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(31.1.3) 自転車は老人の最後のスポーツ

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  老人向きのスポーツはいくつかあるが、私が最も愛好しているのは自転車である。自転車こそは老人の花形スポーツではないかと思うほど入れ込んでしまった。

毎日雨が降っていなければ2時間から3時間のライディングに出かけている。ここおゆみ野から南に下ると千葉県の屋根といわれる場所になるのだが、標高は高くても300m以内で、アップダウンが交互に現れて実際に走ってみるとなかなかのタフなコースだ。

 私が自転車を始めたのは走ることが全くできなくなったからだ。かつては夜寝ることもなく2日間走り続けるような競技に好んで出場していたが、腰と膝を痛めてから全くと言っていいほど走ることができなくなった。さらに悪いことには歩くことも脊椎間狭窄症で10分も歩けない。
腰から下がしびれて動けなくなるのだ。最も数分間休めばまた歩くことはできるが、今度は5分間程度で再び歩けなくなる。

 すっかり走るのも歩くのも嫌になって今は自転車がすべての移動手段になっている。自転車は腰と足への負担が走りや歩きの3分の1から5分の1程度だから、全くと言っていいほど腰も足も痛まない。私は自動車には乗らない主義だから、これで自転車がなかったらどこにも行けなくなるところだった。
さらに自転車の走行範囲は意外と広く片道20㎞程度であれば1時間で行けるから私が必要とする用事ならばすべて自転車の走行範囲に含まれる。

 私は老人スポーツとしてぜひ自転車をすすめるが、唯一の欠点は日本の交通事情は自転車にやさしくないということだ。
道路交通法が最近改正されて自転車はバイクと同様に車道を走らなければならないのだが、日本の道路は狭い場所が多く、交通量の多い場所では命がいくつあっても足りないほどの危険を感じる。
したがってロードレーサーに乗っているような本格的なライダーを除くと、ほとんどの自転車が歩道を走っている。
ママチャリで幼児を前後の乗せて車道を走るなんてほとんど自殺行為だから当然だ。

 世の中には自転車原理主義者がいて、この恐ろしいまでに現実離れした道路交通法の改正を推進したのだが、実際は安全に自転車が車道を走る場所は限られているので、警察官が歩道を走っている自転車に注意することは全くと言っていいほどない。
こんなばかげた道路交通法の改正をする人間はあほだ」と現場の警察官はいたって現実的だ。

 交通事情は欧米に比較するとお世辞にもいいとは言えないが、最近整備されてきた川の土手上の自転車道路や、人が少ない裏道などは自転車の王国といえる。また私の住んでいるおゆみ野には一周6kmの遊歩道があり、ここは自転車と人しか通らないから実に快適だ。
毎日の日課として約40㎞程度のライディングができた後は実に気分がいい。
よっしゃ今日も楽しく自転車に乗ったぞ!!」なんて高揚した気分になる。

 やはり老人の運動として自転車ほど体にフィットするものは少ない。派手な服装でヘルメットをかぶれば外目には老人に見えない。前からくる女学生が目をそっとそらすのには笑ってしまうが、そのくらい若々しく見えることも自転車の魅力だ。
ぜひとも年を取って歩くことも走ることもままならなくなった老人にはこの自転車をすすめたい。

 

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