(29.5.25) また眼病が再発したみたいだ。どうしたらよいものだろうか。
困ったことだと思う。再び眼病が再発したのではないかと疑われる兆候が出てきた。ほぼ2年前に原田病という眼病をわずらいその時は千葉メディカルセンターに入院して大量のステロイドを注入して一気に直す療法を受けた。
しかしその後1年あまり、治っては悪化することを繰り返したため、一年前から千葉大に病院を変えて治療を受けている。
「山崎さん、何度も再発するのでこれ以上メディカルセンターでは対応しようがありません。紹介状を書きますので千葉大に行ってください」
あれから1年、だんだんとステロイド剤の投与を減らし様子を見る療法を受けてきて先月から飲み薬としてのステロイドの投与はゼロになった。
「やれやれうれしや。これで全快するのではなかろうか・・・・・」
しかし投与をやめたとたんに目がひどくまぶしくなり、水晶体のかけらが大量に目いっぱいの広がってしまった。この症状は原田病が再発するときに現れる症状だから毎日が憂鬱になる。
一番の問題は細かい字がハレーションになってほとんど見えないため、拡大鏡を使ってみているがうっとおしいことこの上ない。
パソコンの画面もやたらと白っぽくなってまことに見ずらい。
「しまったなあ、ステロイドの投与をやめたのが失敗だったのかしら・・・・・」
ステロイドの投与は効果的ではあるが、なるべく早くステロイドを止めなければ体に備わった免疫作用が衰弱してまう。、一方止めれば病気が再発してしまう。ひどいジレンマだ。
明日は月1回の診療の日だから先生とよく相談しようと思う。
それにつけても自分が原田病という眼病を患ったのは自業自得で、自転車に乗るときに眼鏡で目を保護しなかったため異物が目に飛び込んで目のバリヤーを破ってしまった。
私は坂道では60km近いスピードで飛ばしていたのでゴーグルなしの走行は「目を壊してください」といっているようなものだ。
人生の黄昏が訪れてきたときに自分の愚かさで残された身体を傷つけていては元もこうもない。
今一番の悩みは子供たちに勉強を教えているときに細かな文字が全く見えないことで、非常に小さな字を書く子供の回答などほとんど識別できない。
無理に見ようとすると目が極度に痛むので「まあ、いいでしょう」などといってだまかすが本当は何も見えないのだ。
やれやれ、人生が黄昏時になると肉体的試練が襲ってきて何とも対応できない。神様のお迎えが近いとはこうしたことを言うのだろう。
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