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(28.7.26) 横綱への兆戦また失敗 稀勢の里 それにしても立ち合いの変化は納得できない!!



 またしても稀勢の里の横綱昇進はお預けになった。これで3度目だから応援する方も疲れてしまう。いづれも準優勝でもう一歩のところだが、そのもう一歩を踏み出せない。
今場所は平幕の栃煌山と松鳳山に敗れたので、「あーあーもうだめか!!」とあきらめていたが、白鵬が大崩れしたため千秋楽まで優勝の望みがあったが、日馬富士にその優勝をかっさらわれてしまった。

 何か相撲を見ていると大事なところでいつも負けてしまうような人がいて、どうしても横綱になれなかったりするが稀勢の里はその典型のような人だ。
特に相撲といった一対一の格闘技はモチベーションが大事で、実力が伯仲している場合はモチベーションの高い方が必ず勝つ。
柔道の私の経験でも、「勝負は気持ちだ」といつも思っていた。
気持ちを高めることに成功すると信じられないような技が出るが、反対の場合は実に惨めな敗北をしたものだ。

 稀勢の里は制限時間が近づくと盛んに目をしばだてたりし、顔が真っ赤になるのでいかにも緊張していることが分かったが、今場所はなにか微笑んでいるような顔つきをしていた。
アナウンサーが盛んに「今場所の稀勢の里 はいつもと違ってリラックスしてますね」と言っていたが、あまりリラックスしすぎるのも問題で早々と栃煌山にまけてしまい、それからはひどいドタバタ相撲になって12勝3敗までこぎつけたのが奇跡のような場所だった。

 適度な緊張感と集中力も必要で、白鵬や日馬富士にあって稀勢の里にないものはこの二つだと思う。実力的には白鵬の次に強いと私は評価しているが、残念なことに気持ちが弱くどうしても横綱になれないといったところが本当のところだろう。
すでに日本人横綱がいなくなって久しいが、「これでは相撲はモンゴルの国技だ」と言われても致し方ない状況だ。

 ただ今場所松鳳山が稀勢の里を敗った相撲にはがっかりした。松鳳山の相撲にである。
松鳳山が行ったのは注文相撲というもので立ち合いで横に飛んで変化し突っ込んでくる稀勢の里をはたき込んだものだ。
私は相撲ファンでまい場所相撲に釘付けになるが、見ていてこの立ち合いの変化ほど面白くないものはない。
松鳳山は「私も勝つために一生懸命なので・・・・・」と言っていたが、私などそれを聞いて白けてしまった。
ちゃんと頭でぶつかってくれよ・・・・・・・・大事な取り組みだよ・・・・・

 以前琴奨菊が横綱になれるかどうかという時にも同様な場面があったが、立ち合いの横への変化は相撲をとることを最初から放棄していてみていて完全に不完全燃焼になってしまう。
相撲協会はこの立ち合い時の横への変化を禁止すべきだと私は考えているが、そうでないとがちんこ相撲のだいご味が味わえなからだ。

 柔道でも同じような問題が過去にあって互いに柔道着をつかむその前に猛然とタックルする選手が後を絶たなかった。これでは柔道ではなくレスリングなので競技として成立しないため、タックルは一度組んだ後でなければ認められないように規則が改定された。
相撲でも最初から横に変化するのは相撲そのものが成り立たないのだから禁止すべきで、いったんぶつかった後での変化技だけを認めるべきではないだろうか。
相撲協会が真剣に検討すべき課題で、そうしないと相撲を見ているファンががっかりして相撲を見なくなることは受けあいだ。

 

 

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