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2018年1月

(30.1.28) 仮想通貨激震 しかしこれはこれから始まる序曲に過ぎない

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 やはりと言おうか当然と言おうか、仮想通貨の世界で激震が走っている。仮想通貨取引業者としては大手のコインチェックに不正アクセスがあり、約580億円が不正に引き出されて雲散霧消してしまった。
被害にあった仮想通貨はネムというのだが、被害にあった顧客は約26万人だそうで、会社は自己資金によって弁済すると鎮静化に躍起となっている。

 通常こうした事件が発生すると顧客は一斉に取引の解約に走り、新規取引は皆無になるから会社がいくら弁済しようとしても資金繰りに窮して結果的には倒産してしまう。
約4年前にビットコインを扱っていた大手のマウントゴックスが同じように不正アクセスで倒産したが、その時の被害総額は約480億円だったから非常に類似した事件といっていい。

 仮想通貨の取引所とは公的な取引所があるわけでなく、各会社のコンピュータシステムが取引所だから、そのセキュリティーの水準で取引所の信頼が決まる。
今回のコインチェックについては顧客の資産を別システムで管理せず、インターネットに接続された取引システムの中にあったというから、この取引システムが破られればすぐさま資金の流失が行われてしまう。

 当社は今回流失したネムという仮想通貨を含めて顧客の資産を別システムで管理するシステム開発を行っていたというが、実際どの程度まで本気だったかは不明だ。
こうした二重になるシステム投資は会社にとって利益を生まない止む負えない投資だから、「できうれば二重投資はしたくない」と考えるのが普通だ。

 特にこの会社は利便性を重視していたから、取引システムと顧客資産管理システム間で二重チェックになるセキュリティーを設定することに躊躇していたはずで、ハッカーから見れば「カモ葱」に見えていたことは間違いない。
前回のマウントゴックスにせよ今回のコインチェックにしろ、ハッカーから見たらやすやすとハッキングができ、しかも一回で500億円前後がぬすめるのだから、「濡れ手に粟よ。仮想通貨が広まれば広まるほどぬすみがいがあるわ・・・・・・」という感じだ。

 私は前にも述べたが安易なセキュリティーで保護されている仮想通貨の投機行為をすることに反対で、特に老人がこの取引を始めることは絶対にやめた方がいい。
考えてみてほしい。老人は神様のお迎えを待っている存在で、その時までの生活費が確保されているならば金儲けの必要性はない。
しかも老人は医療費や介護費といった医療関係費以外は必要最低限度で全く支障がないのだから金儲けを考えること自体馬鹿げている。

 さらに老人は投機行為に全く向かない。私が金融機関の現役だった頃ディーリングルームは若者たちばかりであふれていたので、上司に「なんでこんなに若者だらけなのですか」と聞いたことがある。
山崎さん、ディーラーの世界は一秒を争う決断の世界で、決断に時間のかかる年寄りのする仕事ではないですよ。20代からせいぜい30歳台までで、それ以上になればやめるか、私のように管理者になる以外使い道はないですよ」と笑われた。
簡単に言えば認知症まじかの人間が手を出す仕事ではないということだ。

 今回はネムという仮想通貨がねらわれただけだが、いずれの会社のシステムも似たり寄ったりの脆弱性を持ったシステムと推定すべきで、今回のハッカー集団が再び他の獲物を求めて徘徊するのは確実だ。
ビットコインなどはすさまじいほどの価格の乱高下をしているが、いづれハッカーの餌食になるから、今利益が上がっている人は利益を確定し勝ち逃げすることを勧める。
仮想通貨とはマルチ商法と同じで最後に残ったものが損をするシステムと心得るべきだ。

 


 

 

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(30.1.23) メディアの凋落と主観の時代 新聞や雑誌には明日がない

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 20世紀と21世紀の最大の相違を述べよと問われれば、「マスコミの凋落」と答えるのが最も妥当なように思われる。
20世紀はマスコミが第4の権力ともいわれ、20世紀の寵児だった。学生はこぞって新聞社や雑誌社や放送局に就職先を求め、こうした職場で正義を実現したいと抱負を述べていたものだ。

 しかし今そうしたメディアのうち生き残る可能性があるのは即時性がある放送だけであり、常に旧聞しか掲載できない新聞社や雑誌社は読者離れがひどくいつ倒産してもおかしくないような状況に置かれつつある。
特にその傾向が顕著なのはアメリカで、ニューヨークタイムズやワシントンポストといったアメリカを代表する新聞社は身売りのうわさが絶えない。

注)特にニューヨークタイムズは中国資本が狙っていていつチャイナタイムズになってもおかしくない

 なぜこのように新聞社や雑誌社(特に月刊誌や週刊誌を発行している雑誌社)の読者ばなれが進み財政的に追い込まれたかというと、21世紀に入ってインターネットという新たなメディアが登場し、しかもこのインターネットの世界では情報が原則無料になってしまったからだ。
かつては情報はメディアが独占しており、それゆえ価格をつけて情報を販売することが可能だったが、今やSNSやツイッターやブログやユーチューブに無料で迅速でかつ有用な情報があふれかえっている。

注)ただしその情報の価値を見出すのはすべて自己責任になっている。

 私の息子などは新聞もテレビも見ることなく、必要と思われる情報はすべてスマートフォンの検索で済ましているが、こうした人々が加速度的に増えている。
電車に乗っていて気が付くことはほぼ全員がスマートフォンをのぞき込んでいて、新聞を読んでいる人を見かけることは非常にまれだ。
見ると新聞を読んでいる人は老人と決まっていて、「この老人の寿命が新聞の寿命とほぼ一致しているのか」と私などは長嘆息している。

 メディアがいかに凋落しているかはアメリカの現実が如実に語っている。いまアメリカでは新聞や放送メディアが束になってトランプ政権を追い落とそうとしているが、トランプ氏のツイッターには遠く及ばず、どのように足を引っ張ってもトランプ大統領の基盤は盤石なままだ。
20世紀にはニクソン氏をワシントンポストが辞任に追い込んだが、今やその実力は微塵にもない。
だれも新聞やお堅い政治番組を見ないから、いくらワシントンポストが「トランプ氏の1年で、嘘は2140回で一日平均6回だ」といっても何の影響力もない。

 20世紀は異常に客観性が重んじられ事実求是の精神が席巻した時代だったが、21世紀に入りそうした事実求是の精神が急速に衰えている。
トランプ氏がどんなに虚偽を言ってもホワイトハウスは「これはオールタナティブ(もう一つの)な真実だ」と居直っているが、物事が主観によって決まるのなら確かに真実は人の脳の数だけ存在することになる。

 20世紀、新聞や雑誌社等のメディアは「真実を伝えるのが使命」と称して権力を振るっていたが、客観の世界が今主観の世界に移りつつある21世紀には、そうした響きがうつろに聞こえる。
かつてローマ帝国という極度に客観性を重んじた社会がゲルマン民族によって崩壊された後、ヨーロッパを支配したのは教会という主観の世界だった。
現在まだ客観と主観のせめぎあいがあって勝負の行方が決まらないが、トランプ氏がメディアに打ち勝って辞任することもなく再選を果たすならば、これは決定的に主観の時代が来たと断定できるだろう。

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(30.1.17) 日本人の外国人嫌い 相も変わらぬ攘夷運動と白鵬バッシング

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 日本人はとても優れた民族で、いつも誇りに思っているがどの民族にも欠点はあり、日本人のそれは異様なほどの外国人嫌いといえる。
それ例は枚挙にいとまがないほどで、江戸末期の攘夷運動がいまだに燃え盛っているといっていい。

 例えば介護士や看護師といった人材が日本は払底したため、フィリピンやインドネシアから3年程度の期限付きで働きに来てもらっているが、それ以上日本に滞在するためには信じられないほどの難関な国家試験を受けなければならない。
日本人でさえまともに読めないような専門用語を当初はフリ仮名もつけず出題していて、合格率が数%という弁護士試験並みの難関な試験だった。

 なぜこのような難解な試験を外国人に科し、私でさえ読めないような専門用語を厚生労働省は平気で読ませようとしていたかだが、これは意図的に外国人を追い返すための意地の悪い戦略だった。
たった一人といえどもフィリピンやインドネシア人を国内にとどめさせるものか!!!」

注)最近はあまりに排斥の意図が露骨なため諸外国からのクレームもあって、外国語での試験を認める方向になっているが、試験内容が難しいのは相変わらずだ。

 日本の難民認定者数が先進国の中で極度に少ないのは、こちらは法務省が全力を挙げて難民認定をしないようにしているからでドイツやフランスといった西欧諸国の数十万人規模に対し、日本の認定数は100人前後に過ぎない。
どうせ日本で職を得たいための偽装難民だから、さらに難民認定基準を強化してやる」
最近認定基準を強化して法務省は鉄壁のガードで外国人を追い出している。

 日本では日本人が毎年のように減少しており、しかも65歳以上の高齢化比率がすでに3割になんなとしていて、後20~30年の間に老人比率は5割を超える。
石を投げれば老人にあたるような時代がそこまで来ていていて、若年労働者の確保が急務なのに実際は介護士や看護師といった良質の労働者まで追い出しているのが現実だ。

 この外国人バッシングはいたるところで見られるが最近のそれはモンゴル人力士に対するバッシングで特に白鵬がその標的にされている。週刊誌などは白鵬悪人説が横行し、また最近の白鵬の言動に対し横綱審議委員会からもクレームがついた。
横綱らしくかちあげや張り手はやめ、正々堂々と横綱相撲をとるべきで、また40回優勝したからといって観客に万歳三唱を求めたり、立ち合いにクレームをつけていつまでも土俵下で拗ねていてはいけない

 最後の嘉風戦の立ち合いのクレームは、確かに白鵬の誤解であり誰が見ても立ち合いは成立していたので白鵬の態度は正しいものとは言えなかったが、その他のことについてはなぜ問題視されるのかわからない。
例えばかちあげと張り手の多用は白鵬によくみられるが、これは相撲の四十八手のうちで認められている技であって他の力士も同様に行っている。
もし問題があればこれを禁じ手にすればいいのでルールを改正するというのが妥当な方策だ。
ところが「ルールではしてもいい。然し白鵬だけはだめだ」では国際的な基準からはひどく外れた日本独特の基準で、こうしたことを平気でいうのが日本人なのだ。

 また万歳三唱程度については他のスポーツならいくらでも行っている。サッカーの三浦知良選手などはゴールが入るたびにカズダンスを行いそれを見て観客は大喜びだし、バレーなどは一回アタックが決まるたびに全員がハイタッチしたりしている。
一人大相撲は喜びを外に出してはいけないというのはこれも日本基準なのだ。

 大相撲はひところの低迷から嘘のように立ち直り、毎日満員御礼が続いているが、数年前の八百長事件のころは地方場所では観客はかぞえられるほどしかおらず、私などはテレビで観戦ながら、「これでは力士も張り合いがなかろう」と同情していたものだ。
その当時一人横綱として相撲界を支えていたのが白鵬だが、その恩義を日本人は忘れたのだろうか。
もし白鵬がいなかったならば、大相撲は八百長事件の荒波を乗り越えて生き残ることは不可能だったと私は思っている。

 のど元過ぎれば熱さを忘れるのは人の常だが、モンゴル力士や白鵬に対する白眼視は目に余る。彼らがいればこそ大相撲が成り立っているのに、いつもの攘夷運動で白鵬たたきに狂奔する週刊誌を中心とするマスコミや、それに同調する日本人の多さにはうんざりする。
すでに日本人が世界最速のスピードで消滅しつつあるのに、攘夷精神だけで日本の存続を図ることは不可能で、国粋運動をしている場合ではないと知るべきだ。



 

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(30.1.14) 「はれのひ」のひどい詐欺倒産。 晴れ着産業の未来は暗い

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 今回の成人式は本当に驚いてしまった。「はれのひ」という晴れ着販売レンタル会社が突然倒産し、当社の篠崎社長は雲隠れしてしまったからだ。
成人式でこの会社と契約した横浜や八王子の新成人は成人式会場に晴れ着が届かないことに当惑し、多くは成人式を欠席したようだ。
被害にあった新成人の人数や被害総額は推定で600人から900人、被害総額は契約ベースで2億円前後と見積もられている。

 「はれのひ」は数年前から赤字経営が続いていたようで負債総額約6億円、債務超過が約3億円30名相当いた従業員には昨年8月ごろから給与が未払いで従業員が次々にやめてしまったため、横浜本店には正規の職員は誰もおらず、アルバイトの従業員が数人いただけだったという。
これではすでに倒産していたも同然だが、そうした事実をひた隠しにして篠崎社長は外国にトンずらしてしまったのだという。

 なんともひどい話で経営者としてのモラルは全くなく40万円から60万円支払って晴れ着を購入した新成人はただ詐欺にあっただけで、なんとも気の毒な限りだ。
この「はれのひ」の社長は特別に悪質で、日本人としては最悪な人種に属するが一方でこの業界の実態というものがあぶりだされた。

注)私の金融機関時代の経験から言うと、こうした中小企業は倒産前に暴力金融からの借り入れをすることがおおく、返済できない場合は早く国外に逃げ出さないと命を狙われることもある。篠崎社長が外国に逃げ出したのはその類ではないかと推定される。

 日本人が晴れ着を着るのは成人式か結婚式だが、毎年のように新成人は減少し、また結婚件数も減少の一途をたどっている。
私が成人式を迎えた第一次ベビーブームの新成人の数は約250万人程度だったが、その後は減少の一途をたどり、200万人の第二次ベビーブームを最後に、現在は120万人程度でさらに減少が続いている
結婚件数も私が結婚したころは110万カップルだったが今は70万カップルを切ってしまった。

 毎年毎年市場規模は縮小しているのだから斜陽産業そのものだが、「はれのひ」はその斜陽産業の典型として倒産したことになる。
市場規模が縮小する中でなお経営を成り立たせるには非凡な経営能力を必要とするが、篠崎社長は凡庸な経営者だったのだろう。

 
日本は世界最速の人口減少国であり、現在は4人に一人が65歳以上(28%)だがこの比率は急激に上昇しているのでそのうち二人に一人は年寄りになってしまう。
こうした状況下で婆さんが晴れ着を着るはずもなく晴れ着産業が成立する基盤がなくなってしまう。
今回の「はれのひ」の詐欺倒産事件はこの産業の未来を暗示しているようだ。

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(30.1.10) 文在寅左翼政権の癖球 「まあ今は再交渉するのはしないでおこう」

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  韓国政府が癖球を投げてきた。15年12月の慰安婦問題の合意について「破棄はしないが実質的に破棄する」といってきたのだ。
日韓合意による10億円は日本に返還してしまえ。そうすれば実質的に合意はなかったことになるだろう」というのが文在寅左翼政権が投げてきた癖球だ。

 日本は韓国との間で何度も請求権交渉を行いその都度日本は賠償金を払って「請求権は不可逆的に解決した」ことになっているが、何度交渉してもことごとく問題が蒸し返される。
今回の慰安婦問題では、十分に慰安婦の意見を聞いていなかったということだが、それは韓国の問題で日本の問題ではない。
聞いていない以上、再交渉すべきだが一旦合意を破棄しないことには再交渉にはならない。だから10億円を日本に返還して合意を無効にし、それから再交渉だ。日本には何度でも煮え湯を飲ましてやる」文在寅左翼政権の鼻息は荒い。

 今回の蒸し返しは「被害者の望みは心のこもった謝罪だ」というのが文在寅左翼政権の言い分だが、心などというものは客観的に推し量れないから、慰安婦の一人でも「安倍の謝罪はまだ心がこもっているとは思われない」といえば心からの謝罪でなくなる。
国家間の交渉で「心の問題」を持ちだせば、それは半永久的に追及するといっていることに等しい。

 かつてガリレオ・ガリレイは「韓国人と約束するくらいならサソリと握手をするほうがましだ」といったが、いつもの韓国の居直りにはうんざりする。
勿論韓国の言う従軍慰安婦がいたならば謝るのもやぶさかではないが、実際は朝日新聞という世界でまれにみる悪質な新聞社のでっち上げで、ひどい冤罪なのだ。
最近禁止薬物が検出されたとして著名なカヌー選手がドーピング検査に引っかかったが、これは同僚の選手が筋肉増強剤をそっとこの著名なカヌー選手の飲み物に混入させたからだった。
朝日新聞社とは常に日本政府と日本国民の飲み物に薬物を混入する常習者で、現在もモリカケ問題で禁止薬物を安倍首相にのませようとしている。

注)朝日新聞社がいかに悪質な新聞社かということは以下参照
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/2017/12/291230.html


 文在寅左翼政権が「国家間の合意は正式なもので日本に再交渉は求めない」というのは一時的な方便にすぎず、10億円の返還がすめば「合意そのものが存在しないことになる」と言い出すのは自明のことだ。
文在寅氏は典型的な左翼で左翼独特の幻想の中に生きているから共産主義国は常に善で金正恩が韓国を攻撃するようなことはあり得ず、敵は日本とアメリカだと信じ切っている。
くそったれの日本にもう一度原爆を落として息の根を止めさせよう。日本人を金正恩と一緒になって抹殺するのが俺の役目だ」と心底から信じている。

 「だが、今は冬季オリンピック前だし、オリンピックの成功はわが政権の存在理由になるから、日本を刺激するのはやめておこう。第一日本からの観光客が来なかったら今でも人気のない冬季オリンピックが閑古鳥が鳴いてしまう。日本をいたぶるのはすべてはオリンピック後だ」

 20世紀は左翼の時代だったが、1990年前後のソビエトロシアの崩壊で左翼の約70年に及ぶ実験は失敗だったことが明らかになった。世界は左翼と決別しヨーロッパの左派政権はことごとく崩壊した。日本でも先の選挙で共産党は半減し、社民党は存在していることすらわからないほどになっている。
しかし韓国では日本の70年代のような左翼が生き延びて、ありもしなかった従軍慰安婦問題で日本を糾弾し続けている。
シーラカンスのような存在だが、日本にとっては実に厄介な存在でハリウッド映画だったら「ラスト・コミュニストの反抗」とでもいったタイトルがつくB級映画になるところだ。

 

 

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(30.1.4) 敵は本能寺 韓国の主要敵は北朝鮮でなく日本だ!!

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 韓国の文在寅左翼政権が小躍りして喜んでいる。
待ちに待った北朝鮮の金正恩氏の友好を装ったメッセージが届いたからだ。
平昌の冬季オリンピックに選手団を派遣し、さらに南北協議の再開に応じる」といってきた。ただし米韓合同演習の中止が前提条件だという。

 韓国の文在寅大統領は何度も北朝鮮に対して友好改善のメッセージを送ってきた。
人道支援のための物資の供給に応じるといってみたり、開成工業団地を再開してもよいといってみたり、平昌の冬季オリンピックに合同選手団を組織しようといってみたり、そして最後の切り札がオリンピック期間中の米韓軍事演習を中止するといってきた。

 しかし北朝鮮はそうした韓国政府のメッセージを一切無視して核開発と弾道ミサイルの開発に邁進してきた。
国などアメリカの茶坊主に過ぎないのだから交渉しても無駄だ
ところがここにきて急に北朝鮮は韓国に対話に応じる旨のメッセージを送ってきた。いったい何が起こったのだろうか。

 一つには核開発にも弾道ミサイル開発にも一定のめどがつき、アメリカが北朝鮮を核保有国として認める兆候が出てきたこと(ティラーソン国務長官が無条件で北朝鮮との会話に応じると表明した)、もう一つは韓国の文在寅左翼政権は北朝鮮をもともとは同胞と認識しており機会さえあれば友好関係を結び、中国の保護のもとで国家経営をしようとしていることを見抜いていることだろう。
チャンスだ。韓国をアメリカと日本から分断させよう!!」

 文在寅左翼政権の本当の主要敵は日本で、そのために朴前政権が締結した慰安婦問題の合意をひっくり返し、日本を半永久的に膝まづかせようと虎視眈々と狙っている。
しかし日本はアメリカの同盟国だから、それに対抗するために中国の隷属国になって中国の後ろ盾で日本バッシングを繰り返したい。
左翼の常として北朝鮮にシンパシーを持っている。

 しかしそれができなかったのは韓国がアメリカに軍事的に隷属しているからで韓国軍の指揮権は在韓米軍が持っている。軍事に疎い人は指揮権といっても何のことかわからないだろうが、米韓合同軍はアメリカの指揮官の下で戦わなくてはならず、韓国大統領といえどもこの指揮権に口出しできない。
戦前の日本の軍隊が統帥権が天皇にあるとして内閣総理大臣が口出しできなかったことと似ている。

注)なぜ指揮権が韓国にないかというと、朝鮮戦争が連合国軍と北朝鮮との戦いになり連合国(実際はアメリカ)の指揮権の下で韓国軍が戦った経緯からきている。現在も朝鮮戦争は休戦中で停戦でないから、連合軍(アメリカ軍)が韓国に駐留している。

 韓国の左翼政権としたら、これは目の上のたん瘤といえる。文在寅大統領自身は迎撃ミサイルサードの配備に反対だし、北朝鮮との融和政策を推進し中国の庇護のもとに朝鮮半島の平和を維持したいのだが、アメリカが同意しない。
人道支援も開城工業団地の再開もアメリカのクレームで引っ込めざる得なかったし、オリンピック期間中の米韓合同演習の中止については、マティス米国防長官がかみついた。
合同演習をどうするかはアメリカと韓国軍の問題で文在寅大統領が決める問題ではない

注)慰安婦問題の解決を迫ったのもアメリカでパク大統領はいやいやながら合意に同意した。

 アメリカと手を切って中国の属国になりたいが、軍隊がアメリカの指揮のもとにあるためどうにもならない。
くそ、こうなったら北朝鮮と共同でいつもの日本バッシングをしよう!!」
先日元慰安婦を公邸に招いて話を聞くセレモニーを行ったが、次は日本に対しまたいちゃもんをつける算段だ。
「日本との間の合意はすべてご破算だ。合意を韓国国民が受け入れていない以上、再交渉を行う。お前のところの朝日新聞もそれが道理だといってるだろう
文在寅左翼政権の敵は北朝鮮でなく、常に日本なのだ。
「敵は本能寺にあり。安倍の首を打ち取れ!!北朝鮮は同胞、中国は友好国、日本こそ憎っくき敵だ!!」文在寅大統領の雄たけびが響き渡っている。

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(30.1.1) あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

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 あけましておめでとうございます。昨年6月にブログを休止し、おそらく一年間は再開が不可能と思っていましたが、幸いに新宿東口眼科医院で白内障の手術をすることができ、9月にはブログを再開できました。
しかし手術後の経過を慎重に見きわめなければならず、以前のように毎日ブログを更新することは控えております。

 実際は手術後の経緯はおおむね順調で、もし千葉大学病院に通っていたら、手術のOKが出るのが12月になり、さらに実際に手術をするのが3月以降の予定でしたので、いまだに白内障でほとんど何も見えない状況が続いていたところでした。
確かに原田病を患っている中での白内障の手術でしたから、9月の手術は自己責任による手術のようなものでしたが、その後の経緯が順調で本当にほっとしております。

 子供たちの勉強も9月には再開し、高校2年、1年、中学生3年の3名の指導を行っています。中学生は今年が受験日なため重点的に指導をしていますが、今現在志望校のレベルに達していませんので、これから約一か月特訓をすることで何とか志望校に入れようと思っています。
私自身何か毎日が受験生のようなもので、午前中いっぱいは勉強時間にあてており、夕方6時から9時までが子供たちの指導の時間なので、頭の中は数学や化学といった数式だらけになってしまいました。
夢も数学の夢が最も多く、何かとてつもなく難しい問題に取り組んで夢の中で苦吟していますので受験生と変わりがありません。

 またベンチ補修作業は親方が岩手県宮古市に災害復旧事業の作業に出かけているので、当初は休業かと思っていましたが、「郎、そんな甘いこっちゃお天道さまに申し訳がたたねい。俺が一か月に一回は千葉に戻ってくるから、それまでおめえは材木のステイン塗りをしておけ」といわれて継続を余儀なくされました。
今年(3月まで)は「しんせきべ公園」のベンチ8基の補修を予定しており、すでに4基の補修を済ませました。

 いつもの四季の道の清掃活動は雨が降ったり病気になった時以外は継続しております。また夏場は実に懸命に四季の道の草刈り作業を行った結果(業者が6kmの四季の道を年3回、私も年3回程度)、四季の道のどこも雑草に見舞われることがなくなってかなりの成果が上がりました。草刈りは視力が落ちても問題なくできるところがうれしくて、これは例年以上の熱心さで行いました。

 一方秋口になると雑草の成長も止まりますので、それから冬場にかけてはもっぱら四季の道と近接する公園の剪定作業をしております。特にいままで手が入らずささやぶになっている場所は積極的にささ狩りと剪定をしましたので、ずいぶん植栽がすっきりしております。
困るのは時々地区の方で私を市役所が委託した業者と間違って(服装を見る限り業者そのものですが一人でしているところがやや不自然です)、「剪定だけでなく落ち葉の回収をしてくれなくては困るじゃないか」などとクレームをつけられることがあります。
そうしたときは自分が市の職員でないと説明しますが、なんとも怪訝な顔をされるのが常です。

 こうしてしていることは10年1日のようなもので変わりばえがしませんが、老人になると変化より同じ日常の繰り返しのほうが体にも精神にも良いので、今年もこの繰り返しになりそうです。
ブログは週2回程度にとどめ、あまり無理をしないのを基本にしたいのですが、つい限界を越してしまうのが私の弱点でかみさんから強くたしなめられております。

 

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