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(30.11.14) 稀勢の里引退間際は相撲協会の責任  なぜけが対策をしない!!

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 もうまともに見ていられないほど痛々しい。横綱稀勢の里のことである。3日間実に無様な負け方をしていて、まるで平幕の力士のようだ。
なぜこれほどまでに稀勢の里が弱くなったかといえば、昨年の日馬富士戦でもんどりうって土俵下に転がり落ち、左肩をひどくいためたためである。
稀勢の里が強かったのはこの左腕によるおっつけが強烈でどの力士も体がうきあがってしまったからだが、左肩にひどい打撲をしてからは全く相撲が取れなくなってしまった。
まるで武器を何も持たずに戦争に行っているようなものだから、勝ちようがない。 

それでも先場所はほとんど奇跡のような取り口で10勝までこぎつけた。今場所は白鵬も鶴竜も休場なのだから、優勝候補の筆頭に挙げられていたが、実際は横綱引退の瀬戸際に追い込まれている。
私は稀勢の里にひどく同情しているのだが、もしけががなければ今頃は立派な横綱として称賛されていたはずだ。
 だが実際は史上最低の横綱になってしまい、横綱としてまともに15日間務めたのはたった2場所で終わってしまった。あとは休場のオンパレードだ。
こうなったのはひとえに相撲協会がまともな力士のけが対策を行ってこなかったからだということは何度もこのブログで記載した。
 相撲ほどけが対策を無視した競技はない。力士は裸で大男がぶつかり合うのだが、大男がぶつかり合うアメリカンフットボールなどは中世の騎士のようにプロテクターで固めている。
また最もけがをする要因は土俵が60㎝の高さにあることだが、これほど愚かしく競技者を無視したフィールドはない。
柔道やレスリングには段差などなく場外に投げられても特にけがをすることはない。サッカーやラグビーは下は芝生だ。一人相撲だけは場外に転がり落ちれば塩で固められたコンクリートのような土だ(九州場所だけは板敷になっている)。

 かつては相撲のほとんどが八百長だったのでたとえ土俵が60㎝の高さでも問題がなく、かえって歌舞伎役者のようにかっこのよささえあったのだが、今ではほとんどの相撲がガチンコだから、まさに死闘になってしまった。
今やけがをしていない力士を探すほうが困難なくらいで、横綱は毎場所のように休場だし、大関陣もけがをおして出場している。
遠藤などはけががひどく本来なら三役になってもおかしくないが幕内にとどまるのがやっとだ。

 相撲協会は伝統だけを重んじる団体だが、最もゆかしい伝統だった八百長を世間の指弾によってやめてしまった後ガタが来た。
今最も重要な改革は現役力士がけがをしないで相撲をとる仕組みだが、それは土俵の60㏄mの段差を止めることである。
伝統によってやめられないというならなぜ伝統の八百長を止めたかといたい。
稀勢の里といったようやく出てきた日本人横綱をたった二場所で引退間際に追い込んだのはすべて相撲協会の責任である。

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