« (31.3.4) 韓国文大統領の落胆 くそケソン工業団地の再開はだめか!! | トップページ | (31.4.1) 久しぶりにブログを記載してみたが・・・・・・ »

(31.3.15) コンビニ24時間ビジネスモデルの崩壊

Photo 

  今コンビニ業界が24時間営業の是非でもめている。問題の発端は東大阪市のセブンイレブンのオーナーが、働き手が確保できないので営業時間を朝6時から翌日1時までに短縮して営業を始めたことによる。
これに対しセブンイレブン本社がかみついた。「契約では24時間営業をすることになっているので、時間短縮をつづけるならフランチャイズ店の契約を解除し、1700万円の違約金を支払え」と迫った。

 だがこのオーナーは果敢にもマスコミを通じて反撃し「実際に働くものが確保できない以上営業短縮しなければやっていけないし、もし続けるとすれば自身が24時間労働をするしか方法はなくこれは人権問題だ」と主張した。
24時間営業が実際にはできなくなっていたからだ。
コンビニで24時間営業が始まったのは日本がまだ高度成長をしていた1975年ごろからだったが、当時は日本の人口構成も若者が多く深夜に活動する人間が多かったから、時流に乗って瞬く間にほとんどのコンビニがこの方式を採用した。

 便利でしかも24時間営業が売りだったし、アルバイトの学生を採用するのも容易だった時代のことである。しかしそれから約半世紀が経過し、世の中がすっかり変わってしまった。
人口は大都市以外は減少に転じ、しかも老人比率が劇的に増加したため、今は夜間に活動する人口が急激に減少している。
簡単に言えば老人は夜中に活動しない。私なども暗くなれば家に引きこもって夜間外出することは絶対にしない。足元がおぼつかないし、視力も落ちて鳥目だしまた外出する理由は全くない。

 さらに老人が増えて若者がいなくなればアルバイト学生もいなくなる。今回のオーナーの場合はアルバイトを募集しても全くやってこないため、自身が24時間労働をする羽目になったようだが労働力も日本からなくなっているのだ。
お客はこないし、従業員はいないし、一人で店番することにオーナーが嫌気をさしたのは当然なのだ。
何かが間違っている・・・・・・・・・・・24時間営業する理由がわからない・・・・・

 24時間営業とは若者文化であり、日本のように老人が毎年のように増加した老人社会ではビジネスモデルとしては成り立たなくなりつつある。
ローソンは社長が24時間営業の見直しを行うと表明したが、セブンイレブンは原則は曲げないとまだ頑張っている。
しかし客はいなくなり従業員がいなくなれば精神論だけで営業を続けることは不可能だ。
老人が主体の社会は夜間営業は全くむかない。
高度成長が終わり、若者がいなくなり老人ばかりの社会になれば夜は静かに眠りにつくのだ。

|

« (31.3.4) 韓国文大統領の落胆 くそケソン工業団地の再開はだめか!! | トップページ | (31.4.1) 久しぶりにブログを記載してみたが・・・・・・ »

評論 日本の政治・経済 将来像」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« (31.3.4) 韓国文大統領の落胆 くそケソン工業団地の再開はだめか!! | トップページ | (31.4.1) 久しぶりにブログを記載してみたが・・・・・・ »