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(28.7.7) 病気療養中のため二日に1回の割で過去の旅行記を掲載しています。 「ロドリゴ自転車周遊記 その3」

病気療養中のため新しい記事は二日に一回の割合で掲載し、その間は過去の探訪記を再掲しております

(26.8.21) ロドリゴ自転車周遊記 その3

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(大洗の海岸)

 本件は「ロドリゴ自転車周遊記 その1、その2」の続きです。その1、その2は以下のカテゴリーに入っております。
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/cat59333968/index.html

 さすがにロドリゴも考え込んでしまいました。このまま老中水野様との約定を守って関八州の見回りを続けその結果灼熱の太陽に照らされて干からびて死に絶えるか、それともお役目を放棄して懐かしいおゆみ野村に引き返すか悶々と悩んでいたのでございます。
そうした折ふと伊能忠敬様と先年蝦夷地の地図測量にでむき、夏というのに蝦夷地は春や秋のような気候風土であったことを思い出しました。
そうだこの時期関八州にとどまるなど狂気の沙汰で、蝦夷地に行ってしまおう。水野様には蝦夷地測量の調査とかなんとか言ってごまかそう

 幸いここ鉾田宿から蝦夷地への北前船が出ている大洗の港まではさほどの距離がないことがわかりましたので、矢も楯もたまらず港を目指したのでございます。
大洗から蝦夷地の苫小牧には一日2便の北前船がでており、大洗からの出発時間は夕刻と深夜になっておりました。

 夕刻までだいぶ時間がありましたので大洗周辺を探索する時間が十分ございました。近くに大洗磯前神社というものがあり、その一角に「幕末と明治の博物館」なるものがございました。
ロドリゴは地方に巡察に行くたびに美術館や博物館に立ち寄るのでございますが、実はそこに展示されている内容を見たいからではございません。
そうした場所にあるこうした施設はほとんど観客がおらず閑古鳥が鳴いており、設置されているソファーに寝転んで寝ていても誰にもとがめられないからでございます。
しかもロケーションは最高でガラス越しに見る庭園などは実に美しく、多くの人々がこうした場所を知らないのが不思議なくらいでございます。
天国、天国・・・・・・

 2時間程度この博物館で寝た後、国営ひたち海浜公園まで足を延ばしてみました。ここは数年前まで牧野富太郎氏と並び称された植物学の権威、利根川銚子氏が館長をされていた場所で、ロドリゴも一度利根川氏の案内でこの公園の名物だったコキアが咲きそろう丘を見せていただいたものでございます。
ここ茨城県の周辺には非常に多くの公園や公共施設が整備されておりますが利根川氏の説明では「日本原子力東海発電所を誘致したことへの幕府の見返りだ」とのことでございました。

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(フェリー サンフラワー号)

 こうして時間をつぶして天明7年8月6日の夕刻大洗の港から北前船に乗って、遠く蝦夷地に出立致したのでございます。
北前船はまたの名をフェリーと申しますが、船内には展望風呂まで整備されており風呂好きのロドリゴにとってこの船に乗っている間はこれまた天国のような気分でございました。

 ただ一つの気がかりは二日間炎暑の中にいた時氷水以外の食べ物をほとんど受け付けなく、鉾田宿に宿泊していた間も固形物がのどを通らなかったことでございます。
風呂の手鏡でみるとロドリゴは腹の周りが削げ落ちあたかもビアフラの避難民のような様相を呈しておりました。
物が全く食べられないのだが、果たして蝦夷地に行って生きながらえることは可能だろうか・・・」不安がよぎりました。

 フェリーは翌日の昼過ぎに蝦夷地の苫小牧の港につく予定でしたので、それまでに体力を回復すべく、雲助や旅の行商人と一緒にエコノミークラスの船室で寝ておりました。
本来ならご公儀より支度金が出るところなのですが、水野様は無類のケチで「すべて費用は自己調達せよ」との仰せだったため、公儀巡察使としてはいささか不似合いな場所で寝ていたのでございます。

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