる。また3-2の法則があり、同じ傾向の言葉が3対2に分かれていれば、正答は3つの中にある。

最後に残った2つを比較してよりマイルドな内容があればマイルドのほうが正答になる。

また回答は設問順にするのではなく、「この文章の主題は何か」といったようなまとめの問いから答えるのがよく、最初に主題を押さえたほうが正答率は高い。

  私が指導しているある生徒が問題を全く見ないで解答だけ見て答える方法と、反対に設問を熟読して解答する方法でそれぞれ予備校の試験を受けてみたが、得点はほとんど変わらなかったといって驚いていた。
この国語の解答だけ見る方法では学生の国語力は全く図ることはできないのだが、予備校等でこの訓練を受けた生徒は国語で高得点を挙げるので、センター試験の担当官は頭を抱えてしまった。
これはいくら何でもまずい。まじめな生徒とテクニッシャンの区別がつかない。やはり記述式を採用しなければなるまい・・・」というのが試験方法変更の理由だが、どうやら試験方法は従来のママが踏襲されるので、国語の担当官の悩みは尽きないだろう。

 試験方法についてはどんな方法を採用しても必ずメリットとデメリットはあるのだから、結局は相対的にましなものを採用するしか方法はない。記述式の問題は採点が難しくかつ短時間に行うため民間業者を導入したことだが、一方で大学教授らが採点を行えば公平かというと必ずしもそうは言えない。大学で教えていることと高校での授業内容は全く異なるから、大学教授は高校での授業内容を理解できない。だからかなり自己流に採点するから民間業者に委託するより公平さはさらに開きそうだ。

 この問題はどんなに議論しても最善というものはないのだからよりましな試験を目指すのがよく、今までより少しでもまともなら少しずつ変更していくよりほかに手段はなさそうだ。

 


 

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