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(29.3.18) 南スーダンは戦闘状態 日誌など隠さずにすぐに撤収すべきだった!!

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 最初は何が問題なのかわからなかった。南スーダンに派遣されているPKO部隊の日誌が破棄されて存在しなかったと当初防衛相から報告された件である。
その後いたるところにあることが分かりてんやわんやの騒ぎになったのだが、常識的に考えて日誌がすぐに破棄されるようなことはない。
防衛相の報告では日誌は一か月以内に破棄されたということになっていたが、そんなことをすれば日誌作成者が従来報告した内容の検索もできなくなってしまう。
自分の日誌を一か月以内に破棄するかどうか自身の経験でもありえないことがわかるだろう。

 問題の発端は昨年の12月にフリージャーナリストから情報公開法に基づく日報公開請求があったことに始まる。通常は不都合な場所を黒塗りして公開するのだが、この時はなぜか統合幕僚監部陸海空自衛隊の統括をする本部)の指示で公開をしないことにした。ただし情報公開法の手前があるので「日報が破棄された」ことにしたのである。
情報公開を渋ったのはPKO現地部隊からの報告はあまりに生々しすぎて特に首都ジュバで昨年7月以降政府軍と反政府軍の戦闘が激化し首都ジュバの安全確保もままならない状況にあったことがわかるからだ。

 PKOの 5原則では「停戦が守られていることが自衛隊派遣の前提条件」にしており、戦闘が起こればただちに部隊を引き上げなければならない。しかし政府答弁では常に「首都ジュバの近郊は比較的安全で戦闘は行われていない」ことになっていたので日報を公開することに防衛省統幕幹部が躊躇したのだと思う。
ないことにしておけ。もしあったら困るからすぐに日報を全部破棄しろ!!!」

 防衛省としたら政府答弁に合わせるために情報の隠匿をしたのだが、次々に日報があることが判明してしまい説明のつじつまが合わなくなってしまった。
さらに問題を複雑にしたのは防衛省内部では1月段階で日報の所在を確認したのだが、稲田防衛相に対する報告が2月になってしまい、その間稲田防衛相は国会答弁で「日誌は破棄され存在しない」と言い続けていたことだ。

 このため野党から厳しい追及に稲田氏はさらされているが、この問題の本質は戦闘地域に無理に自衛隊のPKO部隊を駐屯し続けたことにある。派遣されたのは自衛隊の施設部隊約350名だが施設部隊の主な装備はブルドーザーであって戦車ではない。派遣された自衛隊員は自動小銃程度の軽装備しかしておらず、戦闘機や戦闘ヘリや戦車を繰り出した内戦が始まれば全く対処のしようがない。
国連のPKO 部隊とは停戦が守られているかどうかを見守っているだけで自身にはほとんど戦闘能力はないから、国連軍の主力だったケニア部隊などは内戦が始まるとすぐさまジュバを逃げ出してしまった。

 だから現地部隊は正直に情報を上げていたのであり、現地部隊からの日誌に「戦闘」の記載があったことが確認されればすぐさま撤収するのが最善のシナリオだった。
然し政府や防衛省は国連に義理立てしたのか撤収を先延ばしにして自衛隊員を危険にさらしてきた。

 国連が崇高な理念のもとに国際平和のために努力しているなら自衛隊が国際貢献のために身を危険にさらすこともあっていい。
然し実際の国連は腐ったドブネズミの巣であり、特にユネスコや国連人権委員会などは中国と韓国の尻馬にのって日本非難のための組織になっている。
すべては前事務総長パン・ギムン氏が自己の保身と身内による汚職の限りを尽くしため腐敗したのだが、こうした腐りきった国連のために日本が懸命に努力などする必要はない。

注)国連が腐ったリンゴになった経緯は前にも記載した
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/2017/01/ppppp-2.html

 PKOの5原則に照らして紛争地域からはすぐさま撤退し、あほらしい国連軍の任務から解放されるのが一番としか思われない。
国連は中国と韓国の手先で日本非難のために存在しているようなもので、そのような国連のために世界で最も責任感が強いといわれる自衛隊員が努力をする必要は全くないのだ。

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