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(30.11.6) 米国中間選挙は共和党の勝利で終わる(事前予想)

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  アメリカ中間選挙の行方についてメディアや専門家と称される人々が予測を公表しているが、大方の予測は上院では共和党が過半数を確保し下院では民主党が大勝するか過半数を確保するとの予測になっている。
下院で民主党が有利というのは、各種世論調査の結果が民主党の支持が共和党のそれを10ポイント程度上回っていることと、従来選挙に関心を持たなかった若者や女性やヒスパニック(ほとんどが民主党支持者)が今回は投票所に足を運ぶと予想されているからだ。

 だがニューヨークタイムズやワシントンポストといった民主党支持の左派系メディアは、今回はあからさまな民主党の勝利を予測していない
これは前回の大統領選挙でヒラリー氏絶対有利で勝負は決まったかのような報道をし続けた結果大恥をかいた教訓からで、「世論調査はまったくあてにならない」ことを思い知らされたからだ。

 実際トランプ氏を支持した多くの人々はもの言わぬに保守層で、メディアに華々しく登場することはほとんどなく、ひたすら裕福な白人層やインテリ層に敵意を抱いている人々だった。
中国の鉄鋼やアルミ製品に押しまくられて工場が閉鎖され、マクドナルドの店員として最低賃金で働いてきたプア・ホワイトである。
こうした層は今までは全くと言っていいほど投票所に足を運ぶことがなく、ただ人生をすねていたのだが、トランプ氏の登場によって覚醒してしまった。
そうだ、俺たちがこのアメリカを築いたのだ。それが後からやってきたヒスパニックや中国人に職場を奪われ、俺たちは最下層のアメリカ人になったが、それをトランプ大統領が救ってくれる

 アメリカの左派系メディアや日本の朝日や毎日といったトランプ嫌いが、トランプ氏の女性スキャンダルやロシアンゲート事件を毎日のように追及しているので、トランプ大統領が窮地に陥っているような印象を受けるが、実際はこれはひどい偏向報道である。
日本でいえば安倍首相のモリカケ問題と同じで、朝日や毎日や左翼週刊誌がモリカケ問題で自民党の選挙での大敗を予測して大恥をかいてきたのと相似形だ。
選挙は左派系メディアの希望的予測とは裏腹に、トランプ与党の共和党が上下院ともらくらく勝利すると私は思っている。

 21世紀に入り、特にトランプ大統領の登場によって世界政治や経済の潮流が全く変わってしまった。グローバリズムから愛国主義に舵が切られ、世界の多くの政治家が愛国主義者で占められ始めた。
アメリカをはじめ、イタリア・スペイン・イギリス・オーストリアといったEU県内の諸国に愛国主義の嵐が吹きすさび、またブラジルやフィリピンなどもミニトランプが勝利している。
中国などの社会主義国は最初からグローバリズムに背を向けて自国主義に徹している。

 今現在グローバリズムを表明して推進する能力がある政治家は安倍首相とドイツのメルケル首相しかいないが、メルケル氏は相次ぐ地方選の敗北で2021年に引退することが確実になり影響力を失った。
だから21世紀のグローバリズムを支えているのは安倍首相一人になりつつあり、地球規模の民主主義の擁護者も安倍首相一人になりつつある。

 21世紀に入り人々が愛国主義の殻の中に入ったのは世界経済が成熟して成長が止まったため、パイの増大が不可能になり分配問題が表面化したからである。
これを中世世界ということは何度もこのブログで記載した。
私は個人的には安倍首相の孤軍奮闘を支持しているが、アメリカをはじめとする愛国主義の波に打ち勝つのは容易でない。
今回トランプ大統領の共和党が勝利すればその時点でグローバリズムは終焉を迎えるといっていいだろう。

 

 

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