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(27.12.18) ようやく世界の常識の線に戻ったけれど  産経新聞前支局長無罪

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 世界の常識と韓国の常識は乖離がありすぎて記載するのも嫌になるくらいだが、17日に産経新聞前支局長の加藤氏に対し、ソウル地方裁判所は無罪の判決を言い渡した。
もともとこの裁判は違法といっていいような見せしめ裁判であり正常な社会ではありえない裁判だが、パク・クネ大統領がヒステリーに任せて加藤氏を拘束し裁判にかけたものだ。

 何ともひどい話で加藤氏が行った報道はいたって正常なものだった。
韓国国会の野党の発言と、朝鮮日報のコラム記事を引用して「パク・クネ大統領がセウォル号沈没事件の最中に7時間にわたって行方をくらましており、男性と密会をしていたのではないかと疑われている」と日本向けのウェブサイトに掲載しただけだ。
このことがパク・クネ大統領を誹謗中傷したとして、民間団体から訴えられていた。
民間団体というのは嘘で青瓦台が裏で糸をひいていたのだが、おかげで加藤氏は韓国から約1年間にわたって出国禁止措置をとられ、日本に帰国できなくなっていた。

 加藤氏の記事は国会答弁や朝鮮日報の引用記事なのだから、もし誹謗中傷が犯罪になるなら追求した野党議員や朝鮮日報の記者の方が問題になりそうだが、見せしめのための裁判だから常に韓国に厳しい態度をとっていた産経新聞の記者が狙われた。
もう絶対に許さないわ。産経新聞の加藤を血祭りにあげなさい!!」ヒステリーが爆発した。

 だがこの措置は世界中を驚かせ、韓国が民主主義国家の仮面をかぶった独裁国家であることを世界中に知らしめてしまった。
常に韓国側にたち日本中傷の論陣を張っていたニューヨーク・タイムズでさえ驚いて、言論の自由は保障されるべきだと韓国を諭したほどである。

 今回の無罪判決を受けて加藤氏は「当然の判決で特別の感慨を持つことはない」とコメントしたが、これが最も常識的な反応だろう。
驚いたことにこの地方裁判所の裁判官は判決を読み上げる前に韓国外務省から裁判所に提出された要望書を読み上げた。
それは日韓関係の正常化の歩みを促進するため加藤氏の情状を酌量するようにとの依頼文だったのだが、日本でそんなことをすれば行政の司法に対する不法介入となってそちらの方が大事になってしまう。

 韓国では司法の独立は保障されておらず、行政はしばしば司法に介入してきたし、また世論と称する集団ヒステリーが司法判断を左右してきた。
だから裁判長が今回も平然と行政の介入があったことを公開し、それゆえ無罪判決にしたので国民も納得してくれという意味で依頼文を公開している。
ここでも韓国の常識は世界の常識と乖離している。

 この事件は当初青瓦台も韓国外務省も加藤氏を無実の罪で血祭りに上げることに熱中していたが、ここに来てそうした自己中心の判断が許されない状況になってきた。
何しろ韓国経済は錐もみ状態で海に激突しそうになっており、この飛行機の操縦をしているのが、判断力ゼロのパク・クネ大統領だからさすがに乗客も騒ぎ出した。
駄目だ、なんとかしてパク・クネ機長の日本バッシング操縦を止めさせないと全員が海の藻屑になってしまう

 今回は韓国外務省といったテクノカウラートがパク・クネ大統領の横暴を抑えたので、加藤氏はようやく無罪になったが、ただ世界の常識的な線に戻ったということだけだ。
韓国外務省は加藤氏を無罪にしたのだから、従軍慰安婦問題で日本が謝罪して賠償金を払い、さらに経済支援をしてほしいと言っているが、もともと何の罪もない人間を1年半の間拘束していたのだからかえって日本としては損害賠償を請求する権利がある。

 最近韓国はパク・クネ氏以外は中国べったりの政策では危ないと思うようになっている。
日本との正常な関係を構築しないと通貨危機で再び倒産するのではないかというのが韓国テクノクラートや財界人の危惧だ。
そのためには日本との棘を抜いておかなければならず、先日起きた靖国神社の爆弾テロ未遂事件でも犯人をさっさと日本に送り返してきた。
建前は本人が日本に再入国したことなっているが実際は韓国の警察がついて日本に送還したものだ。
靖国神社の犯人も引き渡したのだから従軍慰安婦問題で妥協してくれ」とのメッセージだ。

 だがこれもテロ犯を引き渡すのが当然で日本が恩義を着るような性質のものではない。韓国は加藤氏の件や今回のテロ犯の件でも日本に謝罪するのが先で、世界の常識に沿った線に戻らなければ日本は韓国を無視し続ければいい。

 

 

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評論 世界経済 韓国経済 竹島・従軍慰安婦」カテゴリの記事

コメント

御説の通りです。無視の一言ですね。日韓友好は過ぎ去った話、完全に手遅れです。韓国が今更何をどうしても、どう言い訳しょうとも。 
日韓関係は完全に終わってしまっています(過去完了)。対話の時期はもう終わっています。
日本人は悪口雑言を言いふらされてもすっかり慣れっこ、強くなりました。 今まで韓国人が心の底からこんなにも、こんなにもひどく日本を、日本人を嫌い憎んでいるのを日本人は迂闊にも知らなかったのです。ここまで言われ、ここまでされてやっと分かりました。思い知らされました。
半島人とシナ人にとって我々日本人は敵。今銃火こそ今交えていないがすぐそこにいる敵。我々日本人はどうにもならない隣国の敵意がすぐそこにあるとの認識をはっきり持ち、今や否応なく早急に対抗しなければならない事態である事をはっきり認識しなければなりません。  

投稿: 絶望人 | 2015年12月19日 (土) 10時06分

まいど~
むかし、シンガポールの人や台湾の人でも、日ごろ親日的な人でも腹の底では日本人を憎んでいるぞ。
いざというときに解るよ、とアジア諸国を渡り歩いた大先輩が言っていました。
(それだけ日本人がアジアの人に悪いことをしたんだと)

投稿: 西日 | 2015年12月19日 (土) 13時36分

真相解明の連続した思考と努力を打ち切ったら、今までの努力がすべて無駄になるばかりか、片方の都合のいい作り話が既成事実化されて未来の歴史に定着します。

従軍慰安婦問題や原発事故などの重大な事項は事実関係の追及を永遠の課題とすることが正しい問題解決になるのです。

投稿: pij | 2015年12月20日 (日) 05時13分

>>むかし、シンガポールの人や台湾の人でも、日ごろ親日的な人でも腹の底では日本人を憎んでいるぞ。
いざというときに解るよ、とアジア諸国を渡り歩いた大先輩が言っていました。
(それだけ日本人がアジアの人に悪いことをしたんだと)

それは現地の華僑でしょ。もともとの現地人ではなくて、現地人を搾取していた連中です。先輩は大方の日本人と同じように色盲だったんですね。

投稿: NINJA300 | 2015年12月20日 (日) 18時22分

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