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(29.9.25) 平和は金正恩を抹殺しなければ訪れない。 平和は話し合いでなく力で守るもの

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 隣にやくざが住んでいてチャカ拳銃)をぶっ放しては「てめいら一人残らず殺してやる」と騒いでいれば、通常の感覚の人なら警察に通報して警察権力でこのやくざを抑えてもらおうとするだろう。
いや、ここは話し合いで絶対に警察権力など用いてはいけない」などという人がいれば、その人の精神状態が疑われる。

 ところがことこれが国際問題になると、いわゆる平和主義者という一団がいて、「いやいや絶対に話し合いで解決すべきだ」などとしたり顔で説教をし、朝日や毎日といった左翼系メディアはこうした平和主義者を次々に登場させては、「戦争は絶対にダメだ。すべて話し合いで解決しよう」などとキャンペーンを張っている。
一方北朝鮮の金正恩は朝鮮の国営テレビを通じて「4つのちっぽけな島国など核攻撃で海の藻屑にする」と喚き散らしている。
日本人を皆殺しにするといって、実際に核兵器の小型化に狂奔しているのだが、こうした人物と話し合いが可能だと考える方がどうかしている。

 実際六か国協議などは2003年から数えて14年間も行ってきたのに何一つ成果は出せず、ただ北朝鮮が核兵器の小型化とアメリカにも届くICBMの開発を行わせるだけの時間をあたえただけだった。
金正恩はトランプ大統領が「ロケットマン」とか「マッドマン」とか揶揄したように、どのようにしても核攻撃をしなければ気が済まない、戦争キチガイといっていい。

 これに似た人物は約80年前のヒットラーで、ヒットラーはどのように止めようとしても領土拡張を止めなかった。
1938年にはオーストリアを併合し、続いてチェコからズデーデン地方の割譲をせまったが、慌てたイギリスやフランスがミュンヘン会議で「ドイツはこれ以上の領土拡張をしない」とのヒットラーとの約束を経てオーストリアの併合もズデーデン地方の割譲も認めた。
時のイギリスチェンバレン首相は話し合いで平和を維持した首相としてイギリス国民は称賛し、首相は帰国後大歓迎を受けたものだ。

 しかし約束に反してヒットラーはその後チェコを併合し、続いてポーランドに進駐したが、だまされたチェンバレンはドイツに宣戦布告をしたものの、裏ではドイツとの和睦を盛んに画策していた。宣戦布告はあくまで恰好づけだった。
しかしヒットラーがさらにノルゥエーに進駐しバルト三国を手中に収めるなど、いくら和睦や話し合いをしても無駄なことが分かり政権を投げ出すと、主戦派のチャーチルが対ドイツ戦争の指揮を執って最終的にヒットラーを粉砕している。

 チェンバレンは今でいう平和主義者だったが、相手がヒットラーや金正恩のような交戦主義者の場合はまったく役立たない。
自分たちがいくら平和を求めても、相手は皆殺しを画策しているのだからどうしようもない。
すべて殺されてしまっては平和もへったくれもあったものではない。

 もはや金正恩にたいする対応は、かつてチャーチルがしたように叩き潰すしか選択の余地がない。平和主義者とは相手が平和主義者の場合のみ有効な態度で、金正恩にいくら平和を説いても核攻撃をされるだけだ。
幸いトランプ大統領は金正恩が日本や韓国を攻撃すればすぐさま反撃に出ると言明しているし、当然アメリカが狙われれば容赦がない。
できるだけ早く金正恩氏排除することが平和を求める最適手段であることはもはや明白といえる。

 相手がヒットラーや金正恩の場合は、平和ではなく武力行使が平和を守る唯一の手段であることは第二次世界大戦の教訓としてチャーチルが教えてくれている。

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