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(1.10.14) 自然の猛威が荒れ狂い人類に警鐘を鳴らしている

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 地球の自然は毎年毎年荒々しくなっている。日本では台風15号が過去に例を見ない強風をもたらしたのに対し、台風19号は過去に例を見ない豪雨をもたらした。何しろたった二日の間に年間雨量の3割から4割が降ったというのだから驚かないほうがおかしい。

15号の時は私の住んでいる千葉県が直撃され、特に南房総地区の強風が激しく多くの屋根が吹き飛ばされた。また私の住んでいるおゆみ野地区でもすこし郊外にでると杉林がなぎ倒されている。杉の植林は戦後盛んだったが今は完全に見捨てられ、間伐がされていないから次々に弱い杉の木がなぎ倒されていた。森が廃墟のようだ。


 そして今回の雨台風では至る所で河川が氾濫している。テレビでは千曲川や阿武隈川の氾濫状況をリアルタイムで放映しており、この雨台風による災害がいかにひどかったことがわかる。
堤防が至る所で決壊しているが、これは今回のような豪雨を想定していなかったからで、国土交通省の河川局にとって悪夢だったろう。
だが、これはまだ序の口といえそうだ。自然災害の規模は確実に毎年増大しており、今後も過去に例を見ない災害が繰り返されるのだろう。
もはや何を準備してもそれ以上の災害が発生する。

 原因は地球の温暖化なのは確かだが、地球規模で温暖化対策に熱心なのはヨーロッパや日本といった一部であり、完全に無視といっていいのはアメリカのトランプ政権や中国の習近平政権、それにインドのもモディ政権だ。
中国とインドは経済成長のためのは自然の犠牲をいとわない態度であり、アメリカのトランプ大統領もオバマ前大統領とは異なり同様の態度をとっている。
この3か国で温暖化ガスの3分の2程度を占めているので、ヨーロッパや日本がいくら温暖化対策をしてもはっきり言えば無駄というものだ。

 人間は自分の痛みがない限り反省しない動物だから、温室効果ガスをまき散らしその間地球はますます荒れ狂うようになってきた。アメリカは毎年のように大型ハリケーンと竜巻に襲われ、中国の農村地帯は干ばつで荒れ果てている。米中貿易戦争で中国はアメリカの農産物に高関税をかけ購入量を減らしたが、それでは中国人が穀物を購入することができず、中国人の腹を満たす十分な穀物は確保できない。アメリカからの穀物輸入に関税をかけないのは中国自身がそれでは飢餓に陥るからで、高関税の対抗策などもともとありえないのだ。
インドは中国に代わって大気汚染が中国以上の規模になっており、ひところの北京と同様マスクなしでニューデリーの街を歩けない。

 日本も今回のように台風の猛威に悩まされるようになり、ロシアはタイガの永久凍土が解けてそこから大量の二酸化炭素が放出されている。ブラジルのジャイール大統領はアマゾン開発を声高に叫んでアマゾンの森林を焼き払っており、世界最大の森林が消えつつありここからも二酸化炭素が大量に放出されるようになってきた。
もはや世界中で地球環境を壊しているようなものだから、地球がそれに対し猛烈なしっぺ返しをするのは当然だ。

 何度も同じことを言って恐縮だが、それでも経済成長が必要なのかと人類は自問すべき時に来たが、自省する人は少ない。だがその結果人類はだんだんと生殖能力を低下させている。
環境悪化と経済成長が人類の種としての再生産にストップをかけ始めたのだが、環境悪化が原因の一つであることはだれでもわかるが経済成長が人類種の増加をストップさせるのは不思議かもしれない。
しかし日本やヨーロッパやそして韓国や中国を見ていれば、人類は裕福になるにつれ子供を産まなくなることがわかる。
最大の原因は子供を作っても個人的には何のメリットもなくなるからで、ただ馬鹿高い教育費をかけてもその恩恵は親にはほとんどない。

 実際日本人は毎年100万人の規模で人口減少をきたしており、、韓国は合計出生率が1を割り、中国が人口減になるのももう目先数年のことだ。ヨーロッパはすでに前から人口停滞に陥って入り、先進国で唯一と言っていいほどの人口増加をしていたアメリカも、トランプ政権の移民抑制策でストップかかけられそうだ。
人類はあいも変わらず経済成長を目指すが、その結果として人口は抑制され種としての人類はピークを過ぎてしまった。
50年や100年の単位で世界を見ればどこもかしこも現在の日本と同様に老人だらけになっている。

 若者はますます少なくなるので、子供がいる集落は珍しくなり、たまに子供を見かけるとシーラカンスを見るような目で珍しがるだろう。
豊かになるということは人類にとって滅亡が近づいたことを意味する。
かつての農業や牧畜や手工業者の時代には子供は働き手であり生産力だった。貧乏人の子沢山といわれたが、貧乏であるときは子供が重要なのだ。だが豊かになれば子供は馬鹿高い消費財以外の何物でもないから子供など作らないという風潮が主流になるのは世の流れだ。
かくして人類は21世紀を経過するにしたがって人口減少に見舞われ老人だらけのヨーロッパの寒村のようになっているだろう。
そうなれば温室効果ガスの排出も収まり自然の猛威も収まるに違いない。

 

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