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(27.12.6) アメリカの経済紙フォーブスの指摘 中国と共倒れになる国一覧

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 アメリカの経済紙フォーブスが掲載した中国への輸出依存度の大きな国ランキングが話題を読んでいる。こうした国に影響が出るという指摘だ。
輸出に占める中国の割合を単純に比較すると数値は以下のようになる。

 一位 オーストラリア 34%、二位 台湾 26%、三位 韓国 25%、四位 チリ 23%、五位 日本 19% 

 この記事を読んだ中国の経済紙が「中国経済の影響は日本にも強く及ぶ」と何かとてもうれしそうに報道していた。
中国の凋落は即日本の凋落でもある。それでもいいか」ということだろう。
しかしこのフォーブスの記事にはもう一つ重要な指標が合わせて掲載されており、それは中国への輸出がその国のGDPのどの程度の割合になるかという指標である。

 日本のように国内に大きな消費市場を持っている国は過度に輸出に依存していない。日本は長く輸出立国と言われていたが、韓国や台湾と言った国に比較すると輸出の割合はさして大きくない。むしろアメリカと同様な消費大国といった方がいいくらいだ。
したがって中国への輸出がGDPのどの程度を占めるかをランキングすると以下の通りとなる。

 一位 台湾 16%、二位 韓国 11%、三位 マレーシア 10%、四位 チリ 8%、五位 タイ 7%、六位 オーストラリア 6%
日本ははるかに順位が低く GDPに対する比率は3%となっている。
中国の輸入はここ3か月前年同月比▲20%程度になっているので、単純計算だが各国の輸出が平均20%減少するとして、それがGDPをいくら引き下げるか計算すると以下の通りになる。

 台湾 ▲3.2%、韓国 ▲2.2%、マレーシア ▲2.0%、チリ ▲1.6%、タイ ▲1.4%、オーストラリア ▲1.2%、日本 ▲0.6%

 この数字が中国経済とそこに依存している諸国の実態なのだ。
当然のことだが中国経済の減速の影響を強く受けるのは中国組といった諸国で、台湾、韓国、マレーシアに対する影響が特に大きい。
来年他の要因が変化しなければこの3国は上記に示した数字に近いGDPの減少に見舞われることになる。
日本にも相応の影響は出るが、日本はアメリカ等の輸出を伸ばすことができるので影響を緩和させることが可能だろう。

 問題は台湾と韓国で台湾企業は中国から撤退しインドや東南アジアに投資を振り向ける等中国離れを始めたが、韓国は一層中国にのめりこんで中国との関係強化を図ろうとしている。
パク・クネ大統領は世界情勢を全く理解できない無能な大統領だが、ここでもその無能さをいかんなく発揮している。
タイやオーストラリアはかつての過剰な中国シフトを転換するだろう。

 来年度の経済情勢は中国の経済環境は悪化の一途をたどるから、そこに完全にディペンドした韓国はますます窮地に追い込まれる。
2016年は中国と韓国の共倒れという構図が描かれそうで、他にも中国との関係強化を図っているマレーシアも明日はなさそうだ。

 

 

 




 

 

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評論 世界経済 中国経済」カテゴリの記事

コメント

世の中(世界中)馬鹿ばかり、それこそ死ななきゃ治らないんでしょう。
ドイツ フランス、イギリスもシナにすり寄っていますが、この今後に大問題を数々背負いこんだ連中もシナダメージが大きいと思いますが。
アジアのお調子者国家のインドネシア、マレーシア、タイ、などは信頼に値する国とはとても思えません。こんな連中でも国家が作れてるんですからたいしたもの、でもこれから先は行きつくところまで行って共倒れになるんでしょう。
その中でベトナムは困難な時代でも潜水艦をロシアから十数隻購入したり、国家国民の自覚レベルが違う、信頼すべき相手ではないでしょうか。 台湾は大丈夫でしょう、国民レベルが一段違うように思います、勿論高い方に。 韓国など論外、サッサと・・・・・。

投稿: 絶望人 | 2015年12月 6日 (日) 15時48分

オーストラリアの首相はマルコム・ターンブル氏に代わりましたが、息子のお嫁さんが中国人だそうで、親中派と目されています。潜水艦「そうりゅう」受注合戦で日本とドイツが破れ、フランスにきまったという話も、このあたりが絡んでそうな気配です。だとしたら、パククネ同様に亡国の宰相と思われますが。

投稿: たすく | 2015年12月 6日 (日) 17時46分

>>。潜水艦「そうりゅう」受注合戦で日本とドイツが破れ、フランスにきまったという話も、このあたりが絡んでそうな気配です。

豪州はそうりゅうを選定しなかったんですか?
これはいいニュースです。豪州に軍事機密を漏らさないようにすることがそうりゅうを売却するよりもっと大事です。
良かったと思います。

投稿: NINJA300 | 2015年12月 7日 (月) 10時37分

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