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(29.2.26) 安倍首相の大失態 なぜ夫人は森友学園の名誉校長になったのか?

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 ここまで実に順風満帆だった安倍政権にさざ波が立っている。
森友学園という右派系教育指導者が経営する小学校建設にあたって国有地の売却を受けたのだが、その経緯に安倍首相がかかわったのではないかとの疑惑が国会で追及されている。
大阪豊中市の約1万m2の土地で鑑定価格が約9.5億円だったのだが、捨てられていたごみの撤去費用として8億円が算定され、購入価格は約1.5億円となっていた。

 これだけなら価格算定が適正でなかったかどうかの問題だが、ここに開設する予定の小学校の名誉校長に安倍首相夫人の名前が記載されたため、一気に安倍首相との関連が取りざたされた。
国会での安倍首相の答弁も歯切れが悪く「夫人が何回も断っていたが無理やり名誉会長にされた」というものだが、こうした場合金銭の授受があるのが普通で無料で名誉会長になることは特別な場合を除いてありえない。

 したがって森友学園側から何らかの働きかけがあったのではないかと民進党は追及していたが、首相は「私と家内、事務所、一切かかわってない。もしかかわりがあれば政治家として責任をとる」と背水の陣をしいた答弁をしている。
安倍首相がこのようなことにかかわって退陣したら大変だから、かかわりのないことを願っているが何とも奇妙な案件だ。

 森友学園のごみの撤去は国の想定の5分の1程度でさらにその半分は埋め戻したという業者の証言があり、それが真実とするとごみの撤去費用は過大で意図的に安価に森友学園に国有地を売却したことになる。
なぜそのようなことになったのかは今後会計検査院が調査することになったのでその結果を待たなければならないが、この右派系教育者に対する政治家の関与が疑われている。

 大阪府の松井知事も「もし撤去費用が適正でないならば小学校の認可を取り消す」といっているが当然だろう。
この土地は航空機の騒音対策地域にありそのために国有地として保有していたもので、騒音対策が進んで問題がなくなったため民間に払い下げられたものだという。敷地内にはかなりのごみ等が埋め立てられていたため、上記のようなごみ撤去費用の算定になったわけだが、そもそもの土地の鑑定価格もまたごみ撤去費用の算定も何かなおざりなような感じがする。

 このような案件に安倍夫人が名誉会長として名前を貸し、そのネームバリューで小学校建設の寄付を募っていたのだが、なんともひどいかかわり方だ。
すでに名誉会長は辞退したということだが、今後ともなぜ安倍夫人が名誉会長になったのかは民進党や共産党が追求し続けることは間違いなさそうだ。
右派系教育者と安倍夫人、そして安倍首相との関連がどのようなものであったのか謎である。

 

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