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(28.8.30) 病気療養中のため二日に1回の割で過去のシナリオを掲載しています。 「シナリオ 忠助 その3」

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(トシムネさん撮影)

 
病気療養中のため過去の作品を掲載しております。1

忠助 シナリオその3

8月26日から4日間はシナリオ週間になっております。このシナリオはシナリオ2http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/2016/08/2882-1-9f52.html
からの続きですので、まだ読まれていない方は、そちらから読むようにしてください。

12.剣ガ峰の直下

  音響 忠助のテーマソング
忠助 「おんや、こんなとこに立て札がありますよ(ここ降りること危険、近寄るべからず)か。なんで下りちゃいけないんですかね」

  音響 不気味な雰囲気をかもす
語り 「(震える声で)そのとき、忠助はきずかなかったが、そこは魔界の入口だったのです。一度入り込めば二度と戻れぬ魔の谷に忠助は・・・・・・・」

  音響 忠助のテーマソング
忠助 「(馬鹿にして)ははーん、えっ、なんでこんな所が、危険なの? 危険と火事は江戸の花よ。危険といわれて引っ込むような忠助様じゃありませんよ。危険、ようがす。その危険ていのをおがましてもらいやしょう。なんだい、ただの砂滑りじゃないか」
  音響 砂地を滑り落ちる音。石の落下音。

  音響 地獄のテーマソング
鬼A 「わはははは、鴨がついにかかった。蟻地獄を下りた。おい、食事の支度をしろ。ワインはプーチンからもらったアルメニア産がいいぞ」
鬼B 「へへへ、周りの壁がせまってきましたよ。めちゃ急角度ですよ。魔界に落ち込む死の谷でやんす。ほれ、はよう落ちろ,落ちろ」

  音響 石の落ちる金属音
忠助 「おっと、あぶねい、注意、注意」

  音響 地獄のテーマソング
鬼A 「見てみろ、見てみろ。両壁がどんどんせまってきたぞ。こういう煙突を縦にしたような場所をチムニーってんだ。こんな場所は技術がなきゃおりられねえのよ」
忠助 「はは、さらに狭くなりましたね。狭くなると背中と足を突っ張りながらおりるんです。キャツホー、がぜん調子がでてきましたよ。ガストン・レビュファ万歳」

語り 「このようにして忠助は伯耄大山の魔界にひきずりこまれていくのでした。 そして」

  音響 不気味に盛り上がる
忠助 「あっ、なに、これ(叫ぶ)。大滝になっちゃった(覗き込む忠助)」

  音響 大量の水の落ちる音
  音響 地獄のテーマソング
鬼A 「ウワハハハハ、やったぜベービー、調子にのって降りてきたが、ようやく網にかかったぞ」

  響 鬼の高笑い

語り 「引き返そうとして、岩の窪みに手をかけて登ろうとする忠助。しかし、柔らかい火山岩のため、すぐに崩れ、いくら努力しても登れません。こうして忠助は伯耄大山の魔界に捕らわれたのでした」

忠助 「ありゃ、ありゃ、おいら飛び下りるときは忘れてたけど、この小さな滝、どうやって登るの?」

  音響 烏の鳴き声。ひぐらしの鳴き声。冷たい風の音。遠くの滝の音

  音響 地獄のテーマソング
鬼A 「ほれ、早く餓死しろ、早く死ね」
鬼B 「兄貴、まだかい。夕食になっちゃうじゃないか」

鬼A 「しょうがねえだろ、人間をいきたままたべるとエイズになるんだから」

  音響 忠助のテーマソング
忠助 「もし、おいらが遭難したらどうしょう。きっと旦那様がヒサちゃんの寝込みをおそい、そして。あっ、それだけは、やだーー、許せない」
ヒサ 「(悲鳴)忠助さん、たすけてー」

  音響 思いっきりドラマチックに
忠助 「ヒサちゃんーーーおいら、おいらどうしても津和野に戻るんだ。だって・・」

  音響 変身を表す効果音
  音響 地獄のテーマソング

鬼B 「兄貴、ていへんだ。あいつ、変身しよる。熊の変身や。ありゃ、ゴワゴワとした毛がからだ一面にはえて、うわ、するどい爪がはえて、なんと、月にむかって吠えとるがな、狼とまちがえてるんやないけ」
鬼A 「熊と狼の区別がつかんのは勉強不足やな。日ソ合同映画の(オーロラの下)の招待券、渡してやれや」

鬼B 「しかし、あにき、あの変身はえろう 、中途半端やで。上半身は熊でも、下半身は人間のままや」
鬼A 「そりゃ、そうや。人間のほうが、下半身はつよいんや。バテレンから歌麿っていわれとるやろが」

  音響 熊の雄叫び
忠助 「(声が変わる)ウワハハハハハ、どうじゃ、熊になったぞ。この身体中からはえた固い黒い毛。手の固い爪。いかなる滝も登りきるぞ」

  音響 熊の雄叫び
忠助 「滝がなんだ」
  音響 熊が滝を登っている音

忠助 「ウワハハハハ、岩がなんじゃ」
  音響 熊が岩を登っている音

忠助 「ウワハハハハ、砂がなんじゃ」
  音響 熊が砂上の壁を登っている音。天に向かって吠える
忠助 「ウワハハハ(息がきれてる)漸く稜線にたどりついたぞ」
  音響 激しいいきずかい

  音響 地獄のテーマソング
鬼B 「兄貴、餌がにげちゃった。また、飯、くいっぱぐれちゃったよ」
鬼B 「うむ、こうなれば致し方ない。意図的に崖崩れをおこして、あいつを地獄に引っ張りこもう」

13.同稜線

  音響 忠助のテーマソング
語り 「この時、剣ガ峰から降りてくる修験者2人が忠助の熊男に遭遇したのでした」
修験者A 「あっ、あれはなんだ」
修験者B 「かもしか? いや熊じゃないか」

修験者A 「逃げるか」
修験者B 「馬鹿な、われわれは修験者では ないか、熊ぐらいでにげてどうする」

修験者A 「じゃ、どうする」
修験者B 「勿論、折伏する。ハンニャハラミタツ、我に霊力あらば熊を退散させよ。霊力なくば、熊の餌食とならん」

修験者A 「おい、熊がどんどん、近寄ってくるよ」
修験者B 「ううーう、わーお、我に霊力をあたえよ。さあらざればこの隣の修験者を熊に捧げん」

  音響 熊のさけびごえ。突進してくる音
修験者A 「やだよ、冗談じゃないよ。熊の餌食なんかなりたくないよ。お前に霊力なんかあるわけないじゃんか」

  音響 忠助のテーマソング
忠助 「(熊語で)心配しないでいいよ。おいらは熊じゃないよ。こっちにおいでよ」

修験者A 「(慌てる)あわわわー、逃げろ、食われる」
修験者B 「まて、まて、ずるいぞ、俺をおいてくな」

13.同稜線直下

語り「このとき稜線直下では、鬼達が崖崩れを起こす準備を整えていました」

  音響 地獄のテーマソング。Uボートに乗った鬼が獲物を狙っている。
鬼B 「魚雷装填準備完了。目標,右20度、距離1000m、速度1ノットで移動中」

鬼A 「魚雷、発射」
  響 発射音、急速潜行音、魚雷が水をきって進む音、爆発音。鬼Bが潜望鏡を上げて確認をする。

鬼B 「修験者二名が崖から消えました」
鬼A 「熊は?」

鬼B 「残念ながら生きております」
鬼A 「しかたない、今日の獲物は修験者二匹で我慢しよう。クロンシュタットの基地にもどる。総統も許してくれるだろう」

鬼B 「はっ、ハイル・ヒットラー、ハイル・閻魔大王」

  音響 修験者の断末魔の叫び声
  音響 忠助のテーマソング

忠助 「(熊語で)ありゃ、崖がくずれて二人とも谷に落ちちゃった。だから、注意しないいと落ちると言ったじゃないか。きをつけろ、馬鹿(大声で)」

14.京都大学霊長類研究所(2007年)

語り 「京都大学霊長類研究所河谷研究室の河谷教授が瓦版を黒板にはりつけ、講義をしている」

河谷教授 「いや、ほんま。日本にも雪男は いたんや。これ、みてみい。江戸は元禄年間の瓦版やけど、熊男とかいてあるやろ。しかし、ほんまは熊男やないんで。間違いあらへん、雪男や。日本は雪がすくないから白くないだけや。そやさかい、こんど学会でこの歴史的事実を発表するんや。ノーベル賞もんやで。この雪男、ごつい女好きやさかい学名をイェティー・ジャポニカ・エロチカと命名するんや」

  音響 万雷の拍手
芸者 「先生、そないなこといわはっても、この熊男はん、下半身は人間やおまへんか。雪男はんは人間とのあいのこはんどすか?」
河谷教授 「いや、いや、舞子はんだけあっていいところつきますな。これはオフレコやけど、この雪男、実は歌麿なんや」

(以下NO4に続く)

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