(29.1.3) 韓国の政争の季節 それでも日本に対するいちゃもんは終わらない
韓国政界はパク・クネ大統領がチェ・スンシル祈祷師との共謀を全面的に否定したためますます混迷の度を深めている。これで憲法裁判所は弾劾要件をいちいち審査しなくてはならなくなり、6か月間は丸々かかる公算になってきた。
そしてその結果が有罪であってもまた無罪であっても揉めるから韓国はパク・クネ氏の任期である来年2月まで完全に政争の季節に入った。
これで韓国は日本に対する言いがかりをつけている暇はないとほっとしていたら、プサンの日本総領事館前に従軍慰安婦像を建設するという。ソウルの日本大使館前の従軍慰安婦と全く同じ像だそうだ。
従軍慰安婦は日本の朝日新聞という与太者新聞がでっち上げた虚構で、朝日が全面的にその虚構を認めた後でも韓国では現実として存在したままだ。
第二次世界大戦中に朝鮮人の慰安婦(売春婦)は多くいたのは確かだが、これは特に日本の軍隊が徴用したわけではない。戦前は日本には売春禁止法はなく売春は一種の職業として認められていたから売春を生業にする多くの日本人がいた。
当時は貧しい階級の人が主として売春をしていたが、朝鮮人(当時は日本人)は相対的に貧しかったため多くの売春婦がいたに過ぎない。
そして韓国では今でも多くの売春婦がいて世界に進出しているが、これは韓国社会がインドのカースト社会のような階層社会であり、売春婦以外に選択の余地がない階層が存在しているためだ。
今日本は従軍慰安婦といういわれもないいちゃもんをつけられて辟易しているが、もとはといえば朝日新聞のでっち上げだから、この朝日の悪徳に対して声を上げて糾弾すべきなのだ。
朝日には伝統的に左翼が編集局の実権を握って日本を貶めるためだけに狂奔してきたが、これは日本に社会主義政権を打ち立てることを目的としてきた新聞社だからだ。
社会主義の最大の特色はプロパガンダで「目的のためにはうそをつくことは許される」という基本思想があり、かつてのソビエトロシアもそして今の中国も嘘で固められた報道しかしない。
現在の中国政府が発表する経済指標が全く現実の経済を反映しない政治指標であり、社会主義とはこのように「嘘で固められた虚構」になっている。
今でもこうした左翼が日本の新聞社を牛耳っているのは驚くべきことで、本来は死に絶えるべき恐竜がシーラカンスとして残っているようなものだ。
韓国はいつまでたってもこの従軍慰安婦問題を持ち出してはゆすりたかりを繰り返すことは確実で、この問題は1000年は片付かない。
幸い韓国経済は凋落の速度を深めて世界のプレーヤーから落ちこぼれており、早晩金融恐慌に陥るのは確実だ。
経済が崩壊すれば日本に対するいちゃもんをつけるより毎日の生活のほうが大事になり、国内的には政争が収まらず、過去より現在が重要になる。
日本としたら、韓国経済が凋落するままにまかせ、韓国国内が政争し続けさせるのが最適な戦略で、これでようやくいわれもない非難が少しは静かになるというものだ。
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