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(28.10.20) 小池都知事の首に鈴をつけろ!! IOC、日本国、組織委員会の包囲網

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 小池東京都知事
独断専行にほとほと弱り切った政府はIOCと手を結んで小池包囲網を結成した。戦前のABCD包囲網の現代版である。
IOCのバッハ会長小池氏との会談で、東京都、IOC、国、組織委員会の4者作業部会を設置する提案をおこなったからだ。
小池氏はこれを了承したが、IOCが国や組織委員会を飛ばしてこうした提案をするはずはないから、これは国と組織委員会、IOCがただ飛び跳ねるばかりの小池氏に手綱をつけたものだ。
「このままでは東京五輪がどうなるかわからない。みんなで抑え込もう

 小池氏は豊洲問題でもそうだが、自身の権力を振りかざしたいだけでコトアゲを行っており、おかげで豊洲移転は半永久的に延期になったが、今度は東京オリンピックの会場問題でクレームをつけだした。    
特に今回問題にしているのはボート・カヌーの競技場で新たに建設予定だった海の森水上競技場の建設をやめて、宮城県にある長沼ボート場を使用する案に変えるようにはしゃぎまわっている。

 宮城県知事も大いに乗り気で「震災住宅を改修して選手の宿舎にすれば経費が大幅に圧縮できる」と言いいだしたがこれほど選手のことを無視した提案はない。
考えても見てほしい。震災住宅とは一時的に被災者が避難して生活する場所で半永久的に済む場所ではない。
当然のことに装備はとりあえず住むのに支障ない程度で、そこに住んでいる人が永遠に住みたくなるようには意図的に作られていない。
もしここがどこよりも素晴らしい場所だと、みんなが震災住宅を出ないから出たいという気持ちが起こるように設計されている。
簡単に言えば安普請なのだ。

 そこを海外の選手の宿舎にしたらどうなるか火を見るより明らかだ。
日本はわざと外国人選手の居住環境を悪化させて、自国に有利な措置を行った。おかげで我が国の選手は薄い壁で隔てられた難民収容所で十分な睡眠がとれず敗退したが、この日本が行ったアンフェアな対応はオリンピック憲章に違反する
選手は震災住宅を見に来たのではなくメダルを取りに来たのだから、住環境は最高レベルを提供しなければならない。
小池氏は「震災の現実を見てもらうにふさわしい」などと言っていたが考え違いも甚だしい。

 だから実際に宮城県の長沼に決まればそれ相応の宿舎を建設する必要があり、今見積もっている安価だという長沼震災住宅案ではとても足りないのだ。
小池氏はオリンピック経費が倍増していると指摘しているが、それはある意味では当然なのだ。国内向けにはオリンピックが安価に開催できると説明して支持を得、世界の招致合戦では最高級の環境を提案すると言って支持を集めたのだから、そのギャップが経費の倍増だ。

 ロンドンのオリンピックでも当初予定より4000億円増加したといわれるし、ロシアのソチオリンピックでは一体いくらかかったのかもわからないほど経費を無視して開催した。
経費節減案も限界があってバッハ会長の言うアスリート第一主義」を無視して居住環境を悪化させて選手に難民生活をさせるなどとはもってのほかだ。
小池氏は権力を手に入れて舞い上がってしまい、まるで韓国のパク・クネ大統領のようにおろかになっている。
小池氏の下で東京都政は漂流し、豊洲問題もオリンピックもただ権力のおもちゃとしてもてあそばれている。

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