« (29.5.30) 限界集落から人がいなくなり、議会が消滅する。 毎日新聞調査 | トップページ | (29.6.1) ネガティブキャンペーンの時代 安倍内閣の倒閣のためならえんやこら »

(29.5.31) 観光立国日本はまじか 世界中から観光客が押し寄せている

2255_021 

 外国人の訪日数
が順調に推移している。2016年は2400万人だったが本年度に入り対前年比毎月20%程度増加しているから17年は3000万人近くになるかもしれない。
世界の観光立国は断トツのフランス、アメリカで約8000万人だが、一応の観光立国といわれる水準は約4000万人である。
日本は2020年東京オリンピックまでにこの世界水準の4000万人を目指しているが、観光立国日本は完全に視野の中に入ってきた。

 しばらく前までホテル業界は閑古鳥が鳴いていたが今は予約をするのも大変な状況で特に外国人観光客の多い大阪や東京の稼働率は8割を超えている。業界では8割を超えると満室という意識だがホテル業界はわが世の春を謳歌している。
各地の観光地も同様で日本では外国人観光客が日本の消費を支えており、それなしには営業ができなくなった。

 しばらく前までは中国人の爆買いが消費を支えていたが、中国当局が爆買いを輸入とみなし高い輸入関税を科すようになってからはすっかりこの爆買いが収まった。もともと転売目的だから鞘が取れなくなれば終息するのは当然で、中国人を目当てにデパートなどは増床したがこれは裏目に出ている。
しかし一方でスペインやロシアといった中国人以外の観光客は激増しており、中国人の消費減少を他の外国人が補うようになって観光業全体では潤っている。

 特に地方の再生はこの観光業以外に適切な対応策はない。日本人自体は人口減少に悩まされ当然日本人の消費は低迷し、また日本の観光地に向かう日本人はあまり期待できない。一方世界でも最も美しいといわれる自然環境が世界の人々をひきつけており、「ここは天国ではなかろうか」と思われるほど日本の自然は美しい。

 私の娘は農村地区に住む陶芸家に嫁に行ったのだが、「陶芸家といっても儲からないのね」というのが悩みの種になっている。
屋敷は江戸時代からの古民家で敷地内に窯があるのだが、最近旅行業者から陶芸をセットとした外国人向けの古民家の宿泊をしないかとの相談がよくよせられているという。
してもいいのだけれど子供がもう少し大きくならないとね」と躊躇しているが、その時は暇な私も番頭さんぐらいはしてもいいと思っている。
かくして観光業の波は私の娘のところまで押し寄せつつあるといっていい。

 何度もこのブログで述べているが日本は医療産業と観光業以外の産業には成長余力がなくなった。医療産業は日本が最速の老人大国で老人は病院通いが日常生活だから医療産業が拡大するのは当然だ。
私も毎月千葉大病院に通っているが最近では外出といえば病院だけになってしまった。
それと同時に観光産業も2020年には4000万体勢になり観光立国として世界で伍していける水準になる。
日本人はあまり気づいていなくて残念だが、日本の自然ほど美しいものは他に見つけることが困難なぐらいだ。
これが日本の最後の財産になっていることをもう少し認識できたらといつも思っている。

注)私が住んでいるおゆみ野には約6km、幅約10mの遊歩道があって最近は近郊から多くの老人が団体で散歩におとづれるようになった。
私はこの遊歩道の芝生の管理を私設でしていて類を見ないほど美しい芝にしようと日夜奮戦している。おゆみ野の観光業振興に一役買っているわけだ

|

« (29.5.30) 限界集落から人がいなくなり、議会が消滅する。 毎日新聞調査 | トップページ | (29.6.1) ネガティブキャンペーンの時代 安倍内閣の倒閣のためならえんやこら »

評論 日本の経済 経済成長 観光産業」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« (29.5.30) 限界集落から人がいなくなり、議会が消滅する。 毎日新聞調査 | トップページ | (29.6.1) ネガティブキャンペーンの時代 安倍内閣の倒閣のためならえんやこら »