« (28.4.5) 中国国営企業と国営銀行の末路  すべてがゾンビに変わっていく!! | トップページ | (28.4.7) 世紀のスキャンダル「パナマ文書」流出 習近平氏の晩年は真っ暗 »

(28.4.6) 千葉の中学生の英語能力が日本一だという。 うれしいじゃござんせんか

20120408_081203_2 

 私がここ千葉市のおゆみ野にひっこしてきてからはや20年がたとうとしている。
今ではすっかり千葉の住民になり切ってしまい「千葉」という言葉を聞くとそれがどのようなものであれ敏感に反応するようになった。
昨日新聞を見ていたら「千葉の中学生の英語力が日本一」だという調査結果を文部科学省が発表していた。ちなみに高校では2位だそうだ。

 調査の方法は中学の場合は英検3級を取っているか、それと同等の学力を有」していると判断される中学3年の学生数を各学校から報告してもらうもので、3級相当というところは学校の判断に任しているのでやや恣意性が残っている。
高校の場合は英検準2級を取っているかそれに相当する生徒を報告させている。
千葉県の結果は英検3級および相当数が52%で英検準2級および相当数が46%になっていた。
へー、千葉の学生は英語が得意なのか・・・・・・」感心した。

 私が教えている中学生が懸命に英検3級レベルのテスト問題に取り組んでいたので聞いたことがある。
千葉県の入試では英検は関係ないのだけれど、どうしてそんなに熱心に英検をとろうとするの?」
英検をとると英語の内申点が上がるのと、私立受験ではとても有利になるからです
千葉県では英語検定協会と協力して英検IBAという「聞く」と「読む」の学力を図るテストを開発しこれを受験させる体制になっていた。
また教員に対しても千葉にある神田外語大の講師による講習を積極的に受けさせている。

 そうした努力の結果として千葉県の学生の英語の実力が中学で日本一になったのは実に慶賀すべきことで、こうした学力も都道府県別に競争しないとどうしても向上しない。ちょうど都道府県単位で高校駅伝を京都で実施しているが、ああした取り組みは必要だと思う。

 英語力は千葉県のようだが、小学生と中学生の国語と数学では文部科学省のテストで上位を占めるのは秋田県、福井県、石川県、富山県といった日本海側の県になっている。
この順位は最近ではほとんど変わらず、特に秋田県は小学校では絶対の一番で中学は福井県とトップを常に争ってきた。

 こうした県では農業以外にさしたる産業はなく、多くの学生は大学を卒業すると東京や大阪や名古屋の企業に就職する。
自分の住んでいる県内では公務員や教員以外には魅力的な職場はほとんど存在しない。
こうした相対的に貧しい県では、児童を社会と戦わせるは教育を授ける以外に手段がない。

 私はいつも秋田や福井の教育委員会と教員が懸命に児童の教育を行っていることに感銘してきた。
そうだよ、貧しさに打ち勝つ唯一の方法は十分な教育を受けさせることしかないのだ。頑張れ、秋田、福井!!」
この日本海に面した「何もないところ」でも教育だけは授けられるというとても良い見本だ。
秋田や福井の子供は実に幸福だと思う。子供たちはそれとは気が付かないと思うが、大人たちの懸命な努力にいつか感謝する日がくる。

「カンパの依頼 」

 市民の財産は市民が守る運動の一環として昨年に引き続き一人当たり3000円のカンパをお願いできないでしょうか。カンパは塗料、草刈のガソリン代、ベンチ補修用資材に使用いたします。

  28年度のカンパ目標を10万円とし、ベンチの補修目標を10基にいたします。

 賛同していただける方は以下の口座に送金いただければ幸いです。なお送金していただいた場合は同時にこのブログのメール機能を使ってその旨連絡いただけると幸いです(お礼のメールを出したいため)。


・千葉銀行 鎌取支店(092) ・おゆみ野クリーンクラブ 普通預金口座(3743511)
・郵貯銀行 店名 058 (ゼロゴハチ)・おゆみ野クリーンクラブ 普通預金口座(3695852)

なお、おゆみ野クリーンクラブの活動状況については以下にまとめてあります。 http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/cat45485858/index.html
 

 

|

« (28.4.5) 中国国営企業と国営銀行の末路  すべてがゾンビに変わっていく!! | トップページ | (28.4.7) 世紀のスキャンダル「パナマ文書」流出 習近平氏の晩年は真っ暗 »

評論 日本の政治 教育問題」カテゴリの記事

コメント

今回も山崎所長様のおっしゃる通りです。しかしながら今回はお言葉が痛く感じます。なぜなら私も日本海側の出身だからです。
「こうした県では農業以外にさしたる産業はなく、多くの学生は大学を卒業すると東京や大阪や名古屋の企業に就職する。自分の住んでいる県内では公務員や教員以外には魅力的な職場はほとんど存在しない。こうした相対的に貧しい県では、児童を社会と戦わせるは教育を授ける以外に手段がない。」ですが、せっかく熱心に教育し、そこそこ勉強ができる子が育ち大学へ進学すると一部(公務員、教員、地方の優良会社)は故郷に戻るものの、大半の学生は都市部に就職して「地元はまた一段と過疎高齢化が進行する」というジレンマに陥っているのが現実なのは皮肉であります。かつては地方の家庭も兄弟がたくさんいましたので、兄弟に都市部に出る者があっても地元に残る者もいましたが今や子供自体が少ないので地方からさらに若者が消失する事態が全日本的に進行しているのです。今日は小学校の入学式のニュースがありましたが、地方では新入生が1人(!)の学校も少なくないのです。(全校6学年で十数名位しかいない)

それから遅まきながらカンパさせていただきました。頑張ってくださいとは申しません。どうぞ体をご自愛ください。

(山崎) カンパありがとうございます。本日現在2万円のカンパが集まっておりますが目標の10万円にかなり届かず苦戦していましたので本当に助かります。感謝いたします。

投稿: たぬき | 2016年4月 6日 (水) 20時05分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« (28.4.5) 中国国営企業と国営銀行の末路  すべてがゾンビに変わっていく!! | トップページ | (28.4.7) 世紀のスキャンダル「パナマ文書」流出 習近平氏の晩年は真っ暗 »